JPH0416662Y2 - - Google Patents

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JPH0416662Y2
JPH0416662Y2 JP3414887U JP3414887U JPH0416662Y2 JP H0416662 Y2 JPH0416662 Y2 JP H0416662Y2 JP 3414887 U JP3414887 U JP 3414887U JP 3414887 U JP3414887 U JP 3414887U JP H0416662 Y2 JPH0416662 Y2 JP H0416662Y2
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JP
Japan
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adhesive tape
pad
adhesive
area
width
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JP3414887U
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JPS63140926U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は救急絆創膏に関するものであり、特に
指間などの患部に使用するのに適する救急絆創膏
に関するものである。
「従来の技術」 例えば実開昭57−109823号公報には、粘着テー
プより広い幅のパツドを粘着した救急絆創膏が開
示されており、このように粘着テープより幅の広
いパツドを使用すると、指間など狭隘な部分の患
部に貼つた場合、患部に粘着テープが接触しない
ため患部を傷めない効果がある。
「考案が解決しようとする問題点」 絆創膏を皮膚に粘着した状態を充分維持するた
めには、それ相応の幅の粘着テープを使用しなけ
ればならないが、前述の従来の絆創膏は、粘着テ
ープの幅が全長にわたつて同じであるために、例
えば足の指間の水虫の部分にパツドが接する状態
に当て、粘着テープの一端部を足の裏に粘着し他
端部を足の甲側に粘着した場合、救急絆創膏に十
分な粘着力をもたせるために粘着テープの幅を広
くすれば、指間の部分が急激に狭くなるので、粘
着テープのパツド装着部両脇にしわが集中して生
じ、この部分が一種の束状になることと、この部
分で皮膚を引つ張り合うことにより、患者に少な
からず異物を与える。その上、この部分を粘着テ
ープにより緊張状態で被覆して通気性を悪くする
のでそれだけむれ易くなる。
また、この異物感を与えないように粘着テープ
の幅を狭くすれば、粘着力が十分でなく救急絆創
膏がはがれ易い。
本考案の目的は、前述の欠点をより少なくした
救急絆創膏を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本考案は前述の目的を達成するため、粘着テー
プの中央部に該中央部より幅の広いパツドを接着
し、前記粘着テープのパツド接着部両脇に又はパ
ツド接着部を含む前記中央部全長にわたつて、該
粘着テープの縁辺の双方又は一方に切り欠き状の
くびれ部を形成したものである。
「作用」 粘着テープのバツド接着部両脇又はパツド接着
部を含む中央部全長にわたる幅が、前記くびれ部
により該粘着テープの両端部分より狭くなつてい
るので、前述の状態に絆創膏を貼つた場合、粘着
テープのくびれ部にしわがほとんど生じないか、
生じても極めて少ない。
また、前記くびれ部は粘着テープによる緊張し
た被覆面積を小さくするから通気性がよくなり、
当該部分のむれをより少なくする。しかも、くび
れ部を形成することにより、粘着テープ幅を広く
しても前記のように弊害が少なくなるから、十分
な粘着力のある救急絆創膏を得ることができる。
「実施例」 以下図面を参照しながら本考案の好適な実施例
を説明する。
第1図はその第一例であつて、粘着テープ1の
両端部より幅が狭い中央部には、ガーゼその他の
通気性の良い柔軟なベースにより構成されたパツ
ド2が接着され、粘着テープ1のパツド2の接着
部の両脇部分には両縁辺に切り欠き状のくびれ部
3,3を形成して該部分が一層幅狭になつてお
り、パツド2にはパツド2の接着部位における粘
着テープ1の幅wより幅Wの広いものが使用され
ている。
この実施例においては、粘着テープ1の両端部
の幅を粘着テープ1中央部のパツド2の接着部に
おける幅wより広く形成することにより、粘着テ
ープ1の皮膚への粘着状態が長く維持できるよう
になつている。
また、パツド2にはたとえば水虫に効く軟膏類
のような薬剤が含浸ないし塗布してある。
使用されるまでは、粘着テープ1の表面及びパ
ツド2の表面を覆う状態に剥離紙を貼つて包装さ
れる。
前記実施例の救急絆創膏を例えば第2図のよう
に足4の指間に貼つた場合、粘着テープ1におけ
るパツド2の接着部の両脇はくびれ部3によつて
一層幅が狭くなつているので、粘着テープ1のこ
の部分にしわが出来にくく、したがつて、この部
分の皮膚が引つ張られることがほとんどなく、こ
の救急絆創膏を貼つて靴下などを履いても異物感
をほとんど与えない。また、パツド2が接する患
部において粘着テープ1が緊張しているのは、前
記のように一層狭くなつた前記くびれ部3,3の
幅の部分だけであり、粘着テープ1によつて緊張
状態で被覆される部分がより少ないので、空気に
触れる皮膚面積が大となり、この部分の通気性を
よくしてむれを少なくすることができる。
前記のようにくびれ部3が形成してあれば、第
3図のようにパツド2の粘着部位における粘着テ
ープ1の幅wは、該テープ1の両端部の幅と同じ
かそれ以上に形成しても差支えない。
くびれ部3の形状は特に限定されず、第3図や
第4図の形状でも、あるいはその他の形状でも実
施することができる。この第3図及び第4図の絆
創膏の作用は第1図のものとほぼ同様である。
前記各実施例のように、粘着テープ1のパツド
2の接着部両脇にくびれ部3を形成することに代
えて、第5図のように、粘着テープ1のパツド2
の接着部を含む中央部全体にわたつてその両縁辺
に切り欠き状のくびれ部3を形成し、粘着テープ
1の当該中央部全体の幅w′を該粘着テープ1の
両端部の幅より狭く形成しても実施することがで
きる。この図の絆創膏は、粘着テープ1がパツド
接着部である中央部全体にわたつて幅狭くなつて
いるので、より一層通気性がよくなる。
また、前記各実施例において、くびれ部3は粘
着テープ1の当該部位の両縁辺でなく一方の縁辺
にのみ形成しても実施することができる。
さらに、前記実施例の救急絆創膏におけるパツ
ド2は四角形であるが、患部への貼付に支障がな
い限り、三角形でも円形でもその形状は限定され
ない。
「考案の効果」 本考案に係る救急絆創膏は、粘着テープのパツ
ド接着部の両脇又はパツド接着部を含む中央部全
体にわたつて、該粘着テープの縁辺の双方又は一
方に切り欠き状のくびれ部を形成したものである
から、指間など狭隘な部分の患部に使用した場合
でも、該くびれ部にしわが出来にくく、したがつ
て、該部分の皮膚が引つ張られることもほとんど
なく、従来の絆創膏に比べて患者に異物感を与え
ることがはるかに少ない。
また、前記くびれ部は粘着テープによつて緊張
被覆する面積を少なくするので、当該部分の空気
に触れる皮膚面積をより増大させ、通気性をよく
してむれを少なくすることができる。
さらに、前記くびれ部を形成することによつ
て、異物感やむれをより少なくしても十分な粘着
力を有する救急絆創膏を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る救急絆創膏の実施態様の
一例を示す斜視図、第2図は第1図の救急絆創膏
の使用状態を示す斜視図、第3図、第4図及び第
5図はそれぞれ本考案の他の実施態様を示す斜視
図である。 主要図中符号の説明、1は粘着テープ、2はパ
ツド、3はくびれ部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粘着テープの中央部に該中央部より幅の広いパ
    ツドを接着し、前記粘着テープのパツド接着部両
    脇に又はパツド接着部を含む前記中央部全長にわ
    たつて、該粘着テープの縁辺の双方又は一方に切
    り欠き状のくびれ部を形成したことを特徴とする
    救急絆創膏。
JP3414887U 1987-03-09 1987-03-09 Expired JPH0416662Y2 (ja)

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JP3414887U JPH0416662Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09

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JP3414887U JPH0416662Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09

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JPS63140926U JPS63140926U (ja) 1988-09-16
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JP3414887U Expired JPH0416662Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0612749Y2 (ja) * 1989-03-31 1994-04-06 ニチバン株式会社 縫合粘着シート
JP4509268B2 (ja) * 1999-11-22 2010-07-21 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 絆創膏

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JPS63140926U (ja) 1988-09-16

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