JP3063552U - エプロン - Google Patents
エプロンInfo
- Publication number
- JP3063552U JP3063552U JP1999002961U JP296199U JP3063552U JP 3063552 U JP3063552 U JP 3063552U JP 1999002961 U JP1999002961 U JP 1999002961U JP 296199 U JP296199 U JP 296199U JP 3063552 U JP3063552 U JP 3063552U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- apron
- neck
- touch
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 着用者の皮膚を痛めたり、痛みを与えたりあ
るいは締め付けることなく、柔らかな着用感で使用する
ことが出来、ワンタッチで簡単に着脱を行うことが出来
るエプロンを提供することを課題とする。 【解決手段】 エプロンの首廻り挿着部に、弾性復元力
を有する切り離した円形状の合成樹脂製ワイヤーを取り
付け、首廻り装着部を使用者の首廻りに着脱自在とした
ことを特徴とする。
るいは締め付けることなく、柔らかな着用感で使用する
ことが出来、ワンタッチで簡単に着脱を行うことが出来
るエプロンを提供することを課題とする。 【解決手段】 エプロンの首廻り挿着部に、弾性復元力
を有する切り離した円形状の合成樹脂製ワイヤーを取り
付け、首廻り装着部を使用者の首廻りに着脱自在とした
ことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、高齢者あるいは乳幼児の介護若しくは養護に適したエプロンの新 規な構造に関する。
【0002】
従来、高齢者や乳幼児の食べこぼしを防止するためのエプロンは、タッチクロ ーズ型の面ファスナーや紐で首の回りに取り付けるようにしたものが一般的であ る。しかしながら、タッチクローズ型面ファスナーは、構造上剛性があり、着用 者の皮膚を痛めたり、痛みを与えるおそれがあり、又紐は首を締め付けるため好 ましくなかった。
【0003】
この考案は、着用者の皮膚を痛めたり、痛みを与えたりあるいは締め付けるこ となく、柔らかな着用感で使用することが出来、ワンタッチで簡単に着脱を行う ことが出来るエプロンを提供することを課題とする。
【0004】
上記課題を解決するためにこの考案が採った手段は、エプロンの首廻り挿着部 に、弾性復元力を有する切り離した円形状の合成樹脂製ワイヤーを取り付け、首 廻り装着部を使用者の首廻りに着脱自在としたことを特徴とする。
【0005】 合成樹脂製ワイヤーは、ポリオレフィン系樹脂、好ましくはポリプロピレンで あることを特徴とする。
【0006】 エプロンは、撥水加工を施した生地、好ましくはウレタンコーティングしたポ リエステルからなることを特徴とする。
【0007】 エプロンの下部に食べこぼしを受け入れるポケットを形成したことを特徴とし 、該ポケットは好ましくはエプロンの下部を上方に折り返してタッチクローズ型 面ファスナーで取外し自在にしたポケットであることを特徴とする。
【0008】
この考案の好ましい実施の形態を、以下に詳細に説明する。図面を参照して、 (1)はこの考案にかかるエプロンであり、使用者である高齢者あるいは乳幼児の 体に合わせた所望のサイズと形状を有し、好ましくは使用者が好む色彩、模様が 付せられる。エプロンの材質は特に限定されないが、付着した汚れを簡単に除去 することが出来、容易に乾燥する撥水性の生地、例えば撥水加工を施したナイロ ン、ポリエステル、綿等の生地が好ましい。図示のエプロンはウレタンコーティ ングをしたポリエステルで形成されている。
【0009】 エプロンの上部中央には、使用者の首廻りに装着するために、後ろ側を切り離 した円形の装着部(2)が形成され、該装着部(2)の後ろ側は若干重ね合わせるよ うにするのが好ましい。好ましくはエプロンの下部には、食べこぼしを受け止め るポケット(3)が形成される。図示の実施例において、ポケット(3)はタッチク ローズ型面ファスナー(4)で着脱自在としたエプロン下部の折返片で構成され、 洗濯時には展開して一枚のシート状にすることが出来る。
【0010】 円形の装着部(2)の周囲には、円形に弾性復元する合成樹脂製のワイヤー(5) が巻き込まれており、図2,3に示すように装着部(2)を弾力的に拡開、復元し て使用者の首廻り(6)にエプロン(1)を装着することが出来る。ワイヤー(5)は 、ポリプロピレン等のポリオレフィン系の樹脂が最も好ましいが、これに限られ るものではない。所望の弾性復元力を有し、円形に形成することが出来る樹脂で あれば特に限定されない。合成樹脂製のワイヤー(5)は、ステンレススティール 等の金属製ワイヤーに比して、弾力性が小さく柔らかなタッチで首廻りに装着す ることが出来ると共に、エプロンを引っ張るのみで取り外すことができ、ワンタ ッチでの着脱に適している。
【0011】 ポリプロピレンは、線状に引き抜き成形した後、ドラムに巻回して加熱するこ とによって、簡単に弾性復元力を有したリング状に形成することが出来、所望の 長さに切断して使用することが可能である。又、ポリプロピレンは、焼却時にダ イオキシンを発生するおそれがないと共に、所望のサイズ、線径のものを安価に 得ることが出来、皮膚への損傷を防止するために先端を球形に形成することも容 易である。ワイヤー(5)は、図4,5に示すようにエプロンの首廻り装着部(2) の重ね合わせ部を合わせて若干重なるように形成する。装着部(2)への装着を容 易とするために、図6に示すように装着部(2)の周囲にワイヤー挿入用の折返部 (7)を形成するのが好ましい。
【0012】
この考案によれば、ワンタッチで簡単に着脱することが出来ると共に、着用感 が柔らかく使用者の皮膚を傷つけたり、痛みを感じさせることがない効果がある 。
【図1】この考案にかかるエプロンの正面図
【図2】着用時の状態を示す平面断面図
【図3】取外し途中を示す平面断面図
【図4】ワイヤーの平面図
【図5】図4A部分の拡大斜視図
【図6】装着部へのワイヤーの挿入状態を示す斜視図
(1)エプロン (2)装着部 (3)ポケット (4)タッチクローズ型面ファスナー (5)ワイヤー (6)首廻り (7)折返部
Claims (7)
- 【請求項1】エプロンの首廻り挿着部に、弾性復元力を
有する切り離した円形状の合成樹脂製ワイヤーを取り付
け、首廻り装着部を使用者の首廻りに着脱自在としたこ
とを特徴とするエプロン。 - 【請求項2】合成樹脂製ワイヤーが、ポリオレフィン系
樹脂からなることを特徴とする請求項1記載のエプロ
ン。 - 【請求項3】ポリオレフィン系樹脂が、ポリプロピレン
であることを特徴とする請求項2記載のエプロン。 - 【請求項4】エプロンが、撥水加工を施した生地からな
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
エプロン。 - 【請求項5】エプロンが、ウレタンコーティングしたポ
リエステルからなることを特徴とする請求項1乃至4の
いずれかに記載のエプロン。 - 【請求項6】エプロンの下部に食べこぼしを受け入れる
ポケットを形成したことを特徴とする請求項1乃至5の
いずれかに記載のエプロン。 - 【請求項7】ポケットが、エプロンの下部を上方に折り
返してタッチクローズ型面ファスナーで取外し自在にし
たポケットであることを特徴とする請求項6記載のエプ
ロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002961U JP3063552U (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | エプロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002961U JP3063552U (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | エプロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3063552U true JP3063552U (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=43197258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999002961U Expired - Lifetime JP3063552U (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | エプロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063552U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010031452A (ja) * | 2000-02-24 | 2010-02-12 | Pigeon Corp | 食事用エプロン |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP1999002961U patent/JP3063552U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010031452A (ja) * | 2000-02-24 | 2010-02-12 | Pigeon Corp | 食事用エプロン |
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Legal Events
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