JP3043317U - 組立式屋根構造体 - Google Patents

組立式屋根構造体

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竜二 宮崎
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立山アルミ外装株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 清掃のために屋根板を簡単かつ容易に取外
し、かつ取付けることのできる組立容易な屋根構造体を
提供する。 【解決手段】 所定の間隔を存して鉛直に配設される複
数の支柱部材2の上端に固定された梁部材3上にプラス
チック板12の四周を中空のパネル枠で囲繞して形成し
た複数の屋根板パネル11を並列状態で相互に連結して
敷設し、その前後及び左右を後ろ枠部材16と前枠部材
17及び左右一対の側枠部材で覆って所定の面積の屋根
を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、カーポートやテラス等に使用する簡易な組立式の屋根構造体に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
片側に立設した複数の支柱と、この支柱に一端を固定して上り勾配で傾斜した 梁に屋根板材を設けてなるロビー型のカーポートは、周囲を側壁で囲ったガレー ジ風のハウス型カーポートに比べて簡易かつ開放的で使い勝手がよいなどの利点 と共に、構築のための使用材料や作業工数が少なくて済み、総合的に製作費が安 価であるなどの利点によって広く使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かゝるロビー型のカーポートは、一般に支柱、梁及び屋根等を溶接やボルト、 ビス等を交えて固定される構造であるため、業者などの専門家による組み立てが 不可欠であって、一旦組み立てたのちは簡単には分解できない構造となっている ものが大部分である。 したがって、カーポートの所有者が汚れた屋根を取り外して掃除することなど は到底できないものである。
【0004】 この考案はかゝる現状に鑑み、構築に際して屋根材を取り付けるための支柱や 梁の設置を専門家が行ったとしても、少なくともその後の屋根材の取り付けや分 解を素人でも簡単かつ安全に行うことができるようにすることによって、屋根な どの清掃を行うことのできる簡易な組立式屋根構造体を提供せんとするものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の組立式屋根構造体は、上端に梁部材の基端部を所要の傾斜角でワン タッチ式に着脱自在に固定可能な複数の支柱部材と、矩形状のプラスチック板の 四周を断面矩形の中空のパネル枠で囲繞して形成した複数の屋根板パネルと、前 記梁部材の基端側に固定され、前記屋根板パネルの基端側と係合する係合部を有 する後ろ枠部材と、前記梁部材の先端側に固定され、前記屋根板パネルの先端部 と係合する係合部を有する前枠部材とからなるもので、これら前枠部材と後ろ枠 部材で囲まれ梁部材の上面に前記複数の屋根板パネルを横方向からスライドさせ て屋根板パネルを並列状態で敷設すると共に、該屋根板パネルの左右の端部側の 梁部材に側枠部材を設けて屋根を構成することを特徴とするものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の組立式屋根構造体は、上端部に所要の傾斜角で梁部材の基端部を着 脱自在に固定した複数の支柱部材と、複数の屋根板パネルと、該屋根板パネルを 前記支柱部材に固定された梁部材の上面に保持するための前後及び左右の枠部材 とから構成されるものである。
【0007】 組立式屋根構造体の基礎となる支柱部材は、所要の長さを有する断面が矩形状 の中空の枠状体からなるもので、後述の梁部材の基端部を着脱自在に固定するた めに、上端開口部の内側に中央部にガイド孔を有する抑え板が固定され、かつ前 面の側板には上端開口部から下方に向けて梁部材の幅と同一の幅で所要の深さに 達する切欠部が形成されると共に、該切欠部の下方にはレバーの操作によってフ ックが上下動する締め付け金具が固定されたものである。
【0008】 前記支柱部材に固定される梁部材は、中空の枠状体からなると共に、基端部の 上面に前記支柱部材に設けられた抑え板のガイド孔に係合するピンが突設され、 基端部近傍の下面には前記締め付け金具のフックと係合する環状の係合部が一体 的に付設されたものである。
【0009】 屋根板パネルは、所要の幅と長さを有するプラスチック板の四周を中空の4つ のパネル枠で囲繞して形成したもので、より具体的にはパネル枠の上面にプラス チック板を接着乃至ビスで固定したものである。 しかして、前後のパネル枠(幅方向のもの)は基本的に同一の形状であるが、 取付時において片流れする梁部材の先端側に位置する前側のパネル枠には、雨水 の進入を防止するためプラスチック位置の一部を覆うヒレ状片を水平に設ること が望ましい。このヒレ状片は庇を構成している。
【0010】 また、この屋根板パネルは長手方向のパネル枠を相互に当接して並列状態で敷 設されるものであるので、長辺側の一方のパネル枠の少なくとも上縁に長手方向 に沿って水平なヒレ状片を突設し、隣合わせで当接した他の屋根板パネルの長辺 側のパネル枠に前記ヒレ状片がオーバーラップするよう構成することが好ましい ものであるが、このヒレ状片は下縁にも設けることが可能である。
【0011】 各屋根板パネルは、前記のように長手方向のパネル枠を相互に当接して並列状 態で梁部材上に横方向からスライドさせながら順次敷設されるものであるが、こ れら屋根板パネルの梁部材の前後(先端部と基端部)及び両端部に位置する梁部 材に設けられる左右の枠部材によって梁部材上に固定されるもので、各屋根板パ ネルはこれら前後及び左右の枠部材で囲まれた上部空間から簡単かつ容易に取り 外すことができるよう設けられるものである。
【0012】 屋根板パネルを梁部材上に保持するための後ろ枠部材は、支柱部材の上端部の 背面側に固定されるもので、所要の幅と長さとを有する板状体の先端部を長さ方 向に沿って内側に折り曲げて庇を形成すると共に、その下方の内側に屋根板パネ ルの後端側と係合する係合部を形成したもので、この係合部と板状体の内側との 間に雨水を集めて排水することのできる雨水溜とすることが好ましい。 かゝる後ろ枠部材はその複数を長手方向に連設することによって、各支柱部材 間に架橋状に設けられるものである。
【0013】 前記梁部材の先端部側に設けられる前枠部材は、所要の幅と長さとを有する板 状体の先端部を長さ方向に沿って内側に折り曲げて庇を形成すると共に、その下 方の内側に屋根板パネルの前端側と係合する係合部を形成したもので、その複数 を長手方向に沿って連設することによって各梁部材間に架橋状に設けられるもの である。
【0014】 前記の梁部材上に並列状態で敷設された複数の屋根板パネルの左右の端部は、 左右一対の側枠部材によって保持される。 この左右一対の側枠部材は、所要の幅と長さを有する板状体の上端縁をそれぞ れ内側に折り曲げて庇を形成すると共に、その下方の内側に屋根板パネルの長手 方向のパネル枠を保持するための係合部を形成したものである。
【0015】 かゝる構成部材からなるこの考案の組立式屋根構造体は、屋根に降った雨水を 一方に流すために、好ましくは前記梁部材を所定の角度で傾斜させて屋根板パネ ルの長手方向に傾斜させることができる。 たとえば、組立式屋根構造体として、ロビー型のカーポートを構成する場合に は、地上から立設した複数の支柱の上端に各梁部材の基端部を先端部側が基端部 よりも高い部位に位置するように片流れ式に傾斜させて固定するものであるが、 梁部材は必ずしも傾斜していることを要しない。
【0016】 なお、この組立式屋根構造体を家屋のテラスなど、建物の外壁に沿わせて適用 する場合には、建物の外壁に所定間隔を保持して立設した複数の支柱の上端に前 記各梁部材の一端をそれぞれ固定すると共に、各梁部材の他端を建物の外壁に好 ましくは上り勾配で傾斜して固定し、これに前記の支持枠部材を介して屋根板パ ネルを取り付けることによって構成することができ、その際、支柱側の支持枠部 材に雨水の雨水溜を設けることによって雨水の流下と排水を順調に行うことがで きる。
【0017】
【作用】
この考案の組立式屋根構造体は、地上に鉛直に所要の間隔を存して設けられる 複数の支柱部材にそれぞれ梁部材を固定して屋根構造体の骨格を形成し、該屋根 構造体の基端側には後ろ枠部材を、先端側には前枠部材をそれぞれ設け、これら 前後の枠部材間に横方向からプラスチック板の四周を中空のパネル枠で囲繞した 屋根板パネルをスライドさせながら送り込み梁部材上に屋根板パネルを並列状態 で敷設して屋根を構成し、左右の屋根板パネルのそれぞれ側枠部材で横方向に移 動しないよう固定しているので、カーポートなどの屋根構造体を簡単かつ容易に 組み立てることができる。 また、各屋根板パネルを前後及び左右の枠部材で囲まれた空間から取り出すこ とができるよう構成することによって、必要に応じて屋根板パネルを清掃するこ とができる。
【0018】
【実施例】
以下、この考案の組立式屋根構造体の実施例を添付の図面に基づいてさらに具 体的に説明する。 この考案の組立式屋根構造体1は、地上から鉛直に立設した複数の支柱部材2 ,2・・・・の上端にそれぞれ梁部材3,3・・・・の基端部を固定し、この梁 部材3,3・・・・は他端に向けて上り勾配を付して保持したもので、この梁部 材3,3・・・・上に複数の屋根板パネル11,11・・・が接触的に並列状態 で敷設されて所定面積の屋根Rを形成しているものである。
【0019】 前記支柱部材2と梁部材3との取り付けは、図2に示すように角形の支柱部材 2の上端部の側面に四角な切欠部4を形成し、この切欠部4に角形の梁部材3の 基端部を挿入すると共に、支柱部材2の上端開口部の内側に固定した抑え板5の ガイド孔6に、梁部材3の基端部の上面に設けたピン7を嵌合させて梁部材3の 下方への回動を阻止すると共に、支柱部材2の前面側で、かつ前記切欠部4の下 方に設けられた締め付け金具8のフック10を梁部材3の基端部近傍の下面に設 けた環状の係合部3aに引っ掛け、レバー9の操作でフック10を下方に押し下 げて前記抑え板5と協調して梁部材3の基端部を支柱部材2に強力に固定したも のである。 かゝる手段を採用しているので、梁部材3の先端部を他の支持物で敢えて支持 することなく、所定の傾斜角度の上り勾配でかつワンタッチで固定してロビー型 のカーポートの骨格を容易に形成することができるものである。
【0020】 この支柱部材2と梁部材3との取り付け構造は、あらかじめ加工した支柱部材 2と梁部材3を現場に運搬し、支柱部材2を地上に立設するまでの作業を専門家 に依存したとしても、それ以後の組み立てはユーザー等の実質的な素人でも簡単 にしかも間違いなく実施できるというメリットを有するものである。
【0021】 屋根板パネル11は図3〜図5に示すように、長方形状の透明もしくは不透明 なプラスチック板12の長手方向の両側にパネル枠13a,13bを、また、短 手方向の両側にはパネル枠14a,14bを取り付けたもので、各パネル枠はそ れぞれ断面四角の中空体によって形成されている。 なお、プラスチック板12は着色したものであってもよい。
【0022】 この実施例においては、屋根板パネル11の前後方向に位置するパネル枠14 aの下部には、図4に示すように棒状の連結部材を挿入して複数の屋根板パネル 11を共通に保持するための環状部15を設けている。
【0023】 また、図5に示すように屋根板パネル11の左右方向に位置するパネル枠13 a(右側のパネル)には、隣接するパネル枠13bの上縁と下縁にオーバーラッ プして雨水の浸入を阻止するためのヒレ状片13cと13dを形成しているが、 これら環状部15やヒレ状部13dは必ずしも必要としない。
【0024】 かゝる屋根板パネル11は、図5に示すように一枚の屋根板パネル11の右に 位置するパネル枠13bと他の一枚の屋根板パネル11の左に位置するパネル枠 13aとを相互に連結しながら梁部材3の横方向から順次スライドさせて並列に 敷設するもので、これら屋根板パネル11,11・・・・の前後と両端に位置す る屋根板パネルの左右はそれぞれ枠部材によって固定される。
【0025】 すなわち、屋根板パネル11の基端部は図4に示すように、支柱部材2に固定 された後ろ枠部材16の係合部16aとパネル枠14aの下端部が、梁部材3に 固定された前枠部材17に形成された係合部17aにパネル枠14bが係合する ことによって屋根板パネル11の前後が保持される。
【0026】 また、図1に示すように並列に敷設された屋根板パネル中、左右の端部に位置 する屋根板パネルは、図5に示すように左端側の屋根板のパネル枠13aが側枠 部材19の内側に形成された支持板19aと係合して保持され、図示しないが右 端側の屋根板のパネル枠13aが同じく側枠部材(図示せず)の内側に形成され た支持板と係合し、各屋根板パネル11が横方向に移動したり、梁部材3上から 抜け落ちることを防止している。
【0027】 なお、後ろ枠部材16は図4に示すように、上端縁には長手方向に沿って屋根 板パネル11の傾斜した下位の部分を適度に覆うことができる庇板部16bを有 し、前記係合部16aと後ろ枠部材16の内面とで囲まれた部位を雨水溜18と している。 また、前枠部材17の上端縁には長手方向に沿って屋根板パネル11の傾斜し た上位の部分を適度に覆うことができる庇板部17bを有するものである。
【0028】 かゝる後ろ枠部材16の係合部16aと、前枠部材17の係合部17aに、単 位となる屋根板パネル11の所定数を支持させて横方向に順次スライドさせて相 互のパネル枠13aと13bを当接させ、梁部材3,3・・・上に順次並列状態 で敷設するもので、各前記のように後ろ枠部材16と前枠部材17及び左右の側 枠部材19で保持されているので、図6に示すような状態で各屋根板パネル11 を梁部材3上から取外し、清掃後に再び元に戻すことができる。
【0029】 図7は、この考案の組立式屋根構造体を家屋のテラスなどに設ける場合の一例 を略示したものである。 この組立式屋根構造体31は、建物の外壁38と平行に支柱部材32,32を 鉛直に設け、この支柱部材32,32に梁部材33,33の基端部をそれぞれ固 定し、梁部材33,33の先端部を外壁38に向けて上り勾配で傾斜し、外壁3 8に適宜手段で固定したものである。
【0030】 梁部材33,33の支柱部材32,32の側には前枠部材35を固定し、梁部 材33,33の外壁38側の固定部分には後ろ枠部材36を取り付け、この前後 の枠部材35と36間に複数の屋根板パネル34,34・・・を支持させ、スラ イドによって相互の屋根板パネル34,34・・・を当接すると共に、両端部に 側枠部材37,37を取り付けてカバーすることによってテラスのための組立式 屋根構造体31を形成することができる。
【0031】
【考案の効果】
この考案の組立式屋根構造体は、単位となる屋根板パネルの所定数を、間隔を 保持して並列させた複数の梁部材に跨がって敷設し、これら屋根板パネルからな る屋根を後ろ枠部材、前枠部材及び左右一対の側枠部材で梁部材上に保持したも ので、各屋根板パネルは前後の枠部材間に横方向からスライドさせて挿入するこ とによって簡単かつ容易に梁部材上に敷設することができ、取り付け後は前記枠 部材で形成される空間部から必要な屋根板パネルを簡単に取り外して清掃するこ とが可能である。
【0032】 特に、この考案の組立式屋根構造体は、所定面積の屋根を複数の屋根板パネル で構成し、かつこれら屋根板パネルと支柱部材及び梁部材に設ける前後の枠部材 と左右一対の枠部材とで保持するように構成しているので、専門の技術者でなく とも容易に屋根構造体を組み立てることができ、特別な工具を必要とせず、しか も効率的に組み立てることができるので、短い工期で屋根構造体を完成させるこ とができ、ロビー型のカーポートやテラス等の各種の屋根構造体として最適なも のである。
【提出日】平成9年7月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、カーポートやテラス等に使用する簡易な組立式の屋根構造体に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
片側に立設した複数の支柱と、この支柱に一端を固定して上り勾配で傾斜した 梁に屋根板材を設けてなるロビー型のカーポートは、周囲を側壁で囲ったガレー ジ風のハウス型カーポートに比べて簡易かつ開放的で使い勝手がよいなどの利点 と共に、構築のための使用材料や作業工数が少なくて済み、総合的に製作費が安 価であるなどの利点によって広く使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かゝるロビー型のカーポートは、一般に支柱、梁及び屋根等を溶接やボルト、 ビス等を交えて固定される構造であるため、業者などの専門家による組み立てが 不可欠であって、一旦組み立てたのちは簡単には分解できない構造となっている ものが大部分である。 したがって、カーポートの所有者が汚れた屋根を取り外して掃除することなど は到底できないものである。
【0004】 この考案はかゝる現状に鑑み、構築に際して屋根材を取り付けるための支柱や 梁の設置を専門家が行ったとしても、少なくともその後の屋根材の取り付けや分 解を素人でも簡単かつ安全に行うことができるようにすることによって、屋根な どの清掃を行うことのできる簡易な組立式屋根構造体を提供せんとするものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、この考案の組立式屋根構造体は、上端に梁部材の基 端部を所要の傾斜角でワンタッチ式に着脱自在に固定可能な複数の支柱部材と、 矩形状のプラスチック板の四周を断面矩形の中空のパネル枠で囲繞して形成した 複数の屋根板パネルと、前記梁部材の基端側に固定され、前記屋根板パネルの基 端側と係合する係合部を有する後ろ枠部材と、前記梁部材の先端側に固定され、 前記屋根板パネルの先端部と係合する係合部を有する前枠部材とからなるもので 、これら前枠部材と後ろ枠部材で囲まれ梁部材の上面に前記複数の屋根板パネル を横方向からスライドさせて屋根板パネルを並列状態で敷設すると共に、該屋根 板パネルの左右の端部側の梁部材にそれぞれ側枠部材を設けて屋根を構成するこ とを特徴とするものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の組立式屋根構造体は、上端部に所要の傾斜角で梁部材の基端部を着 脱自在に固定した複数の支柱部材と、複数の屋根板パネルと、該屋根板パネルを 前記支柱部材に固定された梁部材の上面に保持するための前枠部材と後ろ枠部材 および左右の端部側の梁部材に設けられる側枠部材で 構成されるものである。
【0007】 組立式屋根構造体の基礎となる支柱部材は、所要の長さを有する断面が矩形状 の中空の枠状体からなるもので、後述の梁部材の基端部を着脱自在に固定するた めに、上端開口部の内側に中央部にガイド孔を有する抑え板が固定され、かつ前 面の側板には上端開口部から下方に向けて梁部材の幅と同一の幅で所要の深さに 達する切欠部が形成されると共に、該切欠部の下方にはレバーの操作によってフ ックが上下動する締め付け金具が固定されたものである。
【0008】 前記支柱部材に固定される梁部材は、中空の枠状体からなると共に、基端部の 上面に前記支柱部材に設けられた抑え板のガイド孔に係合するピンが突設され、 基端部近傍の下面には前記締め付け金具のフックと係合する環状の係合部が一体 的に付設されたものである。
【0009】 屋根板パネルは、所要の幅と長さを有するプラスチック板の四周を中空の4つ のパネル枠で囲繞して形成したもので、より具体的にはパネル枠の上面にプラス チック板を接着乃至ビスで固定したものである。 しかして、前後のパネル枠(幅方向のもの)は基本的に同一の形状であるが、 取付時において片流れする梁部材の先端側に位置する前側のパネル枠には、雨水 の進入を防止するためプラスチック位置の一部を覆うヒレ状片を水平に設ること が望ましい。このヒレ状片は庇を構成している。
【0010】 また、この屋根板パネルは長手方向のパネル枠を相互に当接して並列状態で敷 設されるものであるので、長辺側の一方のパネル枠の少なくとも上縁に長手方向 に沿って水平なヒレ状片を突設し、隣合わせで当接した他の屋根板パネルの長辺 側のパネル枠に前記ヒレ状片がオーバーラップするよう構成することが好ましい ものであるが、このヒレ状片は下縁にも設けることが可能である。
【0011】 各屋根板パネルは、前記のように長手方向のパネル枠を相互に当接して並列状 態で梁部材上に横方向からスライドさせながら順次敷設されるものであるが、こ れら屋根板パネルの梁部材の前枠部材(先端部)と後ろ枠部材(基端部)及び両 端部に位置する梁部材に設けられる左右の枠部材によって梁部材上に固定さ れるもので、各屋根板パネルはこれら前後及び左右の枠部材で囲まれた上部空 間から簡単かつ容易に取り外すことができるよう設けられるものである。
【0012】 屋根板パネルを梁部材上に保持するための後ろ枠部材は、支柱部材の上端部の 背面側に固定されるもので、所要の幅と長さとを有する板状体の先端部を長さ方 向に沿って内側に折り曲げて庇を形成すると共に、その下方の内側に屋根板パネ ルの後端側と係合する係合部を形成したもので、この係合部と板状体の内側との 間に雨水を集めて排水することのできる雨水溜とすることが好ましい。 かゝる後ろ枠部材はその複数を長手方向に連設することによって、各支柱部材 間に架橋状に設けられるものである。
【0013】 前記梁部材の先端部側に設けられる前枠部材は、所要の幅と長さとを有する板 状体の先端部を長さ方向に沿って内側に折り曲げて庇を形成すると共に、その下 方の内側に屋根板パネルの前端側と係合する係合部を形成したもので、その複数 を長手方向に沿って連設することによって各梁部材間に架橋状に設けられるもの である。
【0014】 前記の梁部材上に並列状態で敷設された複数の屋根板パネルの左右の端部は、 左右一対の側枠部材によって保持される。 この左右一対の側枠部材は、所要の幅と長さを有する板状体の上端縁をそれぞ れ内側に折り曲げて庇を形成すると共に、その下方の内側に屋根板パネルの長手 方向のパネル枠を保持するための係合部を形成したものである。
【0015】 かゝる構成部材からなるこの考案の組立式屋根構造体は、屋根に降った雨水を 一方に流すために、好ましくは前記梁部材を所定の角度で傾斜させて屋根板パネ ルの長手方向に傾斜させることができる。 たとえば、組立式屋根構造体として、ロビー型のカーポートを構成する場合に は、地上から立設した複数の支柱の上端に各梁部材の基端部を先端部側が基端部 よりも高い部位に位置するように片流れ式に傾斜させて固定するものであるが、 梁部材は必ずしも傾斜していることを要しない。
【0016】 なお、この組立式屋根構造体を家屋のテラスなど、建物の外壁に沿わせて適用 する場合には、建物の外壁に所定間隔を保持して立設した複数の支柱の上端に前 記各梁部材の一端をそれぞれ固定すると共に、各梁部材の他端を建物の外壁に好 ましくは上り勾配で傾斜して固定し、これに前記の支持枠部材を介して屋根板パ ネルを取り付けることによって構成することができ、その際、支柱側の支持枠部 材に雨水の雨水溜を設けることによって雨水の流下と排水を順調に行うことがで きる。
【0017】
【作用】
この考案の組立式屋根構造体は、地上に鉛直に所要の間隔を存して設けられる 複数の支柱部材にそれぞれ梁部材を固定して屋根構造体の骨格を形成し、該屋根 構造体の基端側には後ろ枠部材を、先端側には前枠部材をそれぞれ設け、これら 前後の枠部材間に横方向からプラスチック板の四周を中空のパネル枠で囲繞した 屋根板パネルをスライドさせながら送り込み梁部材上に屋根板パネルを並列状態 で敷設して屋根を構成し、左右の屋根板パネルのそれぞれ側枠部材で横方向に移 動しないよう固定しているので、カーポートなどの屋根構造体を簡単かつ容易に 組み立てることができる。 また、各屋根板パネルをこの前枠部材と後ろ枠部材及び左右の側枠部材で囲ま れた空間から取り出すことができるよう構成することによって、必要に応じて屋 根板パネルを清掃することができる。
【0018】
【実施例】
以下、この考案の組立式屋根構造体の実施例を添付の図面に基づいてさらに具 体的に説明する。 この考案の組立式屋根構造体1は、地上から鉛直に立設した複数の支柱部材2 ,2・・・・の上端にそれぞれ梁部材3,3・・・・の基端部を固定し、この梁 部材3,3・・・・は他端に向けて上り勾配を付して保持したもので、この梁部 材3,3・・・・上に複数の屋根板パネル11,11・・・が接触的に並列状態 で敷設されて所定面積の屋根Rを形成しているものである。
【0019】 前記支柱部材2と梁部材3との取り付けは、図2に示すように角形の支柱部材 2の上端部の側面に四角な切欠部4を形成し、この切欠部4に角形の梁部材3の 基端部を挿入すると共に、支柱部材2の上端開口部の内側に固定した抑え板5の ガイド孔6に、梁部材3の基端部の上面に設けたピン7を嵌合させて梁部材3の 下方への回動を阻止すると共に、支柱部材2の前面側で、かつ前記切欠部4の下 方に設けられた締め付け金具8のフック10を梁部材3の基端部近傍の下面に設 けた環状の係合部3aに引っ掛け、レバー9の操作でフック10を下方に押し下 げて前記抑え板5と協調して梁部材3の基端部を支柱部材2に強力に固定したも のである。 かゝる手段を採用しているので、梁部材3の先端部を他の支持物で敢えて支持 することなく、所定の傾斜角度の上り勾配でかつワンタッチで固定してロビー型 のカーポートの骨格を容易に形成することができるものである。
【0020】 この支柱部材2と梁部材3との取り付け構造は、あらかじめ加工した支柱部材 2と梁部材3を現場に運搬し、支柱部材2を地上に立設するまでの作業を専門家 に依存したとしても、それ以後の組み立てはユーザー等の実質的な素人でも簡単 にしかも間違いなく実施できるというメリットを有するものである。
【0021】 屋根板パネル11は図3〜図5に示すように、長方形状の透明もしくは不透明 なプラスチック板12の長手方向の両側にパネル枠13a,13bを、また、短 手方向の両側にはパネル枠14a,14bを取り付けたもので、各パネル枠はそ れぞれ断面四角の中空体によって形成されている。 なお、プラスチック板12は着色したものであってもよい。
【0022】 この実施例においては、屋根板パネル11の前後方向に位置するパネル枠14 aの下部には、図4に示すように棒状の連結部材を挿入して複数の屋根板パネル 11を共通に保持するための環状部15を設けている。
【0023】 また、図5に示すように屋根板パネル11の左右方向に位置するパネル枠13 a(右側のパネル)には、隣接するパネル枠13bの上縁と下縁にオーバーラッ プして雨水の浸入を阻止するためのヒレ状片13cと13dを形成しているが、 これら環状部15やヒレ状部13dは必ずしも必要としない。
【0024】 かゝる屋根板パネル11は、図5に示すように一枚の屋根板パネル11の右に 位置するパネル枠13bと他の一枚の屋根板パネル11の左に位置するパネル枠 13aとを相互に連結しながら梁部材3の横方向から順次スライドさせて並列に 敷設するもので、これら屋根板パネル11,11・・・・の前後と両端に位置す る屋根板パネルの左右はそれぞれ枠部材によって固定される。
【0025】 すなわち、屋根板パネル11の基端部は図4に示すように、支柱部材2に固定 された後ろ枠部材16の係合部16aとパネル枠14aの下端部が、梁部材3に 固定された前枠部材17に形成された係合部17aにパネル枠14bが係合する ことによって屋根板パネル11の前後が保持される。
【0026】 また、図1に示すように並列に敷設された屋根板パネル中、左右の端部に位置 する屋根板パネルは、図5に示すように左端側の屋根板のパネル枠13aが側枠 部材19の内側に形成された支持板19aと係合して保持され、図示しないが右 端側の屋根板のパネル枠13aが同じく側枠部材(図示せず)の内側に形成され た支持板と係合し、各屋根板パネル11が横方向に移動したり、梁部材3上から 抜け落ちることを防止している。
【0027】 なお、後ろ枠部材16は図4に示すように、上端縁には長手方向に沿って屋根 板パネル11の傾斜した下位の部分を適度に覆うことができる庇板部16bを有 し、前記係合部16aと後ろ枠部材16の内面とで囲まれた部位を雨水溜18と している。 また、前枠部材17の上端縁には長手方向に沿って屋根板パネル11の傾斜し た上位の部分を適度に覆うことができる庇板部17bを有するものである。
【0028】 かゝる後ろ枠部材16の係合部16aと、前枠部材17の係合部17aに、単 位となる屋根板パネル11の所定数を支持させて横方向に順次スライドさせて相 互のパネル枠13aと13bを当接させ、梁部材3,3・・・上に順次並列状態 で敷設するもので、各前記のように後ろ枠部材16と前枠部材17及び左右の側 枠部材19で保持されているので、図6に示すような状態で各屋根板パネル11 を梁部材3上から取外し、清掃後に再び元に戻すことができる。
【0029】 図7は、この考案の組立式屋根構造体を家屋のテラスなどに設ける場合の一例 を略示したものである。 この組立式屋根構造体31は、建物の外壁38と平行に支柱部材32,32を 鉛直に設け、この支柱部材32,32に梁部材33,33の基端部をそれぞれ固 定し、梁部材33,33の先端部を外壁38に向けて上り勾配で傾斜し、外壁3 8に適宜手段で固定したものである。
【0030】 梁部材33,33の支柱部材32,32の側には前枠部材35を固定し、梁部 材33,33の外壁38側の固定部分には後ろ枠部材36を取り付け、この前後 の枠部材35と36間に複数の屋根板パネル34,34・・・を支持させ、スラ イドによって相互の屋根板パネル34,34・・・を当接すると共に、両端部に 側枠部材37,37を取り付けてカバーすることによってテラスのための組立式 屋根構造体31を形成することができる。
【0031】
【考案の効果】
この考案の組立式屋根構造体は、単位となる屋根板パネルの所定数を、間隔を 保持して並列させた複数の梁部材に跨がって敷設し、これら屋根板パネルからな る屋根を後ろ枠部材、前枠部材及び左右一対の側枠部材で梁部材上に保持したも ので、各屋根板パネルは前後の枠部材間に横方向からスライドさせて挿入するこ とによって簡単かつ容易に梁部材上に敷設することができ、取り付け後は前記枠 部材で形成される空間部から必要な屋根板パネルを簡単に取り外して清掃するこ とが可能である。
【0032】 特に、この考案の組立式屋根構造体は、所定面積の屋根を複数の屋根板パネル で構成し、かつこれら屋根板パネルと支柱部材及び梁部材に設ける前後の枠部材 と左右一対の枠部材とで保持するように構成しているので、専門の技術者でな くとも容易に屋根構造体を組み立てることができ、特別な工具を必要とせず、し かも効率的に組み立てることができるので、短い工期で屋根構造体を完成させる ことができ、ロビー型のカーポートやテラス等の各種の屋根構造体として最適な ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の組立式屋根構造体の一例を示す概略
説明図である。
【図2】図1の支柱部材と梁部材の取付け構造を示す要
部斜視図である。
【図3】屋根板パネルの一部切欠斜視図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】図1のB−B断面図である。
【図6】図5において、屋根板パネルの取付けの状態を
示す縦断面図である。
【図7】この考案の組立式屋根構造体の他の例を示した
概略説明図である。
【符号の説明】
1,31 組立式屋根構造体 2,32 支柱 3,33 梁部材 5 抑え板 6 ガイド孔 8 締め付け金具 11,34 屋根板パネル 12 プラスチック板 13a,13b パネル枠 14a,14b パネル枠 16 ,36 後ろ枠部材 17 ,35 前枠部材
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 組立式屋根構造体
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の組立式屋根構造体の一例を示す概略
説明図である。
【図2】図1の支柱部材と梁部材の取付け構造を示す要
部斜視図である。
【図3】屋根板パネルの一部切欠斜視図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】図1のB−B断面図である。
【図6】図5において、屋根板パネルの取付けの状態を
示す縦断面図である。
【図7】この考案の組立式屋根構造体の他の例を示した
概略説明図である。
【符号の説明】 1,31 組立式屋根構造体 2,32 支柱 3,33 梁部材 5 抑え板 6 ガイド孔 8 締め付け金具 11,34 屋根板パネル 12 プラスチック板 13a,13b パネル枠 14a,14b パネル枠 16 ,36 後ろ枠部材 17 ,35 前枠部材

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に梁部材の基端部を所要の傾斜角で
    ワンタッチ式に着脱自在に固定可能な複数の支柱部材
    と、矩形状のプラスチック板の四周を断面矩形の中空の
    パネル枠で囲繞して形成した複数の屋根板パネルと、前
    記梁部材の基端側に固定され、前記屋根板パネルの基端
    側と係合する係合部を有する後ろ枠部材と、前記梁部材
    の先端側に固定され、前記屋根板パネルの先端部と係合
    する係合部を有する前枠部材とからなるもので、これら
    前枠部材と後ろ枠部材で囲まれ梁部材の上面に前記複数
    の屋根板パネルを横方向からスライドさせて屋根板パネ
    ルを並列状態で敷設すると共に、該屋根板パネルの左右
    の端部側の梁部材に側枠部材を設けて屋根を構成するこ
    とを特徴とする組立式屋根構造体。
  2. 【請求項2】 前記屋根板パネルは、長手方向のパネル
    枠を相互に当接して並列状態で敷設するもので、各屋根
    板パネルは個々に前記前後及び左右の枠部材で囲まれた
    上部空間から取り外すことが可能に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の組立式屋根構造体。
  3. 【請求項3】 前記支柱部材は、前記梁部材の基端部を
    固定するために、中空の枠状体の上端部の側面に四角な
    切欠部を形成すると共に、開口部上端の内側にガイド孔
    を有する抑え板を固定し、前記切欠部の下方の側面にレ
    バーの操作でフックが上下する締め込み金具を固定した
    ものであることを特徴とする請求項1記載の組立式屋根
    構造体。
  4. 【請求項4】 前記梁部材は中空の枠状体からなるもの
    で、基端部の上面に前記中空の枠状体からなる支柱部材
    に設けた抑え板のガイド孔と係合するピンを設けると共
    に、下面に前記締め込み金具のフックと係合する係合部
    を形成したことを特徴とする請求項1又は3に記載の組
    立式屋根構造体。
  5. 【請求項5】 前記屋根板パネルは、長辺側の一方のパ
    ネル枠の少なくとも上縁に長手方向に沿って水平なヒレ
    状片を突設し、隣合わせで当接した他の屋根板パネルの
    長辺側のパネル枠に前記ヒレ状片がオーバーラップする
    よう構成したものであることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の組立式屋根構造体。
  6. 【請求項6】 前記梁部材は、その基端部側を複数の支
    柱の上端にそれぞれ着脱可能に固定する共に、各梁部材
    の先端部側を建物の外壁に所定の角度で支持させたこと
    を特徴とする請求項1記載の組立式屋根構造体。
  7. 【請求項7】 前記後ろ枠部材は、屋根板パネルの傾斜
    に沿って基端側に流れる雨水を集めて排水することので
    きる雨水溜を有することを特徴とする請求項1記載の組
    立式屋根構造体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0595634U (ja) * 1992-06-02 1993-12-27 エヌオーケー株式会社 中空糸膜モジュ−ル
JP2019090170A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 株式会社Lixil 屋根構造体
JP2020190082A (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 株式会社Lixil 柱と梁の接続構造及び屋根構造体

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