JP3042509U - 留守番録音装置 - Google Patents

留守番録音装置

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JP3042509U
JP3042509U JP1997003413U JP341397U JP3042509U JP 3042509 U JP3042509 U JP 3042509U JP 1997003413 U JP1997003413 U JP 1997003413U JP 341397 U JP341397 U JP 341397U JP 3042509 U JP3042509 U JP 3042509U
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JP
Japan
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speaker
switch
recorded
visitor
microphone
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JP1997003413U
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English (en)
Inventor
中 浩 司 田
東 博 美 大
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ソフトメカニカル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 訪問者の対応が煩わしい時、訪問者の用件を
録音して後から訪問者の用件を確認することが出来るよ
うにすると共に、不在の際は後から訪問者の用件を確認
出来るようにした留守番録音装置を提供する。 【解決手段】 玄関先に設けられるマイクロフォン5
と、スピーカ4と、第1のスイッチ3とからなる屋外ユ
ニットと、マイクロフォン5で受音した音声を増幅した
後記録するメモリ8と、メモリ8に予め記録した応答メ
ッセージを増幅した後、スピーカ4で放音せしめるメッ
セージ出力手段と、前記メモリ装置8を制御するマイク
ロコンピュータ9とからなる室内ユニット2とからな
り、屋外ユニット1の第1のスイッチ3が操作された
時、前記メッセージ出力手段はメモリ8内に予め記録さ
れている応答メッセージをスピーカ4より出力すると共
に、マイクロフォン5で受音した音声がメモリ8に記録
されるように構成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は留守番録音装置に係り、特に、訪問者等の応対の煩わしさを解消する ようにした留守番機能を有する録音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より玄関先にはスイッチが配置され、訪問者はこのスイッチを押すことで 、玄関内等に設置されたチャイムを鳴動せしめ、訪問者のあったことを居室内の 人に知らせるようにしていた。 しかし、特に、都市部ではセールス等の来訪者も多くいちいち応答するのが煩 わしいという場合もあり、又、外出した場合にはどのような人が来たのかわから ない等の問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 訪問者への対応が煩わしい時、用件を録音して後から訪問者の用件を確認するこ とが出来るようにすると共に、不在の際は留守番の機能を持たせて、後から訪問 者の用件を確認出来るようにした新規な留守番録音装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案の留守番録音装置は、玄関先に設けられるマ イクロフォンと、スピーカと、第1のスイッチとからなる屋外ユニットと、前記 マイクロフォンで受音した音声を増幅した後記録するメモリ装置と、前記メモリ 装置に予め記録した応答メッセージを増幅した後、前記スピーカで放音せしめる メッセージ出力手段と、前記メモリ装置を制御するマイクロコンピュータとから なる室内ユニットとからなり、前記屋外ユニットの第1のスイッチが操作された 時、前記メッセージ出力手段は前記メモリ装置内に予め記録されている応答メッ セージを前記スピーカにより出力すると共に、前記マイクロフォンで受音した音 声が前記メモリ装置に記録されるように構成したことを特徴とする。
【0005】 又、前記室内ユニットにスピーカを設け、前記マイクロフォンで受音した音声 を記録する際、前記室内ユニットのスピーカで記録内容を放音するように構成し たことを特徴とする。 又、前記室内ユニットに第2のスイッチを設け、前記第1及び第2のスイッチ が共に操作された時、前記応答メッセージ出力手段は第1の応答メッセージを出 力し、第1のスイッチのみ操作された状態では第2の応答メッセージを出力する ように構成したことを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の留守番録音装置の実施の形態を図を用いて説明する。 図1は本考案のブロック図、図2は動作を説明するフローチャートである。 はじめに、本考案の概略を説明すると、訪問者が玄関等に取り付けられた屋外 ユニットのスイッチを操作すると、屋外ユニットのスピーカを介して応答メッセ ージが流され、このメッセージに従って屋外ユニットのマイクロフォンに向って 訪問者が用件を言うと、この用件が音声データとして室内ユニットのメモリ装置 に記録される。 従って、本考案の留守番記録装置は、留守番機能を備えるようになっている。
【0007】 さて、本考案の構成を図1のブロック図を用いて説明する。 図において、1は屋外ユニット、2は室内ユニットであり、屋外ユニット1は 通常玄関のドアーの近傍に設置され、室内ユニット2は室内の所定の場所に設置 される。 屋外ユニット1は訪問者が来訪した際押すスイッチ3(第1のスイッチ)と、 訪問者に所定の応答メッセージを放音するためのスピーカ4と、訪問者の用件を 室内ユニット2のメモリ8に入力するためのマイクロフォン5とで構成している 。
【0008】 又、室内ユニット2は、訪問者にスピーカ4を介して流す応答メッセージを予 め格納しているメモリ8と、メモリ8と共に室内ユニット2全体を制御するマイ クロコンピュータ(以下、CPUという)9と、CPU9の制御に基づきメモリ 8内に格納された応答メッセージをスピーカ4に出力するためのD/Aコンバー タ10と、D/Aコンバータ10のアナログ出力を増幅する増幅器11と、増幅 器11の出力を屋外ユニット1のスピーカ4又は室内ユニット2に設けたスピー カ14に切り換えるためのスイッチ13と、屋外ユニット1のマイクロフォン5 で受音した音声を増幅する増幅器17と、増幅器17のアナログ出力をディジタ ル信号に変換するA/Dコンバータ18と、本考案の装置を留守番モードに指示 するための第2のスイッチである留守番モードスイッチ(以下、モードスイッチ という)19と、メモリ8に記録した訪問者の用件を再生する再生スイッチ20 とで構成している。 従って、メモリ8内の応答メッセージは、屋外ユニット1のスピーカ4に出力 されると共に、マイクロフォン5で受音した訪問者の用件はアンプ17、A/D コンバータ18を介してメモリ8に録音されるようになっている。 なお、本考案の室内ユニット2には訪問者の用件が記録された場合、訪問者の あったことが表示器21に表示されるようになっている。
【0009】 次に、本考案の動作を図2のフローチャートに基づき説明する。 はじめに訪問者が来訪した際の場合について説明する。 スイッチの状態はモードスイッチ(第2のスイッチ)19のみ押されていると する。この状態でCPU9はステップS1とステップS2とを繰り返し実行し、 屋外ユニット1のスイッチ(第1のスイッチ)3が押されるのを待っている。 そして、訪問者が来て屋外ユニット1のスイッチ3が押されると(ステップS 2,S3)、CPU9はスイッチ13をスピーカ4側に切り換えると共に、メモ リ8内に予め格納されている第1の応答メッセージ「只今、留守にしています。 ピーの音の後、御用件をお話し下さい」のメッセージをA/Dコンバータ10、 増幅器11の応答メッセージ出力手段及びスピーカ4を介して出力する(ステッ プS4)。 その後、スイッチ13をスピーカ14側に切り換える。
【0010】 ここで、訪問者がマイクロフォン5に向って用件を所定時間内に入力すると( ステップS5,S6)、訪問者の用件は増幅器17、A/Dコンバータ18を介 してメモリ8の所定のアドレスに格納される(ステップS7)。 同時にこの用件はスピーカ14を介して室内に流され、室内の人に用件が知ら される。更に、LCD表示器21に訪問者があったことを表示する。そして、C PU9はメモリ8のアドレスポインタを進め、次の訪問者の来訪に備える(ステ ップS8)。 又、所定時間内に訪問者の用件が入力されなかった時には、CPU9は再び次 の訪問者によりスイッチ3が押されるのを待つ(ルートR1)。
【0011】 又、モードスイッチ19が押されていない状態でスイッチ3が操作された場合 は、メモリ8内に格納されている「しばらくお待ち下さい」の第2の応答メッセ ージがスピーカ4を介して訪問者に流されるから、玄関ドアを開けるまで、訪問 者を待たせることが出来る(ステップS3,S9)。
【0012】 又、不在の際に記録された用件を聞くには、再生スイッチ20を操作すると、 スイッチ13をスピーカ14側に切り換えると共にメモリ8内に順に記録された 訪問者の用件を順に再生する(ステップS1,S10)。 このため、不在中に来た来訪者の用件を確認することが出来る。
【0013】
【考案の効果】
本考案に係る留守番録音装置は上述のように構成したので、忙しい時は本装置 を留守番モードにセットすると、訪問者に対応しなくても訪問者の用件を録音す ることが出来るから煩わしさを解消出来る。 しかも、同時に訪問者の用件がスピーカを介してモニタ出来るから、居留守を 使うのには極めて好都合である。 又、不在の場合も同様に訪問者の用件を録音するから不在時にどのような人が 訪ねて来たかを確実に知ることが出来る。 又、一人暮らしの人にとっては、留守番モードを利用することで不用意に知ら ない人を玄関内に入ることがないから防犯上も有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の留守番録音装置のブロック図である。
【図2】本考案の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 屋外ユニット 2 室内ユニット 3 スイッチ(第1のスイッチ) 4,14 スピーカ 5 マイクロフォン 8 メモリ 9 マイクロコンピュータ 10 D/Aコンバータ 11,17 増幅器 13 スイッチ 18 A/Dコンバータ 19 モードスイッチ(第2のスイッチ) 20 再生スイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄関先に設けられるマイクロフォンと、
    スピーカと、第1のスイッチとからなる屋外ユニット
    と、前記マイクロフォンで受音した音声を増幅した後記
    録するメモリ装置と、前記メモリ装置に予め記録した応
    答メッセージを増幅した後、前記スピーカで放音せしめ
    るメッセージ出力手段と、前記メモリ装置を制御するマ
    イクロコンピュータとからなる室内ユニットとからな
    り、前記屋外ユニットの第1のスイッチが操作された
    時、前記メッセージ出力手段は前記メモリ装置内に予め
    記録されている応答メッセージを前記スピーカにより出
    力すると共に、前記マイクロフォンで受音した音声が前
    記メモリ装置に記録されるように構成したことを特徴と
    する留守番録音装置。
  2. 【請求項2】 前記室内ユニットにスピーカを設け、前
    記マイクロフォンで受音した音声を記録する際、前記室
    内ユニットのスピーカで記録内容を放音するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の留守番録音装置。
  3. 【請求項3】 前記室内ユニットに第2のスイッチを設
    け、前記第1及び第2のスイッチが共に操作された時、
    前記応答メッセージ出力手段は第1の応答メッセージを
    出力し、第1のスイッチのみ操作された状態では第2の
    応答メッセージを出力するように構成したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の留守番録音装置。
JP1997003413U 1997-04-14 1997-04-14 留守番録音装置 Expired - Lifetime JP3042509U (ja)

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