JP2860237B2 - 電子機器用増設ユニットのカバー - Google Patents
電子機器用増設ユニットのカバーInfo
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- JP2860237B2 JP2860237B2 JP28395393A JP28395393A JP2860237B2 JP 2860237 B2 JP2860237 B2 JP 2860237B2 JP 28395393 A JP28395393 A JP 28395393A JP 28395393 A JP28395393 A JP 28395393A JP 2860237 B2 JP2860237 B2 JP 2860237B2
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は無線通信装置等の電子
機器の増設ユニットに係わり、特に、その電子機器への
取付け又は取外しが容易にできるカバーに関する。
機器の増設ユニットに係わり、特に、その電子機器への
取付け又は取外しが容易にできるカバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、無線通信装置等の電子機器へ増設
ユニットを取付ける場合、図３に示すように増設ユニッ
ト１にオス型コネクター１ａを設け、増設ユニット１を
筐体３に設けた穴３ａを通して電子機器のメス型コネク
ターに差し込むようにしたものがあった。
ユニットを取付ける場合、図３に示すように増設ユニッ
ト１にオス型コネクター１ａを設け、増設ユニット１を
筐体３に設けた穴３ａを通して電子機器のメス型コネク
ターに差し込むようにしたものがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電子機
器用増設ユニットでは、筐体の奥にあるコネクターに差
し込みにくく、また、コネクターに増設ユニットが差さ
らなかったときに増設ユニットを筐体内に落とし込む恐
れがあった。
器用増設ユニットでは、筐体の奥にあるコネクターに差
し込みにくく、また、コネクターに増設ユニットが差さ
らなかったときに増設ユニットを筐体内に落とし込む恐
れがあった。
【０００４】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、電子機器用増設
ユニットの電子機器への取付け又は取外しを容易にし、
また、取付け時又は取外し時に増設ユニットを筐体内に
落とし込むことが防止される電子機器用増設ユニットの
カバーを提供することにある。
のであって、その目的とするところは、電子機器用増設
ユニットの電子機器への取付け又は取外しを容易にし、
また、取付け時又は取外し時に増設ユニットを筐体内に
落とし込むことが防止される電子機器用増設ユニットの
カバーを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の電子機器用増
設ユニットのカバーは、スリットの設けられたフイルム
の片面に粘着材を付け前記スリットから増設ユニットを
突出させて前記フイルムを折り曲げることにより前記増
設ユニットを包み込むようにしたものである。
設ユニットのカバーは、スリットの設けられたフイルム
の片面に粘着材を付け前記スリットから増設ユニットを
突出させて前記フイルムを折り曲げることにより前記増
設ユニットを包み込むようにしたものである。
【０００６】
【作用】この発明の電子機器用増設ユニットのカバーに
よれば、フイルムを２つ折りとして増設ユニットを包み
込んだときに増設ユニットがフイルムに覆われコネクタ
ーの反対側に幅の広い２枚重ねのフイルムが付いた状態
となる。このようにしてフイルムで増設ユニットのカバ
ーが形成される。
よれば、フイルムを２つ折りとして増設ユニットを包み
込んだときに増設ユニットがフイルムに覆われコネクタ
ーの反対側に幅の広い２枚重ねのフイルムが付いた状態
となる。このようにしてフイルムで増設ユニットのカバ
ーが形成される。
【０００７】そして、２枚重ねのフイルムを把手として
用いることにより電子機器への取付け取外しが容易とな
り、また、２枚重ねのフイルムの幅を電子機器の筐体に
設けた穴の長さより広くすることにより取付け取外し時
に増設ユニットを筐体内に落とし込むことが防止され
る。
用いることにより電子機器への取付け取外しが容易とな
り、また、２枚重ねのフイルムの幅を電子機器の筐体に
設けた穴の長さより広くすることにより取付け取外し時
に増設ユニットを筐体内に落とし込むことが防止され
る。
【０００８】さらに、増設ユニットはコネクター以外の
部分がフイルムに覆われるので他の部品や筐体と絶縁状
態に保たれる。
部分がフイルムに覆われるので他の部品や筐体と絶縁状
態に保たれる。
【０００９】
【実施例】この発明の実施例である無線通信装置用増設
ユニットのカバーを図面に基づいて説明する。図１
（ａ）はこの発明の実施例である電子機器用増設ユニッ
トのカバーを増設ユニットに取付ける状態を示す斜視図
である。図に示す２はポリエステルフイルムに粘着材を
塗布してＨ形状に抜いたＨ形状合成樹脂フイルムであり
その中央にスリット２ａが設けられている。なお、フイ
ルムの材質はポリエステルに限定されない。
ユニットのカバーを図面に基づいて説明する。図１
（ａ）はこの発明の実施例である電子機器用増設ユニッ
トのカバーを増設ユニットに取付ける状態を示す斜視図
である。図に示す２はポリエステルフイルムに粘着材を
塗布してＨ形状に抜いたＨ形状合成樹脂フイルムであり
その中央にスリット２ａが設けられている。なお、フイ
ルムの材質はポリエステルに限定されない。
【００１０】増設ユニット１のオス型コネクター１ａを
スリット２ａに通し、Ｈ形状合成樹脂フイルムを折曲げ
て粘着材を着けることにより、図１（ｂ）に示すように
Ｈ形状合成樹脂フイルム２が増設ユニット１を包み込
み、また、合成樹脂フイルムが２枚重ねで接着された状
態となる。
スリット２ａに通し、Ｈ形状合成樹脂フイルムを折曲げ
て粘着材を着けることにより、図１（ｂ）に示すように
Ｈ形状合成樹脂フイルム２が増設ユニット１を包み込
み、また、合成樹脂フイルムが２枚重ねで接着された状
態となる。
【００１１】合成樹脂フイルムの２枚重ねの部分は把手
として用いられる。すなわち、図２（ｂ）に示すよう
に、無線通信装置の筐体３の穴３ａから増設ユニット１
を挿入してオス型コネクター１ａを無線通信装置の増設
用メス型コネクターに差込む場合、合成樹脂フイルムの
２枚重ねの部分を持つことにより増設ユニット１を穴３
ａの中まで入れることが可能となる。
として用いられる。すなわち、図２（ｂ）に示すよう
に、無線通信装置の筐体３の穴３ａから増設ユニット１
を挿入してオス型コネクター１ａを無線通信装置の増設
用メス型コネクターに差込む場合、合成樹脂フイルムの
２枚重ねの部分を持つことにより増設ユニット１を穴３
ａの中まで入れることが可能となる。
【００１２】図２（ｂ）は増設ユニットを無線通信装置
に取付けた状態を示している。合成樹脂フイルムの２枚
重ねの部分は穴３ａの中に入らないように広くしてあ
り、増設ユニットの筐体内への落下が防止される。
に取付けた状態を示している。合成樹脂フイルムの２枚
重ねの部分は穴３ａの中に入らないように広くしてあ
り、増設ユニットの筐体内への落下が防止される。
【００１３】合成樹脂フイルムの２枚重ねの部分は図に
示すように折曲げることにより邪魔にならないようにす
ることができる。また、この部分に色を付けたり、文字
や記号を印刷することにより増設ユニットの標識とする
ことも可能である。
示すように折曲げることにより邪魔にならないようにす
ることができる。また、この部分に色を付けたり、文字
や記号を印刷することにより増設ユニットの標識とする
ことも可能である。
【００１４】
【発明の効果】この発明の電子機器用増設ユニットのカ
バーによれば、増設ユニットを電子機器の筐体の穴から
取付け、また、取外すことが容易となり、取付け取外し
のときに増設ユニットを筐体内に落とすことが防止され
る。
バーによれば、増設ユニットを電子機器の筐体の穴から
取付け、また、取外すことが容易となり、取付け取外し
のときに増設ユニットを筐体内に落とすことが防止され
る。
【００１５】また、カバーは絶縁体であるために増設ユ
ニットは絶縁される。さらに取付け取外しのときに把手
として用いる部分は折り畳んで邪魔とならないようにす
ることができ、その部分に色を付けたり、文字や記号を
印刷することにより増設ユニットの標識とすることも可
能である。さらに、カバー自体の素材が安く簡単な構造
であるので製造コストが安い。
ニットは絶縁される。さらに取付け取外しのときに把手
として用いる部分は折り畳んで邪魔とならないようにす
ることができ、その部分に色を付けたり、文字や記号を
印刷することにより増設ユニットの標識とすることも可
能である。さらに、カバー自体の素材が安く簡単な構造
であるので製造コストが安い。
【図１】図１（ａ）はこの発明の実施例である電子機器
用増設ユニットのカバーを増設ユニットに取付ける状態
を示す斜視図、図１（ｂ）は同カバーを増設ユニットに
取付けた状態を示す斜視図である。
用増設ユニットのカバーを増設ユニットに取付ける状態
を示す斜視図、図１（ｂ）は同カバーを増設ユニットに
取付けた状態を示す斜視図である。
【図２】図２（ａ）は同カバーの付いた増設ユニットを
無線通信装置に取付ける状態を示す斜視図、図２（ｂ）
は同カバーの付いた増設ユニットを無線通信装置に取付
けた状態を示す斜視図である。
無線通信装置に取付ける状態を示す斜視図、図２（ｂ）
は同カバーの付いた増設ユニットを無線通信装置に取付
けた状態を示す斜視図である。
【図３】増設ユニットを電子機器に取付ける状態の従来
の例を示す斜視図である。
の例を示す斜視図である。
１ 増設ユニット １ａ オス型コネクター ２ Ｈ形状合成樹脂フイルム ２ａ スリット ３ 筐体 ３ａ 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−23500（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−110458（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04B 1/08 H05K 5/03 H05K 13/00 G06F 1/00 G11C 5/00
Claims (1)
- 【請求項１】 スリットの設けられたフイルムの片面に
粘着材を付け前記スリットから増設ユニットを突出させ
て前記フイルムを折り曲げることにより前記増設ユニッ
トを包み込むようにした電子機器用増設ユニットのカバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28395393A JP2860237B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 電子機器用増設ユニットのカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28395393A JP2860237B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 電子機器用増設ユニットのカバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07115372A JPH07115372A (ja) | 1995-05-02 |
| JP2860237B2 true JP2860237B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=17672367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28395393A Expired - Fee Related JP2860237B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 電子機器用増設ユニットのカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2860237B2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP28395393A patent/JP2860237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07115372A (ja) | 1995-05-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |