JPS63724Y2 - - Google Patents

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JPS63724Y2
JPS63724Y2 JP1864881U JP1864881U JPS63724Y2 JP S63724 Y2 JPS63724 Y2 JP S63724Y2 JP 1864881 U JP1864881 U JP 1864881U JP 1864881 U JP1864881 U JP 1864881U JP S63724 Y2 JPS63724 Y2 JP S63724Y2
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JP
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fastening means
holding piece
human body
cover
covering
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JP1864881U
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  • Corsets Or Brassieres (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、人体の恥部(すなわち性器)を覆う
恥部覆いに関し、詳しくは人体16の恥部部分を
覆うための略逆三角形状の覆い部1から人体16
の股下を経て臀部に到る細長い延出部2を延出し
て柔軟性のある覆い帯3を形成し、覆い部1の両
側の隅部と延出部2の端部の背面に止着手段4を
設け、保持片5の表面の片側半分に被止着手段6
を設けると共に被止着手段6を設けていない保持
片5の表面の他の片側半分を外部に露出する露出
部Cとし、保持片5の背面全面に人体16に貼着
するための感圧性粘着剤層7を設け、夫々止着手
段4にそれぞれ保持片5の被止着手段6を止着し
て成る恥部覆いに係るものである。
人体の恥部(すなわち性器)を覆う恥部覆いは
体を動かしたりすることでずれたりするものであ
り、正確な位置に長時間着用することができない
という問題があつた。このような問題を解消する
手段として恥部覆いを両面粘着テープなどで肌に
貼着することも考えられるが、両面粘着テープは
一度使用して使い捨てにした場合恥部覆いに粘着
剤が残り、洗濯がしにくく、また粘着剤部分にご
みが付着するするという問題があつた。そのうえ
両面粘着テープを人体側に残しながら恥部覆いの
みを剥がすのが困難であり、そこで人体から両面
粘着テープを恥部覆いと共に剥がれてしまうと両
面粘着テープの粘着力が弱められるという問題が
ある。又、脱ぐときにも両面粘着テープとの分離
が困難であり、恥部覆いと一緒に両面粘着テープ
を人体から剥がす場合には、この両面粘着テープ
に体毛が付着するなどし、剥がすときには痛感が
生じやすいという欠点がある。
本考案はこのような従来欠点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、恥部の所
定位置に覆い帯を直接着けることができ、しかも
体を動かしても恥部に対して覆い帯がずれること
がなく、また覆い帯に感圧性粘着剤が付着するこ
とがなく、しかも保持片から覆い帯を片手操作で
簡単に剥がすことができ、やむなく覆い帯と一緒
に保持片を人体から剥がすことを防止でき、結果
として保持片のみを人体から注意深く剥がすこと
ができる恥部覆いを提供するにある。
本考案を以下実施例により詳述する。人体16
の恥部部分を覆う覆い帯3はシート状をしていて
合成樹脂シート、織布、編物、不織布、あるいは
これらの素材を組み合わせたものによつて形成し
てある。覆い帯3は第1図に示すように人体16
の性器部分である恥部を覆うための略逆三角形の
覆い部1の下端部から人体16の股下を通り臀部
側に向う細長い延出部2を延出して構成してあ
る。すなわち覆い部1で人体16の性器部分を覆
つた場合延出部2の先端は臀部の尾てい骨付近ま
で到るような長さとしてある。略逆三角形状の覆
い部1の上部の両側の背面及び延出部2の先端背
面には止着手段4の一例としての雄止着手段4a
が設けてある。図中5は保持片であつて、第2図
に示すように保持片5の表面の一部に上記雄止着
手段4aに着脱自在に止着される被止着手段6の
一例としての雌止着手段6aが設けてあり、保持
片5の背面には感圧性粘着剤層7が設けてあり、
この感圧性粘着剤層7に離型紙8が貼着してあ
る。ここで雌止着手段6aは多数のループ9を突
起状に形成したものであり、雄止着手段4aはル
ープ9に係止自在な先端引掛け部10を有する多
数の線状物11よりなるものである。ところで先
端引掛け部10を有する線状物11は合成樹脂製
の比較的腰の強い弾性を有するものであり、先端
引掛け部10は第3図のように膨大となつたもの
やあるいは先端がフツク状に曲成されたものであ
る。保持片5は覆い帯3に比べて遥かに小さい小
片であり、その形状に特に限定はない。なお使用
時におけるむれを防止するために背面に雄止着手
段4aを有する覆い帯3に多数の小孔を穿孔して
もよいものである。勿論通気性のある素材を用い
てもよい、しかして覆い帯3の使用に当つては第
6図aように保持片5から離型紙8を剥がして人
体16の前面のへその下方の恥部の上部両側及び
人体16の背面の臀部上部の尾てい骨付近にそれ
ぞれ貼着し、その略逆三角形状の覆い部1で性器
部分を覆つて覆い部1の背面の雄止着手段4aを
恥部の上部に貼着した保持片5の雌止着手段6a
に係止する(第5図参照)と共に、細長い延出部
2を股下に通して臀部側に引上げて延出部2の先
端部背面の雄止着手段4aを尾てい骨付近に貼着
した保持片5の雌止着手段6aに係止することに
より覆い帯3を人体16に保持させるのである。
このように人体16に本考案恥部覆いAを取り付
けて恥部を覆つた状態で第6図bのように水着1
7やタイツを着衣するものである。かかる場合、
覆い帯3は人体16に保持されていて人体16を
動かすことに伴う水着17やタイツの人体16に
対する動きにかかわらず、覆い帯3にて所定通り
恥部を覆うことができ、激しい動きのときも不測
に水着17やタイツの縁から恥毛などが出る虞れ
がないものである。一方再使用に当たつては感圧
性粘着剤7が劣化した保持片5を廃棄し(いわゆ
る使い捨てとし)取替用の新しい保持片5を使用
するものであり、このようにすることで覆い帯3
は何度も使用が可能となるものである。
ところで恥部覆いAは覆い帯3と取替用も含め
て多数の保持片5を共に包装して市販するもので
ある。この場合包装物内にテスト片13を一緒に
包装しておいてもよい。テスト片13は第7図に
示すように保持片5と同じ大きさか又これよりも
小さい小片であつて、背面に保持片5の感圧性粘
着剤層7と同じ感圧性粘着剤よりなるテスト用の
粘着剤層14が設けてあり、この粘着剤層14に
離型紙15が貼着してある。したがつて使用者は
覆い帯3の使用をする前にまず離型紙15を剥離
して保持片5を腕や足に貼り、使用されている感
圧性粘着剤が使用者に肌あれ、湿疹等をおこさな
いかどうかをテストし、使用されている感圧性粘
着剤が使用者にアレルギーを生じさせないことを
確認してから恥部覆いAの使用をするようにする
とよい。
上記保持片5の全表面の約半分に上記雌止着手
段6aが形成され、雌止着手段6aが形成されて
いない残りの部分が外部に露出する露出Cとなつ
ている。保持片5は一枚物の合成樹脂のシート状
体に形成され、シート状体を肌色とすることで保
持片5の一部である露出部Cが肌色となるもので
ある。雌止着手段6aはこのシート状体よりなる
保持片5の表面の約片側半分に形成される(第2
図c参照)。シート状体には通気用の小孔を多数
形成してある。露出部Cの背面にも感圧性粘着剤
層7を形成し、離型紙8を貼着してある。離型紙
8は小片8aと大片8bとに分断されていて、
(第2図b参照)小片8aを外して人体16に貼
着し、そののち大片8bを外して貼着を行うこと
で、できるだけ感圧性粘着剤層7に手指を触れな
いで人体16に貼着できるようにしてある。しか
して覆い帯3を外す場合には、第8図に示すよう
に、外部に露出している露出部C上に親指を載せ
て露出部Cを人体16側に押すことで、親指と人
差し指とで覆い帯3側の雄止着手段4aをつまむ
ことができ、そののち親指を露出部Cに押しつけ
たまま手首を廻すことで、親指をより露出部Cに
押しつけるとともに雄止着手段4aを雌止着手段
6aから遠ざけることができ、片手で雄止着手段
4aと雌止着手段6aの初期の分離ができ、この
ことにより保持片5を人体16側に残すことがで
き、そののち保持片5のみを注意深くゆつくりと
外すことで人体16から剥がすとき痛感を抑制で
きるのである。
なお覆い帯3の背面に先端引掛け部10を有す
る多数の線状物11よりなる雄止着手段4aを設
け、1回の使用で使い捨てとする方の保持片5に
多数のループ9よりなる雌止着手段6aを設けた
場合には、多数のループ9よりなる雌止着手段6
aと先端に引掛け部10を有する線状物11より
なる雄止着手段4aとでは雌止着手段6aの方が
遥かにコスト安であり、したがつて使用のたびに
使い捨てにする方の保持片5側をコストの安い雌
止着手段6aとし、何度でも使用する覆い帯3側
を雄止着手段4aとすることで全体のコストを下
げることができるものぜある。なお。保持片5に
雄止着手段4aを設け、覆い帯3に雌止着手段6
aを設けてもよい。
以上要するに本考案は、肌に着ける覆い帯の背
面に止着手段を設け、保持片の表面に上記止着手
段に着脱自在に止着される被止着手段を設け、保
持片の背面に人体に貼着するための感圧性粘着剤
層を設けてあるので、感圧性粘着剤層を人体に粘
着し、保持片の被止着手段に覆い帯の止着手段を
係止することで簡単に人体に着用できるものであ
り、また覆い帯は人体に取付けられるので、覆い
帯を着用して激しい動きをしても人体に対して覆
い帯が動かず、常に人体の所定位置に覆い帯を位
置させておくことができるという利点があり、更
に覆い帯の背面に止着手段を設け、保持片の表面
に止着手段に着脱自在な被止着手段を設けてある
から覆い帯に感圧性粘着剤が付着することもなく
て覆い帯を汚したり損なつたりしないものであ
り、また洗濯しても耐え得るものであつて何度も
再使用ができるものである。そのうえ被止着手段
を設けていない保持片の表面の片側半分を外部に
露出する露出部としてあるので、この露出部は止
着手段に止着することがなく覆い帯を脱ぐに際し
ては、露出部上に親指を載せて露出部を人体側に
押すことで親指と人差し指とで止着手段をつまむ
ことができ、そののち親指を露出部に押しつけた
まま手首を廻すことで、親指をより露出部に押し
着けるとともに止着手段を被止着手段から遠ざけ
ることができ、片手で止着手段と被止着手段との
初期の分離ができ、このことにより、保持片5を
人体側に残して覆い帯のみを外すことができ、結
果として保持片のみを注意深く人体から剥がすこ
とができ、体毛等が引張られる痛感を抑制するこ
とができるという利点があり、しかも保持片の背
面全面に感圧性粘着剤層を設けてあるので、露出
部の背面も人体に粘着されて露出部が剥離してい
るもののように違和感がないと共に広い面積で確
実に粘着されるという利点がある。また人体の恥
部部分を覆うための略逆三角形状の覆い部から人
体の股下を経て臀部に到る細長い延出部を延出し
て覆い帯を形成してあるので、必要最低限の面積
の覆い帯で恥部を跨ぐように覆うことができるも
のであつて、覆い帯を形成するための材料の使用
量を少なくして安価にできると共に水着等の下に
着衣した場合でもはみ出したりする虞れがないも
のである。さらに柔軟性のある覆い帯の覆い部の
両側の隅部と覆い帯の延出部の端部の背面に止着
手段を設け、シート状の保持片の表面に上記止着
手段に着脱自在に止着される被止着手段を設け、
保持片の背面に人体に貼着するための感圧性粘着
剤層を設けたので、保持片を恥部の上部両面に粘
着すると共に臀部の上部中央に粘着し、覆い帯の
覆い部の両側の隅部の止着手段を恥部の上部両側
の保持片の被止着手段に止着すると共に延出部の
端部の止着手段を臀部の上部中央の被止着手段に
止着することにより、覆い部で恥部を覆うと共に
延出部を臀部の谷部に沿わせて恥部にぴつたりフ
イツトさせて取り付けることができるものであつ
て、人体に違和感を感じたり水着等の下に着衣し
ても外観上目立つたりしあいように着衣できるも
のであり、しかも用便時は恥部上部または臀部上
部のいずれか一方で止着手段を被止着手段から外
して捲り上げることにより簡単に行うことができ
るものであり、さらに用便時いずれか一方だけを
外すだけでよいため再び着衣するときが一方が止
着されているため着衣しやすいと共に元の状態に
合わせてぴつたりと着衣できるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案の恥部覆いの正面図及び
背面図、第2図a,b,c,dは同上の保持片の
正面図、背面図、拡大断面図及び一部省略した拡
大斜視図、第3図は覆い帯の拡大断面図、第4図
は保持片の一部拡大断面図、第5図は同上の使用
状態の断面図、第6図a,bは同上の使用状態及
びその上に水着を着用した状態の説明図、第7図
は同上に用いるテスト片の斜視図、第8図は同上
の作用を示す斜視図であつて、1は覆い部、2は
延出部、3は覆い帯、4は止着手段、5は保持
片、6は被止着手段、7は感圧性粘着剤層、16
は人体、Aは恥部覆い、Cは露出部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人体の恥部部分を覆うための略逆三角形状の覆
    い部から人体の股下を経て臀部に至る細長い延出
    部を延出して柔軟性のある覆い帯を形成し、覆い
    部の両側の隅部と延出部の端部の背面に止着手段
    を設け、保持片の表面の片側半分に被止着手段を
    設けると共に被止着手段を設けていない保持片の
    表面の他の片側半分を外部に露出する露出部と
    し、保持片の背面全面に人体に貼着するための感
    圧性粘着剤層を設け、夫々の止着手段にそれぞれ
    保持片の被止着手段を止着して成る恥部覆い。
JP1864881U 1981-02-12 1981-02-12 Expired JPS63724Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1864881U JPS63724Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

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JP1864881U JPS63724Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

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JPS57133504U JPS57133504U (ja) 1982-08-20
JPS63724Y2 true JPS63724Y2 (ja) 1988-01-09

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ID=29816606

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59211601A (ja) * 1983-05-16 1984-11-30 株式会社ダツチエス 女性用パツド

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JPS57133504U (ja) 1982-08-20

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