JP3046502B2 - ねじ締め式コネクタ - Google Patents
ねじ締め式コネクタInfo
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/30—Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member
- H01R4/36—Conductive members located under tip of screw
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
- H01R9/24—Terminal blocks
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5202—Sealing means between parts of housing or between housing part and a wall, e.g. sealing rings
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路の接続に用い
られる雄雌コネクタの接合分離を円滑に行うために改良
されたねじ締め式コネクタに関する。
られる雄雌コネクタの接合分離を円滑に行うために改良
されたねじ締め式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等に装備される各種電装品
の多様化に伴い、ワイヤハーネスに接続されるコネクタ
は多極化、大型化する傾向にある。コネクタが大型化す
るとコネクタ相互の接合分離に多大な力を要するため、
工具を使用して接合分離を行うねじ締め式のコネクタが
提案されている。しかし、ねじ締め式コネクタは、接合
の操作において過大な締結力が作用してコネクタ自体を
破損するおそれがあるため、過大な力に対する破損を防
止する機構を備える必要がある。
の多様化に伴い、ワイヤハーネスに接続されるコネクタ
は多極化、大型化する傾向にある。コネクタが大型化す
るとコネクタ相互の接合分離に多大な力を要するため、
工具を使用して接合分離を行うねじ締め式のコネクタが
提案されている。しかし、ねじ締め式コネクタは、接合
の操作において過大な締結力が作用してコネクタ自体を
破損するおそれがあるため、過大な力に対する破損を防
止する機構を備える必要がある。
【0003】たとえば、我々がねじ締め式コネクタとし
て提案した特開昭63−13283号公報には、図8に
示すように、ねじ締め時の過大な回転力の発生を抑制し
てボルトおよびコネクタの破損を防止するようにしてい
る。このねじ締め式コネクタKは、一方のコネクタハウ
ジングaに、ねじ部bを軸の先端部に形成したボルトc
を回転自在に設け、他方のコネクタハウジングdにナッ
トeを設け、双方のコネクタハウジングa、dが完全嵌
合した際に、図9に示すように、ボルトcのねじ部bが
ナットeを通過してボルトcのねじ部bとナットeとの
噛み合いを無くすことによりボルトcを空転させて、締
め過ぎを防止するようにしている。
て提案した特開昭63−13283号公報には、図8に
示すように、ねじ締め時の過大な回転力の発生を抑制し
てボルトおよびコネクタの破損を防止するようにしてい
る。このねじ締め式コネクタKは、一方のコネクタハウ
ジングaに、ねじ部bを軸の先端部に形成したボルトc
を回転自在に設け、他方のコネクタハウジングdにナッ
トeを設け、双方のコネクタハウジングa、dが完全嵌
合した際に、図9に示すように、ボルトcのねじ部bが
ナットeを通過してボルトcのねじ部bとナットeとの
噛み合いを無くすことによりボルトcを空転させて、締
め過ぎを防止するようにしている。
【0004】しかし、ねじ締め式コネクタKにおいて
は、双方のコネクタハウジングa、dを分離させるとき
に、ボルトcのねじ部bとナットeとの噛み合いが行わ
れるように、ボルトcにばねfを嵌入してボルトcをコ
ネクタハウジングaに対して常に上方へ付勢している。
そのため、ボルトcのねじ部bがナットeを通過した後
もボルトcの回転を続けると大きな摩擦力によりボルト
cのねじ山が破損してしまうおそれがある。
は、双方のコネクタハウジングa、dを分離させるとき
に、ボルトcのねじ部bとナットeとの噛み合いが行わ
れるように、ボルトcにばねfを嵌入してボルトcをコ
ネクタハウジングaに対して常に上方へ付勢している。
そのため、ボルトcのねじ部bがナットeを通過した後
もボルトcの回転を続けると大きな摩擦力によりボルト
cのねじ山が破損してしまうおそれがある。
【0005】そこで、上記の欠点を解消するために、実
開平4−21252号公報に示すねじ締め式コネクタ
K′を提案した。すなわち、このねじ締め式コネクタ
K′は、図10に示すように、他方のコネクタハウジン
グd′に装着したナットe′の下方にばね部材gを設け
て、図11に示すように、コネクタハウジングa′に設
けたボルトc′のねじ部b′がナットe′を通過したと
きに、ボルトc′の先端にばね部材gが当接してボルト
c′を上方に付勢するようにしている。
開平4−21252号公報に示すねじ締め式コネクタ
K′を提案した。すなわち、このねじ締め式コネクタ
K′は、図10に示すように、他方のコネクタハウジン
グd′に装着したナットe′の下方にばね部材gを設け
て、図11に示すように、コネクタハウジングa′に設
けたボルトc′のねじ部b′がナットe′を通過したと
きに、ボルトc′の先端にばね部材gが当接してボルト
c′を上方に付勢するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、このね
じ締め式コネクタK′は、ボルトc′のねじ山の破損を
防止できる利点はあるが、ばね部材gを立設した合成樹
脂製のホルダーhを別部材として作製してコネクタハウ
ジングd′に嵌着する必要があり、製造コストが上昇し
たり組付け作業が煩雑になる等の問題点を有している。
じ締め式コネクタK′は、ボルトc′のねじ山の破損を
防止できる利点はあるが、ばね部材gを立設した合成樹
脂製のホルダーhを別部材として作製してコネクタハウ
ジングd′に嵌着する必要があり、製造コストが上昇し
たり組付け作業が煩雑になる等の問題点を有している。
【0007】また、上記のねじ締め式コネクタKおよび
K′に限らず、ナットをコネクタハウジングd″にイン
サート成形する構造のねじ締め式コネクタにおいては、
成形用金型の構造上、図12に示すように、コネクタハ
ウジングd″にナットの位置決め用の孔iを設ける必要
がある。
K′に限らず、ナットをコネクタハウジングd″にイン
サート成形する構造のねじ締め式コネクタにおいては、
成形用金型の構造上、図12に示すように、コネクタハ
ウジングd″にナットの位置決め用の孔iを設ける必要
がある。
【0008】そのため、ナットに付着していたナット作
製時の切り屑がコネクタハウジング相互の嵌合時に孔i
から端子の接続部周辺に入り込み導通障害を発生させる
おそれがある。また、ねじ山とねじ溝の噛み合いにより
金属の表面処理が剥がれてねじ部に錆が発生することも
あるため、水密構造を採る必要もある。そこで、孔iに
別部材のキャップjを嵌着して密封する必要が生じ、キ
ャップjを別部材として作製するためのコスト上昇、お
よび組付け工程の生産性の低下などの問題点を有してい
る。
製時の切り屑がコネクタハウジング相互の嵌合時に孔i
から端子の接続部周辺に入り込み導通障害を発生させる
おそれがある。また、ねじ山とねじ溝の噛み合いにより
金属の表面処理が剥がれてねじ部に錆が発生することも
あるため、水密構造を採る必要もある。そこで、孔iに
別部材のキャップjを嵌着して密封する必要が生じ、キ
ャップjを別部材として作製するためのコスト上昇、お
よび組付け工程の生産性の低下などの問題点を有してい
る。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであって、ねじ締め式コネクタのボルトま
たはナットのねじ部の破損を防止すると共に、コネクタ
ハウジングに対する密封性の良好なねじ締め式コネクタ
を提供することを目的とする。
なされたものであって、ねじ締め式コネクタのボルトま
たはナットのねじ部の破損を防止すると共に、コネクタ
ハウジングに対する密封性の良好なねじ締め式コネクタ
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明のねじ締め式コネクタは、一方のコネクタハ
ウジングにインサート成形によりナットを装着し、他方
のコネクタハウジングには該ナットに螺合する雄ねじ部
を有するボルトを一定範囲で遊動可能に設けて該ボルト
と前記ナットを螺合することにより両コネクタを締結す
るようにすると共に、両コネクタが完全に嵌合した状態
においては前記ボルトのねじ部がナットを通過して空転
するようになっているねじ締め式コネクタにおいて、前
記ナットにはねじ孔の他方の開口部を覆うように袋状の
ボルト受容室が設けられると共に、該ボルト受容室の底
壁ないし側壁の一部にボルトの雄ねじ部をねじ孔側に付
勢するための弾発性を有するボルト付勢部がボルト受容
室と一体に設けられており、該ボルト受容室が前記ナッ
トの一方のコネクタハウジングへのインサート成形 時に
形成された位置決め用の孔を閉塞するように配置されて
いることを特徴とする。
め、本発明のねじ締め式コネクタは、一方のコネクタハ
ウジングにインサート成形によりナットを装着し、他方
のコネクタハウジングには該ナットに螺合する雄ねじ部
を有するボルトを一定範囲で遊動可能に設けて該ボルト
と前記ナットを螺合することにより両コネクタを締結す
るようにすると共に、両コネクタが完全に嵌合した状態
においては前記ボルトのねじ部がナットを通過して空転
するようになっているねじ締め式コネクタにおいて、前
記ナットにはねじ孔の他方の開口部を覆うように袋状の
ボルト受容室が設けられると共に、該ボルト受容室の底
壁ないし側壁の一部にボルトの雄ねじ部をねじ孔側に付
勢するための弾発性を有するボルト付勢部がボルト受容
室と一体に設けられており、該ボルト受容室が前記ナッ
トの一方のコネクタハウジングへのインサート成形 時に
形成された位置決め用の孔を閉塞するように配置されて
いることを特徴とする。
【0011】
【作用】一方及び他方のコネクタハウジングを互いに嵌
合して他方のコネクタハウジングに設けたボルトを他方
のコネクタハウジングに装着されているナットにねじ込
むことにより両コネクタハウジングが結合されるが、両
コネクタハウジングが完全に嵌合した状態においてボル
トの雄ねじ部がナットのねじ部を通過して空転するか
ら、ボルトの締め過ぎが防止される。この状態におい
て、雄ねじ部はナットのボルト受容室に設けたボルト付
勢部によりナットのねじ孔側に付勢されているから両コ
ネクタの分離に際してボルトを逆回転させると雄ねじ部
が直ちにナットのねじ部に螺合する。
合して他方のコネクタハウジングに設けたボルトを他方
のコネクタハウジングに装着されているナットにねじ込
むことにより両コネクタハウジングが結合されるが、両
コネクタハウジングが完全に嵌合した状態においてボル
トの雄ねじ部がナットのねじ部を通過して空転するか
ら、ボルトの締め過ぎが防止される。この状態におい
て、雄ねじ部はナットのボルト受容室に設けたボルト付
勢部によりナットのねじ孔側に付勢されているから両コ
ネクタの分離に際してボルトを逆回転させると雄ねじ部
が直ちにナットのねじ部に螺合する。
【0012】 したがって、ボルトを付勢するためのばね
や、ボルトの先端を押圧するばね部材を別部材として装
着することなく、ナット自体でボルトの雄ねじ部をナッ
トのねじ部側に付勢することができ、部品点数の削減に
よるコスト低減および組付けの生産性が著しく向上す
る。また、ナットのねじ孔の他方の開口部を覆うように
袋状のボルト受容室が設けられているから、該ねじ孔の
他方の開口部を密封することができ、防水効果を有する
と共にナット作製時の切り屑の飛散による導通障害の発
生等を防止することができ、さらに、ナットのインサー
ト成型時に一方のコネクタハウジングに必然的に形成さ
れる位置決め用の孔を前記袋状のボルト受容室で閉塞す
るように配置されているから、この孔からを閉塞するた
めのキャップなどの別部材を用いることなく確実に防水
することができる。
や、ボルトの先端を押圧するばね部材を別部材として装
着することなく、ナット自体でボルトの雄ねじ部をナッ
トのねじ部側に付勢することができ、部品点数の削減に
よるコスト低減および組付けの生産性が著しく向上す
る。また、ナットのねじ孔の他方の開口部を覆うように
袋状のボルト受容室が設けられているから、該ねじ孔の
他方の開口部を密封することができ、防水効果を有する
と共にナット作製時の切り屑の飛散による導通障害の発
生等を防止することができ、さらに、ナットのインサー
ト成型時に一方のコネクタハウジングに必然的に形成さ
れる位置決め用の孔を前記袋状のボルト受容室で閉塞す
るように配置されているから、この孔からを閉塞するた
めのキャップなどの別部材を用いることなく確実に防水
することができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明のねじ締め式コネクタに使用
されるねじ締め式コネクタ用ナットAの実施例を示す縦
断面図であり、図2はその平面図である。このねじ締め
式コネクタ用ナットAは、図3に示すように、ねじ締め
式コネクタの一方のコネクタハウジングMにインサート
成形により装着され、ねじ締め式コネクタの他方のコネ
クタハウジングに一定範囲で遊動可能に装着されたボル
トと螺合して双方のコネクタを締結するようになってい
る(図4および図5参照)。
されるねじ締め式コネクタ用ナットAの実施例を示す縦
断面図であり、図2はその平面図である。このねじ締め
式コネクタ用ナットAは、図3に示すように、ねじ締め
式コネクタの一方のコネクタハウジングMにインサート
成形により装着され、ねじ締め式コネクタの他方のコネ
クタハウジングに一定範囲で遊動可能に装着されたボル
トと螺合して双方のコネクタを締結するようになってい
る(図4および図5参照)。
【0014】 ねじ締め式コネクタ用ナットAは、黄銅な
どの金属で形成され、ねじ溝1を有するねじ孔2の他方
の開口部2aを包むように袋状のボルト受容室3を覆設
して成る一種の袋ナットである。ボルト受容室3の底壁
3aには、側壁3bから一体に連設された薄肉弾性部が
形成され、該底壁3aをボルト受容室3内に向かってや
や凹状に形成することにより相手側のボルトの雄ねじ部
をねじ孔2側に付勢するための弾発性を有するボルト付
勢部3cが設けられている。
どの金属で形成され、ねじ溝1を有するねじ孔2の他方
の開口部2aを包むように袋状のボルト受容室3を覆設
して成る一種の袋ナットである。ボルト受容室3の底壁
3aには、側壁3bから一体に連設された薄肉弾性部が
形成され、該底壁3aをボルト受容室3内に向かってや
や凹状に形成することにより相手側のボルトの雄ねじ部
をねじ孔2側に付勢するための弾発性を有するボルト付
勢部3cが設けられている。
【0015】 図4は、本発明に係るねじ締め式コネクタ
の実施例を示す断面図であり、一方のコネクタハウジン
グMと他方のコネクタハウジングFを嵌合し、該一方の
コネクタハウジングMに装着したねじ締め式コネクタ用
ナットAのねじ部2に、他方のコネクタハウジングFに
装着した締め付け用のボルト4の雄ねじ部5を螺入して
両コネクタハウジングM、Fを結合するようになってお
り、図4は嵌合を開始した状態を示している。このネジ
締め式コネクタは、図からも明らかなように、両コネク
タハウジングの嵌合部にシール材が配置された防水コネ
クタである。
の実施例を示す断面図であり、一方のコネクタハウジン
グMと他方のコネクタハウジングFを嵌合し、該一方の
コネクタハウジングMに装着したねじ締め式コネクタ用
ナットAのねじ部2に、他方のコネクタハウジングFに
装着した締め付け用のボルト4の雄ねじ部5を螺入して
両コネクタハウジングM、Fを結合するようになってお
り、図4は嵌合を開始した状態を示している。このネジ
締め式コネクタは、図からも明らかなように、両コネク
タハウジングの嵌合部にシール材が配置された防水コネ
クタである。
【0016】 ボルト4の雄ねじ部5の先端には衝合突部
6が設けられており、両コネクタハウジングM、Fの嵌
合が進行するのに伴い、衝合突部6の先端6aがねじ締
め式コネクタ用ナットAのボルト受容室3の底壁3aに
衝合し押圧を加える。両コネクタハウジングM、Fの嵌
合が終了すると、図5に示すように、ボルト4の雄ねじ
部5がねじ締め式コネクタ用ナットAのねじ溝1から免
脱すると共に、ボルト受容室3の底壁3aは、衝合突部
6の押圧により、弾性的に変形して外方(下方向)へ膨
出する。
6が設けられており、両コネクタハウジングM、Fの嵌
合が進行するのに伴い、衝合突部6の先端6aがねじ締
め式コネクタ用ナットAのボルト受容室3の底壁3aに
衝合し押圧を加える。両コネクタハウジングM、Fの嵌
合が終了すると、図5に示すように、ボルト4の雄ねじ
部5がねじ締め式コネクタ用ナットAのねじ溝1から免
脱すると共に、ボルト受容室3の底壁3aは、衝合突部
6の押圧により、弾性的に変形して外方(下方向)へ膨
出する。
【0017】 このとき、ボルト受容室3の底壁3aの弾
性により、ボルト4は衝合突部6を介して上方へ付勢さ
れ、常に、ボルト4の雄ねじ部5がねじ締め式コネクタ
用ナットAのねじ溝1と螺合するように押圧されてい
る。したがって、嵌合した双方のコネクタハウジング
M、Fを分離させるため、ボルト4を逆回転させれば、
直ちにボルト4の雄ねじ部5はねじ溝1と螺合して両コ
ネクタハウジングM、Fを互いに分離することができ
る。衝合突部6の長さは、ボルト受容室3の大きさにも
よるが、ボルト4の雄ねじ部5がねじ締め式コネクタ用
ナットAのねじ溝1から外れる直前に、ボルト受容室3
の底壁3aに当接するように設定することが好ましい。
性により、ボルト4は衝合突部6を介して上方へ付勢さ
れ、常に、ボルト4の雄ねじ部5がねじ締め式コネクタ
用ナットAのねじ溝1と螺合するように押圧されてい
る。したがって、嵌合した双方のコネクタハウジング
M、Fを分離させるため、ボルト4を逆回転させれば、
直ちにボルト4の雄ねじ部5はねじ溝1と螺合して両コ
ネクタハウジングM、Fを互いに分離することができ
る。衝合突部6の長さは、ボルト受容室3の大きさにも
よるが、ボルト4の雄ねじ部5がねじ締め式コネクタ用
ナットAのねじ溝1から外れる直前に、ボルト受容室3
の底壁3aに当接するように設定することが好ましい。
【0018】 上記の実施例においては、ボルト受容室3
の底壁3aは、側壁3bから一体に連設した薄肉部で弾
性部を形成したものであるが、薄肉部を形成せずに、熱
処理等で必要とする弾性を付与するようにしてもよい。
の底壁3aは、側壁3bから一体に連設した薄肉部で弾
性部を形成したものであるが、薄肉部を形成せずに、熱
処理等で必要とする弾性を付与するようにしてもよい。
【0019】 図6は、ねじ締め式コネクタ用ナットBの
他の構成例を示す縦断面図である。ねじ締め式コネクタ
用ナットBは、前記ねじ締め式コネクタ用ナットAと同
様に、相手側のボルトの雄ねじ部5と螺合するねじ孔2
の他方の開口部2aを包むように袋状のボルト受容室7
を覆設して成る一種の袋ナットであるが、前記ねじ締め
式コネクタ用ナットAと異なり、袋状のボルト受容室7
の側壁7bの一部を内側に湾曲させて弾性部7aとする
ことにより、ボルトの雄ねじ部をねじ孔2側に付勢する
ためのボルト付勢部7cを形成してある。なお、図示し
ていないが、側壁7bを外側に屈曲させて弾性部材を形
成してもよい。
他の構成例を示す縦断面図である。ねじ締め式コネクタ
用ナットBは、前記ねじ締め式コネクタ用ナットAと同
様に、相手側のボルトの雄ねじ部5と螺合するねじ孔2
の他方の開口部2aを包むように袋状のボルト受容室7
を覆設して成る一種の袋ナットであるが、前記ねじ締め
式コネクタ用ナットAと異なり、袋状のボルト受容室7
の側壁7bの一部を内側に湾曲させて弾性部7aとする
ことにより、ボルトの雄ねじ部をねじ孔2側に付勢する
ためのボルト付勢部7cを形成してある。なお、図示し
ていないが、側壁7bを外側に屈曲させて弾性部材を形
成してもよい。
【0020】 ねじ締め式コネクタ用ナットBを装着した
コネクタハウジングにおいては、相手側のコネクタハウ
ジングに装着されたボルトの雄ねじ部の先端がボルト付
勢部7cに当接し、弾性部材7aの弾性によってボルト
受容室7自体が伸縮することにより、ボルトを付勢する
ようにしている。このため、その伸縮を吸収できる空間
部を設けておく必要がある。
コネクタハウジングにおいては、相手側のコネクタハウ
ジングに装着されたボルトの雄ねじ部の先端がボルト付
勢部7cに当接し、弾性部材7aの弾性によってボルト
受容室7自体が伸縮することにより、ボルトを付勢する
ようにしている。このため、その伸縮を吸収できる空間
部を設けておく必要がある。
【0021】 図7は、本発明に係るねじ締め式コネクタ
に使用されるコネクタ用ナットの更に他の構成例を示す
縦断面図である。このねじ締め式コネクタ用ナットC
は、前記ねじ締め式コネクタ用ナットAと同様に、ねじ
溝1を有するねじ孔2の他方の開口部2aを包むように
袋状のボルト受容室3を覆設して成る一種の袋ナットで
あるが、前記ねじ締め式コネクタ用ナットAと異なり、
袋状のボルト受容室8の側壁8bを内側に切り起こし
て、相手側のボルトの雄ねじ部5を前記ねじ孔2側に付
勢するためのボルト付勢部8cを形成したものである。
すなわち、ばね爪状のボルト付勢部8cが、相手側のボ
ルトの雄ねじ部5の先端に当接してボルトを付勢するよ
うにしている。
に使用されるコネクタ用ナットの更に他の構成例を示す
縦断面図である。このねじ締め式コネクタ用ナットC
は、前記ねじ締め式コネクタ用ナットAと同様に、ねじ
溝1を有するねじ孔2の他方の開口部2aを包むように
袋状のボルト受容室3を覆設して成る一種の袋ナットで
あるが、前記ねじ締め式コネクタ用ナットAと異なり、
袋状のボルト受容室8の側壁8bを内側に切り起こし
て、相手側のボルトの雄ねじ部5を前記ねじ孔2側に付
勢するためのボルト付勢部8cを形成したものである。
すなわち、ばね爪状のボルト付勢部8cが、相手側のボ
ルトの雄ねじ部5の先端に当接してボルトを付勢するよ
うにしている。
【0022】
【発明の効果】本発明のねじ締め式コネクタによれば、
一方及び他方のコネクタハウジングを互いに嵌合して他
方のコネクタハウジングに設けたボルトを他方のコネク
タハウジングに装着されているナットにねじ込むことに
より両コネクタハウジングを結合するに際し、両コネク
タハウジングが完全に嵌合した状態においてボルトの雄
ねじ部がナットのねじ部を通過して空転するから、ボル
トの締め過ぎを防止することができるのは勿論、この状
態において、雄ねじ部はナットのボルト受容室に設けた
ボルト付勢部によりナットのねじ孔側に付勢されている
から両コネクタの分離に際してボルトを逆回転させると
雄ねじ部が直ちにナットのねじ部に螺合し、両コネクタ
を確実に分離することができる。
一方及び他方のコネクタハウジングを互いに嵌合して他
方のコネクタハウジングに設けたボルトを他方のコネク
タハウジングに装着されているナットにねじ込むことに
より両コネクタハウジングを結合するに際し、両コネク
タハウジングが完全に嵌合した状態においてボルトの雄
ねじ部がナットのねじ部を通過して空転するから、ボル
トの締め過ぎを防止することができるのは勿論、この状
態において、雄ねじ部はナットのボルト受容室に設けた
ボルト付勢部によりナットのねじ孔側に付勢されている
から両コネクタの分離に際してボルトを逆回転させると
雄ねじ部が直ちにナットのねじ部に螺合し、両コネクタ
を確実に分離することができる。
【0023】
したがって、ボルトを付勢するためのばね
やボルトの先端を押圧するばね部材を別部材として装着
することなく、ナット自体でボルトの雄ねじ部をナット
のねじ部側に付勢することができ、部品点数の削減によ
るコスト低減および組付けの生産性が著しく向上する。
また、ナットのねじ孔の他方の開口部を覆うように袋状
のボルト受容室が設けられているから、該ねじ孔の他方
の開口部を密封することができ、防水効果を有すると共
にナット作製時の切り屑の飛散による導通障害の発生等
を防止することができ、さらに、ナットのインサート成
型時に一方のコネクタハウジングに必然 的に形成される
位置決め用の孔を前記袋状のボルト受容室で閉塞するよ
うに配置されているから、この孔からを閉塞するための
キャップなどの別部材を用いることなく確実に防水する
ことができる等の効果がある。
やボルトの先端を押圧するばね部材を別部材として装着
することなく、ナット自体でボルトの雄ねじ部をナット
のねじ部側に付勢することができ、部品点数の削減によ
るコスト低減および組付けの生産性が著しく向上する。
また、ナットのねじ孔の他方の開口部を覆うように袋状
のボルト受容室が設けられているから、該ねじ孔の他方
の開口部を密封することができ、防水効果を有すると共
にナット作製時の切り屑の飛散による導通障害の発生等
を防止することができ、さらに、ナットのインサート成
型時に一方のコネクタハウジングに必然 的に形成される
位置決め用の孔を前記袋状のボルト受容室で閉塞するよ
うに配置されているから、この孔からを閉塞するための
キャップなどの別部材を用いることなく確実に防水する
ことができる等の効果がある。
【図1】本発明のねじ締め式コネクタに使用されるねじ
締め式コネクタ用ナットの縦断面図である。
締め式コネクタ用ナットの縦断面図である。
【図2】図1のねじ締め式コネクタ用ナットの平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係るねじ締め式コネクタの実施例を示
し、ねじ締め式コネクタ用ナットを一方のコネクタハウ
ジングに装着した状態を示す要部の一部切欠した斜視図
である。
し、ねじ締め式コネクタ用ナットを一方のコネクタハウ
ジングに装着した状態を示す要部の一部切欠した斜視図
である。
【図4】本発明に係るねじ締め式コネクタの実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】両コネクタハウジングが完全に嵌合した状態を
示すねじ締め式コネクタの断面図である。
示すねじ締め式コネクタの断面図である。
【図6】本発明のネジ締め式コネクタに使用されるねじ
締め式コネクタ用ナットの他の構成例を示す縦断面図で
ある。
締め式コネクタ用ナットの他の構成例を示す縦断面図で
ある。
【図7】本発明のネジ締め式コネクタに使用されるねじ
締め式コネクタ用ナットの更に他の構成例を示す縦断面
図である。
締め式コネクタ用ナットの更に他の構成例を示す縦断面
図である。
【図8】従来のねじ締め式コネクタを示す断面図であ
る。
る。
【図9】図8のボルトの雄ねじ部がナットを通過した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図10】従来の他のねじ締め式コネクタを示す断面図
である。
である。
【図11】図10のボルトのねじ部がナットを通過した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図12】従来のねじ締め式コネクタのコネクタハウジ
ングに設ける位置決め用の孔およびキャップを示す斜視
図である。
ングに設ける位置決め用の孔およびキャップを示す斜視
図である。
A、B、C、 ねじ締め式コネクタ用ナット M 一方のコネクタハウジング F 他方のコネクタハウジング 2 ねじ孔 2a 開口部 3 ボルト受容室 3c ボルト付勢部 7 ボルト受容室 7c ボルト付勢部 8 ボルト受容室 8c ボルト付勢部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−13283(JP,A) 実開 平2−62674(JP,U) 実開 平4−21252(JP,U) 実開 昭57−65213(JP,U) 実開 平5−89939(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/62 - 13/639 H01R 13/52 H01R 4/30 - 4/56 F16B 37/14
Claims (1)
- 【請求項1】 一方のコネクタハウジングにインサート
成形によりナットを装着し、他方のコネクタハウジング
には該ナットに螺合する雄ねじ部を有するボルトを一定
範囲で遊動可能に設けて該ボルトと前記ナットを螺合す
ることにより両コネクタを締結するようにすると共に、
両コネクタが完全に嵌合した状態においては前記ボルト
のねじ部がナットを通過して空転するようになっている
ねじ締め式コネクタにおいて、前記ナットにはねじ孔の
他方の開口部を覆うように袋状のボルト受容室が設けら
れると共に、該ボルト受容室の底壁ないし側壁の一部に
ボルトの雄ねじ部をねじ孔側に付勢するための弾発性を
有するボルト付勢部がボルト受容室と一体に設けられて
おり、該ボルト受容室が前記ナットの一方のコネクタハ
ウジングへのインサート成形時に形成された位置決め用
の孔を閉塞するように配置されていることを特徴とする
ねじ締め式コネクタ。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195226A JP3046502B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | ねじ締め式コネクタ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3046502B2 true JP3046502B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=16337574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP6195226A Expired - Fee Related JP3046502B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | ねじ締め式コネクタ |
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JP5390362B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2014-01-15 | 矢崎総業株式会社 | コネクタユニット |
JP5252020B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2013-07-31 | 株式会社豊田自動織機 | ポンプの取付構造 |
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SU475461A1 (ru) * | 1973-10-01 | 1975-06-30 | Предпритие П/Я Р-6601 | Колпачкова гайка |
JPS6313283A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | 矢崎総業株式会社 | ねじ締め型コネクタのロツク機構 |
JPH0421252A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-24 | Toshiba Corp | 音声応答装置 |
US5078562A (en) * | 1991-05-13 | 1992-01-07 | Abbott-Interfast Corporation | Self-locking threaded fastening arrangement |
JP2813621B2 (ja) * | 1992-11-24 | 1998-10-22 | 矢崎総業株式会社 | ねじ締めコネクタの製造方法 |
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1994
- 1994-08-19 JP JP6195226A patent/JP3046502B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-17 US US08/516,407 patent/US5586854A/en not_active Expired - Lifetime
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