JP3047558U - 弾球遊技機の遊技球誘導機構 - Google Patents

弾球遊技機の遊技球誘導機構

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JP3047558U
JP3047558U JP1997008600U JP860097U JP3047558U JP 3047558 U JP3047558 U JP 3047558U JP 1997008600 U JP1997008600 U JP 1997008600U JP 860097 U JP860097 U JP 860097U JP 3047558 U JP3047558 U JP 3047558U
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孝司 黒田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランジャのストロークが比較的短いソレノ
イドでも、十分に大きく開閉羽根を作動させることので
きる弾球遊技機の遊技球誘導機構を提供する。 【解決手段】 入賞装置1において、伝動部材16は、
その回動中心P0から開閉羽根10との連接箇所P1ま
での直線距離を、回動中心P0からスライド部材14と
の連接箇所P2までの直線距離よりも大きくされてい
る。そのため、伝動部材16と開閉羽根10との連接箇
所P1が点Q1まで変位する変位量が、スライド部材1
4との連接箇所P2が点Q2まで変位する変位量に比べ
て大きくなっている。その結果、従来と同程度に開閉羽
根10を作動させるに当たって、従来よりもプランジャ
のストロークが短い小型のソレノイドを使って、スライ
ド部材14を作動させればよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、弾球遊技機の入賞装置等において採用される、いわゆるチューリッ プ型の遊技球誘導機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、いわゆるチューリップ型の入賞装置においては、遊技球を入賞口へと誘 導する開閉羽根をソレノイドで作動させるように構成した遊技球誘導機構が採用 されていた。この種の遊技球誘導機構は、例えば、下端側を軸に相反する方向へ 左右対称に回動し、上端間の間隔を左右方向へ拡大/縮小する開閉羽根と、ソレ ノイドと、ソレノイドのプランジャおよび開閉羽根にそれぞれ連接する動作伝達 部材とを備え、ソレノイドのプランジャが往復動作すると動作伝達部材が回動し て、開閉羽根を作動させる構造になっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構造の遊技球誘導機構においては、従来は一般に 、上記動作伝達部材の回動中心が、ソレノイドのプランジャとの連接箇所よりも 開閉羽根との連接箇所に近い位置にあり、プランジャとの連接箇所の変位量に比 べて、開閉羽根との連接箇所の変位量が小さくなっていた。
【0004】 そのため、開閉羽根を十分大きく作動させるためには、プランジャのストロー クが相応に長いソレノイドを使わざるを得なくなり、比較的大型のソレノイドを 採用する都合上、装置の大型化を招きやすいという欠点があった。また、このよ うな遊技球誘導機構において、プランジャのストロークを少しでも短くするには 、遊技球誘導機構を構成する可動部品の連接箇所における遊びを極力少なくする ことも有効ではあるが、遊びが少なくなるほど組立作業にかかる手間が増大する という問題があった。
【0005】 なお、このような問題は、上記のようなチューリップ型の遊技球誘導機構を備 えている装置であれば、入賞口を有する入賞装置の他、単に遊技球を下方へ通過 させる通過ゲートにおいても同様に発生する問題である。 本考案は、これらの諸問題を解決するためになされたものであり、その目的は 、プランジャのストロークが比較的短いソレノイドでも、十分に大きく開閉羽根 を作動させることのできる弾球遊技機の遊技球誘導機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段、および考案の効果】
上述の目的を達成するため、本考案は、請求項1記載の通り、 弾球遊技機の遊技盤上に取り付けられる基体と、該基体の正面側に左右対称に 取り付けられた一対の可動部品であり、それぞれが下端側を軸に相反する方向へ 左右対称に回動し、上端間の間隔を左右方向へ拡大/縮小する開閉羽根と、前記 基体に取り付けられたソレノイドと、前記基体に回動可能に取り付けられ、前記 ソレノイド側の可動部、および前記開閉羽根にそれぞれ連接し、前記ソレノイド 側の可動部が往復動作すると回動して前記開閉羽根を作動させる動作伝達部材と を備えてなる弾球遊技機の遊技球誘導機構において、 前記動作伝達部材について、その回動中心から前記開閉羽根との連接箇所まで の直線距離を、前記回動中心から前記ソレノイド側の可動部との連接箇所までの 直線距離よりも大きくした ことを特徴とする。
【0007】 この弾球遊技機の遊技球誘導機構によれば、動作伝達部材について、その回動 中心から開閉羽根との連接箇所までの直線距離が、前記回動中心からソレノイド のプランジャとの連接箇所までの直線距離よりも大きくなっているので、動作伝 達部材と開閉羽根との連接箇所の変位量が、プランジャ側の変位量に比べて大き くなる。
【0008】 そのため、従来と同程度に開閉羽根を作動させるに当たって、従来よりもプラ ンジャのストロークが短いソレノイドを使うことができるので、従来よりも小型 のソレノイドを採用して、装置全体の小型化を図ることができる。また、プラン ジャのストロークが従来と同程度のソレノイドを採用すれば、遊技球誘導機構を 構成する可動部品の連接箇所における遊びを従来より多くしても、動作伝達経路 末端側における可動部品の変位量を十分に確保できるので、遊びを多く確保でき る分だけ、組立作業にかかる手間が軽減されるという利点もある。
【0009】 次に、請求項2記載の弾球遊技機の遊技球誘導機構は、 前記ソレノイドが、プランジャを前方へ突出動作させる向きに配置されるとと もに、該プランジャには、該プランジャと一体に前後方向へ往復動作するスライ ド部材が取り付けられ、 前記動作伝達部材が、前記ソレノイドの後半部の下方において左右方向に延び る軸線を中心に回動可能で、 前記スライド部材と前記動作伝達部材とが、前記ソレノイドの後半部の側方且 つ前記動作伝達部材の回動中心の上方において連接する形状にされ、 前記動作伝達部材と前記開閉羽根とが、前記ソレノイドの前半部の下方且つ前 記動作伝達部材の回動中心の前方において連接する形状にされている ことを特徴とする。
【0010】 この遊技球誘導機構において、ソレノイドの前半部/後半部は、それぞれソレ ノイドの前後方向の全長を2等分する位置よりも前方/後方の部分を意味する。 この遊技球誘導機構においても、請求項1記載のものについて述べたとおり、 動作伝達部材と開閉羽根との連接箇所の変位量が、プランジャの変位量に比べて 大きくなるが、特に、スライド部材と動作伝達部材とが、ソレノイドの後半部の 側方且つ動作伝達部材の回動中心の上方において連接するので、スライド部材の 動作方向と動作電圧部材の回動中心と連接箇所とを結ぶ直線は、直交またはそれ に近い角度で交差する状態となり、スライド部材と動作伝達部材との連接箇所に おいて、前後に変位するスライド部材から動作伝達部材に作用する力は、大部分 が動作伝達部材を回動させる力として有効に作用し、動作伝達部材を圧縮したり 伸長したりすることなくスムーズに回動させる。しかも、この動作伝達部材と開 閉羽根とが、ソレノイドの前半部の下方且つ動作伝達部材の回動中心の前方にお いて連接するので、動作伝達部材と開閉羽根との連接箇所において、動作伝達部 材は概ね上下方向へのみ変位することになり、前後方向へはほとんど変位しない ので、動作伝達部材から開閉羽根に作用する力は、大部分が開閉羽根を作動させ る力として有効に作用し、開閉羽根を圧縮したり伸長したりすることなくスムー ズに回動させる。したがって、各連接箇所や軸受け部分における摩擦抵抗が低減 され、きわめて可動機構各部が円滑に動作するという利点がある。
【0011】 次に、請求項3記載の弾球遊技機の遊技球誘導機構は、 前記基体の正面側で前記開閉羽根の間に形成された入口から、前記基体の内部 を経て、前記基体の下面側に形成された出口に至る遊技球通出路が形成され、 前記動作伝達部材が、遊技球の通過可能な間隔を開けて回動中心側から延出さ れた一対のアームの先端で前記開閉羽根に連接するとともに、当該アームによっ て前記遊技球通出路の両側面を画定している ことを特徴とする。
【0012】 この遊技球誘導機構によれば、基体の正面側で開閉羽根の間に形成された入口 から、基体の内部を経て、基体の下面側に形成された出口に至る遊技球通出路が 形成されているので、本装置とは別に入賞口を備えた装置を配置しなくても、本 装置自体を単独で入賞装置として利用することができる。また特に、遊技球通出 路の両側面が、動作伝達部材のアームによって画定されているので、動作伝達部 材とは別に壁を設けて遊技球通出路を画定する場合に比べて、本装置の全体構造 をよりコンパクトなものにすることができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施形態について一例を挙げて説明する。 図1に示すように、入賞装置1は、パチンコ機の遊技盤上に取り付けられる基 体3と、基体3の正面側上部に設けられた上部遊技球受け5と、基体3の正面側 で上部遊技球受け5の下方に設けられた下部遊技球受け7とを備え、この下部遊 技球受け7へ遊技球を誘導するための機構として、一対の開閉羽根10,10が 取り付けられている。
【0014】 開閉羽根10,10は、それぞれが下端側を軸に相反する方向へ左右対称に回 動し、上端間の間隔を左右方向へ拡大/縮小するもので、この入賞装置1におい ては、開閉羽根10,10が上端間の間隔を縮小すると、図1中に実線で示すよ うに、上部遊技球受け5と協同で下部遊技球受け7への入球経路を閉ざす一方、 開閉羽根10,10が上端間の間隔を拡大すると、図1中に二点鎖線で示すよう に、下部遊技球受け7への入球経路を開き、開閉羽根10,10の上方から落下 する遊技球を受ける状態となり、開閉羽根10上に載った遊技球が下部遊技球受 け7へ誘導されるようになる。
【0015】 また、この開閉羽根10,10を作動させるため、入賞装置1は、図2(a) ,同図(b)に示すように、基体3に取り付けられたソレノイド12と、ソレノ イド12のプランジャ12aに固定されて、プランジャ12aと一体に動作する スライド部材14と、基体3に回動可能に取り付けられ、ソレノイド12側の可 動部であるスライド部材14および開閉羽根10にそれぞれ連接し、プランジャ 12aとともにスライド部材14が往復動作すると回動して開閉羽根10を作動 させる動作伝達部材16とを備えてなる。
【0016】 スライド部材14は、図3(a)〜同図(c)に示すように、板状の支持部2 0,支持部20の後端側に設けられたプランジャ固定部22,およびプランジャ 固定部22から延出されて平面視略コの字状をなすスライドアーム部24などを 有する形状で、スライドアーム部24の端部には、連接穴26が形成されている 。そして、このスライド部材14は、図2(b)および図4に示すように、基体 3の内部において後方へ突設された支持レール28により、支持部20がスライ ド可能に保持され、基体3の内部を前後方向へのみ移動可能になっている。また 、プランジャ固定部22には、ソレノイド12のプランジャ12aが連結され、 ソレノイド12への通電時には、プランジャ12aとともにスライド部材14が 後退する一方、ソレノイド12への電力供給を絶つと、ソレノイド12のバネ1 2bの力で、プランジャ12aとともにスライド部材14が前進するように構成 されている。
【0017】 動作伝達部材16は、図5(a)〜同図(c)に示すように、回動中心となる 位置に貫通穴が形成された筒状部30,筒状部30から遊技球の通過可能な間隔 を開けて前方へ延出された一対の回動アーム部32,32,各回動アーム部32 の先端部に形成された側面視略Cの字状の爪部34,各回動アーム部32の中途 位置から延出されたレバー36,およびレバー36の端部に突設された連接凸部 38などからなる。そして、この動作伝達部材16は、図2(a)および同図( b)に示すように、基体3側に形成された軸受け部40に支持された支軸42を 、筒状部30の貫通穴に通すことにより、基体3に対して回動可能に支持されて いる。また、この支持状態で、レバー36の端部にある連接凸部38は、スライ ド部材14の連接穴26に遊嵌しており、スライド部材14が前後に往復移動す ると、動作伝達部材16が回動するようになっている。さらに、動作伝達部材1 6の爪部34は、開閉羽根10の背面側に突設された連接桿44に連接している 。開閉羽根10の連接桿44は、図6に示すように、基体3に形成された遊技球 通過穴46の両脇にある凹部48に通された状態で、基体3の内部に突出してお り、動作伝達部材16の回動に伴って爪部34が上下方向に変位すると、連接桿 44が凹部48内を移動するかたちで爪部34に従動し、その結果、開閉羽根1 0が開閉動作する。
【0018】 なお、上部遊技球受け5へ入球した遊技球は、図2(b)に示すように、基体 3の上面側の通路を後方へと転落して、入賞装置1の後端側で側方へ転落する。 また、下部遊技球受け7へ入球した遊技球は、基体3の内部を通って、入賞装置 1の後端側で下方へ転落する。基体3の内部では、上記動作伝達部材16の回動 アーム部32が、遊技球の通過経路の側壁を兼ねており、遊技球の側方への脱落 を防止している。
【0019】 以上のように構成された入賞装置1において、ソレノイド12が励磁されてい ない状態にある時は、図7(a)に示すように、スライド部材14が最前位置ま で変位し、このスライド部材14が動作伝達部材16を押圧し、動作伝達部材1 6は爪部34側が下方へ変位する向きに回動する。この時、動作伝達部材16の 爪部34は、開閉羽根10の連接桿44を下方へ押し下げ、その結果、開閉羽根 10は上端間の間隔を縮小する。
【0020】 一方、ソレノイド12が励磁されると、スライド部材14が後退を開始する。 この時は、スライド部材14が後退しても、スライド部材14の連接穴26と動 作伝達部材16の連接凸部38との間に遊びがあるため、直ちには動作伝達部材 16が動作を開始しないが、その遊び分を超えるだけスライド部材14が後退す ると、動作伝達部材16は爪部34側が上方へ変位する向きに回動する。さらに 、動作伝達部材16が回動を開始しても、開閉羽根10の連接桿44と動作伝達 部材16の爪部34との間にも遊びがあるため、直ちには開閉羽根10が動作を 開始しないが、その遊び分を超えるだけ動作伝達部材16が回動すると、図7( b)に示すように、連接桿44の下方から爪部34が当接し、これ以後、動作伝 達部材16が回動するのに伴って連接桿44が上動し、図7(c)に示すように 、開閉羽根10が上端間の間隔を拡大する向きに傾倒する。
【0021】 ここで、この入賞装置1においては、動作伝達部材16について、図7(b) および同図(c)に示すように、その回動中心P0から開閉羽根10との連接箇 所P1までの直線距離を、回動中心P0からスライド部材14との連接箇所P2 までの直線距離よりも大きくしてあるので、動作伝達部材16と開閉羽根10と の連接箇所P1が点Q1まで変位する変位量が、スライド部材14との連接箇所 P2が点Q2まで変位する変位量に比べて大きくなっている。
【0022】 そのため、従来と同程度に開閉羽根10を作動させるに当たって、従来よりも プランジャ12aのストロークが短い小型のソレノイド12を使うことができる 。また、プランジャ12aのストロークが十二分に長ければ、連接箇所P1、P 2における遊びを十分に確保してもよく、この場合は、組立作業が容易となる。
【0023】 また、この入賞装置1は、スライド部材14と動作伝達部材16とが、ソレノ イド12の後半部の側方且つ動作伝達部材16の回動中心の上方において連接し ているので、スライド部材14と動作伝達部材16との連接箇所において、前後 に変位するスライド部材14から動作伝達部材16に作用する力は、動作伝達部 材16を圧縮したり伸長したりすることなく、大部分が動作伝達部材16を回動 させる力として有効に作用し、動作伝達部材16をスムーズに回動させる。しか も、この動作伝達部材16と開閉羽根10とが、ソレノイド12の前半部の下方 且つ動作伝達部材16の回動中心の前方において連接しているので、動作伝達部 材16と開閉羽根10との連接箇所において、動作伝達部材16は概ね上下方向 へのみ変位することになり、前後方向へはほとんど変位しないので、動作伝達部 材16から開閉羽根10に作用する力は、開閉羽根10を圧縮したり伸長したり することなく、大部分が開閉羽根10を作動させる力として有効に作用し、開閉 羽根10をスムーズに回動させる。したがって、各連接箇所における摩擦抵抗が 低減され、きわめて可動機構各部が円滑に動作する。
【0024】 以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案の実施形態については上 記一例以外にも種々考えられる。 例えば、上記入賞装置1は、遊技球を入賞させるための通路を備えたものであ るが、遊技球を下方へ通過させる通過ゲートにおいても、同様のチューリップ型 遊技球誘導機構を採用したものが知られており、このような通過ゲートに本考案 を適用してもよい。
【0025】 また、上記入賞装置1は、上下に遊技球受けを配したものであったが、上部の 遊技球受けが設けられていないものでも、本考案を適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態として示した入賞装置の
正面図である。
【図2】 上記入賞装置を示し、(a)はその側面図、
(b)はその縦断面図である。
【図3】 スライド部材を示し、(a)はその平面図、
(b)はその正面図、(c)はその側面図である。
【図4】 スライド部材の支持状態を示すため要部以外
を省略して背面側から見た図である。
【図5】 動作伝達部材を示し、(a)はその平面図、
(b)はその正面図、(c)はその側面図である。
【図6】 開閉羽根の連接桿の作動位置を示すため要部
以外を省略して背面側から見た図である。
【図7】 スライド部材、動作伝達部材、および開閉羽
根の作動状態を示す図である。
【符号の説明】
1・・・入賞装置、3・・・基体、5・・・上部遊技球
受け、7・・・下部遊技球受け、10・・・開閉羽根、
12・・・ソレノイド、12a・・・プランジャ、12
b・・・バネ、14・・・スライド部材、16・・・動
作伝達部材、20・・・支持部、22・・・プランジャ
固定部、24・・・スライドアーム部、26・・・連接
穴、28・・・支持レール、30・・・筒状部、32・
・・回動アーム部、34・・・爪部、36・・・レバ
ー、38・・・連接凸部、40・・・軸受け部、42・
・・支軸、44・・・連接桿、46・・・遊技球通過
穴、48・・・凹部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾球遊技機の遊技盤上に取り付けられる
    基体と、該基体の正面側に左右対称に取り付けられた一
    対の可動部品であり、それぞれが下端側を軸に相反する
    方向へ左右対称に回動し、上端間の間隔を左右方向へ拡
    大/縮小する開閉羽根と、前記基体に取り付けられたソ
    レノイドと、前記基体に回動可能に取り付けられ、前記
    ソレノイド側の可動部、および前記開閉羽根にそれぞれ
    連接し、前記ソレノイド側の可動部が往復動作すると回
    動して前記開閉羽根を作動させる動作伝達部材とを備え
    てなる弾球遊技機の遊技球誘導機構において、 前記動作伝達部材について、その回動中心から前記開閉
    羽根との連接箇所までの直線距離を、前記回動中心から
    前記ソレノイド側の可動部との連接箇所までの直線距離
    よりも大きくしたことを特徴とする弾球遊技機の遊技球
    誘導機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾球遊技機の遊技球誘導
    機構において、 前記ソレノイドが、プランジャを前方へ突出動作させる
    向きに配置されるとともに、該プランジャには、該プラ
    ンジャと一体に前後方向へ往復動作するスライド部材が
    取り付けられ、 前記動作伝達部材が、前記ソレノイドの後半部の下方に
    おいて左右方向に延びる軸線を中心に回動可能で、 前記スライド部材と前記動作伝達部材とが、前記ソレノ
    イドの後半部の側方且つ前記動作伝達部材の回動中心の
    上方において連接する形状にされ、 前記動作伝達部材と前記開閉羽根とが、前記ソレノイド
    の前半部の下方且つ前記動作伝達部材の回動中心の前方
    において連接する形状にされていることを特徴とする弾
    球遊技機の遊技球誘導機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の弾球遊技機の遊技球誘導
    機構において、 前記基体の正面側で前記開閉羽根の間に形成された入口
    から、前記基体の内部を経て、前記基体の下面側に形成
    された出口に至る遊技球通出路が形成され、 前記動作伝達部材が、遊技球の通過可能な間隔を開けて
    回動中心側から延出された一対のアームの先端で前記開
    閉羽根に連接するとともに、当該アームによって前記遊
    技球通出路の両側面を画定していることを特徴とする弾
    球遊技機の遊技球誘導機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3394229B2 (ja) 2000-05-11 2003-04-07 京楽産業株式会社 パチンコ機の可変入賞装置
JP2005034591A (ja) * 2003-06-23 2005-02-10 Olympia:Kk 遊技機
JP2011024714A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用可変入賞装置及びそれを備えた遊技機

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