JP3043878B2 - 半導体素子のボンディング用Au線 - Google Patents
半導体素子のボンディング用Au線Info
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- JP3043878B2 JP3043878B2 JP3338905A JP33890591A JP3043878B2 JP 3043878 B2 JP3043878 B2 JP 3043878B2 JP 3338905 A JP3338905 A JP 3338905A JP 33890591 A JP33890591 A JP 33890591A JP 3043878 B2 JP3043878 B2 JP 3043878B2
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- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/01—Manufacture or treatment
- H10W72/015—Manufacture or treatment of bond wires
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10W72/50—Bond wires
- H10W72/551—Materials of bond wires
- H10W72/552—Materials of bond wires comprising metals or metalloids, e.g. silver
- H10W72/5522—Materials of bond wires comprising metals or metalloids, e.g. silver comprising gold [Au]
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- Wire Bonding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体素子のボンディン
グ用Au線、詳しくは半導体チップ上の電極と外部リー
ドとを接続するために用いられるボンディング用Au
線、特に、Au線の先端を溶融させて形成したボールを
チップ電極に圧着・接合せしめた後にループ状に外部リ
ードまで導いて圧着・切断するボールボンディング法に
好適なAu線に関する。
グ用Au線、詳しくは半導体チップ上の電極と外部リー
ドとを接続するために用いられるボンディング用Au
線、特に、Au線の先端を溶融させて形成したボールを
チップ電極に圧着・接合せしめた後にループ状に外部リ
ードまで導いて圧着・切断するボールボンディング法に
好適なAu線に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種ボールボンディング法
に用いられるAu線において、0.05mm径以下の細
線とするべく、Scや希土類元素を所定範囲添加して高
い常温,高温引張り強さを有するものとすること(特開
昭58−96741号参照)や、Beを所定範囲添加し
て細線加工するに十分な引張り強さを維持するようにす
ることが知られている(特開昭53−112059号参
照)。一方、近年においては、LSIの多ピン化に伴
い、ボンディング形態の長ループ化(高ループ化)の要
求がある。
に用いられるAu線において、0.05mm径以下の細
線とするべく、Scや希土類元素を所定範囲添加して高
い常温,高温引張り強さを有するものとすること(特開
昭58−96741号参照)や、Beを所定範囲添加し
て細線加工するに十分な引張り強さを維持するようにす
ることが知られている(特開昭53−112059号参
照)。一方、近年においては、LSIの多ピン化に伴
い、ボンディング形態の長ループ化(高ループ化)の要
求がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記要求に対し本願発
明者が研究を重ねた結果、Scを所定の範囲で添加した
場合のみ、ボンディング形態の高ループ化に有用である
との知見を得た。
明者が研究を重ねた結果、Scを所定の範囲で添加した
場合のみ、ボンディング形態の高ループ化に有用である
との知見を得た。
【0004】また、Beを添加した場合もボンディング
形態の高ループ化に有用であるものの、ボンディング用
Au線としての高温引張強度が小さく、ボール形成時に
きれいなボールが作成できないという問題を見出した。
形態の高ループ化に有用であるものの、ボンディング用
Au線としての高温引張強度が小さく、ボール形成時に
きれいなボールが作成できないという問題を見出した。
【0005】本発明は、Scを所定の範囲で添加するこ
とがボンディング形態の高ループ化に有用であるという
本願発明者の知見に基づき、これに加えて、Au線の高
温引張強度を高めて樹脂封止時のワイヤ流れを抑制可能
にするとともに、ボール形成時に歪みの無いきれいなボ
ールが作成できるようにして接合時の信頼性を高め、更
に所望の常温引張り強度を有するものとして、LSIの
多ピン化に対応でき、且つ半導体装置の耐久性および信
頼性も向上させ得るボンディング用Au線を提供するこ
とを目的とする。
とがボンディング形態の高ループ化に有用であるという
本願発明者の知見に基づき、これに加えて、Au線の高
温引張強度を高めて樹脂封止時のワイヤ流れを抑制可能
にするとともに、ボール形成時に歪みの無いきれいなボ
ールが作成できるようにして接合時の信頼性を高め、更
に所望の常温引張り強度を有するものとして、LSIの
多ピン化に対応でき、且つ半導体装置の耐久性および信
頼性も向上させ得るボンディング用Au線を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯る本発明のボンディン
グ用Au線は、高純度AuにScを3 〜20wtppm 、B
eを3 〜20wtppm 、Ca,Y,希土類元素の中から一
種又は二種を20wtppm 以下、総量6 〜40wtppm の範
囲内で添加せしめたことを特徴とする。
グ用Au線は、高純度AuにScを3 〜20wtppm 、B
eを3 〜20wtppm 、Ca,Y,希土類元素の中から一
種又は二種を20wtppm 以下、総量6 〜40wtppm の範
囲内で添加せしめたことを特徴とする。
【0007】ここでいう高純度Auとは不可避不純物を
含むものであり、また希土類元素とは原子番号57〜71ま
でのLa,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,G
d,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luであ
る。
含むものであり、また希土類元素とは原子番号57〜71ま
でのLa,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,G
d,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luであ
る。
【0008】
【作用】本発明ボンディング用Au線における各元素の
添加範囲の限定理由について説明する。
添加範囲の限定理由について説明する。
【0009】従来においては、高純度Auの高温引張強
度を向上させるためにScを添加することは知られてい
たが、ボンディング時のループ高さを高くし得るという
知見は無く、Scの添加量に比例してループ高さが低く
なるという認識が一部にあった(図1中の曲線(1)参
照)。しかしながら本願発明者は、Scの添加量を3〜2
0wtppm の範囲内に限った場合のみ、ボンディングの
際のループ高さを高くでき(図1中の曲線(2)参
照)、且つAu線の高温引張強度も大きくなる(図1中
の曲線(3)参照)ことを発見し、さらにScを添加し
ない場合及び添加量が20wtppm を越える場合は前述の
ような効果を得れないことを確認して、Scの添加量を
前述の如く設定した。
度を向上させるためにScを添加することは知られてい
たが、ボンディング時のループ高さを高くし得るという
知見は無く、Scの添加量に比例してループ高さが低く
なるという認識が一部にあった(図1中の曲線(1)参
照)。しかしながら本願発明者は、Scの添加量を3〜2
0wtppm の範囲内に限った場合のみ、ボンディングの
際のループ高さを高くでき(図1中の曲線(2)参
照)、且つAu線の高温引張強度も大きくなる(図1中
の曲線(3)参照)ことを発見し、さらにScを添加し
ない場合及び添加量が20wtppm を越える場合は前述の
ような効果を得れないことを確認して、Scの添加量を
前述の如く設定した。
【0010】更に、前述の添加範囲内(3 〜20wtppm
)のScに加えてBeを添加することで、ScとBe
の相互作用によりSc,Beを単独で添加した場合より
もAu線の引張強度を大きくし、且つScの作用により
Be単独の添加にみられる歪の発生のないきれいなボー
ルを形成し得る。
)のScに加えてBeを添加することで、ScとBe
の相互作用によりSc,Beを単独で添加した場合より
もAu線の引張強度を大きくし、且つScの作用により
Be単独の添加にみられる歪の発生のないきれいなボー
ルを形成し得る。
【0011】Beを添加しない場合は引張強度の向上効
果を得ることはできず、Beの添加量が20wtppm を越
えるとボール形状が不安定になるので好ましくない。ま
たScの添加量が20wtppm を越えるとループ高さが低
く抑えられ高ループ化が達成できない。よって、Sc及
びBeの添加量を前述の如く設定した。
果を得ることはできず、Beの添加量が20wtppm を越
えるとボール形状が不安定になるので好ましくない。ま
たScの添加量が20wtppm を越えるとループ高さが低
く抑えられ高ループ化が達成できない。よって、Sc及
びBeの添加量を前述の如く設定した。
【0012】更に、前述の添加範囲内(3 〜20wtppm
)のSc及びBeに加えて、Ca,Y,希土類元素の
中から一種又は二種を所定量添加することで、Sc,B
e単独の添加に比してAu線の引張強度を向上させると
共に、歪の発生のないきれいなボールを形成し、且つル
ープ高さを高ループの範囲内とする。
)のSc及びBeに加えて、Ca,Y,希土類元素の
中から一種又は二種を所定量添加することで、Sc,B
e単独の添加に比してAu線の引張強度を向上させると
共に、歪の発生のないきれいなボールを形成し、且つル
ープ高さを高ループの範囲内とする。
【0013】各元素の添加総量が6 wtppm に満たない
場合は前述の効果を得ることができず、また各元素の添
加総量が40wtppm を越える場合はAu線のボールが硬
くなりすぎて、ボンディングの際にチップ割れを起こす
と共に、ボンディング時のループ高さが低く抑えられ、
且つボールに歪が生ずるので好ましくない。よって、夫
々の元素の添加量及び各元素の添加総量を前述の如く設
定した。
場合は前述の効果を得ることができず、また各元素の添
加総量が40wtppm を越える場合はAu線のボールが硬
くなりすぎて、ボンディングの際にチップ割れを起こす
と共に、ボンディング時のループ高さが低く抑えられ、
且つボールに歪が生ずるので好ましくない。よって、夫
々の元素の添加量及び各元素の添加総量を前述の如く設
定した。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る半導体素子のボンディン
グ用Au線の試験例を説明する。まず、表1の成分組成
を有する試料 No.1〜7のAu線を用意し、各試料ごと
にループ高さ、常温引張強度、高温引張強度を夫々テス
トした。その測定結果もまた表1中に示す。
グ用Au線の試験例を説明する。まず、表1の成分組成
を有する試料 No.1〜7のAu線を用意し、各試料ごと
にループ高さ、常温引張強度、高温引張強度を夫々テス
トした。その測定結果もまた表1中に示す。
【0015】
【表1】
【0016】各試料は、不可避不純物を含む高純度Au
にScを添加して溶解鋳造し、次いで溝ロール加工を施
し、その途中で焼鈍処理を施した後に線引加工で線径25
μmの母線に作成し、さらに十分応力除去を行った後に
テストした。各テストの方法及び測定結果の判定は次の
通りである。
にScを添加して溶解鋳造し、次いで溝ロール加工を施
し、その途中で焼鈍処理を施した後に線引加工で線径25
μmの母線に作成し、さらに十分応力除去を行った後に
テストした。各テストの方法及び測定結果の判定は次の
通りである。
【0017】ループ高さはボールボンディング法により
各試料で半導体チップの電極と外部リードとに渡りルー
プ状にボンディングした結果、半導体チップからループ
最上端までの距離を測定した値である。
各試料で半導体チップの電極と外部リードとに渡りルー
プ状にボンディングした結果、半導体チップからループ
最上端までの距離を測定した値である。
【0018】常温引張強度は標点間距離100 mmの各試料
を室温にて、引張り試験機により引張速度10mm/minにて
引張りテストをし測定した結果である。
を室温にて、引張り試験機により引張速度10mm/minにて
引張りテストをし測定した結果である。
【0019】高温引張強度は標点間距離100 mmの各試料
を250゜C ,20秒保持後に該温度雰囲気で、引張り試験機
により引張速度10mm/minにて引張りテストをし測定した
結果である。
を250゜C ,20秒保持後に該温度雰囲気で、引張り試験機
により引張速度10mm/minにて引張りテストをし測定した
結果である。
【0020】上記表1によれば、Scの添加がない場合
(試料 No.7)は、ある程度のループ高さを維持するこ
とはできるものの、満足な常温引張強度、高温引張強度
が得られないことが確認される。また、Scの添加量が
20wtppm を越えた場合(試料 No.4〜6)ではある程
度の常温・高温引張強度は得られるものの、高ループ化
が実現されないことが確認される。
(試料 No.7)は、ある程度のループ高さを維持するこ
とはできるものの、満足な常温引張強度、高温引張強度
が得られないことが確認される。また、Scの添加量が
20wtppm を越えた場合(試料 No.4〜6)ではある程
度の常温・高温引張強度は得られるものの、高ループ化
が実現されないことが確認される。
【0021】これに対し試料 No.1〜3によれば、高ル
ープ化を十分満足し得るループ高さ(240 μm程度)を
実現できるものの、常温引張強度について満足な結果が
得られないことが確認できた。
ープ化を十分満足し得るループ高さ(240 μm程度)を
実現できるものの、常温引張強度について満足な結果が
得られないことが確認できた。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】次に本発明に係るAu線について説明すれ
ば、表2の成分組成を有する試料No.8〜13のAu線
を用意し、各試料ごとにループ高さ、常温引張強度、ボ
ール形状を夫々テストした。その測定結果もまた表2中
に示す。
ば、表2の成分組成を有する試料No.8〜13のAu線
を用意し、各試料ごとにループ高さ、常温引張強度、ボ
ール形状を夫々テストした。その測定結果もまた表2中
に示す。
【0029】
【表2】
【0030】各試料は、不可避不純物を含む高純度Au
にSc、Be、及びCa,Y,Laの中から一種又は二
種を添加して溶解鋳造し、次いで溝ロール加工を施し、
その途中で焼鈍処理を施した後に線引加工で線径25μm
の母線に作成し、さらに十分応力除去を行った後にテス
トした。
にSc、Be、及びCa,Y,Laの中から一種又は二
種を添加して溶解鋳造し、次いで溝ロール加工を施し、
その途中で焼鈍処理を施した後に線引加工で線径25μm
の母線に作成し、さらに十分応力除去を行った後にテス
トした。
【0031】尚、表中においては希土類元素の中からL
aのみを選んでおり、その他の希土類元素については同
様の結果を得られたので表記は省略した。また、各テス
トの方法及び測定結果の判定は前述と同様であり、その
説明は省略する。また、ボール形状は放電時間を4ms
とし、ボールの直径が線径の2.5 倍となるように放電電
流を調整してボールを形成し、該ボールに歪が有か否か
で測定した。測定の結果、歪がない場合を○印、歪があ
った場合を×印で夫々表記した。
aのみを選んでおり、その他の希土類元素については同
様の結果を得られたので表記は省略した。また、各テス
トの方法及び測定結果の判定は前述と同様であり、その
説明は省略する。また、ボール形状は放電時間を4ms
とし、ボールの直径が線径の2.5 倍となるように放電電
流を調整してボールを形成し、該ボールに歪が有か否か
で測定した。測定の結果、歪がない場合を○印、歪があ
った場合を×印で夫々表記した。
【0032】上記表2によれば、Sc・Beの添加量が
3 wtppm に、各元素の添加総量が6 wtppm に夫々満
たない場合(試料 No.12)は、ある程度の常温引張強度
が得られると共に歪のないボールの形成が可能であるも
のの、高ループ化が実現されない(207 μm程度)こと
が確認される。また、各元素の添加総量が40wtppm を
越えた場合(試料 No.13)は、ボールが硬くなり過ぎチ
ップ割れが生じることが確認され、且つループ高さが低
く抑えられると共にボール形状も歪になることが確認さ
れる。
3 wtppm に、各元素の添加総量が6 wtppm に夫々満
たない場合(試料 No.12)は、ある程度の常温引張強度
が得られると共に歪のないボールの形成が可能であるも
のの、高ループ化が実現されない(207 μm程度)こと
が確認される。また、各元素の添加総量が40wtppm を
越えた場合(試料 No.13)は、ボールが硬くなり過ぎチ
ップ割れが生じることが確認され、且つループ高さが低
く抑えられると共にボール形状も歪になることが確認さ
れる。
【0033】従って、表2の測定結果により明らかな如
く、本発明実施品(試料 No.8〜11)によれば、Sc単
独の添加に比べより大きな常温引張強度(10.1〜11.5g
程度)を有し、且つ高ループ化を実現可能なループ高さ
(220 μm以上)を得られ、しかもBe単独の添加にみ
られるボール形状の不安定化も解消して、LSIの高密
度実装(多ピン化)に有用な所定の特性を得られること
が確認できた。
く、本発明実施品(試料 No.8〜11)によれば、Sc単
独の添加に比べより大きな常温引張強度(10.1〜11.5g
程度)を有し、且つ高ループ化を実現可能なループ高さ
(220 μm以上)を得られ、しかもBe単独の添加にみ
られるボール形状の不安定化も解消して、LSIの高密
度実装(多ピン化)に有用な所定の特性を得られること
が確認できた。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、高純度Auの高温引張
り強度の改善に有用なScの添加により樹脂封止時のワ
イヤ流れが抑制されるとともに、前記Scの添加を3 〜
20wtppm の範囲内に限定することでボンディング時の
高ループの形成が可能となった。更に、Beの同時添加
により、引張り強度の向上とボール形状の安定を図るこ
とができた。さらに前述の添加範囲内のScとBeに加
えて、Ca,Y,希土類元素の中から一種又は二種を加
えることにより、Sc及びBeの添加による前述の効果
をより向上させることができた。従って、半導体装置の
耐久性および信頼性を向上させるとともに、長ループ化
できてLSIの高密度実装(多ピン化)に有用なボンデ
ィング用Au線を提供することができる。
り強度の改善に有用なScの添加により樹脂封止時のワ
イヤ流れが抑制されるとともに、前記Scの添加を3 〜
20wtppm の範囲内に限定することでボンディング時の
高ループの形成が可能となった。更に、Beの同時添加
により、引張り強度の向上とボール形状の安定を図るこ
とができた。さらに前述の添加範囲内のScとBeに加
えて、Ca,Y,希土類元素の中から一種又は二種を加
えることにより、Sc及びBeの添加による前述の効果
をより向上させることができた。従って、半導体装置の
耐久性および信頼性を向上させるとともに、長ループ化
できてLSIの高密度実装(多ピン化)に有用なボンデ
ィング用Au線を提供することができる。
【0035】
【図1】Au線に対するScの含有量とボンディングの
際のループ高さ/高温引張強度の関係を表すグラフ
際のループ高さ/高温引張強度の関係を表すグラフ
Claims (1)
- 【請求項1】高純度Auに、Scを3 〜20wtppm 、B
eを3 〜20wtppm 、Ca,Y,希土類元素の中から一
種又は二種を20wtppm 以下、総量6 〜40wtppm の範
囲内で添加せしめたことを特徴とする半導体素子のボン
ディング用Au線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3338905A JP3043878B2 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 半導体素子のボンディング用Au線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3338905A JP3043878B2 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 半導体素子のボンディング用Au線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05175271A JPH05175271A (ja) | 1993-07-13 |
| JP3043878B2 true JP3043878B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=18322452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3338905A Expired - Fee Related JP3043878B2 (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 半導体素子のボンディング用Au線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3043878B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2922388B2 (ja) * | 1993-04-22 | 1999-07-19 | 新日本製鐵株式会社 | ボンディング用金合金細線 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3338905A patent/JP3043878B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05175271A (ja) | 1993-07-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
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