JPS59123617A - 情報記録担体の製造方法 - Google Patents
情報記録担体の製造方法Info
- Publication number
- JPS59123617A JPS59123617A JP57233428A JP23342882A JPS59123617A JP S59123617 A JPS59123617 A JP S59123617A JP 57233428 A JP57233428 A JP 57233428A JP 23342882 A JP23342882 A JP 23342882A JP S59123617 A JPS59123617 A JP S59123617A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiation
- lacquer layer
- lacquer
- layer
- transfer mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、プラスチ・ツク基板のＬに信号ピット又は案
内溝を有する放射線硬化性ラッカ一層を設けたビデオデ
ィスクやデジタルオーディオディスク等の情報記録担体
の製造方法に関する。
内溝を有する放射線硬化性ラッカ一層を設けたビデオデ
ィスクやデジタルオーディオディスク等の情報記録担体
の製造方法に関する。
ビデオディスクやデジタルオーディオディスク等の情報
記録担体は、情報をディスク表面に多数のピットとして
記録したもので、従来、射出成型法やコンブレツンヨン
成型法等により製造されている。
記録担体は、情報をディスク表面に多数のピットとして
記録したもので、従来、射出成型法やコンブレツンヨン
成型法等により製造されている。
しかしながら、これらの成型方法は製造装置が大型とな
るＬ、転写精度が低いという欠点があった。これらの点
を解決するため信号ピットを放射線硬化性う・ツカ−特
に形成する転写方法が特開昭５１−１４０６０１号公報
、特開昭５３−１：１６１０５号公報、特開昭５４−１
３０９０２号公報、特開昭５４−１３８４０６号公報、
特開昭５５−４７９３号公報等に開示されている。
るＬ、転写精度が低いという欠点があった。これらの点
を解決するため信号ピットを放射線硬化性う・ツカ−特
に形成する転写方法が特開昭５１−１４０６０１号公報
、特開昭５３−１：１６１０５号公報、特開昭５４−１
３０９０２号公報、特開昭５４−１３８４０６号公報、
特開昭５５−４７９３号公報等に開示されている。
この方法は原盤またはスタンパ（電鋳法により原盤から
転写されてできた金属成形型）などの転写用型の表面に
液状の放射線硬化性ラッカ一層を薄く設け、このラッカ
一層の七に無色透明のプラスチック基板を載せて、ラッ
カ一層を挾持した状態で放射線を照射してう・ツカ一層
を硬化させ、次に、信号ピットが転写されている硬化ラ
ッカ一層と、これと一体に接合したプラスチック基板を
転写用型から剥離して、情報記録担体を製造をするもの
である。
転写されてできた金属成形型）などの転写用型の表面に
液状の放射線硬化性ラッカ一層を薄く設け、このラッカ
一層の七に無色透明のプラスチック基板を載せて、ラッ
カ一層を挾持した状態で放射線を照射してう・ツカ一層
を硬化させ、次に、信号ピットが転写されている硬化ラ
ッカ一層と、これと一体に接合したプラスチック基板を
転写用型から剥離して、情報記録担体を製造をするもの
である。
それ故、放射線硬化性ラッカーには次のような特性が要
求される。
求される。
（１）硬化膜が転写用型から容易に剥れる、つまり型離
れが良い。
れが良い。
（２）硬化膜とプラスチ・ツク基板との密着性が良い。
このような特性を満足する放射線硬化う・ツカ−として
、モノアクリレートとジ、トリ、テトラ等の多価アクリ
レートとの混合物で、かつ非プロトン性（水酸基やアミ
ノ基を含有していない）のものが用いられる。ところが
非プロトン性のモノアクリレートは沸点が低く悪臭を放
つ欠点がある。また、このような混合物からなるラッカ
ーの硬化膜は、プラスチック基板との密着性が不十分で
あった。
、モノアクリレートとジ、トリ、テトラ等の多価アクリ
レートとの混合物で、かつ非プロトン性（水酸基やアミ
ノ基を含有していない）のものが用いられる。ところが
非プロトン性のモノアクリレートは沸点が低く悪臭を放
つ欠点がある。また、このような混合物からなるラッカ
ーの硬化膜は、プラスチック基板との密着性が不十分で
あった。
本発明の目的は、液状の放射線硬化性ラッカーが悪臭を
放つことがなく、しかも硬化されたラッカー膜と基板と
の密着性が十分に維持され情報記録担体の長寿命化を図
ることができるｔＨ報記録担体の製造方法を提供するこ
とにある。
放つことがなく、しかも硬化されたラッカー膜と基板と
の密着性が十分に維持され情報記録担体の長寿命化を図
ることができるｔＨ報記録担体の製造方法を提供するこ
とにある。
本発明は放射線硬化性ラッカーに主成分として多価アク
リレートとともに含有させる反応性モノマーの中で、悪
臭の原因であるモノアクリレートの代わりに、水酸基な
いしはアミノ基のような水素結合能力を有する官能基ｃ
以下−非プロトン性の基という）を含有したモノアクリ
レートまたはモノメタクリレートを用いることを特徴と
している。
リレートとともに含有させる反応性モノマーの中で、悪
臭の原因であるモノアクリレートの代わりに、水酸基な
いしはアミノ基のような水素結合能力を有する官能基ｃ
以下−非プロトン性の基という）を含有したモノアクリ
レートまたはモノメタクリレートを用いることを特徴と
している。
なお、このプロトン性の基を含有したモノアクリレート
またはモノメタクリレートの含有率は、ｌＱｗｔ％〜８
０ ｗｔ ％好ましくは２Ｑｗｔ％〜６０ｗｔ％である
。これは８Ｑｗｔ％を越えて含有させると、硬化膜が転
写用型から離型しにくくなり、また２Ｑｗｔ％未満では
プラスチック基板との密着性向上の効果が少なくなるか
らである。
またはモノメタクリレートの含有率は、ｌＱｗｔ％〜８
０ ｗｔ ％好ましくは２Ｑｗｔ％〜６０ｗｔ％である
。これは８Ｑｗｔ％を越えて含有させると、硬化膜が転
写用型から離型しにくくなり、また２Ｑｗｔ％未満では
プラスチック基板との密着性向上の効果が少なくなるか
らである。
本発明によれば、放射線硬化性ラバＩカーの主成分を構
成する反応性モノマーと多価アクリレートのうち、従来
問題となっていた反応性モノマーとして、特にプロトン
性の基を含有した沸点の高いモノアクリレートまたはモ
ノメタクリレートを用いるため、悪臭を放つことがなく
なる。これによって作業性、生産性を著しく向上させる
ことができる。
成する反応性モノマーと多価アクリレートのうち、従来
問題となっていた反応性モノマーとして、特にプロトン
性の基を含有した沸点の高いモノアクリレートまたはモ
ノメタクリレートを用いるため、悪臭を放つことがなく
なる。これによって作業性、生産性を著しく向上させる
ことができる。
また、このようなプロトン性の基を含有した反応性モノ
マーを含んだ放射線硬化性う・ツカ−の硬化膜は、プラ
スチック基板との密着性も向上することが実験的に確認
された。
マーを含んだ放射線硬化性う・ツカ−の硬化膜は、プラ
スチック基板との密着性も向上することが実験的に確認
された。
この発明に係る方法を図で説明すると、まず表面に信号
ピット１を形成した原盤またはスタンパなどの転写用型
２の表面に、放射線硬化性ラッカ一層３を薄く形成する
。次にポリメチルメタクリレートやポリカーボネート等
の耐熱性と透明性を有する熱可塑性樹脂で形成されたプ
ラスチック基板４を、ヌペーサ５で周縁を囲まれた放射
線硬化性う・シカ一層３のＬに載せる。
ピット１を形成した原盤またはスタンパなどの転写用型
２の表面に、放射線硬化性ラッカ一層３を薄く形成する
。次にポリメチルメタクリレートやポリカーボネート等
の耐熱性と透明性を有する熱可塑性樹脂で形成されたプ
ラスチック基板４を、ヌペーサ５で周縁を囲まれた放射
線硬化性う・シカ一層３のＬに載せる。
この後透明なプラスチック基板４の上から紫外線や電子
線などの放射線６を照射するとラッカ一層３が硬化し信
号ピットｌが転写される。
線などの放射線６を照射するとラッカ一層３が硬化し信
号ピットｌが転写される。
次に信号ピットＩが表面に転写された硬化ラッカ一層３
とプラスチ・ツク基板４とからなる情報記録担体を転写
用母型２から剥離する。この後硬化ラッカ一層の上に金
属の反射膜を蒸着等により形成することによって、光反
射率の変化により情報（ピット）を光学的に読み取り可
能な情報記録担体を得ることができる。
とプラスチ・ツク基板４とからなる情報記録担体を転写
用母型２から剥離する。この後硬化ラッカ一層の上に金
属の反射膜を蒸着等により形成することによって、光反
射率の変化により情報（ピット）を光学的に読み取り可
能な情報記録担体を得ることができる。
なお、本発明は上記の如く信号ピーットの転写だけでな
く、スパイラル状の案内講を転写して光学的に真き込み
のできる情報記録担体の製造にも適用することができる
。
く、スパイラル状の案内講を転写して光学的に真き込み
のできる情報記録担体の製造にも適用することができる
。
ここで、放射線硬化性う・ツカ−に用いられるプロトン
性の基を含有したモノアクリレートまたはモノメタクリ
レートとしては、ヒドロキンエチルアクリレート−ヒド
ロキシエチルメタクリ レー ト （ｂＰ、９５℃／
ｉ ｇ ）、２−ヒ；’ドｉ’０１４シブロピルメクク
リレート（ｉ＞Ｐ、９６℃／ １０ ＋ｕｒＨ７）−ア
ミノエチルアクリレート、アミノエチルメタクリレ−１
・等が挙げられる。これらの反応性モノマーはプロトン
性の基をもつため一沸点が高く悪臭を放たない。このよ
うに悪臭を放たないようにすることで、作業性、生産性
が著しく向上する。また、これらのモノマーを含有する
ことにより、硬化膜とプラスチック基板との密着性も向
上する。この効果は特にプロトン性のモノアクリレート
を用いるより、プロトン性のモノメタクリレートを用い
た方が大きい。
性の基を含有したモノアクリレートまたはモノメタクリ
レートとしては、ヒドロキンエチルアクリレート−ヒド
ロキシエチルメタクリ レー ト （ｂＰ、９５℃／
ｉ ｇ ）、２−ヒ；’ドｉ’０１４シブロピルメクク
リレート（ｉ＞Ｐ、９６℃／ １０ ＋ｕｒＨ７）−ア
ミノエチルアクリレート、アミノエチルメタクリレ−１
・等が挙げられる。これらの反応性モノマーはプロトン
性の基をもつため一沸点が高く悪臭を放たない。このよ
うに悪臭を放たないようにすることで、作業性、生産性
が著しく向上する。また、これらのモノマーを含有する
ことにより、硬化膜とプラスチック基板との密着性も向
上する。この効果は特にプロトン性のモノアクリレート
を用いるより、プロトン性のモノメタクリレートを用い
た方が大きい。
一方、放射線硬化性ラッカー中の非プロトン性ノ多価ア
クリレート成分としてはジエチレングリコールジアクリ
レート、トリエチレングリコールジアクリレート、テト
ラエチレングリコールジアクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリ
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレー
ト、エポキシアクリレート、ポリエステルアクリレート
−ブタジェンアクリレート等が挙げられる。
クリレート成分としてはジエチレングリコールジアクリ
レート、トリエチレングリコールジアクリレート、テト
ラエチレングリコールジアクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリ
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレー
ト、エポキシアクリレート、ポリエステルアクリレート
−ブタジェンアクリレート等が挙げられる。
また、放射線源として紫外線を用いる場合には、放射線
硬化性ラッカーの成分として光開始剤（例エバベンジル
ジメチルケタールーベンゾインイソブチルエーテル、１
−フェニル−１゜２−７”ロバンジオン−２−（０−エ
トキシカルボニル）オキシム）をＱ、５ｗｔ％〜５ｗｔ
％添加すると良い。
硬化性ラッカーの成分として光開始剤（例エバベンジル
ジメチルケタールーベンゾインイソブチルエーテル、１
−フェニル−１゜２−７”ロバンジオン−２−（０−エ
トキシカルボニル）オキシム）をＱ、５ｗｔ％〜５ｗｔ
％添加すると良い。
また、プラスチック基板４は、材質的にはポリメチルメ
タクリレート−ポリカーボネート。
タクリレート−ポリカーボネート。
塩ビ・酢ビ共重合体等である。
次に本発明のより具体的な実施例につき説明する。
ヒドロキシエチルメタクリレート３０部、トリエチレン
グリコールジアクリレート５０部−エポキシアクリレー
ト２０部に光開始剤としてベンジルジメチルケタール２
部を加工て良く攪拌１７、放射線硬化性ラッカーを鍋蓋
した。このラッカー液を二・ソケルスタンパの上に塗布
し、更にこの七からアクリル板を重ねた後、紫外線を照
射して酊１記ラッカ一層を硬化させた。次にこのニッケ
ルスタンパ−からラッカーＬトｉを剥離した後−信号ピ
ットが転写された硬化う・ツカ一層の表面にＡｌ！から
なる反射膜を蒸着して↑１＃′＋長記録担体を製造した
。
グリコールジアクリレート５０部−エポキシアクリレー
ト２０部に光開始剤としてベンジルジメチルケタール２
部を加工て良く攪拌１７、放射線硬化性ラッカーを鍋蓋
した。このラッカー液を二・ソケルスタンパの上に塗布
し、更にこの七からアクリル板を重ねた後、紫外線を照
射して酊１記ラッカ一層を硬化させた。次にこのニッケ
ルスタンパ−からラッカーＬトｉを剥離した後−信号ピ
ットが転写された硬化う・ツカ一層の表面にＡｌ！から
なる反射膜を蒸着して↑１＃′＋長記録担体を製造した
。
このような方法によれば、放射線硬化性う・ツカ−が作
業中悪臭を放つことも’／：ｃ ＜−かつ硬化膜とアク
リル板との密着性も引っ張りせん断強度でｂｏＫｐｗ／
ａｌと極めて良好であった。
業中悪臭を放つことも’／：ｃ ＜−かつ硬化膜とアク
リル板との密着性も引っ張りせん断強度でｂｏＫｐｗ／
ａｌと極めて良好であった。
図は本発明による情報記録担体の製造方法を説明するた
めの図である。 ｌ・・・信号ピット ２・・・転写用型 ３・・・放射線硬化性ラッカ一層 ４・・・プラスチ・ツク基板
めの図である。 ｌ・・・信号ピット ２・・・転写用型 ３・・・放射線硬化性ラッカ一層 ４・・・プラスチ・ツク基板
Claims (2)
- （１） 転写用型の上に放射線硬化性う・ツカ一層を
設け、更にその上からプラスチ・ツク基板で前記ラッカ
一層を挾みこんだ状態で放射線を照射してラッカ一層を
硬化させ、硬化させたラッカ一層を転写用型から剥離し
て情報記録担体を製造するに際し、前記放射線硬化性う
・ツカ−の主成分として、水素結合能力を有する官能基
を含リレートとの混合物を用いることを特徴とする情報
記録担体。 - （２）放射線硬化性ラッカ一層における水素結合能力を
有する官能基を含有したモノアクリレ−ｌ−またはモノ
メタクリレートの含有率が１０Ｗ１％〜８Ｑｗｔ％（好
ましくは２０ｗｔ％〜６Ｑｗｔ％）である特許請求範囲
第１項記載の情報記録担体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233428A JPS59123617A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 情報記録担体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233428A JPS59123617A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 情報記録担体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123617A true JPS59123617A (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=16954888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57233428A Pending JPS59123617A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 情報記録担体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123617A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63100635A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-05-02 | Pioneer Electronic Corp | 光学式情報記録担体 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS578904A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-18 | Toppan Printing Co Ltd | Method and device for manufacturing high-density information carrier |
| JPS5750304A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-24 | Toppan Printing Co Ltd | Production of information recording carrier |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57233428A patent/JPS59123617A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS578904A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-18 | Toppan Printing Co Ltd | Method and device for manufacturing high-density information carrier |
| JPS5750304A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-24 | Toppan Printing Co Ltd | Production of information recording carrier |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63100635A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-05-02 | Pioneer Electronic Corp | 光学式情報記録担体 |
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