JPH0421252A - 音声応答装置 - Google Patents

音声応答装置

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JPH0421252A
JPH0421252A JP2124196A JP12419690A JPH0421252A JP H0421252 A JPH0421252 A JP H0421252A JP 2124196 A JP2124196 A JP 2124196A JP 12419690 A JP12419690 A JP 12419690A JP H0421252 A JPH0421252 A JP H0421252A
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JP
Japan
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area
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telephone
input
voice
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Pending
Application number
JP2124196A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsuura
博 松浦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2124196A priority Critical patent/JPH0421252A/ja
Publication of JPH0421252A publication Critical patent/JPH0421252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は通信回線を介して入力される音声やPB倍信号
認識(識別)処理し、この認識(識別)結果に基づいて
所定の応答情報を前記通信回線を介して音声出力する音
声応答装置に関する。
(従来の技術) 近時、電話回線を通じた音声応答サービスが種々行われ
ている。例えば銀行業務における残高照会や振り込み照
会、デパート等における催し物案内等の電話音声による
応答サービスシステム(音声応答装置)が種々開発され
ている。
この種のシステムは、ユーザーが最寄りの電話機から電
話回線を介して音声またはプッシュホン信号を用いて問
い合わせ情報を入力してきたとき、これを認識処理し、
その認識結果に従って所定の応答情報を前記電話回線を
介してユーザーに音声出力する如く構成される。
尚、理想的には入力電話音声により示される単語等の間
合わせ情報を直接的に音声認識し、その認議結果に基づ
いて所定の応答情報を音声出力するようにシステムが構
成される。しかし現状では、不特定話者による電話音声
に対する認識性能が十分でなく、また従来のプッシュホ
ン信号を利用しているシステムとの整合性を図る上で、
数字の組み合わせで示されるコード化情報を用いて各種
の情報入力を行うようにシステムが構築されることが多
い。即ち、従来一般的な音声応答システムは、「ハイ」
 「イイエ」 「オワリ」等の簡単な単語音声や「イチ
(1)Jr二(2)Jrサン(3)J・・・のような数
字音声を認識し得る音声認識装置と、プッシュホン信号
の識別装置とを用い、これらの装置を用いて音声または
プッシュホン信号により数字や数字の組み合わせとして
入力されるコード化情報(コマンドやデータ内容)を認
識処理して、その応答処理を行うように構成されている
ところで最近では、利用者の地域性を配慮した音声応答
サービスを行うことが種々試みられている。例えば救急
病院案内や交通案内を行うようなサービスシステムでは
、利用者の存在位置(地域)や利用地域の入力を促し、
その地域に応じた救急病院を案内したり、その地域での
交通手段(道順)の案内を行うことが試みられている。
然し乍ら、地域名にコード化情報を対応付けておき、コ
ード化情報を用いて地域を特定するようにするには、予
め利用者にそのコード比表(資料)を配布しておくこと
が必要となる。しかも利用者がこのようなコード化情報
を用いて地域情報を入力するには、その都度、コード比
表(資料)を調べてその地域に割り当てられたコード化
情報を求めることが必要となる。この為、その処理作業
が非常に煩わしいと云う問題があった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来にあっては、音声応答システムの利用時
に地域の情報を入力する場合には、その都度、資料を検
索してその地域に割り当てられているコード化情報を調
べる必要があり、その処理か非常に煩わしいと云う問題
があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、通信回線を介して入力すべくデ
ータの中で、特に地域を特定する為の情報人力を簡易に
行うことを可能とする音声応答装置を提供することにあ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、通信回線を介して入力される音声信号または
プッシュホン信号を認識処理し、この認識結果に基づい
て所定の応答情報を前記通信回線を介して音声出力する
音声応答装置に係り、地域を特定するコード化情報の入
力を促して入力されるコード化情報を解析して地域を特
定し、その特定された地域に従って音声出力する応答情
報内容を制御するに際して、上記地域を特定するコード
化情報として、郵便番号または電話番号の局番を用いる
ようにしたことを特徴とするものである。
つまり地域を特定するコード番号をシステム独自に設定
することなく、社会通念的に一般化している郵便番号ま
たは電話番号の局番をそのまま利用して地域情報の入力
と、その認識とを行うようにしたことを特徴としている
(作 用) 本発明によれば、地域を特定する情報を入力する場合、
社会通念上、一般的に用いられている郵便番号または電
話番号の局番をそのまま入力すれば良いので、資料を一
々検索しなくても比較的容易に地域を特定する為の情報
を入力することが可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明に係る音声応答装置の一実
施例について説明する。
第1図は実施例装置の概略構成図で、1は回線制御部で
ある。本装置(音声応答システム)に対して発呼した電
話機は電話回線(通信回線網)を介して上記回線制御装
置1に回線接続され、通話路が形成される。回線制御部
】は電話回線を介する着信が検出されたとき、上記電話
回線を通じて入力される音響信号を入力処理するもので
ある。
この回線制御部lにて、例えば前記入力音響信号はA/
D変換され、音声信号であるかプッシュホン信号である
かが識別される。この信号の識別処理は、例えば下記の
文献 r昭和59年度電子通信学会総合全国大会予稿集“音声
認識装置によるプッシュホン信号と音声の識別方式” 
 6−217ページ    」に紹介されるような識別
方式を採用することにより実行される。
しかして音声信号が入力された場合には、その入力音声
信号は音声入力部2を介して入力処理された後、特徴抽
出部3に与えられ、その音響的な特徴が抽出される。こ
の特徴抽出部3では、例えば入力音響信号を16チヤネ
ルのバンド・バス・フィルタ群を介して単語認識用の音
響パラメータを抽出したり、或いはケプストラム分析や
相関分析によって単語音声認識に用いるための種々の音
響パラメータを抽出する。
このようにして求められた音響パラメータが音声認識部
4に与えられ、例えば入力音声のパワーの変化を分析す
る等して単語毎にその入力音声パラメータが抽出される
。しかる後、音声認識部4は切出された単語区間を時間
軸方向に16分割し、各代表点に対する前述した16チ
ヤネルのバンド・バス・フィルタ出力をそれぞれ抽出し
、これを256 (IBx 1B)次元の入力音声パタ
ーンとし、予め設定された認識対象単語の各標準、<タ
ーンとの間で照合処理することで前記入力音声信号を認
識する。
この認識処理は、前記入力音声パターンと認識対象単語
の各標準パターンとの間での複合類似度値をそれぞれ計
算し、複合類似度値が最大で、且つその値が所定の閾値
を越えている認識対象単語を入力音声信号に対する認識
結果として求めることにより行われる。このような認識
処理により、例えば「イチ」 「二」・・・「キュー」
と発声される数字音声や「ハイ」 「イイエ」なる正誤
を示す音声が認識される。
一方、入力音響信号がプッシュホン信号(PB倍信号で
ある場合には、その入力音響信号はPB信号入力部5を
介してPB信号識別部6に入力される。このPB信号識
別部6は、PB倍信号ブ・ンシュホン信号)の多重化さ
れた周波数成分、つまり低群4周波、高群4周波の組合
わせからなる16通りの信号をフィルタ分析により識別
し、そのプッシュホン信号が示す数字情報や特殊記号情
報を識別する。このようなPB倍信号識別処理は、例え
ば沖電気製の端末・端末間用FB受信機LSI(型名N
 S N B843)等を用いることにより実現される
このようにして前記音声認識部4またはFB信号識別部
6にて認識・識別された数字情報やその他の情報が地域
名変換部7に入力されると共に、ホスト計算機8に与え
られる。
しかして地域名変換部7はホスト計算機8からの指示に
従って、地域名を示す情報がコード化された数字情報と
して入力されたとき、その数字列(コード化情報)によ
り示される地域名を、データベース検索等により特定す
るものである。前記ホスト計算機8はこのようにして地
域名変換部7にて特定された地域名の情報に従い、音声
応答部9をからの前記電話回線を介する電話機への音声
メツセージの応答出力を制御する。
尚、音声応答部9から電話機に対して応答出力される音
声メツセージは、例えば予め録音編集方式により準備さ
れている音声データを選択的に出力したり、データベー
スから選択的に求められるテキストデータを規則合成法
により音声合成し、これを出力する等して行われる。
このように構成された音声応答装置における電話機から
の情報入力と、電話機に対する音声メツセージの応答出
力の手順を、休日急患担当医院の問合わせを例に、第2
図を参照して簡単に説明する。
■ 利用者が最寄りの電話機から、本装置が設置されて
いる案内センターを呼び出すと、センター側ではこれを
検出しく着信検出)、 「こちらは休日急患診療所案内センターです。
信号音の後、お宅の電話番号の局番を入力して下さい。
              j等の応答メツセージを
出力し、その後、所定の信号音「ピッ」を発する(ステ
ップa)。
■ 利用者はこのような応答メツセージを受け、信号音
「ピッ」を確認した後、例えば電話機のダイヤルバッド
を操作し、プッシュホン信号を用いて電話番号の局番を
入力する。或いは局番を示す数字音声を1音声づつ区切
りながら発声入力する。
尚、局番を数字音声にて入力する場合には、前記信号音
「ピッ」が発せられる都度、1数字音声づつ入力するよ
うにしても良い。
二のようなコード化情報入力により、局番を示す数字列
が、例えば r4,5,6J  rヨン、ゴ、ロク」として入力され
る。そして前記PB信号識別部6または音声認識部4は
、このような入力情報を認識・識別処理しくステップb
) その数字列[456]を局番として検出する(ステ
ップC)。
■ しかして地域名変換部7は、上述した如く求められ
た局番[456]をコード化情報としてデータベースを
検索しくステップd)、上記局番か割り与えられている
電話サービス地域を特定し、その地域名の情報を出力す
る(ステップe)。
■ このようにして地域名の情報が求められたとき、前
記ホスト計算機8はその地域において定められている休
日急患担当医院の名称やその電話番号、住所、最寄り駅
からの道順、目印等をデータベースから求め、例えば 「お待たせしました。」 なる音声メツセージの出力の後、上記情報を示す音声メ
ツセージを照会に対する回答結果として応答出力する。
この音声メツセージを出力は、「もう−度j等のコマン
ドが与えられた場合には繰り返し行われる。そして新た
なコマンドの入力かない場合、その時点で音声応答処理
を終了する。
尚、このような地域名を特定した音声応答の手順は、一
般的な音声応答処理手順の中に組み込まれるもので、上
述した例では診療科目名「ナイカ(内科)」「ゲカ(外
科)」「シカ(歯科)」等の情報入力を促し、これに対
して入力される情報に応じて応答出力する音声メツセー
ジの内容を変更制御しても良いことは勿論のことである
このように本装置では、地域名を特定するコード化情報
の入力を電話番号の局番を用いて行うように構成されて
いる。しかしてこの種の電話番号の局番は、電話サービ
ス網のサービス地域毎に定められているもので、地域性
を顕著に現している。
しかも電話番号は日常的に使用されているものであり、
電話機に割当てられた電話番号はその利用者に潜在的に
記憶されていることが殆どである。
仮に電話番号を忘れたとしても、その電話機本体にラベ
ルとして記載・貼付されていることの多い「電話番号」
からその電話機に割当てらでいる電話番号を容易に知る
ことができる。従って地域を特定する情報として電話番
号の局番の入力が促されても、比較的簡単に、且つ容易
にその局番を入力することができる。
つまり地域名を特定するコード化情報を、その都度、資
料を検索することなしに日常的に用いている電話番号の
局番として非常に簡単に入力することか可能となる。
尚、上述した実施例では地域を特定するコード化情報と
して3桁の局番(市内局番)を用いたが、市外局番を含
めて地域を特定するようにシステムを構築することも可
能である。また電話番号の局番に代えて郵便番号等を地
域を特定する為のコード化情報として用いることも可能
である。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、地域を特定する為
のコード化情報として、社会通念上、一般的に用いられ
ている電話番号の局番や郵便番号をそのまま利用するの
で、地域名とそのコード化情報を対応つける資料を予め
配布しておく必要かなくなり、また資料を調べることな
しに地域を特定するコード化情報を簡易に入力すること
が可能となる。この結果、地域を特定しながら音声応答
サービスを行うシステムにあって、その利便性を著しく
高めることが可能となる等の実用上多大なる効果が奏せ
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る音声応答装置の概略構
成図、第2図は実施例装置における地域の特定処理手順
を示す図である。 l・・・回線制御部、2・・・音声入力部、8・・・特
徴抽出部、4・・・音声認識部、5・・・PB信号入力
部、6・・・PB信号識別部、7・・・地域名特定部、
8・・・ホスト計算機、9・・・応答出力部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通信回線を介して入力される音声信号またはプッシュホ
    ン信号を認識処理し、この認識結果に基づいて所定の応
    答情報を前記通信回線を介して音声出力する音声応答装
    置において、 地域を特定するコード化情報の入力を促す手段と、入力
    されたコード化情報を解析して地域を特定する手段と、
    特定された地域に従って音声出力する応答情報内容を制
    御する手段とを具備し、上記地域を特定するコード化情
    報として、郵便番号または電話番号の局番を用いること
    を特徴とする音声応答装置。
JP2124196A 1990-05-16 1990-05-16 音声応答装置 Pending JPH0421252A (ja)

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JP2124196A JPH0421252A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 音声応答装置

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JP2124196A JPH0421252A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 音声応答装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996035179A1 (en) * 1995-05-05 1996-11-07 Steve Mccauley Improvements in and relating to electronic personal organisers
US5586854A (en) * 1994-08-19 1996-12-24 Yazaki Corporation Connector fastening nut and bolt-nut fastened connector
JPH1146249A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Furomu P-Ji:Kk 郵便番号を用いた自動資料請求受付システム及び顧客特定方法
JP2003051883A (ja) * 2001-05-25 2003-02-21 Lucent Technol Inc 電気通信システムと接続確立方法
JP2009159198A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 停電情報提供システム

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