JP3045320B2 - カルボン酸の高級アルキルエステルの製造方法 - Google Patents

カルボン酸の高級アルキルエステルの製造方法

Info

Publication number
JP3045320B2
JP3045320B2 JP3018853A JP1885391A JP3045320B2 JP 3045320 B2 JP3045320 B2 JP 3045320B2 JP 3018853 A JP3018853 A JP 3018853A JP 1885391 A JP1885391 A JP 1885391A JP 3045320 B2 JP3045320 B2 JP 3045320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
dichloro
fluoro
amino
pyridinyloxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3018853A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH054967A (ja
Inventor
アール.キング イアン
エル.クルーメル カール
シー.リー サイモン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corteva Agriscience LLC
Original Assignee
Dow AgroSciences LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow AgroSciences LLC filed Critical Dow AgroSciences LLC
Publication of JPH054967A publication Critical patent/JPH054967A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3045320B2 publication Critical patent/JP3045320B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D213/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/04Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D213/60Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D213/72Nitrogen atoms
    • C07D213/73Unsubstituted amino or imino radicals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、はじめにメチルまたはエチルエ
ステルを製造し、次いで所望の高級アルコールとエステ
ル交換することによる、6個以上の炭素原子を含むアル
コールのカルボン酸エステルの製造方法に関する。
【0002】特定の多くの置換された2−ピリジニルオ
キシアルカン酸のエステルは、置換された2−ピリジノ
ールの塩を相当するハロアルカン酸のエステルでアルキ
ル化することによって有利に製造される。例えば、特定
の(4−アミノ−3.5−ジクロロ−6−フルオロ−2−
ピリジニルオキシ)酢酸のエステルは、米国特許3,755,
339; 4,542,221、および 4,701,531に開示されているよ
うに、アルカリ金属4−アミノ−3.5−ジクロロ−6−
フルオロ−2−ピリジネートを相当するクロロ酢酸また
はブロモ酢酸のエステルでアルキル化することによって
一般に製造される。しばしば、極性非プロトン性溶
用いられる。この方法は、実施可能ではあるが、多くの
メタノールおよびエタノール以外のアルコールのエステ
ルに用いた場合に、純粋な状態で反応媒質から回収する
ことが困難な生成物が得られるという欠点を有する。そ
の結果、所望のエステル生成物がしばしば不十分な収率
で、または不十分な純度で得られる。
【0003】他方、(4−アミノ−3,5−ジクロロ−
6−フルオロ−2−ピリジニルオキシ)酢酸を含むカル
ボン酸の高級エステル、例えば置換された2−ピリジニ
ルオキシ酢酸は、しばしばメチルもしくはエチルエステ
ルよりも価値が高い。これは、それらがより揮発性が低
く、除草剤であるものは、ある状態においてその作用が
より効果的であり、かつより選択性であるためである。
【0004】置換された2−ピリジノールのアルカリ金
属塩をメチルまたはエチルクロロアルカノエートまたは
ブロモアルカノエートと縮合させることによってまずメ
チルもしくはエチルエステルを製造し、得られた置換さ
れた2−ピリジニルオキシアルカン酸のメチルまたはエ
チルエステルを6個以上の炭素原子を含むアルコールと
エステル交換させた場合に、所望の置換された2−ピリ
ジニルオキシアルカン酸の高級エステルが高収率および
高純度で得られることが今、見い出された。
【0005】本発明の方法は、(4−アミノ−3,5−
ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリジニルオキシ)酢酸
と脂肪族アルコール(これは未置換であるか、又は1
〜C6 アルコキシ、C1 〜C6 アルキルチオ、およびシ
アノから選ばれた2個までの置換基を含み、合計して6
〜12個の炭素原子を有する)のエステルの製造方法を含
み;4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フルオロ−2
−ピリジノールのアルカリ金属塩をメチルまたはエチル
クロロアセテートまたはブロモアセテートにより極性非
プロトン性溶媒を含む媒質中においてアルキル化するこ
とによってメチルもしくはエチル(4−アミノ−3,5
−ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリジニルオキシ)ア
セテート中間体を製造し、前記中間体を回収し、そし
て、次に、未置換の又は1 〜C6 アルコキシ、C1
6 アルキルチオ、およびシアノから選ばれた2個まで
の置換基を含み、合計して6〜12個の炭素原子を有する
脂肪族アルコールとエステル交換することを特徴とす
る。
【0006】1−メチルヘプチルおよび2−エチルヘキ
シルエステル、並びに(C4 〜C6アルコキシ)エチル
および(C3 〜C6 アルコキシ)プロピルエステルを含
むオクチルエステルが好ましい。1−メチルヘプチルエ
ステルが、特に好ましい。メチル(4−アミノ−3,5
−ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリジニルオキシ)ア
セテートは、中間体として好ましい。N−メチル−2−
ピロリジノンおよびN,N−ジメチルホルムアミドは、
好ましい極性非プロトン性溶である。
【0007】本発明の方法は、所望の高級エステルを既
知の方法よりもより良好な収率およびより純粋な状態で
生成する。さらに、市販入手可能なハロアルカン酸のメ
チルおよびエチルエステル、例えばメチルクロロアセテ
ートおよびエチルブロモアセテートの利点を得る。
【0008】本発明の方法は、広範囲な種々のカルボン
酸の高級エステルの製造に用いることができ、特に、置
換された2−ピリジニルオキシアルカン酸の高級エステ
ルの製造に有用である。適当な置換された2−ピリジニ
ルオキシアルカン酸は、例えば、2−(6−ブロモ−2
−ピリジニルオキシ)プロピオン酸、3,5−ジメチル
−2−ピリジニルオキシ酢酸、3−シアノ−5−(トリ
フルオロメチル)−2−ピリジニルオキシ酢酸、3,
5,6−トリクロロ−2−ピリジニルオキシ酢酸、2−
(6−フルオロ−3,5−ジクロロ−2−ピリジニルオ
キシ)プロピオン酸、および6−メトキシ−4−(ジフ
ルオロメチル)−2−ピリジニルオキシ酢酸を含む。置
換された2−ピリジニルオキシ酢酸のエステルは、しば
しば最も好ましい。(4−アミノ−3,5−ジクロロ−
6−フルオロ−2−ピリジニルオキシ)アセテートのエ
ステルは、特に興味深い。
【0009】本発明の方法は、高級エステルの製造に有
用である。適当なエステルは、所望によりC1 〜C6
ルコキシ、C1 〜C6 アルキルチオ、およびシアノから
選ばれた2個までの置換基を含み、合計して6〜12個の
炭素原子を有する脂肪族アルコールから誘導されたもの
を含む。このようなアルコールの例は、ドデカノール、
1−メチルヘプタノール、2,3−ジメチル−5−ヘキ
セノール−1、2−ブトキシエタノール、1−ブトキシ
−2−プロパノール、3,4−ジメトキシブタノール、
シクロヘキサノール、1−ヘキシルチオ−2−プロパノ
ール、1−シアノヘキサノールなどを含む。1−メチル
ヘプチルおよび2−エチルヘキシルエステル、並びに
(C4 〜C6 アルコキシ)エチルおよび(C3 〜C6
ルコキシ)プロピルエステルを含むオクチルエステル
は、しばしば本方法によって製造される。1−メチルヘ
プチルおよび2−エチルヘキシルエステルは、特に興味
深い。
【0010】(4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フ
ルオロ−2−ピリジニルオキシ)アセテートの高級エス
テルの製造に関する本発明の方法は、次の反応式によっ
て説明することができる。ここで、Mは、アルカリ金属
を表し、Xは、クロロ、またはブロモを表し、Rは、メ
チルまたはエチルを表し、そして、R′は、所望により
1 〜C6 アルコキシ、C1 〜C6 アルキルチオ、およ
びシアノから選ばれた2個までの置換基を含み、合計し
て6〜12個の炭素原子を有する脂肪族アルコールを表
す。
【0011】
【化1】
【0012】次の方法の詳細は、本発明のこの態様に関
する。
【0013】本発明の方法は、理論収率の少なくとも約
90%の全回収収率で所望の高級エステルを製造し、用い
た4−アミノ−3.5−ジクロロ−6−フルオロ−2−ピ
リジノールのアルカリ金属塩の少なくとも約97%の純度
の生成物をさらに精製せずに製造することができる。
【0014】上記例示した本発明の方法のアルキル化反
応は、4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フルオロ−
2−ピリジノールのアルカリ金属塩メチルまたはエチ
ルクロロアセテートまたはブロモアセテートによるアル
キル化を含む。この方法は、一般に、極性非プロトン
、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N−メチ
ル−2−ピロリジノン、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、アセトニトリ
ル、スルホラン、ジメチルスルホキシド、アセトニトリ
ル、またはヘキサメチルホスホルアミド(米国特許 3,7
55,339)中において、相間移動触媒の存在下における不
活性溶剤下(米国特許 3,969,360)、または相間移動触
媒の存在下における水中下(米国特許 4,701,531)に行
われる。得られた生成物は、(4−アミノ−3,5−ジ
クロロ−6−フルオロ−2−ピリジニルオキシ)酢酸の
メチルまたはエチルエステルである。これらのエステル
は、良好に限定された、高収率および良好な純度でその
製造に用いた反応媒質から容易に回収される比較的高い
溶融結晶を形成する。
【0015】過程のこの部分に極性非プロトン性溶
質を用いることがしばしば好ましい。このような溶
用いられる場合、N,N−ジメチルホルムアミド、N−
メチル−2−ピロリジノン、およびジメチルスルホキシ
ドがしばしば好ましい。存在する4−アミノ−3,5−
ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリジノールのアルカリ
金属塩の少なくとも一部を溶解するに十分な量の溶
一般に用いられる。系は、一般に、反応の前に、水を留
去することによって約4%よりも少ない吸水量、好まし
くは約3%よりも少ない吸水量にまで乾燥させる。反応
は、一般に、4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フル
オロ−2−ピリジノールのアルカリ金属塩をメチルまた
はエチルクロロアセテートまたはブロモアセテートと溶
中で接解させ、攪拌しながら混合物を加熱することに
よって行われる。4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−
フルオロ−2−ピリジノールのカリウム塩は、しばしば
好ましいアルカリ金属塩であり、メチルクロロアセテー
トは、しばしば好ましいハロアセテートエステルであ
る。
【0016】アルキル化反応に導く反応条件が用いられ
る。ハロアセテートエステルは、ピリジネート塩とほぼ
等モル量で用いることができる。50%まで過剰のハロア
セテートエステルがしばしば用いられる。2〜30%過剰
が典型的である。5〜20%過剰がしばしば好ましい。あ
るいは、過剰のピリジネート塩を用いることもできる。
反応は、高温、通常30℃〜 100℃で有利な圧力下に行う
ことができる。典型的には1〜24時間で完了する。
【0017】反応のメチルまたはエチルエステル生成物
は、典型的には、十分な水を混合物に攪拌しながら添加
し、所望の生成物を沈殿させ、次いで沈澱物を収集する
ことによって回収される。これは、いずれの有利な温度
でも行うことができるが、周囲温度以下で添加を行うこ
とがしばしば好ましい。しかしながら、高温で添加を行
うことがしばしば好ましい。約50℃〜約95℃の温度が典
型的である。添加を高温で行うならば、完全な沈殿を確
実にするために、沈殿物を収集する前に混合物を冷却さ
せることが好ましい。アルカリ金属ハロゲン化物副生成
物は、水の添加の前に、所望ならば常法、例えば濾過に
よって除去し得る。しかしながら、典型的には水の添加
の前に除去されない。添加される水の量(重量に基づ
く)は、一般に、存在する極性非プロトン性溶の約0.
6〜約4倍の重量である。溶の約0.8〜約1.8倍の重
量がしばしば好ましい。沈殿したエステルは、常法、例
えば濾過または遠心分離によって回収することができ、
典型的にはさらに水で抽出し、溶並びに既に除去され
ていないいずれの副生成物のアルカリ金属ハロゲン化物
塩を除去する。溶の蒸発を含む方法を含む他の回収方
法も用いることができる。
【0018】96%を越える純度(水および溶剤を含まな
い基準で)、通常98%を越える純度を有するメチルまた
はエチル(4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フルオ
ロ−2−ピリジニルオキシ)アセテートは、用いた4−
アミノ−3,5−ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリジ
ノールのアルカリ金属塩が99%を越える純度である場合
に上記の方法で得ることができる。低い純度の4−アミ
ノ−3,5−ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリジノー
ルのアルカリ金属塩を用いた場合には、生成物の純度
は、対応して低くなり得る。理論的に可能なものの90%
を越える、通常93%を越える収率が一般に得られる。得
られたメチルまたはエチルエステル生成物は、容易に取
り扱われる結晶固体である。
【0019】エステル交換反応に進行させる前に得られ
たメチルまたはエチルエステル生成物を精製することが
しばしば望ましい。これは、常法によって、例えば溶
剤、例えばメタノール、エタノール、水とN−メチル−
2−ピロリジノンの混合物、およびトルエンとヘキサン
の混合物からの再結晶によって達成することができる。
【0020】上記例示した本発明の方法のエステル交換
反応は、メチルまたはエチル(4−アミノ−3,5−ジ
クロロ−6−フルオロ−2−ピリジニルオキシ)アセテ
ートと、所望によりC1 〜C6 アルコキシ、C1 〜C6
アルキルチオおよびシアノから選ばれた2個までの置換
基を含み、合計して6〜12個の炭素原子を有する脂肪族
アルコールのエステル交換である。1−メチルヘプタノ
ール(2−オクタノール)、2−エチルヘキサノールお
よび混合オクタノールを含むオクチル(C8 )アルコー
ル、並びに、2−ブトキシエタノール、1−プロポキシ
−2−プロパノールおよび2−ブトキシ−1−プロパノ
ールを含む(C4 〜C6 アルコキシ)エタノールおよび
(C3 〜C6 アルコキシ)プロパノールは、好ましいア
ルコールである。1−メチルヘプタノールおよび2−エ
チルヘキサノールは、特に好ましい。
【0021】エステル交換は、いずれの既知の高収率の
エステル交換法によっても行うことができる。触媒が一
般に用いられる。適当な触媒は、強酸、例えば硫酸、p
−トルエンスルホン酸、リン酸、など、テトラアルキル
チタネート、例えばテトラブチルチタネート、またはそ
れらの前駆物質、例えば四塩化チタン、および有機酸の
錫塩を含む。強酸は、例えばスルホン化ポリスチレン樹
脂中の、架橋した樹脂に結合し得る。テトラ(C1 〜C
12アルキル)チタネート(チタン(IV)C1 〜C12アル
コキシド)は、好ましい触媒であり;テトラブチル、テ
トラプロピル、およびテトライソプロピルチタネート
は、市販入手可能であり、しばしば特に好ましい。
【0022】過程のエステル交換工程を行うにおいて、
メチルまたはエチルエステル形成第一工程は、典型的に
は、固体を加熱することによって、湿った固体を不活性
溶剤中に溶解させ、水を共沸蒸留または単なる蒸留によ
って除去することによって、あるいは、湿った固体をエ
ステル交換に含まれるアルコールと混合し、水を留去す
ることによって乾燥させる。混合物を加工前に本質的に
乾燥させた場合に、最良の結果が達成される。適当な不
活性溶剤は、いずれの出発物質または過程の生成物とあ
まり反応せず、少なくとも少量の出発エステルが溶解す
るものである。その例は、クメン、キシレン、デカンな
どを含む。適当なアルコールを次いで、既に存在しない
ならば乾燥した混合物と混合し、最終的に触媒を添加す
る。混合物は、一般に、攪拌しながら加熱し、形成する
につれて蒸留によって得られるメタノールまたはエタノ
ール副生成物を除去することによって反応させる。
【0023】反応に導く反応条件を用いる。一般に、過
剰の適当なアルコールをエステル交換のために添加す
る。2:1〜5:1のモル比のアルコール対エステルが
典型的である。触媒的に有効な量の触媒を用いる。テト
ラアルキルチタネートの場合では、触媒的に有効な量
は、全混合物の0.01〜0.5%である。反応は、一般に、
高温、通常80℃〜 200℃で行われる。媒質の沸点は、し
ばしば用いるのに有利な温度である。系の圧力は、重要
ではないが、媒質の沸点を調節するために、あるいは溶
剤または過剰のアルコールの除去を助けるために、大気
圧より高い、もしくは低い圧力に変化させることができ
る。
【0024】反応が完了したとき、所望のエステルを残
留物として得るために蒸留によって過剰のアルコールお
よびいずれの他の揮発物を除去することによって、所望
のエステル生成物を回収することができる。予期される
ように、少量の高級アルコールが残留する。ほとんどの
この高級アルコールを、所望ならば、蒸気ストリッピン
グによって除去することができる。あるいは、メタノー
ルまたはエタノールの除去の後に得られた反応混合物を
そのまま用いることができる。触媒および触媒副生成物
を、所望ならば、生成物の回収の前または後に、濾過も
しくは遠心分離によって、あるいは水での抽出によって
除去することができる。あるいは、それらを生成物中に
残しておくこともできる。強酸触媒を用い、生成物中に
残しておくならば、必要であれば、適当な塩基で中和す
ることができる。
【0025】出発物質として用いたメチルまたはエチル
エステルの少なくとも97%の純度(アルコールを含まな
い基準で)である少なくとも96%の収率の生成物が一般
に得られる。少なくとも98%の純度である、少なくとも
98%の収率の生成物が典型的である。得られた実際の純
度は、大部分、過剰の高級アルコールの除去の完了度に
よる。
【0026】
【実施例】本発明を説明するために以下の例を示すが、
限定するものと解釈してはならない。 例1−N,N−ジメチルホルムアミド媒質下におけるメ
チル(4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フルオロ−
2−ピリジニルオキシ)アセテートの調製 1%より少ない水分量の、合計して 967gの重量のN,
N−ジメチルホルムアミド中の、 323.0g(1.374モル)
のカリウム4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フルオ
ロ−2−ピリジネート溶液を65℃に加熱し、 170.9g
(1.575モル)のメチルクロロアセテートを30分間かけて
攪拌しながら添加した。混合物を攪拌しながら65℃で一
晩加熱し、次いで約55℃で濾過し、形成した不溶性の塩
を除去した。塩をさらに 450ミリリットル(ml)のN,
N−ジメチルホルムアミドで抽出し、抽出物を濾過した
反応混合物と混合し、合計1412gの溶液(これには、検
知し得るカリウム4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−
フルオロ−2−ピリジネートは含まれない)を得た。こ
れを約0℃に冷却し、次いで既に約5℃に冷却してある
1050gの水を30分間攪拌し、冷却しながら添加した。混
合物を0℃に冷却し、濾過した。収集された不溶性の物
質を 600gの冷水で抽出した。次いで、減圧下に炉中で
乾燥させ、 361.8gの題名の化合物が得られた。これ
は、分析したところ、95.8%の純度であることがわかっ
た。これは、1.29モルの収量、または理論収量の93.9%
に相当する。濾液および抽出水を混合し、揮発物を減圧
下に蒸留によって除去した。72.2gの残留物が得られ
た。これを分析したところ、13.0%の題名の化合物であ
ることがわかった。これは、 0.035モル、または理論収
量の2.6%に相当する。塩および蒸留物中には、ほとん
ど生成物は存在しない。
【0027】例2−N−メチル−2−ピロリジノン媒質
下におけるメチル(4−アミノ−3,5−ジクロロ−6
−フルオロ−2−ピリジニルオキシ)アセテートの調製 1007.8gの、約20gの水を含むN−メチル−2−ピロリ
ジノン中のカリウム4−アミノ−3,5−ジクロロ−6
−フルオロ−2−ピリジネート溶液を 854gのさらなる
N−メチル−2−ピロリジノンと、蒸留装置の上部、攪
拌器、温度調節器、および滴下ロートを備えた反応フラ
スコ中で希釈した。混合物を攪拌しながら加熱し、39.5
gの揮発物を蒸留によって除去し、19.7%のカリウム4
−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリ
ジネート(0.812モル)および約400ppmの水を含む 968.3
gの溶液を得た。この溶液を攪拌しながら約40〜45℃で
加熱し、 105.6g(0.973モル)のメチルクロロアセテー
トおよび他の 137gのN−メチル−2−ピロリジノンを
添加した。混合物を約16時間反応させた。過剰のメチル
クロロアセテートおよび存在する他の揮発物を蒸留によ
って除去した(44.6g除去された)。水(1427g)を攪
拌しながら約80℃で添加し、冷却後、形成した固体を濾
過によって収集し、90.1%の題名の生成物、0.3%のN
−メチル−2−ピロリジノン、および8.5%の水を含
む、 228.6gの湿潤ケークを得た。生成物は、乾燥およ
び溶剤を含まない基準で99.2%の純度であった。収率
は、理論収量の94.8%であった。
【0028】例3−1−メチルヘプチル(4−アミノ−
3,5−ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリジニルオキ
シ)アセテートの調製 攪拌器、30cmのビグレオークス(Vigreaux)塔および蒸
留装置の上部、並びに温度計を備えた5リットルのフラ
スコ中で、メチル(4−アミノ−3,5−ジクロロ−6
−フルオロ−2−ピリジニルオキシ)アセテート(98.0
%の純度の1375g、5.02モル)を1901g(14.6モル)の
1−メチルヘプタノール(2−オクタノール)と混合し
た。溶液を約 130℃に10キロパスカル(kPa)圧下に加熱
し、系中に存在する水を除去した。1.3gのテトラブチ
ルチタネート触媒を添加し、混合物を約 150℃で 60kPa
圧下に6時間加熱し、形成したメタノールを留出した。
圧力をゆっくりと約3.3kPaに下げ、過剰の1−メチルヘ
プタノールを他の揮発物とともに蒸留によって除去し
た。1857gの量の残留物は、題名の化合物であった。そ
れは、97.4%の純度であり、0.2%の未反応メチルエス
テルおよび0.1%の1−メチルヘプタノールを含んでい
ることがわかった。従って、収率は、理論収量の98.7%
であった。
【0029】例4−1−メチルヘプチル(4−アミノ−
3,5−ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリジニルオキ
シ)アセテートの調製 サーモウェル、空気駆動攪拌器、および蒸留装置の上部
と真空源を有する1×20cmのビグレオークス(Vigreau
x)塔を備えた 250mlのフラスコ中で、50g(0.18モ
ル)のメチル(4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フ
ルオロ−2−ピリジニルオキシ)アセテートおよび5.0
gの水の混合物を 109g(0.84モル)の1−メチルヘプ
タノールと混合した。得られた混合物を攪拌しながら約
62〜123℃のポット温度で約12〜 17kPaの圧力下に加熱
し、上部の温度が 113℃に達し、乾燥した混合物が得ら
れるまで揮発物(主に水)を除去した。いくらか発泡が
みられた。次いで、約0.09gのテトラブチルチタネート
を添加した。上部の温度が60℃よりも低く保たれるよう
に入熱をコントロールしながら、混合物を攪拌しながら
約 150℃で約31kPa の圧力下に加熱した。メタノール副
生成物を形成するにつれて蒸留によって除去した。4時
間後、2.7gのメタノールと1−メチルヘプタノールの
混合物が得られ、これは、約70%がメタノールであっ
た。ガス−液体クロマトグラフィーによって決定したと
ころ、1−メチルヘプチルエステルの転化は、約98%で
あった。温度を約 150℃に保ち、圧力をゆっくりと約1.
3kPaに下げ、過剰の1−メチルヘプタノールを留去し
た。次いで、温度を約 170℃に上げた。合計して76.6g
の1−メチルヘプタノールが回収された。フラスコ中の
残留物は69.1gの量であり、1.2%の1−メチルヘプタ
ノールおよび97.3%の所望の1−メチルヘプチルエステ
ルからなることがわかった。従って、収率は、理論収量
の99.6%であり、アルコールを含まない基準での純度
は、98.5%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール エル.クルーメル アメリカ合衆国,ミシガン 48640,ミ ッドランド,グリーンブライアー テラ ス 3413 (72)発明者 サイモン シー.リー イギリス国,ノーフォーク ピーイー34 4アールエス,キングス リン,ティ ルニー オール セインツ,スクール ロード 34 (56)参考文献 米国特許4108629(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 213/00 - 213/73 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−
    フルオロ−2−ピリジニルオキシ)酢酸未置換又は
    1 〜C6 アルコキシ、C1 〜C6 アルキルチオ、およ
    びシアノから選ばれた2個までの置換基を含み、合計し
    て6〜12個の炭素原子を有する脂肪族アルコールのエ
    ステルの製造方法であって4−アミノ−3.5−ジクロ
    ロ−6−フルオロ−2−ピリジノールのアルカリ金属塩
    をメチルもしくはエチルクロロアセテートまたはブロモ
    アセテートにより極非プロトン性溶媒を含む媒質中に
    おいてアルキル化することによりメチルもしくはエチル
    (4−アミノ−3,5−ジクロロ−6−フルオロ−2−
    ピリジニルオキシ)アセテートを中間体として製造し、
    この中間体を回収し、次いでの中間体を、未置換又は
    1 〜C6 アルコキシ、C1 〜C6 アルキルチオおよび
    シアノから選ばれた2個までの置換基を含み、合計して
    6〜12個の炭素原子を有する脂肪族アルコールとエステ
    ル交換することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 脂肪族アルコールが、オクタノール、
    (C4 〜C6 アルコキシ)エタノールまたは(C3 〜C
    6 アルコキシ)プロパノールである、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 オクタノールが、1−メチルヘプタノー
    ルまたは2−エチルヘキサノールである、請求項2記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 テトラ(C1 〜C12アルキル)チタネー
    トをエステル交換において触媒として用いる、請求項1
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 触媒が、テトラブチルチタネート、テト
    ラプロピルチタネート、またはテトライソプロピルチタ
    ネートである、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 触媒を添加するときにエステル交換反応
    混合物が本質的に乾燥しており、エステル交換が80℃〜
    200℃の温度で行われる、請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 メチルまたはエチルクロロアセテートを
    用い、アルカリ金属がカリウムである、請求項1記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 極性非プロトン性溶が、N−メチル−
    2−ピロリジノン、N,N−ジメチルホルムアミド、ま
    たはジメチルスルホキシドである、請求項1記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 アルキル化が30℃〜 100℃で行われる、
    請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 水を50℃〜95℃で添加し、混合物を冷却
    させ、形成した沈澱物を濾過または遠心分離によって収
    集することによって、メチルまたはエチル(4−アミノ
    −3.5−ジクロロ−6−フルオロ−2−ピリジニルオキ
    シ)アセテート中間体を回収する、請求項1記載の方
    法。
JP3018853A 1990-02-09 1991-02-12 カルボン酸の高級アルキルエステルの製造方法 Expired - Lifetime JP3045320B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US47770290A 1990-02-09 1990-02-09
US477702 1990-02-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH054967A JPH054967A (ja) 1993-01-14
JP3045320B2 true JP3045320B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=23897004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3018853A Expired - Lifetime JP3045320B2 (ja) 1990-02-09 1991-02-12 カルボン酸の高級アルキルエステルの製造方法

Country Status (15)

Country Link
EP (1) EP0441457B1 (ja)
JP (1) JP3045320B2 (ja)
CN (1) CN1031566C (ja)
AT (1) ATE138912T1 (ja)
AU (1) AU635608B2 (ja)
BR (1) BR9100532A (ja)
CA (1) CA2036017C (ja)
DE (1) DE69119921T2 (ja)
DK (1) DK0441457T3 (ja)
ES (1) ES2087961T3 (ja)
FI (1) FI101535B (ja)
HU (1) HU208957B (ja)
IL (1) IL97146A (ja)
NZ (1) NZ237039A (ja)
RU (1) RU1836348C (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5374603A (en) * 1993-04-23 1994-12-20 Dowelanco Agricultural formulations comprising fluroxypyr esters which are liquid at 25° C.
CN103172561B (zh) * 2013-03-18 2015-03-18 永农生物科学有限公司 一锅法合成氟草烟仲辛酯的方法
CN103755629B (zh) * 2014-02-10 2016-03-30 济南科赛基农化工有限公司 一种制备氯氟吡氧乙酸盐的方法及应用
CN103787962A (zh) * 2014-03-07 2014-05-14 江苏省激素研究所股份有限公司 一种氟草烟仲辛酯合成方法
CN106749397B (zh) * 2016-12-09 2019-01-18 西安元创化工科技股份有限公司 一种甲基膦酸二甲庚酯的制备方法
CN113999169B (zh) * 2021-11-26 2023-04-07 江苏中旗科技股份有限公司 一种氯氟吡氧乙酸异辛酯的制备方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4542221A (en) * 1981-05-18 1985-09-17 The Dow Chemical Company Exchanging fluorine for chlorine in a chlorinated pyridine with an alkali metal fluoride
US4487933A (en) * 1981-12-14 1984-12-11 The Dow Chemical Company Titanium catalyzed transesterification

Also Published As

Publication number Publication date
AU635608B2 (en) 1993-03-25
HUT56346A (en) 1991-08-28
IL97146A (en) 1994-12-29
CN1031566C (zh) 1996-04-17
FI101535B1 (fi) 1998-07-15
RU1836348C (ru) 1993-08-23
EP0441457A2 (en) 1991-08-14
CA2036017C (en) 2001-07-24
DK0441457T3 (da) 1996-10-14
DE69119921T2 (de) 1996-10-24
ATE138912T1 (de) 1996-06-15
BR9100532A (pt) 1991-10-29
CA2036017A1 (en) 1991-08-10
DE69119921D1 (de) 1996-07-11
CN1054420A (zh) 1991-09-11
FI910632A0 (fi) 1991-02-08
ES2087961T3 (es) 1996-08-01
FI101535B (fi) 1998-07-15
IL97146A0 (en) 1992-05-25
AU7085791A (en) 1991-08-15
JPH054967A (ja) 1993-01-14
FI910632A (fi) 1991-08-10
EP0441457B1 (en) 1996-06-05
NZ237039A (en) 1992-11-25
EP0441457A3 (en) 1992-01-02
HU208957B (en) 1994-02-28
HU910421D0 (en) 1991-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0170779B1 (ko) 카복실산의 고급 알킬 에스테르의 제조방법
EP0909270B1 (en) Process for preparing 2,4-dihydroxypyridine and 2,4-dihydroxy-3-nitropyridine
JP3045320B2 (ja) カルボン酸の高級アルキルエステルの製造方法
JP3491506B2 (ja) ジヒドロピリジン誘導体の製造法
JPH0529344B2 (ja)
JPH0625118B2 (ja) ピリジン―2,3―ジカルボン酸エステル及びその中間体の製造方法
US5214150A (en) Preparation of higher alkylesters of carboxylic acids
US4189596A (en) Preparing 2-arylalkanoic acid derivatives
US6423866B1 (en) Production of aminohalogencrotonates
JPS6121229B2 (ja)
JP3046228B2 (ja) N−アリールアミノアクリル酸誘導体の製造方法並びにこうして製造したn−アリールアミノアクリル酸誘導体の4−キノロン−3−カルボン酸誘導体の製造のための使用
JP5463051B2 (ja) 1,4―ジヒドロピリジン誘導体の製造法
JP3012705B2 (ja) (2−ヒドロキシフェニル)酢酸の製造方法
EP0439857B1 (en) A solvent-free process for the preparation of ((pyridinyloxy)phenoxy) propionate derivatives
JPH0525876B2 (ja)
JP2816855B2 (ja) ピリジン―2,3―ジカルボン酸誘導体の製造方法
JP2759087B2 (ja) 1,4―ジヒドロキシ―2―ナフトエ酸アリールエステルの精製方法
JPS59148770A (ja) 2,4−ジクロロ−5−チアゾ−ルカルボキサルデヒドとその製造方法
JPH0148267B2 (ja)
JPH05148183A (ja) キノン誘導体の製造方法
JPS5916878A (ja) 2,4−ジヒドロキシ−3−アセチルキノリン類の製造方法
JPH051262B2 (ja)
JPS62142187A (ja) 2,3−ジクロロ−5−リチオピリジン及びその製造方法
JP2002088014A (ja) 炭素環式芳香族カルボン酸類の製造方法
EP0402561A2 (en) Process for the manufacture of anilinofumarate via chloromaleate or chlorofumarate or mixtures thereof

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term