JP3049797U - 救急ばん創膏 - Google Patents
救急ばん創膏Info
- Publication number
- JP3049797U JP3049797U JP1997005483U JP548397U JP3049797U JP 3049797 U JP3049797 U JP 3049797U JP 1997005483 U JP1997005483 U JP 1997005483U JP 548397 U JP548397 U JP 548397U JP 3049797 U JP3049797 U JP 3049797U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrapping paper
- release liner
- long
- emergency
- plaster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は救急ばん創膏に剥離台紙を長短２枚
配置し、つつみ紙にそれぞれ一部及び全部接着すること
により一度も滅菌布に触れることなく片手による開封、
取り出し及び貼り付けを可能にし、ゴミ屑をひとまとま
りにする。 【解決手段】 本考案は救急ばん創膏本体１の粘着面に
先端部を若干折り返した長い方の剥離台紙２と短い方の
剥離台紙３を隙間のない様に配置し、剥離台紙２枚の接
線を起点としてつつみ紙４にて包装する。この時長い方
の剥離台紙２の折り返した部分と短い方の剥離台紙３の
全体をつつみ紙４に接着し長辺２カ所を接着する。その
際長辺２カ所のうちつつみ紙の起点からみて短い方の部
分が剥がし易いように接着することにより課題を解決す
る。
配置し、つつみ紙にそれぞれ一部及び全部接着すること
により一度も滅菌布に触れることなく片手による開封、
取り出し及び貼り付けを可能にし、ゴミ屑をひとまとま
りにする。 【解決手段】 本考案は救急ばん創膏本体１の粘着面に
先端部を若干折り返した長い方の剥離台紙２と短い方の
剥離台紙３を隙間のない様に配置し、剥離台紙２枚の接
線を起点としてつつみ紙４にて包装する。この時長い方
の剥離台紙２の折り返した部分と短い方の剥離台紙３の
全体をつつみ紙４に接着し長辺２カ所を接着する。その
際長辺２カ所のうちつつみ紙の起点からみて短い方の部
分が剥がし易いように接着することにより課題を解決す
る。
Description
【０００１】
本考案は、救急ばん創膏を取り出すための包装方法に関するものである。
【０００２】
救急ばん創膏の包装方法はつつみ紙と剥離台紙が別々になっており、取り出し て使用する際にはまず、つつみ紙から剥離台紙の密着したままの救急ばん創膏を 取り出し、次に剥離台紙を救急ばん創膏から剥がし、それから傷口に貼り付ける といった手順を要した。
【０００３】
取り出してから貼り付けるまでには時間と手間がかかり、両手を使う必要があ った。又一方の手を怪我した時など傷口の場所によっては他の人に手伝ってもら うのが一般的であった。よって使用する機会の多いと思われる子供、又体の不自 由な人や老人にとっては特に使いにくかった。更に手順が多いためじかに滅菌布 に触れてしまう事もままあり完全に衛生的とは言えなかった。その上構造上使用 後のゴミ屑もいくつにも分かれて捨てにくかった。従って本考案はつつみ紙に長 短２枚の剥離台紙をそれぞれ一部及び全部接着することにより前述の欠点を解消 しようというものである。
【０００４】
本考案は、救急ばん創膏に長短２枚の剥離台紙を隙間のないよう配置し、長い 方と短い方との接している線を起点としてつつみ紙にて包装する。その時長い方 の剥離台紙を若干長めにとり、それを折り返した部分と、短い方の剥離台紙全体 を当該つつみ紙接線両端に合わせて接着することにより、つつみ紙の接線から短 い方をめくるだけで短い方の剥離台紙が救急ばん創膏より剥がれ、救急ばん創膏 先端部位粘着面が露出し、皮膚面に直接あてがうことが出来る。又長い方の剥離 台紙のつつみ紙との接着面が前述の通り折り返した部位だけであるのでそのまま つつみ紙を傷口の方向へ引くとつつみ紙の上下からの押さえつけにより救急ばん 創膏本体が他の方向へは動けず長い方の剥離台紙を引き出し、徐々に剥がれなが ら最終的には当該剥離台紙を残して皮膚面へと移行することにより問題点を解決 している。
【０００５】
つつみ紙の総延長は救急ばん創膏全長のおよそ２倍とし、剥離台紙２枚の全長 は長い方の折り返した部分を除いて救急ばん創膏全長と同じ長さとする。 又剥離台紙の長短の分け方は短い方を剥がした時に救急ばん創膏粘着面露出部位 が垂れ下がらない程度とし、適宜調節する。
【０００６】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は救急ばん創膏本体、２は長 い方の剥離台紙、３は短い方の剥離台紙、４はつつみ紙であり、救急ばん創膏本 体１の粘着面に先端部を若干折り返した長いほうの剥離台紙２と短いほうの剥離 台紙３を隙間のない様に配置し、剥離台紙２枚の接線を起点としてつつみ紙４を 包装する。この時長いほうの剥離台紙２の折り返した部分と短いほうの剥離台紙 ３の全体をつつみ紙４に接着し長辺２カ所を接着する、その際長辺２カ所のうち つつみ紙の起点からみて短い方の部分が剥がし易いように接着する。
【０００７】 本考案は上述の様な構成であるので従来型の滅菌布と粘着テープとの組み合わ せにより構成される救急ばん創膏であればあらゆる形に対応出来る。又、使用す る際にはつつみ紙の起点からみて短い方の部分を開き、露出した救急ばん創膏粘 着面を傷口より少しずらして皮膚に密着させ、つつみ紙を傷口方向へ引っ張るこ とにより救急ばん創膏を取り出し貼り付けることが可能である。
【０００８】
以上のように本考案の救急ばん創膏の包装方法は開封から取り出し、貼り付け までを一人で素早く片手で行なうことが出来るため子供や老人、体の不自由な人 にとって使いやすく、特に手や腕の怪我に対処しやすい。またじかに滅菌布に触 れることもなく衛生的であり、ゴミ屑が一つであるので捨てやすい。
【提出日】平成９年１０月１３日
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００１
【補正方法】変更
【０００１】
【考案の属する技術分野】本考案は、包装した救急ばん創膏を簡便に取り出せる
ようにした救急ばん創膏に関する。
ようにした救急ばん創膏に関する。
【図１】本考案の救急ばん創膏の包装方法の一実施例を
示す側面透視図である。
示す側面透視図である。
【図２】本考案の配置状態を上から順に断層状に示した
斜視図である。
斜視図である。
１ 救急ばん創膏本体 ２ 長い剥離台紙 ３ 短い剥離台紙 ４ つつみ紙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成９年１０月１３日
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 救急ばん創膏
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (1)
- 【請求項１】 救急ばん創膏に長短２枚の剥離台紙を隙
間のないよう配置し、長い方と短い方との接している線
を起点としてつつみ紙にて包装する。その時長い方の剥
離台紙を若干長めにとり、それを折り返した部分と、短
い方の剥離台紙全体を当該つつみ紙接線両端に合わせて
接着することを特徴とする救急ばん創膏の包装方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997005483U JP3049797U (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 救急ばん創膏 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997005483U JP3049797U (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 救急ばん創膏 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3049797U true JP3049797U (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=43184027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997005483U Expired - Lifetime JP3049797U (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 救急ばん創膏 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3049797U (ja) |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP1997005483U patent/JP3049797U/ja not_active Expired - Lifetime
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