JP3049225U - 石膏ボード自動生産設備 - Google Patents

石膏ボード自動生産設備

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 石膏ボード自動生産設備の提供。 【解決手段】 攪拌輸送装置を含み、該装置の一端が輸
送スクリューで分配回転盤機構上方に連接し、分配回転
盤機構が循環成形輸送機の一端に位置づけられて循環成
形輸送機の型中に材料を順次落とすことができ、循環成
形輸送機で成形された成形品がさらに乾燥室中に送られ
るようにしてあり、こうして石膏ボードの生産全体を自
動化することで、量産を達成し、生産コストと労働力の
削減を達成できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の石膏ボード自動生産設備に関し、特に、その制御方式により高 い生産速度と労働力の削減を達成し、石膏ボードの生産量を倍増できる設備に関 する。
【0002】
【従来の技術】
古くは、天井や室内の仕切りに使用される板材のほとんどが、木材或いは燃え やすい軽い材料で製造されていた。ただし現在では、木材の取得が難しくなり、 木材伐採による環境破壊の問題が厳重となり、また木材が着火しやすいことによ る消防安全上の配慮から、この種の室内用仕切り材には耐火材料が用いられるよ うになった。その中、石膏ボードは、軽く、耐火性があり、外表が平らで、ポリ スチレンに比べて良好な使用強度を有するため、広く使用されている。
【0003】 ただし、一般に石膏ボードの加工ステップは相当に複雑で、それは、計量し、 材料混合攪拌し、型に注入し、繊維被覆、補強網設置し、平らに整え、凝固後に 型より外し、乾燥させるという多くのステップを経て製造され、現在、石膏ボー ド生産は、攪拌作業以外は人の手を借りて行われており、ゆえに一日あたりの石 膏ボード生産量には限界があり、また生産コストがかかり、生産量が少なく、大 量の労働力を必要とし、理想的とはいえなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は一種の石膏ボード自動生産設備を提供することを課題とし、該設備は 、攪拌輸送装置を含み、該装置の一端が輸送スクリューで分配回転盤機構上方に 連接し、分配回転盤機構が循環成形輸送機の一端に位置づけられて循環成形輸送 機の型中に材料を順次落とすことができ、循環成形輸送機で成形された成形品が さらに乾燥室中に送られるようにしてあり、こうして石膏ボードの生産全体を自 動化することで、量産を達成し、生産コストと労働力の削減に有効であるものと する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、攪拌輸送装置10とされて、列をなす複数の貯蔵タンク1 1と一つの予備タンク12を具え、攪拌した材料を、斜めに延伸された輸送スク リューで支架16に支持されたホッパ15に送るようにしてあるものと、 分配回転盤機構20とされて、上記攪拌輸送装置10の輸送スクリューの下方 に設けられ、制御を受けて間欠回転を行う円盤21を具え、この円盤21に等間 隔角度に貫通孔22が設けられ、上記ホッパ15がその中一つの貫通孔22の上 方の偏った位置に設けられ、各一つの貫通孔22の横に攪拌用モータ26が設け られ、各一つの攪拌用モータ26の下方に、攪拌用モータ26に連接する攪拌棒 が挿入される第2ホッパ50が設けられ、各一つの第2ホッパ50の底端にホー ス51が嵌められると共に、各第2ホッパ50の開閉を制御する挟持片52、5 3が設けられているものと、 循環成形輸送機30とされて、上記攪拌輸送装置10と分配回転盤機構20の 横に設けられ、適当な長さの環状のレーン状を呈し、その送入端と送出端にそれ ぞれ型開け案内機構と型締め案内機構が設けられているものと、 型60とされて、上記循環成形輸送機30に複数が等間隔に連続配置され、一 端が回転自在に連接された上型61と下型座62と、下型座62上に嵌合される 型板63を含むものと、 中継コンベヤベルトとされて、上述の循環成形輸送機30の送出端に隣接する よう設置されたものと、 乾燥室40とされて、底部にレールが設けられて複数の台車90を乗せられ、 これら台車90が仕切られて複数の石膏ボード半完成品を挿入できるようにして あり、該台車90が乾燥室端部のジャックフレーム80により移動制御されるよ うにしてあるもの、 以上を包括して構成された、石膏ボード自動生産設備としている。
【0006】 請求項2の考案は、前記ホッパ15がシリンダ軸18で一つの受け片19を駆 動可能であり、該受け片19がホッパ15の底部近くの筒断面を貫通し、該受け 片19に、該受け片19が駆動されることでホッパ15より押し出されるか或い はホッパ内と連通する一つの貫通孔191が設けられていることを特徴とする、 請求項1に記載の石膏ボード自動生産設備としている。
【0007】 請求項3の考案は、前記挟持片52、53の後端が一組の関節片54、55に 連接し、これら関節片54、55が中段で回転自在に連接し、関節片54、55 の後端がシリンダ56のシリンダ軸57に連接し、該シリンダ軸57により挟持 片52、53が駆動されて第2ホッパ50の底端のホース51を開閉できるよう にしてある、請求項1に記載の石膏ボード自動生産設備としている。
【0008】 請求項4の考案は、前記型60の上型61の下型座62との連接側と反対側の 中央に短軸65が設けられ、下型座62表面に型板63との結合に利用される側 伸片67が設けられている、請求項1に記載の石膏ボード自動生産設備としてい る。
【0009】 請求項5の考案は、前記型板63が柔軟な弾性材料で製造され、その表面68 に石膏が流し込まれるキャビティが形成され、また型板63の両側の底部に水平 方向に凹んだ底凹溝69が形成され、該底凹溝69を以て下型座62の側伸片6 7にスライド式に組み合わせられることを特徴とする、請求項4に記載の石膏ボ ード自動生産設備としている。
【0010】 請求項6の考案は、前記循環成形輸送機30の前端及び後端近くにそれぞれ型 開け案内機構及び型締め案内機構が設けられ、型開け案内機構及び型締め案内機 構は上型61の短軸65を案内するための第1レールと第2レールと第3レール を含み、その中、第1レールと第2レールは端部が局部交錯して案内道を形成し 、第3レールが第2レールと組み合わされて、もう一つの案内道を形成し、第2 レールが高い位置から低い位置への曲線で構成されて第1レールと第3レールと に連接していることを特徴とする、請求項4に記載の石膏ボード自動生産設備と している。
【0011】 請求項7の考案は、前記乾燥室40の室内空間が、一つの隔板42で分けられ て、複数の行きの行程と戻り出口を有する単一の戻り行程が形成され、石膏ボー ド半製品入口及び製品出口が同一入口部分に設けられている、請求項1に記載の 石膏ボード自動生産設備としている。
【0012】 請求項8の考案は、前記乾燥室40に設けられた行きの行程の入口と戻り行程 出口43それぞれにジャックフレーム80が設けられて、台車90を前後に進退 させるのに用いられる、請求項7に記載の石膏ボード自動生産設備としている。
【0013】 請求項9の考案は、前記ジャックフレーム80が両側壁のI形支持レール46 、47に支持され、該ジャックフレーム80の下方に一つの支持材81が設けら れ、この支持材81がその中央の上方に設けられた圧力シリンダ82により昇降 制御され、該支持材81の両側底端それぞれに台車90を掛けて昇降するのに用 いられるフック83、84が設けられている、請求項8に記載の石膏ボード自動 生産設備としている。
【0014】 請求項10の考案は、前記フック83、84が両側の小圧力シリンダ85、8 6に駆動されてフック83、84の取付け端に設けられた支点87、88を軸心 として回転するか或いは引き上げられるようにしてある、請求項9に記載の石膏 ボード自動生産設備としている。
【0015】 請求項11の考案は、前記乾燥室40に設けられた行きの行程の入口と戻り行 程出口43の底部に、台車90を押し動かすための押し片440、450が設け られている、請求項7に記載の石膏ボード自動生産設備としている。
【0016】 請求項12の考案は、前記押し片440、450がレール44、45に設けら れ、押し片440、450の前端にU型フレーム441、451が連接され、こ れらU型フレーム441、451の中に、圧力シリンダ442、452が設けら れ、そのシリンダ軸がU型フレーム441、451の一端に連接して押し片44 0、450を駆動するようにしてある、請求項11に記載の石膏ボード自動生産 設備としている。
【0017】 請求項13の考案は、前記乾燥室40の内側壁の横に隔片48、49が設けら れて、熱エネルギー変換管を収容する複数の空間が形成され、該空間の上方に送 風機403、404が設けられ、二つの隔片48、49の間の上端近くには二つ のV形を呈する下隔層405と上隔層406が設けられ、上隔層406に冷却水 407が入れられ、下隔層405に水蒸気通路である切り口408が形成されて いる、請求項1に記載の石膏ボード自動生産設備としている。
【0018】 請求項14の考案は、前記循環成形輸送機30の横に、繊維束落下機構300 が設けられ、該繊維束落下機構300がスライド可能に一つの補助架301に組 み合わされ、その一つの底板302上に材料箱303が設けられて、ローラセッ ト304により該材料箱303より繊維束が引き出されるようにしてあり、ロー ラセット304の下方に繊維束切断用のカッタローラ305が設けられ、該繊維 束落下機構300が圧力シリンダ306で駆動されて進退し、カッタローラ30 5が切断した繊維束が循環成形輸送機30の開けられた型60の中に落とされる ようにしてある、請求項1に記載の石膏ボード自動生産設備としている。
【0019】
【考案の実施の形態】
図1に示されるように、本考案は、攪拌輸送装置10と、該攪拌輸送装置10 の一端に設けられた分配回転盤機構20と、攪拌輸送装置10と分配回転盤機構 に隣接するよう設けられた循環成形輸送機30と、これらの装置の横に設けられ た乾燥室40を包括してなる。
【0020】 上記攪拌輸送装置10は、一般の半液態攪拌輸送装置とされ、粉、水、薬液を 混合、攪拌するのに用いられ、複数の貯蔵タンク11と一つの予備タンク12を 具え、攪拌した混合材料を、内部に輸送スクリューを有し斜めに延伸された輸送 パイプ13で分配回転盤機構20の上方に輸送する。
【0021】 次に、図2に示されるように、上述の輸送パイプ13のパイプ前端近くに下向 きの材料出口14が設けられ、材料出口14の下方にホッパ15が設けられ、図 に示される実施例では、図に示される実施例では、ホッパ15は横に設けられた 支架16で支持されている。また、ホッパ15の上部近くに制御シリンダ17が 設けられ、図5に示されるように、該ホッパ15はシリンダ軸18で一つの受け 片19を駆動可能で、該受け片19がホッパ15の底部近くの筒断面を貫通する と共に一つの貫通孔191を有し、シリンダ軸18が前方に押される時に材料の 落下を阻止でき、シリンダ軸18が内縮する時に、貫通孔191位置が筒内と連 通する位置に至ることで材料落下を進行できるようにしてある。
【0022】 図2、3に示されるように、分配回転盤機構20には制御を受けて間欠回転を 行う円盤21が設けられ、この円盤21に等間隔角度に貫通孔22が設けられ、 上記ホッパ15がその中一つの貫通孔22の上方の偏った位置に設けられている 。円盤21は、モータ23の原動軸に設けられた小歯車24がモータ動力を該円 盤21の下に設けられた大歯車25に伝動することで回転する。上述の各貫通孔 22の下方にはいずれも第2ホッパ50が設けられ、円盤21の表面の各貫通孔 22の横に攪拌用モータ26が設けられ、各一つの攪拌用モータ26は斜めに延 伸された攪拌棒(図には表示せず)に連接して該攪拌棒が第2ホッパ50中に挿 入されている。
【0023】 次に、同時に図2、3、4を参照されたい。各一つの第2ホッパ50の底端に はゴム或いはそれに類似の材料で製造されたホース51が嵌められ、このホース 51はその上端近くの同一水平面上の位置に二片の挟持片52、53が設けられ 、該挟持片52、53の後端が一組の関節片54、55に連接し、これら関節片 54、55が中段近くで固定片に回転自在に連接し、関節片54、55の後端が シリンダ56のシリンダ軸57に連接している。シリンダ56は図に示される実 施例では円盤21の表面より下向きに延伸された第2支架58に支持されている 。図4に示されるように、シリンダ軸57が第2ホッパ50の方向に押されると 、挟持片52、53が閉じ合わさってホース51が挟まれて偏平状となり材料の 通路を遮断し、シリンダ軸57が制御を受けて第2ホッパ50より離れる時、ホ ース51は弾性により元の状態に回復し第2ホッパ50から材料が放出される。 材料と水分の溢出を防止するために、円盤21及びホッパ15の下方に一つの回 収筒500が設けられている。
【0024】 再び図1を参照されたい。以上の分配回転盤機構20は一つの循環成形輸送機 30の一端に設けられ、循環成形輸送機30は環状のレーン状を呈し、その全体 の設置長さは型に注入される石膏半製品がこの循環成形輸送機30の伝送期間に 初期の凝固を形成する長さとされるのが望ましい。図6に示されるように、循環 成形輸送機30上には複数の、等間隔に連続配置された型60が設けられ、これ らの型60は、上型61、下型座62及び下型座62に組み合わせられる型板6 3で構成される。上型61と下型座62間は連接軸64で回転自在に連接され、 上型61の該連接軸64と反対の側の中央に短軸65が設けられ、下型座62に は側伸片67が設けられている。また型板63は柔軟な弾性材料で製造され、そ の表面68に石膏が流し込まれるキャビティが形成され、また型板63の両側の 底部に水平方向に凹んだ底凹溝69が形成され、型板63がスライド式に下型座 62の側伸片67に嵌合可能とされ、石膏ボードの成形に用いられ、また型を交 換したい時に簡単に取り外すことができる。
【0025】 図7に示されるように、循環成形輸送機30の前端及び後端近くにそれぞれ対 応する型開け案内機構及び型締め案内機構が設けられ、図に示されるように、前 端の型締め案内機構には循環成形輸送機30上方に設けられた多段式レール31 、32、33が含まれ、その中、第1レール31と第2レール32は端部が局部 交錯して案内道34を形成し、第3レール33が第2レールと組み合わされて、 もう一つの案内道35を形成している。上述の第2レール32は高い位置から低 い位置への曲線で構成されている。図に示される実施例中、列をなす型60の各 一つの上型61の短軸65はまず第1レール31に掛かり、循環成形輸送機30 の駆動の下で、まず案内道34に進入し、さらに第2レール32の曲線の案内を 受けて進行して次第に下向きに傾斜し、さらに第2レール32と第3レール33 の間の案内道35に進入するとき、上型61が完全に下型座62の表面に圧合さ れ、こうして型の間に必要な形状の石膏ボードが形成される。こうしてすでに圧 迫形成された石膏ボード半製品は適当な長さのコンベヤベルトの伝送を経て初期 凝固する。循環成形輸送機30の末端近くには前述と相対する構造の型開け案内 機構が設けられて型を開けて半製品を取り出すのに利用される。
【0026】 再び図1を参照されたい。循環成形輸送機30の出口で取り出された凝固した 石膏ボード半製品は別に設けられた中継輸送機300で伝送され、乾燥室40へ の人工搬入作業に待機させられる。図8も同時に参照されたいが、図に示される 望ましい実施例では、乾燥室40は特定の長さに設けられ、且つ室内空間が三本 の往きの行程部分、一本の戻りの行程部分に分けられ、半製品入口41とすでに 乾燥した製品の出口が同一開口部分に設けられている。図に示される実施例では 、乾燥室40が乾燥室40の長さより短い一つの隔板42で分けられ、底部にレ ール44を有する複数の行きの行程と単一レール45の戻りの行程が形成され、 該隔板42により前端の入口41と後端の戻り行程出口43が形成されている。
【0027】 図8、9に示されるように、乾燥室40に沿って前述の入口41及び戻り行程 出口43のいずれにも上端近くにジャックフレーム80が設けられ、これらジャ ックフレーム80が制御を受けて入口41及び戻り行程出口43の前後で進退す る。図に示される実施例では、ジャックフレーム80が両側壁のI形支持レール 46、47に支持され、並びにその下方に一つの支持材81が設けられ、この支 持材81はその中央の上方に設けられた圧力シリンダ82によりその昇降が制御 され、且つ支持材81の両側底端それぞれにフック83、84が設けられ、これ らフック83、84が両側の小圧力シリンダ85、86の制御を受けてフック8 3、84の取付け端に設けられた支点87、88を軸心として回転するか或いは 引き上げられて図9に示される状態を呈する。図9中に示されるように、乾燥室 40中には複数の台車90がレール44、45上に置かれ、その上端両側にはフ ック孔92、93が設けられ、台車90には石膏ボード96が挿入される複数の 挿入空間94が形成されている。
【0028】 図10に示されるように、すでに複数の石膏ボード96が置き入れられた台車 90が戻り行程レールより行きの行程起動レールに送りこまれる時には、まず支 持材81が圧力シリンダ82の駆動を受けて下降し、それが台車90の上面に接 近すると、図11に示されるように、小圧力シリンダ85、86がフック83、 84を駆動して回転させ、フック83、84を台車のフック孔92、93に掛け る。支持材81はさらに図12に示されるように反対方向に上昇し、台車90が 底部軌道を離脱して宙に浮いた状態となる。その後、ジャックフレーム80が制 御を受けてI形支持レール46、47上を内向きに移動し、さらに以上と反対の 動作を経て、台車90が行きの行程レール上に送り込まれ、乾燥に待機させられ る。
【0029】 行き行程と戻り行程レール上の複数列の台車90を押し動かすために、図8、 13に示されるように、入口41と戻り行程出口43底部のレール44、45上 に押し片440、450が設けられ、これら押し片440、450も滑車でレー ル44、45に組み合わされ、押し片440、450の前端にU型フレーム44 1、451が連接され、これらU型フレーム441、451の中に、圧力シリン ダ442、452が設けられ、そのシリンダ軸がU型フレーム441、451の 一端443、453に連接し、圧力シリンダ442、452のシリンダ軸が動作 する時、二つの押し片440、450がレール44、45上を前進してレール上 に置かれた全ての台車90を押し動かせるようにしてある。
【0030】 図14に示されるように、乾燥室40の望ましい実施例では、行きの行程中で 、乾燥室40の一つの側壁47と隔板42の間に二つの隔片48、49が設けら れ、それにより複数の熱エネルギー変換管400(例えば電熱管)を収容する空 間401、402が形成され、並びにこれら空間401、402の上端に送風機 403、404が設けられている。二つの隔片48、49の間の上端近くには二 つのV形を呈する下隔層405と上隔層406が設けられている。上隔層406 には予め摂氏約5〜10度の冷却水407を入れられ、下隔層405には水蒸気 通路である切り口408が形成されている。
【0031】 石膏ボード自体は水分を含んでいるため、約摂氏35度の温度差があると、最 良の脱水効果が得られ、台車90中の石膏ボードが上述の構造を有する乾燥室4 0に入れられた後、送風機403、404が熱エネルギー変換管400を介して 送り出す温度が約摂氏100度となり、乾燥室40内部の台車90に置かれた石 膏ボードの温度が約摂氏60度に下げられると、上隔層406に入れられた低温 の冷却水407の発生する温度差作用により、石膏の水分が下隔層405の切り 口408より上隔層406と下隔層405の間を通って上隔層406の貯水槽中 に進入するようにしてあり、こうして良好な石膏ボードの乾燥脱水構造が形成さ れている。
【0032】 成形する石膏ボードに繊維束を入れることで石膏ボードの強度を増した石膏網 板を形成することができる。図15に示されるように、本考案では循環成形輸送 機30の横の適当な位置に、繊維束落下機構300を設置した形態も含む。該繊 維束落下機構300はスライド可能に補助架301に組み合わされ、その一つの 底板302上に材料箱303が設けられて、ローラセット304により該材料箱 303より繊維束が引き出されるようにしてあり、ローラセット304の下方に カッタローラ305が設けられている。スライド式に組み合わされた繊維束落下 機構300は圧力シリンダ306で駆動され、圧力シリンダ306のシリンダ軸 307の一端が底板302に設けられた連接柱308に連接しそれに伝動し、こ の連接柱308がプーリを含む連接部材309で圧力シリンダ309の上表面に スライド自在に連接している。図16に示されるように、繊維束落下機構300 が圧力シリンダ306のシリンダ軸307の伸縮を受けるようにしてあり、シリ ンダ軸307が縮入する時にカッタローラ305が、引き出された繊維材料を切 断して開けられた型60の中に落とす。
【0033】 各図に示されるように、本考案は全体の行程において、まず攪拌混合した材料 を攪拌輸送装置10の輸送パイプ13で分配回転盤機構20に送り、第2ホッパ 50でその下方の開放された型60中に注入し、上型61が案内を受けて閉じ合 わされることで型60内の材料を加圧成形し、並びに循環成形輸送機30上で材 料を凝結させた後、形成した石膏ボード半製品を乾燥室40の台車90中に送り 、台車をジャックフレーム80と底部の押し片で乾燥室40の行きの行程レール に送り込み、乾燥と脱水を進行し、完成後に得た製品を乾燥室より単一の戻り行 程の同一入口より送り出し、こうして全体の行程を完成している。
【0034】
【考案の効果】
本考案の全体設備は、型を開けた後の石膏ボードの取り出しと、循環成形輸送 機の出口端と、乾燥室の出入口部分のみで人力による作業を必要とするだけであ り、5人の作業員を配置すると、台車一回の位置決めが10から15秒で行える ため、毎分4から6片の生産が可能であり、5人の作業員を使用した場合、一日 に約1680片の生産が行え、伝統的な石膏ボードの生産方式では毎日数十片し か生産できなかったことに較べ、その生産能力が大幅に向上されており、十分に 市場の需要に応えることができ、且つ製品の品質が一致しており、さらに防火、 防水、落下防止の効果も達成でき、また各石膏ボードの生産コストも大幅に削減 でき、品質コントロールに有効で、確実に高い産業上の利用価値を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例配置図である。
【図2】図1の分配回転盤機構斜視図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図3のB−B断面図である。
【図6】図1の循環成形輸送機の型及び型着脱表示図で
ある。
【図7】図1の循環成形輸送機の型蓋閉じ合わせ表示図
である。
【図8】本考案の乾燥室の構造及び動作表示図である。
【図9】本考案の乾燥室内の台車とその伝動機構の正面
図である。
【図10】図9の伝動機構が下降開始した状態表示図で
ある。
【図11】図10の伝動機構がすでに台車と係合した状
態表示図である。
【図12】図11の台車がすでに引き起こされて移送に
待機する状態表示図である。
【図13】本考案の台車が前押し片により押されて移動
する状態表示図である。
【図14】本考案の乾燥室の断面図である。
【図15】本考案で輸送機の横に設けられる補強繊維束
自動落下機構の機構図である。
【図16】図15の動作表示図である。
【符号の説明】
10 攪拌輸送装置 20 分配回転盤機構 30 循環成形輸送機 40 乾燥室 11 貯蔵タンク 12 予備タンク 13 輸送パイプ 14 材料出口 15 ホッパ 16 支架 17 制御シリンダ 18 シリンダ軸 19 受け片 191 貫通孔 21 円盤 22 貫通孔 23 モータ 24 小歯車 25 大歯車 50 第2ホッパ 26 攪拌用モータ 51 ホース 52、53 挟持片 54、55 関節片 56 シリンダ 57 シリンダ軸 58 第2支架 500 回収筒 60 型 61 上型 62 下型座 63 型板 64 連接軸 65 短軸 67 側伸片 68 表面 69 底凹溝 31 第1レール 32 第2レール 33 第3レール 34 案内道 35 案内道 300 中継輸送機 41 入口 42 隔板 44 レール 45 レール 43 戻り行程出口 80 ジャックフレーム 46、47 I形支持レール 81 支持材 82 圧力シリンダ 83、84 フック 85、86 小圧力シリンダ 87、88 取付け端 87、88 支点 90 台車 92、93 フック孔 96 石膏ボード 94 挿入空間 440、450 押し片 441、451 U型フレーム 400 熱エネルギー変換管 401、402 空間 403、404 送風機 48、49 隔片 405 下隔層 406 上隔層 407 冷却水 408 切り口 300 繊維束落下機構 301 補助架 302 底板 303 材料箱 304 ローラセット 305 カッタローラ 306 圧力シリンダ 307 シリンダ軸 308 連接柱 309 連接部材

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 攪拌輸送装置10とされて、列をなす複
    数の貯蔵タンク11と一つの予備タンク12を具え、攪
    拌した材料を、斜めに延伸された輸送スクリューで支架
    16に支持されたホッパ15に送るようにしてあるもの
    と、 分配回転盤機構20とされて、上記攪拌輸送装置10の
    輸送スクリューの下方に設けられ、制御を受けて間欠回
    転を行う円盤21を具え、この円盤21に等間隔角度に
    貫通孔22が設けられ、上記ホッパ15がその中一つの
    貫通孔22の上方の偏った位置に設けられ、各一つの貫
    通孔22の横に攪拌用モータ26が設けられ、各一つの
    攪拌用モータ26の下方に、攪拌用モータ26に連接す
    る攪拌棒が挿入される第2ホッパ50が設けられ、各一
    つの第2ホッパ50の底端にホース51が嵌められると
    共に、各第2ホッパ50の開閉を制御する挟持片52、
    53が設けられているものと、 循環成形輸送機30とされて、上記攪拌輸送装置10と
    分配回転盤機構20の横に設けられ、適当な長さの環状
    のレーン状を呈し、その送入端と送出端にそれぞれ型開
    け案内機構と型締め案内機構が設けられているものと、 型60とされて、上記循環成形輸送機30に複数が等間
    隔に連続配置され、一端が回転自在に連接された上型6
    1と下型座62と、下型座62上に嵌合される型板63
    を含むものと、 中継コンベヤベルトとされて、上述の循環成形輸送機3
    0の送出端に隣接するよう設置されたものと、 乾燥室40とされて、底部にレールが設けられて複数の
    台車90を乗せられ、これら台車90が仕切られて複数
    の石膏ボード半完成品を挿入できるようにしてあり、該
    台車90が乾燥室端部のジャックフレーム80により移
    動制御されるようにしてあるもの、 以上を包括して構成された、石膏ボード自動生産設備。
  2. 【請求項2】 前記ホッパ15がシリンダ軸18で一つ
    の受け片19を駆動可能であり、該受け片19がホッパ
    15の底部近くの筒断面を貫通し、該受け片19に、該
    受け片19が駆動されることでホッパ15より押し出さ
    れるか或いはホッパ内と連通する一つの貫通孔191が
    設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の石
    膏ボード自動生産設備。
  3. 【請求項3】 前記挟持片52、53の後端が一組の関
    節片54、55に連接し、これら関節片54、55が中
    段で回転自在に連接し、関節片54、55の後端がシリ
    ンダ56のシリンダ軸57に連接し、該シリンダ軸57
    により挟持片52、53が駆動されて第2ホッパ50の
    底端のホース51を開閉できるようにしてある、請求項
    1に記載の石膏ボード自動生産設備。
  4. 【請求項4】 前記型60の上型61の下型座62との
    連接側と反対側の中央に短軸65が設けられ、下型座6
    2表面に型板63との結合に利用される側伸片67が設
    けられている、請求項1に記載の石膏ボード自動生産設
    備。
  5. 【請求項5】 前記型板63が柔軟な弾性材料で製造さ
    れ、その表面68に石膏が流し込まれるキャビティが形
    成され、また型板63の両側の底部に水平方向に凹んだ
    底凹溝69が形成され、該底凹溝69を以て下型座62
    の側伸片67にスライド式に組み合わせられることを特
    徴とする、請求項4に記載の石膏ボード自動生産設備。
  6. 【請求項6】 前記循環成形輸送機30の前端及び後端
    近くにそれぞれ型開け案内機構及び型締め案内機構が設
    けられ、型開け案内機構及び型締め案内機構は上型61
    の短軸65を案内するための第1レールと第2レールと
    第3レールを含み、その中、第1レールと第2レールは
    端部が局部交錯して案内道を形成し、第3レールが第2
    レールと組み合わされて、もう一つの案内道を形成し、
    第2レールが高い位置から低い位置への曲線で構成され
    て第1レールと第3レールとに連接していることを特徴
    とする、請求項4に記載の石膏ボード自動生産設備。
  7. 【請求項7】 前記乾燥室40の室内空間が、一つの隔
    板42で分けられて、複数の行きの行程と戻り出口を有
    する単一の戻り行程が形成され、石膏ボード半製品入口
    及び製品出口が同一入口部分に設けられている、請求項
    1に記載の石膏ボード自動生産設備。
  8. 【請求項8】 前記乾燥室40に設けられた行きの行程
    の入口と戻り行程出口43それぞれにジャックフレーム
    80が設けられて、台車90を前後に進退させるのに用
    いられる、請求項7に記載の石膏ボード自動生産設備。
  9. 【請求項9】 前記ジャックフレーム80が両側壁のI
    形支持レール46、47に支持され、該ジャックフレー
    ム80の下方に一つの支持材81が設けられ、この支持
    材81がその中央の上方に設けられた圧力シリンダ82
    により昇降制御され、該支持材81の両側底端それぞれ
    に台車90を掛けて昇降するのに用いられるフック8
    3、84が設けられている、請求項8に記載の石膏ボー
    ド自動生産設備。
  10. 【請求項10】 前記フック83、84が両側の小圧力
    シリンダ85、86に駆動されてフック83、84の取
    付け端に設けられた支点87、88を軸心として回転す
    るか或いは引き上げられるようにしてある、請求項9に
    記載の石膏ボード自動生産設備。
  11. 【請求項11】 前記乾燥室40に設けられた行きの行
    程の入口と戻り行程出口43の底部に、台車90を押し
    動かすための押し片440、450が設けられている、
    請求項7に記載の石膏ボード自動生産設備。
  12. 【請求項12】 前記押し片440、450がレール4
    4、45に設けられ、押し片440、450の前端にU
    型フレーム441、451が連接され、これらU型フレ
    ーム441、451の中に、圧力シリンダ442、45
    2が設けられ、そのシリンダ軸がU型フレーム441、
    451の一端に連接して押し片440、450を駆動す
    るようにしてある、請求項11に記載の石膏ボード自動
    生産設備。
  13. 【請求項13】 前記乾燥室40の内側壁の横に隔片4
    8、49が設けられて、熱エネルギー変換管を収容する
    複数の空間が形成され、該空間の上方に送風機403、
    404が設けられ、二つの隔片48、49の間の上端近
    くには二つのV形を呈する下隔層405と上隔層406
    が設けられ、上隔層406に冷却水407が入れられ、
    下隔層405に水蒸気通路である切り口408が形成さ
    れている、請求項1に記載の石膏ボード自動生産設備。
  14. 【請求項14】 前記循環成形輸送機30の横に、繊維
    束落下機構300が設けられ、該繊維束落下機構300
    がスライド可能に一つの補助架301に組み合わされ、
    その一つの底板302上に材料箱303が設けられて、
    ローラセット304により該材料箱303より繊維束が
    引き出されるようにしてあり、ローラセット304の下
    方に繊維束切断用のカッタローラ305が設けられ、該
    繊維束落下機構300が圧力シリンダ306で駆動され
    て進退し、カッタローラ305が切断した繊維束が循環
    成形輸送機30の開けられた型60の中に落とされるよ
    うにしてある、請求項1に記載の石膏ボード自動生産設
    備。
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