JP3386985B2 - 救急絆創膏 - Google Patents

救急絆創膏

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JP3386985B2
JP3386985B2 JP23453497A JP23453497A JP3386985B2 JP 3386985 B2 JP3386985 B2 JP 3386985B2 JP 23453497 A JP23453497 A JP 23453497A JP 23453497 A JP23453497 A JP 23453497A JP 3386985 B2 JP3386985 B2 JP 3386985B2
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史朗 力武
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、救急絆創膏に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、皮膚表面にできた創傷を衛生
的に保護する為の救急絆創膏が良く知られているが、炊
事や入浴等の際には、創傷部を救急絆創膏により保護し
ていても創傷部にあてがわれた保護パッドが濡れて雑菌
が繁殖し易い状態となってしまったり、創傷部に水がし
みて痛みを感じたりする等の不具合が生じ、炊事や入浴
等の度に新しい救急絆創膏に付け替えなければならない
という不具合があった。
【0003】この為、近年においては、創傷部を水濡れ
から保護し得るよう救急絆創膏の基材を防水性と透湿性
とを併せ持つ合成樹脂製としたものが開発され、普及し
始めているところである。
【0004】防水性と透湿性とを併せ持つ合成樹脂とし
て基材に用いられているものには、例えば25〜30μ
m程度のポリウレタンフィルムがあるが、一般的に、こ
の種の合成樹脂フィルムは柔軟すぎて皺等が生じ易く、
皮膚表面に対し貼り付け難いという欠点があり、一般的
には、図9に示す如く、シート状に形成したポリウレタ
ンフィルム等から成る基材aの裏面に、ナイロン等から
成るネットbを熱融着して所要の靱性を付与した上で粘
着剤層cを形成するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た如き従来構造では、基材aを皮膚表面に貼り付けた際
に、ネットbが皮膚表面に対し直接触れることになるの
で、特に指先等に貼付して物を触ったような場合に、ネ
ットbの網目がざらついて不快な違和感を感じるという
不具合があった。
【0006】また、基材aの裏面に対するネットbの実
質的な熱融着面積は極めて小さく、しかも、粘着剤層c
による粘着力が直接的にネットbに作用することになる
為、皮膚表面から基材aを引き剥がす際に、ネットbの
一部が基材aの裏面から粘着剤層cと共に分離し易く、
粘着剤層cやネットbの一部が皮膚表面に残ってしまう
虞れがあった。
【0007】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、皮膚表面に貼り付けた際にネットが皮膚表面に直接
触れないようにしてざらつきによる不快な違和感を軽減
し、皮膚表面から基材を引き剥がした際に粘着剤層やネ
ットの一部が基材の裏面から分離して皮膚表面に残らな
いようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート状に形
成され且つ裏面に粘着剤層を形成した基材と、該基材の
粘着剤層の適宜位置に貼付されたパッドと、前記基材の
裏面全域を被覆する剥離シートとを備えた救急絆創膏に
おいて、防水性と透湿性とを併せ持つ一対の合成樹脂製
フィルムの間に所要の靭性を付与する為のネットを挟
込み且つ該ネットの空隙を介し前記両フィルムを熱融着
して該両フィルム間に前記ネットを挾持させた三層構造
として前記基材を形成したことを特徴とするものであ
る。
【0009】このような救急絆創膏によれば、剥離シー
トを剥がして基材を皮膚表面に貼り付けた際に、ネット
が皮膚表面に対し直接触れることがなくなり、皮膚表面
に対しては滑らかな内側のフィルムが触れることになる
ので、特に指先等に貼付して物を触ったような場合に、
ネットの網目によるざらつきの感触が少なくなって不快
な違和感が著しく軽減されることになる。
【0010】更に、基材に所要の靱性を付与する為のネ
ットは、該ネットの空隙を介し十分に広い熱融着面積で
強靭に接合された両フィルム間に挾持されることにな
り、しかも、内側のフィルムの裏面全域に介在物なく良
好に形成される粘着剤層が、前記ネットに対し直接的に
粘着力を作用させることがなくなるので、皮膚表面から
基材を引き剥がした際に、粘着剤層やネットの一部が分
離して皮膚表面に残ってしまうといった不具合の発生が
防止される。
【0011】また、本発明においては、パッドを長方形
状に形成すると共に、基材及び剥離シートを前記パッド
の長手方向中間部付近を括れ部とした瓢箪形状に形成す
ることが可能であり、このようにすれば、従来において
貼り付けが困難であった指先に対し良好に貼り付けを行
い得る救急絆創膏が得られ、より具体的には、パッドの
長手方向中間部付近を指先に合わせて基材を括れ部で折
り返し、基材の一方の端部を指の腹側に、他方の端部を
指の背側に夫々貼り付け、指の幅方向外側に張り出した
基材の側部を内側に折り返して指先付近を包むように基
材を貼付することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0013】図1〜図8は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、図1は本形態例を表側から見た平面図、
図2は図1のII−II方向の矢視図、図3は本形態例
を裏側から見た底面図であり、図中1はシート状に形成
され且つ裏面に粘着剤層2を形成した基材を示し、該基
材1の粘着剤層2の適宜位置には、皮膚表面にできた創
傷にあてがって創傷部を衛生的に保護する為のパッド3
が貼付されており、前記基材1の裏面全域は、剥離シー
ト4によりパッド3ごと被覆されるようになっている。
【0014】ここで、特に本形態例においては、パッド
3が長方形状に形成され、基材1及び剥離シート4が前
記パッド3の長手方向中間部付近を括れ部10とした瓢
箪形状に形成されており、従来において貼り付けが困難
であった指先に対し良好に貼り付けを行い得るようにし
た救急絆創膏の場合で例示してある。
【0015】また、基材1の裏面全域を被覆する剥離シ
ート4は、前記基材1の粘着剤層2に対し容易に剥離し
得るよう紙片の一面にシリコーンコートを施して構成さ
れ、パッド3の長手方向中間部付近を境界部5として一
対の剥離シート片4a,4bに分割されており、該各剥
離シート片4a,4bの境界部5は、一方の剥離シート
片4aの端部に形成した折り返し部6に対し、他方の剥
離シート片4bの端部を重合した構成としてある。
【0016】斯かる救急絆創膏において、前記基材1
は、図4に模式的に断面図を示す如く、防水性と透湿性
とを併せ持つ一対の合成樹脂製フィルム7,8の間に所
要の靭性を付与する為のネット9を挟み込み且つ該ネッ
ト9の空隙を介し前記両フィルム7,8を熱融着して該
両フィルム7,8間に前記ネット9を挾持させた三層構
造として形成してあり、各フィルム7,8の材質として
は、例えば防水性と透湿性とを併せ持つポリウレタンフ
ィルム等が好ましく、各フィルム7,8の夫々の厚さに
関しては約20μm程度とすることが好ましい。
【0017】また、各フィルム7,8間に挟み込まれる
ネット9の材質としては、シルクや綿、ウール等の天然
繊維、若しくはナイロン等の合成繊維を用いることが可
能であり、糸の太さを15デニール程度とし、図5に示
す如く、一辺xが約0.7mm程度の正六角形の網目が
形成されるようにすれば良い。
【0018】而して、斯かる救急絆創膏の使用にあたっ
ては、一方の剥離シート片4aの折り返し部6に重合さ
れた他方の剥離シート片4bの端部を摘んで該剥離シー
ト片4bを引き剥がし、これによって、基材1の粘着剤
層2の片側を露出させ、図6に示す如く、その露出した
粘着剤層2の片側を、指先の創傷部に対しパッド3の長
手方向中間部付近をあてがいつつ指の腹側(背側でも
可)に貼り付け、且つ指の幅方向外側に張り出した基材
1の側部を内側に折り返して貼り付ける。
【0019】次いで、基材1の粘着剤層2に残された剥
離シート片4aを折り返し部6を摘んで引き剥がし、こ
れによって露出する粘着剤層2の残りの片側を、図7に
示す如く、括れ部10で基材1を折り返すことにより指
の背側(先に背側に貼り付けた場合には腹側)に貼り付
け、次いで、図8に指の腹側(図6及び図7の図示とは
反対側)から見た状態を示す如く、指の幅方向外側に張
り出した基材1の側部を内側に折り返し、指先付近を包
むようにして基材1の貼り付けを完了する。
【0020】尚、図6〜図8の図示により明らかである
ように、基材1に付された瓢箪形状における相対的に狭
幅で形成されている側を先に貼付し、相対的に広幅で形
成されている側を後から貼付するのが好ましいことは勿
論である。
【0021】このようにして指先に貼り付けられた救急
絆創膏の基材1は、先にも述べたように、一対の合成樹
脂製フィルム7,8の間に所要の靱性を付与する為のネ
ット9を挟んで前記両フィルム7,8を熱融着した三層
構造として形成してあるので、ネット9が皮膚表面に対
し直接触れることがなくなり、皮膚表面に対しては滑ら
かな内側のフィルム7,8が触れることになるので、基
材1を貼り付けた指先で物を触った場合に、ネット9の
網目によるざらつきの感触が少なくなって不快な違和感
が著しく軽減されることになる。
【0022】更に、基材1に所要の靱性を付与する為の
ネット9は、該ネット9の空隙を介し十分に広い熱融着
面積で強靭に接合された両フィルム7,8間に挾持され
ることになり、しかも、内側のフィルム7,8の裏面全
域に介在物なく良好に形成される粘着剤層2が、前記ネ
ット9に対し直接的に粘着力を作用させることがなくな
るので、皮膚表面から基材1を引き剥がした際に、粘着
剤層2やネット9の一部が分離して皮膚表面に残ってし
まうといった不具合の発生が防止されることになる。
【0023】また、特に本形態例においては、パッド3
を長方形状に形成すると共に、基材1及び剥離シート4
を前記パッド3の長手方向中間部付近を括れ部10とし
た瓢箪形状に形成しているので、従来において貼り付け
が困難であった指先に対し該指先付近を包むようにして
良好に貼り付けを行うことが可能である。
【0024】尚、本発明の救急絆創膏は、上述の形態例
にのみ限定されるものではなく、図示の如き指先に良好
に貼り付け得るよう瓢箪形状を採用した救急絆創膏以外
に、様々な貼り付け場所に対応した各種形状の救急絆創
膏についても適用可能であること、その他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
【0025】
【発明の効果】上記した本発明の救急絆創膏によれば、
下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0026】(I)本発明の請求項1に記載の発明によ
れば、ネットが皮膚表面に対し直接触れることがなくな
り、皮膚表面に対しては滑らかな内側のフィルムが触れ
ることになるので、特に指先等に貼付して物を触ったよ
うな場合におけるネットの網目によるざらつきの感触を
少なくすることができ、不快な違和感を著しく軽減する
ことができる。
【0027】(II)本発明の請求項1に記載の発明に
よれば、基材に所要の靱性を付与する為のネットが、該
ネットの空隙を介し十分に広い熱融着面積で強靭に接合
された両フィルム間に挾持され、しかも、基材の裏面に
形成される粘着剤層が、内側のフィルムの裏面全域に介
在物なく良好に形成されて前記ネットに対し直接的に粘
着力を作用させることがなくなるので、皮膚表面から基
材を引き剥がした際に、粘着剤層やネットの一部が分離
して皮膚表面に残ってしまうといった不具合の発生を防
止することができる。
【0028】(III)本発明の請求項2に記載の発明
によれば、パッドの長手方向中間部付近を指先に合わせ
て基材を括れ部で折り返し、基材の一方の端部を指の腹
側に、他方の端部を指の背側に夫々貼り付け、指の幅方
向外側に張り出した基材の側部を内側に折り返して指先
付近を包むように基材を貼付することができるので、従
来において貼り付けが困難であった指先に対し良好に貼
り付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を表側から見た平
面図である。
【図2】図1のII−II方向の矢視図である。
【図3】本発明を実施する形態の一例を裏側から見た底
面図である。
【図4】図2の基材の詳細な構造を模式的に示した断面
図である。
【図5】図4のネットの詳細な形状を示す平面図であ
る。
【図6】指の腹側に基材の一方の側を貼り付けた状態を
示す説明図である。
【図7】図6の基材の他方の側を指の背側に折り返した
状態を示す説明図である。
【図8】図7の基材の貼り付けを完了した状態を示す説
明図である。
【図9】従来における基材の構造を模式的に示した断面
図である。
【符号の説明】
1 基材 2 粘着剤層 3 パッド 4 剥離シート 7 フィルム 8 フィルム 9 ネット 10 括れ部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状に形成され且つ裏面に粘着剤層
    を形成した基材と、該基材の粘着剤層の適宜位置に貼付
    されたパッドと、前記基材の裏面全域を被覆する剥離シ
    ートとを備えた救急絆創膏において、防水性と透湿性と
    を併せ持つ一対の合成樹脂製フィルムの間に所要の靭性
    を付与する為のネットを挟み込み且つ該ネットの空隙を
    介し前記両フィルムを熱融着して該両フィルム間に前記
    ネットを挾持させた三層構造として前記基材を形成した
    ことを特徴とする救急絆創膏。
  2. 【請求項2】 パッドを長方形状に形成すると共に、基
    材及び剥離シートを前記パッドの長手方向中間部付近を
    括れ部とした瓢箪形状に形成したことを特徴とする請求
    項1に記載の救急絆創膏。
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JPH02139625U (ja) * 1989-04-21 1990-11-21
JPH0591637U (ja) * 1992-05-14 1993-12-14 知昭 堀江 絆創膏

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