JP2623073B2 - サニタリー製品包装体 - Google Patents
サニタリー製品包装体Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/551—Packaging before or after use
- A61F13/5513—Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins
- A61F13/55135—Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins before use
- A61F13/5514—Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins before use each item packaged single
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
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- B65D85/07—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、個々のサニタリー製品
を袋体に収容したサニタリー製品包装体（以下、単に
「包装体」ということがある）に関する。さらに詳しく
は、本発明は、袋体に密閉または半密閉して収納したサ
ニタリー製品の取り出しを容易にしたサニタリー製品包
装体に関する。なお、本明細書においてサニタリー製品
とは、パンティライナーおよび生理用ナプキンを含むも
のを意味する。
を袋体に収容したサニタリー製品包装体（以下、単に
「包装体」ということがある）に関する。さらに詳しく
は、本発明は、袋体に密閉または半密閉して収納したサ
ニタリー製品の取り出しを容易にしたサニタリー製品包
装体に関する。なお、本明細書においてサニタリー製品
とは、パンティライナーおよび生理用ナプキンを含むも
のを意味する。
【０００２】
【従来の技術】従来、サニタリー製品の包装のやり方と
しては、裏面に粘着剤を塗布したサニタリー製品を３つ
折りして偏平体にし、これを内面が剥離性を有するフィ
ルム包装袋に収納する方法、あるいは、内面が剥離性で
ない包装袋を用いる場合は、少なくとも前記粘着剤塗布
領域をカバーする剥離紙を粘着し、これを同様に３つ折
りしてフィルム包装袋に収納する方法等が知られてい
る。そして、以上のように包装した包装袋は、サニタリ
ー製品の取り出しを容易にするために、完全に密閉する
のではなく、くるみ包装した最終端を接着封止せず解放
して残す半密封の方法が多くとられている。
しては、裏面に粘着剤を塗布したサニタリー製品を３つ
折りして偏平体にし、これを内面が剥離性を有するフィ
ルム包装袋に収納する方法、あるいは、内面が剥離性で
ない包装袋を用いる場合は、少なくとも前記粘着剤塗布
領域をカバーする剥離紙を粘着し、これを同様に３つ折
りしてフィルム包装袋に収納する方法等が知られてい
る。そして、以上のように包装した包装袋は、サニタリ
ー製品の取り出しを容易にするために、完全に密閉する
のではなく、くるみ包装した最終端を接着封止せず解放
して残す半密封の方法が多くとられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のように
半密封した場合も、中のサニタリー製品を取り出すため
には、通常周縁に施されたエンボス封止による密着部分
を剥離しなければならず、製品の取り出しには多少の慣
れが必要であり、慣れない場合は手間がかかるという問
題がある。
半密封した場合も、中のサニタリー製品を取り出すため
には、通常周縁に施されたエンボス封止による密着部分
を剥離しなければならず、製品の取り出しには多少の慣
れが必要であり、慣れない場合は手間がかかるという問
題がある。
【０００４】本発明は、かかる観点から、大した手間を
要せずサニタリー製品を袋体から取り出すことができる
ようにしたサニタリー製品包装体の新しい構造を提供す
ることを目的とする。
要せずサニタリー製品を袋体から取り出すことができる
ようにしたサニタリー製品包装体の新しい構造を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のサニタリー製品
包装体の第１の態様は、サニタリー製品を袋体に偏平に
密閉または半密閉して収容したサニタリー製品包装体に
おいて、前記袋体は、前記収納したサニタリー製品の表
裏全面を覆ってはいるが、該包装体の偏平面の１つの縦
断線方向に表裏両面において分離した２つの部分からな
ることを特徴とする。本発明のサニタリー製品包装体の
第２の態様は、サニタリー製品を袋体に偏平に密閉また
は半密閉して収納したサニタリー製品包装体において、
前記袋体は、該包装体の表裏両面の１つの縦断線方向に
容易に破ることができるミシン目が施されたことを特徴
とする。ここで、ミシン目とは、ミシン目そのものを含
め、それを施した袋体部分を破れ易くした類似の加工方
法は全て含むことを意味し、ミシン目はその代表例とし
て呼称したものである。
包装体の第１の態様は、サニタリー製品を袋体に偏平に
密閉または半密閉して収容したサニタリー製品包装体に
おいて、前記袋体は、前記収納したサニタリー製品の表
裏全面を覆ってはいるが、該包装体の偏平面の１つの縦
断線方向に表裏両面において分離した２つの部分からな
ることを特徴とする。本発明のサニタリー製品包装体の
第２の態様は、サニタリー製品を袋体に偏平に密閉また
は半密閉して収納したサニタリー製品包装体において、
前記袋体は、該包装体の表裏両面の１つの縦断線方向に
容易に破ることができるミシン目が施されたことを特徴
とする。ここで、ミシン目とは、ミシン目そのものを含
め、それを施した袋体部分を破れ易くした類似の加工方
法は全て含むことを意味し、ミシン目はその代表例とし
て呼称したものである。
【０００６】本発明において用いられる前記袋体の材料
としては、合成樹脂フィルムや紙、不織布等の多孔性フ
ィルム、またはこれら合成樹脂フィルムと多孔性フィル
ム両者の積層体フィルムなどが、通常デザイン性の考慮
の下に使用され、合成樹脂フィルムの場合は、透明、不
透明いずれも使用することができる。
としては、合成樹脂フィルムや紙、不織布等の多孔性フ
ィルム、またはこれら合成樹脂フィルムと多孔性フィル
ム両者の積層体フィルムなどが、通常デザイン性の考慮
の下に使用され、合成樹脂フィルムの場合は、透明、不
透明いずれも使用することができる。
【０００７】
【作用】本発明のサニタリー製品包装体は、前記第１の
態様においては、包装体自体が表裏両面にわたって、偏
平面の一縦断線方向で分割された２つの切片からなるの
で、該縦断線と直角方向の包装体周縁部を持って引っ張
ると、サニタリー製品の外側を保護する袋体を一発で取
り去ることが可能であり、また、サニタリー製品の裏面
に施用した粘着剤により該袋体がサニタリー製品と弱い
接着力を保持して密着している場合であっても、該袋体
が一体である従来品に比し、袋体の取り外しを容易に行
うことができる。また、前記第２の実施態様において
は、包装体外皮である袋体に表裏両面にわたって同じ１
つの縦断線方向にミシン目が施されているため、このミ
シン目と平行する該包装体の相対向する周縁部を持って
該ミシン目と直角方向に引っ張るとか、ミシン目を挾ん
でその左右の袋体部分を摘み包装体偏平面に沿ってミシ
ン目と直角方向に引っ張ることにより、このミシン目を
破って中のサニタリー製品を容易に取り出すことができ
る。
態様においては、包装体自体が表裏両面にわたって、偏
平面の一縦断線方向で分割された２つの切片からなるの
で、該縦断線と直角方向の包装体周縁部を持って引っ張
ると、サニタリー製品の外側を保護する袋体を一発で取
り去ることが可能であり、また、サニタリー製品の裏面
に施用した粘着剤により該袋体がサニタリー製品と弱い
接着力を保持して密着している場合であっても、該袋体
が一体である従来品に比し、袋体の取り外しを容易に行
うことができる。また、前記第２の実施態様において
は、包装体外皮である袋体に表裏両面にわたって同じ１
つの縦断線方向にミシン目が施されているため、このミ
シン目と平行する該包装体の相対向する周縁部を持って
該ミシン目と直角方向に引っ張るとか、ミシン目を挾ん
でその左右の袋体部分を摘み包装体偏平面に沿ってミシ
ン目と直角方向に引っ張ることにより、このミシン目を
破って中のサニタリー製品を容易に取り出すことができ
る。
【０００８】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。図１は、本発明の第１の実施態様に係るサニタリ
ー製品包装体の一実施例の斜視図であり、サニタリー製
品包装体１（以下、単に「包装体１」ということがあ
る）は、３つ折りしたサニタリー製品２が、袋体３に収
納されている。袋体３は、半透明の合成樹脂フィルムな
どであって、図示したとおり、包装体１の偏平面の１つ
の縦断線（図示せず）に沿って相互に一部重なり合って
3aと3bの分離した左右２つの部分からなり、これらが一
体となってサニタリー製品２を包んでいる。本実施例の
包装体１は、サニタリー製品２を、図示のとおり、袋体
３にくるんで包んだ後、前記縦断線と平行方向の左右の
縁4a，4bの全面に細かなエンボス加工５を施し、この部
分でシールすると同時に袋体を形成させたものである。
する。図１は、本発明の第１の実施態様に係るサニタリ
ー製品包装体の一実施例の斜視図であり、サニタリー製
品包装体１（以下、単に「包装体１」ということがあ
る）は、３つ折りしたサニタリー製品２が、袋体３に収
納されている。袋体３は、半透明の合成樹脂フィルムな
どであって、図示したとおり、包装体１の偏平面の１つ
の縦断線（図示せず）に沿って相互に一部重なり合って
3aと3bの分離した左右２つの部分からなり、これらが一
体となってサニタリー製品２を包んでいる。本実施例の
包装体１は、サニタリー製品２を、図示のとおり、袋体
３にくるんで包んだ後、前記縦断線と平行方向の左右の
縁4a，4bの全面に細かなエンボス加工５を施し、この部
分でシールすると同時に袋体を形成させたものである。
【０００９】本実施例の場合、くるみ包装した袋体３の
最終端部６は、この下に重なる袋体部分に接着せず、開
放端としている。これは、包装体１からサニタリー製品
２を取り出すとき、この開放された最終端部６をめくり
あげることによって袋体３を容易に開くことができるか
らであり、本発明の場合、袋体３が左右の部分3a，3bに
分離しているから、取り出しはさらに容易である。
最終端部６は、この下に重なる袋体部分に接着せず、開
放端としている。これは、包装体１からサニタリー製品
２を取り出すとき、この開放された最終端部６をめくり
あげることによって袋体３を容易に開くことができるか
らであり、本発明の場合、袋体３が左右の部分3a，3bに
分離しているから、取り出しはさらに容易である。
【００１０】サニタリー製品は、使用時のずれ防止のた
めに、裏面の少なくとも一部に粘着剤層が設けられ、そ
の状態でフィルム包装する必要がある。したがって、包
装からサニタリー製品を取り出すとき、粘着剤層と包装
材のフィルム等が離れやすいように離型紙等を開して包
装する。図２は、図１のサニタリー製品包装体１のＡ−
Ａ断面の模式図であって、これら粘着剤や離型紙の設け
られた状態を示す。
めに、裏面の少なくとも一部に粘着剤層が設けられ、そ
の状態でフィルム包装する必要がある。したがって、包
装からサニタリー製品を取り出すとき、粘着剤層と包装
材のフィルム等が離れやすいように離型紙等を開して包
装する。図２は、図１のサニタリー製品包装体１のＡ−
Ａ断面の模式図であって、これら粘着剤や離型紙の設け
られた状態を示す。
【００１１】すなわち、図２において、符号７は、サニ
タリー製品２（模式的に長楕円形で示されている）の裏
面に、丁度前記包装体縦断線の左右に平行して設けた粘
着剤層である。この粘着剤層７の上を十分覆う位置に離
型紙８が置かれ、この離型紙８は、袋体3a，3bの裏面に
接着剤９によって固定されている。なお、前記離型紙８
としては、粘着剤層７と密着する面側は、シリコン樹脂
やフッ素樹脂等の離型剤を含浸して粘着剤層７に対して
非接着性になるような処理が施されている紙や合成樹脂
フィルムが使用される。
タリー製品２（模式的に長楕円形で示されている）の裏
面に、丁度前記包装体縦断線の左右に平行して設けた粘
着剤層である。この粘着剤層７の上を十分覆う位置に離
型紙８が置かれ、この離型紙８は、袋体3a，3bの裏面に
接着剤９によって固定されている。なお、前記離型紙８
としては、粘着剤層７と密着する面側は、シリコン樹脂
やフッ素樹脂等の離型剤を含浸して粘着剤層７に対して
非接着性になるような処理が施されている紙や合成樹脂
フィルムが使用される。
【００１２】図３および図４は、図１のサニタリー製品
包装体１のＡ−Ａ断面の図２とは別の実施態様を示す模
式図である。図３の実施例では、サニタリー製品２は、
図２の実施例と同様にその裏面に粘着剤層７が設けられ
ているが、離型紙は使用されず、直接袋体3a，3bによっ
て覆われる。この場合、袋体3a，3bの内面に離型剤処理
が施されていて離型紙の役割をはたしている。
包装体１のＡ−Ａ断面の図２とは別の実施態様を示す模
式図である。図３の実施例では、サニタリー製品２は、
図２の実施例と同様にその裏面に粘着剤層７が設けられ
ているが、離型紙は使用されず、直接袋体3a，3bによっ
て覆われる。この場合、袋体3a，3bの内面に離型剤処理
が施されていて離型紙の役割をはたしている。
【００１３】図２および図３の実施態様において、袋体
3aと3bとが重合する部分には接着剤等が施用されていな
いが、図２の実施態様では、離型紙８がサニタリー製品
裏面の粘着剤層７に密着し、かつ離型紙８の粘着剤層７
に密着しない反対側の面は袋体3a，3bの内面に接着し、
また、図３の実施態様では、袋体3a，3bの内面の離型剤
処理層が粘着剤層７に密着しているため、袋体が3a，3b
と２分されていても、包装体１は全体としてバラバラに
ならず形を維持することができる。しかも袋体3aと3bと
の重合部分が接着されていないほうが、一般に包装体１
を開くとき開きやすいという利点がある。
3aと3bとが重合する部分には接着剤等が施用されていな
いが、図２の実施態様では、離型紙８がサニタリー製品
裏面の粘着剤層７に密着し、かつ離型紙８の粘着剤層７
に密着しない反対側の面は袋体3a，3bの内面に接着し、
また、図３の実施態様では、袋体3a，3bの内面の離型剤
処理層が粘着剤層７に密着しているため、袋体が3a，3b
と２分されていても、包装体１は全体としてバラバラに
ならず形を維持することができる。しかも袋体3aと3bと
の重合部分が接着されていないほうが、一般に包装体１
を開くとき開きやすいという利点がある。
【００１４】これに対して図４は、図３の実施態様にお
いて、袋体3aと3bとが重合する部分の袋体3bの縁の部分
の表面側に粘着剤層10を設け、袋体3aの離型剤処理した
内面との密着性を保有させたものである。このように重
合部分に粘着剤層10を設けた場合、包装体１が多少乱暴
に扱われても包装されたサニタリー製品が外に飛び出す
ようなことはなく、また、この部分の接着力は極めて弱
いから、包装体１からサニタリー製品を取り出すとき支
障になることもない。
いて、袋体3aと3bとが重合する部分の袋体3bの縁の部分
の表面側に粘着剤層10を設け、袋体3aの離型剤処理した
内面との密着性を保有させたものである。このように重
合部分に粘着剤層10を設けた場合、包装体１が多少乱暴
に扱われても包装されたサニタリー製品が外に飛び出す
ようなことはなく、また、この部分の接着力は極めて弱
いから、包装体１からサニタリー製品を取り出すとき支
障になることもない。
【００１５】図５は、本発明サニタリー製品包装体１の
第１の態様の別の実施例の斜視図である。本例は、３つ
折りしたサニタリー製品２が、包装体１の１つの縦断線
（図示せず）に沿って相互に一部重なり合った3aと3bの
２つに分離した袋体３に収納されている天で図１のもの
と同じであるが、本例の場合、袋体3a，3bの重合部分の
面積が、平面で見た袋体の面積の大部分を占めている点
に特徴がある。
第１の態様の別の実施例の斜視図である。本例は、３つ
折りしたサニタリー製品２が、包装体１の１つの縦断線
（図示せず）に沿って相互に一部重なり合った3aと3bの
２つに分離した袋体３に収納されている天で図１のもの
と同じであるが、本例の場合、袋体3a，3bの重合部分の
面積が、平面で見た袋体の面積の大部分を占めている点
に特徴がある。
【００１６】図６は、図５におけるＢ−Ｂ断面を模式的
に示し、図５の実施例の包装体１の構造を詳細に説明す
るものである。図示されるように、サニタリー製品２
は、３つ折りして袋体3aの中に収納されている。サニタ
リー製品２は、裏面に設けられた粘着剤層11を介して内
面を離型剤処理した袋体3aに密着しているので、袋体と
分離することはない。サニタリー製品２を収納した袋体
3aは、袋体3bに嵌挿する形で収納される。
に示し、図５の実施例の包装体１の構造を詳細に説明す
るものである。図示されるように、サニタリー製品２
は、３つ折りして袋体3aの中に収納されている。サニタ
リー製品２は、裏面に設けられた粘着剤層11を介して内
面を離型剤処理した袋体3aに密着しているので、袋体と
分離することはない。サニタリー製品２を収納した袋体
3aは、袋体3bに嵌挿する形で収納される。
【００１７】図５、図６の包装体１からサニタリー製品
２を取り出すに際しては、まず、袋体3bからサニタリー
製品２を収容した袋体3aを引き抜き、袋体3aの内面に密
着したサニタリー製品２を袋体3aから引き剥せばよく、
取り出しは極めて容易である。
２を取り出すに際しては、まず、袋体3bからサニタリー
製品２を収容した袋体3aを引き抜き、袋体3aの内面に密
着したサニタリー製品２を袋体3aから引き剥せばよく、
取り出しは極めて容易である。
【００１８】つぎに、図７および図８は、本発明サニタ
リー製品包装体１の第２の態様の実施例を示し、図７は
斜視図、図８は図７のＣ−Ｃ断面の模式図である。この
うち、図１と同一符号の部分は全て図１におけるものと
同一であるので説明を省略するが、本例では、袋体３が
図１のもののように２つに分離してはおらず一体であ
り、代わりに袋体３の中央を縦断して、ミシン目12が表
裏連続して設けられている。
リー製品包装体１の第２の態様の実施例を示し、図７は
斜視図、図８は図７のＣ−Ｃ断面の模式図である。この
うち、図１と同一符号の部分は全て図１におけるものと
同一であるので説明を省略するが、本例では、袋体３が
図１のもののように２つに分離してはおらず一体であ
り、代わりに袋体３の中央を縦断して、ミシン目12が表
裏連続して設けられている。
【００１９】図７および図８の包装体１からサニタリー
製品２を取り出すに際しては、袋体３の縁4a，4bの部分
をつまんで引っ張れば、ミシン目が破れて直ちにサニタ
リー製品２を取り出すことができる。
製品２を取り出すに際しては、袋体３の縁4a，4bの部分
をつまんで引っ張れば、ミシン目が破れて直ちにサニタ
リー製品２を取り出すことができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明のサニタリー製品包装体は、袋体
の平行に対向する周縁部を持って引っ張ることにより、
袋体を一発で取り去ることが可能であり、また、サニタ
リー製品の裏面に施用した粘着剤により該袋体がサニタ
リー製品と密着している場合であっても、該袋体が一体
である従来品に比し、袋体の取り外しが極めて容易であ
る。
の平行に対向する周縁部を持って引っ張ることにより、
袋体を一発で取り去ることが可能であり、また、サニタ
リー製品の裏面に施用した粘着剤により該袋体がサニタ
リー製品と密着している場合であっても、該袋体が一体
である従来品に比し、袋体の取り外しが極めて容易であ
る。
【図１】本発明のサニタリー製品包装体の第１の態様に
係る実施例の斜視図である。
係る実施例の斜視図である。
【図２】図１のサニタリー製品包装体のＡ−Ａ断面の模
式図である。
式図である。
【図３】図１のサニタリー製品包装体のＡ−Ａ断面の、
図２とは別の実施態様を示す模式図である。
図２とは別の実施態様を示す模式図である。
【図４】図１のサニタリー製品包装体のＡ−Ａ断面の、
図２とは別の実施態様を示す模式図である。
図２とは別の実施態様を示す模式図である。
【図５】本発明のサニタリー製品包装体の第１の態様の
別の実施例の斜視図である。
別の実施例の斜視図である。
【図６】図５におけるＢ−Ｂ断面の模式図である。
【図７】本発明のサニタリー製品包装体の第２の態様に
係る実施例の斜視図である。
係る実施例の斜視図である。
【図８】図７のＣ−Ｃ断面の模式図である。
１ サニタリー製品包装体 ２ サニタリー製品 ３，3a，3b 袋体 12 ミシン目
Claims (2)
- 【請求項１】サニタリー製品を袋体に偏平に密閉または
半密閉して収納したサニタリー製品包装体において、前
記袋体は、前記収納したサニタリー製品の表裏全面を覆
ってはいるが、該包装体の偏平面の１つの縦断線方向に
おいて分離した２つの部分からなることを特徴とするサ
ニタリー製品包装体。 - 【請求項２】サニタリー製品を袋体に偏平に密閉または
半密閉して収納したサニタリー製品包装体において、前
記袋体は、該包装体の偏平面の１つの縦断線方向に表裏
両面において容易に破ることができるミシン目が施され
たことを特徴とするサニタリー製品包装体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234009A JP2623073B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | サニタリー製品包装体 |
| KR1019950000871A KR0145461B1 (ko) | 1994-09-02 | 1995-01-19 | 위생제품 포장체 |
| TW084101507A TW275054B (ja) | 1994-09-02 | 1995-02-18 | |
| CN95116213A CN1064634C (zh) | 1994-09-02 | 1995-09-04 | 卫生制品包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234009A JP2623073B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | サニタリー製品包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871104A JPH0871104A (ja) | 1996-03-19 |
| JP2623073B2 true JP2623073B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=16964128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6234009A Expired - Fee Related JP2623073B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | サニタリー製品包装体 |
Country Status (4)
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