JP3050192B2 - カードエッジコネクタ、電子機器装置 - Google Patents

カードエッジコネクタ、電子機器装置

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JP3050192B2
JP3050192B2 JP9310602A JP31060297A JP3050192B2 JP 3050192 B2 JP3050192 B2 JP 3050192B2 JP 9310602 A JP9310602 A JP 9310602A JP 31060297 A JP31060297 A JP 31060297A JP 3050192 B2 JP3050192 B2 JP 3050192B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62983Linear camming means or pivoting lever for connectors for flexible or rigid printed circuit boards, flat or ribbon cables
    • H01R13/62988Lever acting directly on flexible or rigid printed circuit boards, flat or ribbon cables, e.g. recess provided to this purposeon the surface or edge of the flexible or rigid printed circuit boards, flat or ribbon cables

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路基板が挿
入され、イジェクトレバーを切り欠き部に嵌合すること
によって挿入された電子回路基板を固定するカードエッ
ジコネクタ、及びこのようなカードエッジコネクタに電
子回路基板が挿入される機構を有する電子機器装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどでは、それ
を構成する電子回路は、モジュール化され、モジュール
毎にそれぞれ別の基板上に配置されている。このような
電子回路が配置されている基板(以下、電子回路基板と
いう)は、それぞれカードエッジコネクタに挿入されて
筐体内に実装されている。また、パーソナルコンピュー
タの機能を拡張する場合は、拡張モジュール用の電子回
路基板を空いているカードエッジコネクタに装着する。
このような電子回路基板を挿入するためのカードエッジ
コネクタとして、電子回路基板を固定し、また、取り外
しが容易にできるようにするためのイジェクトレバーを
有するものが従来より用いられている。
【0003】図7は、イジェクトレバー付きカードエッ
ジコネクタの構成を示す斜視図である。このカードエッ
ジコネクタ5は、電子回路基板が挿入されるスロット5
1と、スロット51の両端にその下端部を中心に回動可
能に取り付けられ、上端のつまみが電子回路基板の切り
欠き部に嵌合される左右一対のイジェクトレバー52
l、52rと、電子回路基板に設けられたスリットと嵌
合され、電子回路基板の向きが誤ってスロット51に挿
入されるのを防ぐための誤挿入防止キー53とを備え
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のカードエッジコネクタ5においては、イジェクト
レバー52l、52rは、電子回路基板をカードエッジ
コネクタ5に固定し、また、カードエッジコネクタ5か
ら取り外すことが可能となることを考慮して設計されて
いた。また、製造コストの観点から、イジェクトレバー
52l、52rは同一形状、すなわち対称形状に構成さ
れていた。
【0005】ところで、上記従来例のカードエッジコネ
クタ5は、電子回路基板の向きが誤ってスロット51に
挿入されるのを防ぐための誤挿入防止キー53を有して
はいる。しかし、カードエッジコネクタ5のスロット5
1が奥の方に設けられ、パーソナルコンピュータ内の他
のユニットによって囲まれていた場合は、この誤挿入防
止キー53を目視により確認することは困難であり、誤
った向きで電子回路基板がカードエッジコネクタ5に挿
入されることがあった。
【0006】そして、ユーザが電子回路基板の向きが誤
っていることに気づかずにカードエッジコネクタ5に無
理に挿入しようとすると、電子回路基板或いはカードエ
ッジコネクタ5を破損してしまう恐れがあった。つま
り、この種のカードエッジコネクタにおいて電子回路基
板を挿入するために必要とされる力は10kg前後と比較
的大きく、電子回路基板の向きが誤っていてもこれと同
等の力が電子回路基板或いはカードエッジコネクタに加
わることとなってしまうからである。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るためになされたものであり、電子回路基板の向きが誤
って挿入されることを防止するイジェクトレバー付きの
カードエッジコネクタ、及びこのようなカードエッジコ
ネクタに電子回路基板が挿入される機構を有する電子機
器装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかるカードエッジコネクタ
は、電子回路が配置された基板が挿入されるスロット
と、前記スロットの両端に回動可能に取り付けられ、回
動によって前記スロットに挿入された基板を押圧して前
記スロットから取り外すためのフックを有する一対のイ
ジェクトレバーとを備えるカードエッジコネクタであっ
て、前記一対のイジェクトレバーは、前記基板を挿入す
る方向から見た形状が互いに非対称の形状に形成されて
いる、ことを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかるカードエッジコネクタは、 電子回路が配置
された基板が挿入されるスロットと、前記スロットの両
端に回動可能に取り付けられ、回動によって前記スロッ
トに挿入された基板を押圧して前記スロットから取り外
すためのフックを有する一対のイジェクトレバーとを備
えるカードエッジコネクタであって、前記一対のイジェ
クトレバーは、互いに異なる特定の文字または記号を型
取った形状に形成されている、ことを特徴とする。
【0010】上記のカードエッジコネクタでは、前記一
対のイジェクトレバーが非対称の形状に形成されてい
る。そして、例えば、上記のカードエッジコネクタのス
ロットに挿入すべき基板に対応する形状を付しておくこ
とによって、基板を挿入する向きを容易に確認すること
ができる。このため、向きを誤って基板をカードエッジ
コネクタのスロットに挿入してしまう恐れを回避するこ
とができる。さらに、前記一対のイジェクトレバーの形
状を特定の文字または記号を型取ったものとすることに
よって、基板の向きの確認がさらに容易になる。
【0011】上記目的を達成するため、本発明の第3
観点にかかるカードエッジコネクタは、電子回路が配置
された基板が挿入されるスロットと、前記スロットの両
端に回動可能に取り付けられ、回動によって前記スロッ
トに挿入された基板を押圧して前記スロットから取り外
すためのフックを有する一対のイジェクトレバーとを備
えるカードエッジコネクタであって、前記一対のイジェ
クトレバーは、互いに異なる色が付されている、ことを
特徴とする。
【0012】上記カードエッジコネクタにおいて、前記
一対のイジェクトレバーは、例えば、互いに同一形状に
形成されたものとすることができる。
【0013】上記のカードエッジコネクタでは、前記一
対のイジェクトレバーに互いに異なる色が付されてい
る。そして、例えば、上記のカードエッジコネクタのス
ロットに挿入すべき基板に対応する色を付しておくこと
によって、基板を挿入する向きを容易に確認することが
できる。このため、向きを誤って基板をカードエッジコ
ネクタのスロットに挿入してしまう恐れを回避すること
ができる。さらに、前記一対のイジェクトレバーを互い
に同一形状とすることによって、イジェクトレバーの製
造コストを低くすることができる。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の第4
観点にかかる電子機器装置は、電子回路が配置された基
板を挿入するためのカードエッジコネクタを有する電子
機器装置であって、前記カードエッジコネクタは、前記
基板が挿入されるスロットと、前記スロットの両端に押
圧可能に取り付けられ、回動によって前記スロットに挿
入された基板を押圧して前記スロットから取り外すため
のフックを有する、互いに非対称の形状に形成された一
対のイジェクトレバーとを備え、前記基板は、前記スロ
ットに正しい向きで挿入されたときに前記一対のイジェ
クトレバーのうちの対応するものの側に、対応する前記
イジェクトレバーの形状と実質的に同一の形状を表示さ
れていることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、本発明の第5
観点にかかる電子機器装置は、電子回路が配置された基
板を挿入するためのカードエッジコネクタを有する電子
機器装置であって、前記カードエッジコネクタは、前記
基板が挿入されるスロットと、前記スロットの両端に押
圧可能に取り付けられ、回動によって前記スロットに挿
入された基板を押圧して前記スロットから取り外すため
のフックを有する、互いに異なる色が付された一対のイ
ジェクトレバーとを備え、前記基板は、前記スロットに
正しい向きで挿入されたときに前記一対のイジェクトレ
バーのうちの対応するものの側に、対応する前記イジェ
クトレバーの色と実質的に同一の色が付されていること
を特徴とする。
【0016】上記の第4、第5の観点にかかる電子機器
装置では、前記一対のイジェクトレバーの形状または色
と、前記基板に付された形状または色とを合わせること
によって、カードエッジコネクタに挿入すべき基板の向
きを容易に確認することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
【0018】[第1の実施の形態]図1は、この実施の
形態のカードエッジコネクタの形状を示す斜視図であ
り、図2(a)、(b)は、それぞれ図1のカードエッ
ジコネクタの上面図と正面図、図2(c)は図1のカー
ドエッジコネクタに挿入される電子回路基板を示す図で
ある。
【0019】図1及び図2(a)、(b)に示すよう
に、この実施の形態のカードエッジコネクタ1は、電子
回路基板3が挿入されるスロット11と、スロット11
の両端にその下端部を中心に回動可能に取り付けられ、
上端のつまみが電子回路基板3の切り欠き部31l、3
1rに嵌合される左右一対のイジェクトレバー12l、
12rと、電子回路基板3に設けられたスリット32と
嵌合され、電子回路基板3の向きが誤ってスロット11
に挿入されるのを防ぐための誤挿入防止キー13とを備
える構造となっている。
【0020】左右一対のイジェクトレバー12l、12
rは、上端部つまみ部分の形状が上面側から見た場合
に、それぞれ「L」、「R」の文字を型取った形状とな
るように形成されている。イジェクトレバー12l、1
2rは、また、つまみ部分を外側に動かすことによって
回動されたときに、スロット11に装着された電子回路
基板3を押圧し、基板3をスロット11から取り外すた
めのフック14l、14rを下端部内側に有する。
【0021】カードエッジコネクタ1のスロット11に
は、電子回路基板3の端部に設けられた端子(図示せ
ず)と接続され、また、他のカードエッジコネクタに挿
入された電子回路基板上に形成された回路などの他の回
路と接続される複数の端子15が設けられている。
【0022】図2(c)に示す電子回路基板3には、カ
ードエッジコネクタ1のイジェクトレバー12l、12
rのつまみ部分がそれぞれ嵌合される切り欠き部31
l、31rと、カードエッジコネクタ1の誤挿入防止キ
ー13と嵌合されるスリット32とが形成されている。
電子回路基板3には、また、正しい向きで装着される場
合のイジェクトレバー12l、12rの形状に合わせた
文字「L」、「R」がシルク印刷されている文字表示部
33l、33rが、それぞれイジェクトレバー12l、
12rの位置に対応する側に設けられている。また、電
子回路基板3の端部(図の下端)には、電子回路基板3
上に配置された電子回路(図示せず)と前記カードエッ
ジコネクタ1の端子15とを接続するための端子(図示
せず)が設けられている。
【0023】以下、この実施の形態のカードエッジコネ
クタ1への電子回路基板3の挿入方法について、図3
(a)〜(c)を参照して説明する。まず、イジェクト
レバー12l、12rがそれぞれ形成されている形状
「L」、「R」と、電子回路基板3に設けられた文字表
示部33l、33rがそれぞれ示す文字「L」、「R」
とが矢印Aで示すように対応するように、目視により確
認して電子回路基板3の向きを合わせる(図3
(a))。
【0024】次に、矢印Bで示すように、電子回路基板
3をカードエッジコネクタ1のスロット11に挿入し、
上部から押圧してスロット11内に押し込む(図3
(b))。この場合、電子回路基板3に設けられたスリ
ット32が誤挿入防止キー13に嵌合する。また、イジ
ェクトレバー12l、12rの下端部に設けられたフッ
ク14l、14rが電子回路基板3の下端部によって押
圧される。これによって、イジェクトレバー12l、1
2rは、矢印Cで示すように回動し、イジェクトレバー
12l、12rの上端部のつまみが電子回路基板3の切
り欠き部31l、31rにそれぞれ嵌合する(図3
(c))。
【0025】以上の動作によって、電子回路基板3がカ
ードエッジコネクタ1に装着されるが、イジェクトレバ
ー12l、12rのつまみが切り欠き部31l、31r
に嵌合し、電子回路基板3がカードエッジコネクタ1に
しっかりと装着されていることを目視により確認する。
【0026】以下、この実施の形態のカードエッジコネ
クタ1に挿入された電子回路基板3の引き抜き方法につ
いて、図4(a)、(b)を参照して説明する。まず、
電子回路基板3の切り欠き部31l、31rにそれぞれ
嵌合しているイジェクトレバー12l、12rの上部の
つまみを矢印Dで示すように、左右に広げる(図4
(a))。すると、イジェクトレバー12l、12rが
下端部を中心に回動し、矢印Eで示すように、フック1
4l、14rがスロット11に挿入されている電子回路
基板3を上部に持ち上げる(図4(b))。
【0027】以上の動作によって、電子回路基板3がカ
ードエッジコネクタ1から引き抜かれ、さらに取り外さ
れた電子回路基板3を手などで保持して持ち上げること
で、電子回路基板3の引き抜き作業が終了する。
【0028】以上説明したように、この実施の形態のカ
ードエッジコネクタ1は、イジェクトレバー12l、1
2rの形状が非対称に形成されており、しかも、それぞ
れ左を示す「L」、右を示す「R」を型取った形状に形
成されている。また、電子回路基板3にも、イジェクト
レバー12l、12rの形状にそれぞれ対応する文字
「L」、「R」を表示した文字表示部33l、33rが
設けられている。このため、イジェクトレバー12l、
12rの形状と文字表示部33l、33rに表示された
文字とを合わせることによって、電子回路基板3を挿入
すべき方向を容易に確認することができる。しかも、文
字形状であるため、確認も容易である。
【0029】従って、例えば、カードエッジコネクタ1
が他のユニットによって囲まれていて、誤挿入防止キー
13を容易に確認できない場合でも、電子回路基板3の
方向を誤ってカードエッジコネクタ1のスロット11に
挿入する恐れを回避することができる。これにより、電
子回路基板3やカードエッジコネクタ1などを破損して
しまう恐れも回避することができる。
【0030】[第2の実施の形態]図5(a)、(b)
は、それぞれ本発明の第2の実施の形態のカードエッジ
コネクタを示す上面図と正面図である。図5(c)は、
このカードエッジコネクタに挿入される電子回路基板を
示す図である。
【0031】図5(a)、(b)に示すように、この実
施の形態のカードエッジコネクタ2は、第1の実施の形
態のカードエッジコネクタ1とほぼ同一の構成を有する
が、イジェクトレバー22l、22rの構成が第1の実
施の形態のものと異なる。イジェクトレバー22l、2
2rは、それぞれ同一の形状に形成されているが、互い
に異なる色が付されている。イジェクトレバー22l、
22rに色を付す方法としては、それぞれ異なる色の
材料によって形成する、それぞれ異なる色の塗料を塗
る、それぞれ異なる色のシールを貼るなどがある。
【0032】図5(c)に示す電子回路基板4は、第1
の実施の形態の電子回路基板3と同一形状に形成されて
いるが、第1の実施の形態における文字表示部33l、
33rがなく、その代わりにカラー表示部43l、43
rが設けられている。カラー表示部43l、43rは、
電子回路基板4が正しい向きで装着される場合のイジェ
クトレバー22l、22rの色に合わせた色が付されて
いる。カラー表示部43l、43rに色を付す方法とし
ては、それぞれ異なる色の塗料を塗る、それぞれ異
なる色のシールを貼るなどがある。
【0033】この実施の形態において、イジェクトレバ
ー22l、22rのそれぞれに付された色と電子回路基
板4のカラー表示部43l、43rに付された色とを目
視によって合わせてカードエッジコネクタ2に挿入する
以外、カードエッジコネクタ2へ電子回路基板4を挿入
する方法は、第1の実施のものと実質的に同一である。
また、カードエッジコネクタ2に挿入された電子回路基
板4を引き抜く方法も、第1の実施の形態のものと実質
的に同一である。
【0034】以上説明したように、この実施の形態のカ
ードエッジコネクタ2において、イジェクトレバー22
l、22rに互いに異なる色が付されている。また、電
子回路基板3にも、その両側のカラー表示部43l、4
3rにイジェクトレバー22l、22rの色に対応する
色が付されている。このため、イジェクトレバー22
l、22rの色とカラー表示部43l、43rの色とを
合わせることによって、電子回路基板4を挿入すべき方
向を容易に確認することができる。しかも、色によって
識別するため、特定の言語圏などにとらわれることがな
い。
【0035】従って、例えば、カードエッジコネクタ2
が他のユニットによって囲まれていて、誤挿入防止キー
23を容易に確認できない場合でも、電子回路基板4の
方向を誤ってカードエッジコネクタ2のスロット31に
挿入する恐れを回避することができる。これにより、電
子回路基板4やカードエッジコネクタ2などを破損して
しまう恐れも回避することができる。
【0036】[実施の形態の変形]上記の第1、第2の
実施の形態では、電子回路基板3、4にそれぞれ切り欠
き部31l、31r、41l、41rが設けられてお
り、イジェクトレバー12l、12r、22l、22r
の上部のつまみが嵌合される構造となっていた。これに
対して、イジェクトレバー12l、12r、22l、2
2rが電子回路基板3、4の上端部を押さえる構造とし
てもよい。
【0037】上記の第1の実施の形態では、イジェクト
レバー12l、12rは、それぞれ左を示す「L」、右
を示す「R」の文字の形状に形成されていた。また、電
子回路基板3の文字表示部33l、33rには、それぞ
れイジェクトレバー12l、12rの形状に対応する
「L」、「R」の文字が付されていた。しかしながら、
本発明はこれに限られず、2つのイジェクトレバーの形
状は非対称とする限り任意である。例えば、イジェクト
レバーを「上」、「下」の文字の形状に形成することも
できる。また、図6に示すように、イジェクトレバー1
7l、17rを正方向を示す「+」、方向を示す
「−」といった記号の形状に形成することもできる。こ
れらの場合、電子回路基板には、その挿入向きに従って
イジェクトレバーの形状に対応する文字または記号を付
せばよい。
【0038】上記の第1の実施の形態では、イジェクト
レバー12l、12rは、それぞれ「L」及び「R」を
型取った非対称の形状とし、電子回路基板3上に「L」
及び「R」の文字をシルク印刷していた。上記の第2の
実施の形態では、イジェクトレバー22l、22rは、
それぞれ色が異なるものとし、電子回路基板4のカラー
表示部43l、43rにそれぞれイジェクトレバー22
l、22rに対応する色を付していた。これに対し、本
発明では、このような形状及び色を異なるものとするこ
とを併用してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カードエッジコネクタに挿入すべき基板の向きを容易に
確認することができる。このため、向きを誤って基板を
カードエッジコネクタに挿入してしまうことを回避で
き、基板やカードエッジコネクタを破損してしまう恐れ
も回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のカードエッジコネ
クタの形状を示す斜視図である。
【図2】(a)、(b)は、それぞれ図1のカードエッ
ジコネクタの上面図と正面図であり、(c)は図1のカ
ードエッジコネクタに挿入される電子回路基板を示す図
である。
【図3】(a)〜(c)は、カードエッジコネクタへの
電子回路基板の挿入方法を説明する図である。
【図4】(a)、(b)は、カードエッジコネクタから
の電子回路基板の引き抜き方法を説明する図である。
【図5】(a)、(b)は、それぞれ本発明の第2の実
施の形態のカードエッジコネクタを示す上面図と正面図
であり、(c)は、このカードエッジコネクタに挿入さ
れる電子回路基板を示す図である。
【図6】(a)、(b)は、それぞれ本発明の実施の形
態の変形例のカードエッジコネクタを示す上面図と正面
図である。
【図7】従来例のイジェクトレバー付きカードエッジコ
ネクタの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、2、10 カードエッジコネクタ 11、21 スロット 12l、12r、17l、17r、22l、22r イ
ジェクトレバー 13 誤挿入防止キー 14l、14r フック 15 端子 3、4 電子回路基板 31l、31r 切り欠き部 32 スリット 33l、33r 文字表示部 43l、43r カラー表示部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子回路が配置された基板が挿入されるス
    ロットと、前記スロットの両端に回動可能に取り付けら
    れ、回動によって前記スロットに挿入された基板を押圧
    して前記スロットから取り外すためのフックを有する一
    対のイジェクトレバーとを備えるカードエッジコネクタ
    であって、 前記一対のイジェクトレバーは、前記基板を挿入する方
    向から見た形状が互いに非対称の形状に形成されてい
    る、 ことを特徴とするカードエッジコネクタ。
  2. 【請求項2】電子回路が配置された基板が挿入されるス
    ロットと、前記スロットの両端に回動可能に取り付けら
    れ、回動によって前記スロットに挿入された基板を押圧
    して前記スロットから取り外すためのフックを有する一
    対のイジェクトレバーとを備えるカードエッジコネクタ
    であって、 前記一対のイジェクトレバーは、互いに異なる特定の文
    字または記号を型取った形状に形成されている、ことを特徴とするカードエッジコネクタ。
  3. 【請求項3】電子回路が配置された基板が挿入されるス
    ロットと、前記スロットの両端に回動可能に取り付けら
    れ、回動によって前記スロットに挿入された基板を押圧
    して前記スロットから取り外すためのフックを有する一
    対のイジェクトレバーとを備えるカードエッジコネクタ
    であって、 前記一対のイジェクトレバーは、互いに異なる色が付さ
    れている、 ことを特徴とするカードエッジコネクタ。
  4. 【請求項4】前記一対のイジェクトレバーは、互いに同
    一形状に形成されている、 ことを特徴とする請求項3に記載のカードエッジコネク
    タ。
  5. 【請求項5】電子回路が配置された基板を挿入するため
    のカードエッジコネクタを有する電子機器装置であっ
    て、 前記カードエッジコネクタは、前記基板が挿入されるス
    ロットと、前記スロットの両端に押圧可能に取り付けら
    れ、回動によって前記スロットに挿入された基板を押圧
    して前記スロットから取り外すためのフックを有する、
    互いに非対称の形状に形成された一対のイジェクトレバ
    ーとを備え、 前記基板は、前記スロットに正しい向きで挿入されたと
    きに前記一対のイジェクトレバーのうちの対応するもの
    の側に、対応する前記イジェクトレバーの形状と実質的
    に同一の形状を表示されていることを特徴とする電子機
    器装置。
  6. 【請求項6】電子回路が配置された基板を挿入するため
    のカードエッジコネクタを有する電子機器装置であっ
    て、 前記カードエッジコネクタは、前記基板が挿入されるス
    ロットと、前記スロットの両端に押圧可能に取り付けら
    れ、回動によって前記スロットに挿入された基板を押圧
    して前記スロットから取り外すためのフックを有する、
    互いに異なる色が付された一対のイジェクトレバーとを
    備え、 前記基板は、前記スロットに正しい向きで挿入されたと
    きに前記一対のイジェクトレバーのうちの対応するもの
    の側に、対応する前記イジェクトレバーの色と実質的に
    同一の色が付されていることを特徴とする電子機器装
    置。
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