JP2001292239A - 電話応対システム - Google Patents

電話応対システム

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JP2001292239A
JP2001292239A JP2000102365A JP2000102365A JP2001292239A JP 2001292239 A JP2001292239 A JP 2001292239A JP 2000102365 A JP2000102365 A JP 2000102365A JP 2000102365 A JP2000102365 A JP 2000102365A JP 2001292239 A JP2001292239 A JP 2001292239A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 応対音声データの中から必要な音声データを
簡単に抽出できる。 【解決手段】 応対者13と電話端末14を介して接続
された顧客との間の音声による応対から得られる該当顧
客に対する応対情報を操作入力するための応対者端末2
2を有する電話応対システムにおいて、応対者端末22
に対して、電話端末から入力された顧客の音声データを
時系列に記憶する音声メモリ33と、音声メモリに対す
る音声データの書込時に、しおり設定指示が操作入力さ
れると、音声データにおける現在の時間位置をしおり時
間位置としてしおり設定メモリに登録するしおり設定手
段55と、記音声メモリに記憶された音声データの再生
時に、しおり再生指示が操作入力されると、音声メモリ
に記憶された音声データのうち前記しおり設定メモリに
記憶されたしおり時間位置から音声データを再生するし
おり再生手段59と付加している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話網を介し
て顧客の電話端末に接続され、顧客に対して種々の応対
業務を行う電話応対システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電話を用いて市場調査等の各種調査業務
等の主催者側から電話を掛けるアウトバウンド業務にお
いては、不特定多数の人々から、例えば特定の年齢層や
性別や職業等の特定の属性を有した人を調査対象者とし
て調査対象者データファイルに登録して、この調査対象
者データファイルに登録されている調査対象者に対して
順番に電話を掛けて、調査目的に応じて予め設定された
複数の質問をして、この各質問に対する回答を得て記録
する。そして、多数の調査対象者からの回答を統計的に
集計する。
【0003】また、通信販売等の顧客から電話を受ける
インバウンド業務においては、商品の説明や客の希望を
質問の形式で尋ね、客の要望や注文を回答の形式で得て
記録する。この場合、新規の客に対しては電話番号を含
む性別、年齢、職業、住所、氏名等の顧客情報を聞取っ
て顧客データべースに登録する。
【0004】このような業務を行う電話応対システム
は、例えば図10に示すように構成されている。複数の
顧客の電話端末1が公衆電話網2に接続されている。そ
して、この公衆電話網2に対して電話応対システム3が
接続されている。電話応対システム3は、公衆電話網2
に対して複数の電話回線で接続されており、代表番号制
を採用している。
【0005】電話応対システム3内において、公衆電話
網2を介した各顧客の電話端末1からの各呼びは、PB
X(構内交換機)4で着信され、テレフォニー3で、複
数の応対者7の電話端末6のうち、現在時点で、応対者
7が顧客と応対中でない電話端末6に呼び出しを掛け
る。応対者7は、自己の電話端末6の呼び出しに応対し
て、顧客との間で応対を開始する。そして、応対者7
は、自己の応対者端末8に応対結果を例えばキーボード
等を用いて操作入力する。
【0006】この応対結果とは、インバウンド業務にお
いては、顧客の住所、氏名、年齢、性別、職業等の顧客
情報や、販売商品の商品名や数量であり、アウトバウン
ド業務においては、質問に対する回答等である。
【0007】各応対者端末8で応対者7にて操作入力さ
れた各応対結果は例えば伝送路9を介してホスト装置1
0へ送信される。ホスト装置10は、各応対者端末8か
ら受信した各応対結果を集計してデータベース11に格
納する。
【0008】このような電話応対システムにおいて、各
応対者7は、顧客の言葉を聞き逃したり、誤って理解し
て、応対者端末8に入力することを防止するために、各
電話端末6の録音機12が取付けられている。そして、
各応対者7は、必要に応じて、録音機12に記録された
顧客との応対の音声を再生して、その応対内容を確認す
るようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示す電話応対システムにおいてもまだ次のような課題
があった。
【0010】すなわち、各応対者7は、必要に応じて、
録音機12に記録された顧客との応対の音声を再生し
て、その応対内容を確認するが、特に確認したい事項
は、インバウンド業務においては、顧客の住所、氏名、
販売商品の商品名や数量であり、アウトバウンド業務に
おいては、質問に対する回答である。したがって、顧客
との応対時間が長くなると、この応対の音声を再生し
て、目的とする住所、氏名、販売商品の商品名や数量、
回答を確認するのに、多大の時間と手間とが必要とな
る。したがって、応対者7にとっても、精神的負担が大
きい。
【0011】電話応対システムにおいて、インバウンド
業務においては、顧客から頻繁に電話が掛かってき、ア
ウトバウンド業務においては、顧客(調査対象者)に対
して、効率的に調査を実施する必要があるので、この確
認時間をできるだけ短縮する必要がある。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、音声メモリに時系列的に記憶された顧客の
音声データにおける指定した任意の時間位置から再生可
能とし、応対者の負担を大幅に軽減できるとともに、簡
単に応対内容の不明箇所を確認でき、応対業務全体の処
理能率を大幅に軽減できる電話対応システムを提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、応対者と電話
端末を介して接続された顧客との間の音声による応対か
ら得られる該当顧客に対する応対情報を操作入力するた
めの応対者端末と、この応対者端末へ操作入力された応
対情報を記憶するサーバとを有する電話応対システムに
に適用される。
【0014】そして、上記課題を解消するために、本発
明の電話応対システムにおいては、応対者端末に対し
て、電話端末から入力された顧客の音声データを時系列
に記憶する音声メモリと、この音声メモリに対する音声
データの書込時に、しおり設定指示が操作入力される
と、音声データにおける現在の時間位置をしおり時間位
置としてしおり設定メモリに登録するしおり設定手段
と、音声メモリに記憶された音声データの再生時に、し
おり再生指示が操作入力されると、音声メモリに記憶さ
れた音声データのうちしおり設定メモリに記憶されたし
おり時間位置から音声データを再生するしおり再生手段
とを付加している。
【0015】このように構成された電話応対システムに
おいては、応対者が電話端末を介して顧客との間で交わ
される顧客の音声データは時系列に音声メモリに書込ま
れていく。そして、応対者は、この顧客の音声データが
書込まれる過程、すなわち、顧客と応対している過程
で、例えば顧客に購入商品の商品名や数量を尋ねると同
時に、例えば、キーボード等を用いて、しおり設定指示
を入力すると、音声データ上におけるその時間位置がし
おり設定メモリに記憶保持される。
【0016】そして、応対者は、後から聞き逃した顧客
情報や受注商品の情報を確認する場合は、キーボード等
を用いて、しおり再生指示を入力すると、音声メモリに
おけるしおり設定メモリに記憶保持される時間位置から
音声データの再生が開始される。
【0017】したがって、応対者は音声データ上の必要
な箇所を簡単に短時間で再生できるので、システム全体
の業務能率を向上できる。
【0018】また、別の発明は、上述した発明の電話応
対システムにおける応対者端末に対して、さらに、音声
メモリに記憶された音声データの再生時に、しおり設定
指示が操作入力されると、音声データにおける現在の時
間位置をしおり時間位置としてしおり設定メモリに登録
する再生時しおり設定手段を付加している。
【0019】このように構成された電話応対システムに
おいては、応対者は、記録された音声データを再生して
いる過程で、上述した手順と同様の手順で、必要な位置
にしおりを設定し、このしおりが指定する時間位置から
音声データを再生可能である。
【0020】さらに別の発明においては、上述した発明
の電話対応システムにおいて、しおり設定手段及び再生
時しおり設定手段において、1人の顧客の音声データに
対して、しおり設定指示を複数回操作入力可能としてい
る。
【0021】このように構成された電話応対システムに
おいては、応対者は顧客との応対時において、例えば、
顧客の住所氏名と受注商品等のように複数項目に亘って
しおりを設定すろことが可能であるので、より効率的に
業務を遂行できる。
【0022】さらに別の発明においては、上述した発明
の電話対応システムにおいて、しおり設定手段及び再生
時しおり設定手段において、1人の顧客の音声データに
対して、この音声データに含まれる情報の種別に応じた
複数種別のしおり設定指示を操作入力可能としている。
さらに、しおり再生手段は、種別を指定したしおり再生
指示が操作入力されると、音声メモリに記憶された音声
データのうちしおり設定メモリに記憶された該当種別の
しおり時間位置から音声データを再生するようにしてい
る。
【0023】このよに構成された電話応対シスシテムに
おいては、応対者は、例えば、顧客の住所氏名や受注商
品をしおり種別と指定してしおり設定できる。そして、
再生時においては、住所氏名や受注商品等のしおり種別
を指定してしおり再生指定を行うと、音声データにおけ
る指定された住所氏名や受注商品の時間位置から音声デ
ータの再生が開始される。
【0024】さらに別の発明においては、上述した発明
の電話対応システムにおける応対端末は、各顧客の音声
データ毎に、この音声データに設定されているしおりの
種別を表示出力するしおり種別表示手段を備えている。
【0025】このように構成された音声対応システムに
おいては、設定したしおり種別が表示出力されるので、
応対者は、各顧客の音声データ毎に、設定したしおり種
別を覚えておく必要がないので、シシテム全体の操作性
をさらに向上できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。図1は本発明の実施形態に係る電話
応対システムの概略構成を示すブロック図である。各顧
客13の電話端末14は公衆電話網15に接続されてい
る。この公衆電話網15には実施形態の電話応対システ
ム16内の各ルータ17が接続されている。各ルータ1
7には、このルータ17が故障した場合に保守点検員が
顧客13に対して直接応対できるようにアナログ電話機
18が接続されている。
【0027】電話応対システム16において、LANの
伝送路19に対して、前述した複数のルータ17、1台
のコンピユータテレフォニーサーバ20、各応対者21
が操作する複数台の応対者端末22、及び1台のDB
(データベース)サーバ26が接続されている。
【0028】各応対者21が操作する例えばパーソナル
コンピユータからなる応対者端末22には、各応対者2
1が頭に装着するレシーバとマイクとが組込まれたヘッ
ドセット23が接続されている。さらに、各応対者端末
22には、キーボード等からなる操作部24、図4に示
す顧客応対画面36等を表示する表示部25が設けられ
ている。また、DB(データベース)サーバ26内に
は、顧客14との応対で得られた各種の応対情報を累積
記憶する応対データべース27が形成されている。
【0029】前記各ルータ17は、一種の受話器が組込
まれたコンピユータで構成されており、公衆電話網15
を介して顧客13の電話端末14からの呼出しを受信す
ると、この呼出し情報をLANの伝送路19を介してコ
ンピュータテレフォニーサーバ20へ送信する。コンピ
ュータテレフォニーサーバ20は伝送路19を介して、
各応対者端末22の動作状態を常時監視しており、待機
状態(非動作状態)の応対者端末22に対して該当ルー
タ17に対する電話端末14からの呼出しを割付ける。
なお、待機状態(非動作状態)の応対者端末22が発見
できなかった場合、該当ルータ17に対して話中音を応
対する。
【0030】顧客13の電話端末14に応対する応対者
端末22が定まると、該当ルータ17は、顧客13の電
話端末14からの呼出しに着信し、電話端末14からの
顧客13の音声、すなわち、アナログの音声信号を、デ
ジタルの音声データに変換して、LANの伝送路19を
介して、指定されたてコンピュータテレフォニーサーバ
20が指定する応対者端末22へ送信する。
【0031】応対者端末22は、入力したデジタルの音
声データをアナログの音声信号に変換して、ヘッドセッ
ト23へ送出して音声に変換する。よって、応対者21
は顧客13の声を聴くことができる。逆に、応対者21
の音声はヘッドセット23のマイクロフォンで音声信号
に変換され、さらに応対者端末22でデジタルの音声デ
ータに変換されで、該当ルータ17へ送信される。該当
ルータ17でアナログの音声信号に変換して、公衆電話
網15を介して電話端末14へ送信される。よって、顧
客13は応対者21の声を聴くことができる。
【0032】応対者21は、顧客13と音声による応対
を行って、顧客13から得られる顧客情報及び商品販売
情報を、応対者端末22の表示部25に表示されている
図4に示す顧客応対画面35を見ながら操作部24を介
して操作入力する。
【0033】DB(データベース)サーバ26の応対デ
ータベース27内には、図2に示すように、顧客データ
ベース28と、商品別売上ファイル29と、音声データ
ベース30とが形成されている。
【0034】顧客データベース28内には、各顧客13
毎に、該当顧客の氏名、住所、電話番号、性別、年齢等
の顧客情報の他に、該当顧客に販売した商品に対する、
商品ID、商品名、数量、金額、販売日、お届け先、応
対者、音声NO等の商品販売情報が記憶されている。
【0035】また、商品別売上ファイル29内には、各
販売商品毎の売上データが集計される。音声データベー
ス39内には、各応対者21が顧客13と電話端末14
を介して応対した場合における各顧客13の音声データ
及びしおり設定情報が記憶される。
【0036】図3は例えばパーソナルコンピユータから
なる応対者端末22の概略構成を示すブロックである。
【0037】この応対者端末22内には、前述した操作
部24、表示部25、ヘッドセット23の他に、顧客応
対画面メモリ31、音声メモリ33及びしおり設定メモ
リ34とからなる音声情報ファイル32、顧客情報バッ
ファ35、しおり種別テーブル50等が形成されてい
る。
【0038】顧客応対画面メモリ31内には、表示部2
5に表示すべき図4に示す前述した顧客応対画面36が
記憶されている。図示するように、この顧客応対画面3
6に内には、応対者21が、応対した顧客13の顧客I
Dをキー入力またはドロップダウン方式で選択して入力
するための顧客ID入力領域37、応対者氏名38、顧
客ID領域37へ入力された顧客の氏名、住所、年齢
(生年月日)、性別等の顧客情報39、該当顧客に対す
る過去の応対情報40及びしおり設定情報41a、41
bが設けられている。
【0039】さらに、この顧客応対画面36内には、今
回の応対による販売商品の商品ID、商品名、数量等の
販売商品情報をキー入力するための販売データ入力領域
42、販売した商品の届け先を入力するための届け先入
力領域43、販売した商品に対する代金の支払い方法を
入力するための支払い方法入力領域44が設けられてい
る。
【0040】さらに、この顧客応対画面36内には、電
話応対のための「発信」「着信」「保留」「切断」の各
電話操作ボタン45と、顧客13の音声データの録音を
開始するための録音ボタン46、しおり種別をドロップ
ダウン方式で選択するためのしおり種別入力領域47、
しおり設定指示を入力するためのしおり記憶ボタン4
8、しおり再生指示を入力するための音声再生ボタン4
9が設けられている。
【0041】しおり種別テーブル50内には、図5
(a)に示すように、[01]〜[04]の各しおりコ
ードに対して設定された「住所」「商品名」「数量」
「お届け先」の各しおり種別が設定されている。なお、
このしおり種別テーブル50の設定内容はこの電話応対
システム16の管理者が任意に設定可能である。
【0042】このしおり種別テーブル50の設定内容
は、図4示す顧客対応画面36の過去の応対情報40内
のしおり設定情報41a、41bの「しおり1」〜「し
おり4」の内容が図5(b)に示すように、「住所」
「商品名」「数量」「お届け先」の具体的な各しおり種
別に設定されることを示す。なお、図4及び図5(b)
においては、「しおり3」〜「しおり4」、及び「数
量」「お届け先」は表示されていないが、マウスで矢印
をクリックして、表示場面をスクロールすることによっ
て表示させることができる。
【0043】さらに、図4に示す顧客対応画面36のし
おり種別入力領域47においてしおり種別をドロップダ
ウン方式で選択する場合に、図5(c)に示すように、
「住所」「商品名」「数量」「お届け先」の各しおり種
別が表示されるので、この中から、必要なしおり種別を
マウスで選択指定すればよい。
【0044】次に、音声情報ファイル32における音声
データとしおり時間位置の記憶方法を図6を用いて説明
する。音声メモリ33には、顧客との間の1通話(1応
対)分の音声データが書込まれる。そして、この音声デ
ータの開始時刻(a)を記憶する。具体的には、応対者
21が録音ボタン46を押した時刻とする。次に、応対
者21がしおり種別入力領域47でしおり1(「住
所」)の種別を選択して、しおり記憶ボタン48を押す
と、この押した時刻(b)が読取られる。そして、この
しおり1(「住所」)に対する時間位置は[(b)―
(a)]となる。このようにして求めたしおり1(「住
所」)に対する時間位置はしおり設定メモリ34に書込
まれる。
【0045】さらに、応対者21がしおり種別入力領域
47でしおり2(「商品名」)の種別を選択して、しお
り記憶ボタン48を押すと、この押した時刻(c)が読
取られる。そして、このしおり2(「商品名」)に対す
る時間位置は[(c)―(b)]となる。このようにし
て求めたしおり2(「住所」)に対する時間位置はしお
り設定メモリ34に書込まれる。
【0046】応対情報バッファ35内には、応対者21
が図4に示す顧客応対画面36を用いて入力した応対情
報が一時記憶される。
【0047】図3に示す電話応対システム16の応対者
端末22内には、上述した各ハード混成の他に、アプリ
ケーションプログラム上にソフト手段で構成された音声
受信部51、しおり種別設定部52、顧客情報問合せ部
53、販売情報書込部54、しおり設定部55、応対情
報受信部56、応対情報・音声情報送信部57、応対情
報・音声情報受信部58、音声再生部59が設けられて
いる。
【0048】音声受信部51は、ルータ17から入力さ
れた顧客13の音声データを、応対者21が装着してい
るヘッドセット23へ送信すると共に、応対者21の録
音ボタン46操作に応動して音声情報ファイル32の音
声メモリ33へ書込む。
【0049】しおり種別設定部52は、操作部24を介
したこの電話応対システム22の管理者の操作に基づい
て、図5(a)に示すしおり種別テーブル50に前述し
た「住所」「商品名」「数量」「お届け先」の各しおり
種別を設定する。
【0050】顧客情報問合せ部53は、顧客応対画面3
6が表示部25に表示された状態で、応対者21が顧客
ID入力領域37に、顧客ID又は顧客名をキー入力す
ると、この顧客ID又は顧客名でDB(データべース)
サーバ26へ顧客情報の問い合せを行う。
【0051】DB(データべース)サーバ26は、応対
者端末22から顧客情報の問い合せを受信すると、対応
データベース27内の顧客データベース28における該
当顧客の顧客情報と過去の応対情報を問い合わせ先の応
対者端末22へ応対する。
【0052】応対者端末22の応対情報受信部56は、
DB(データべース)サーバ26から該当顧客13の顧
客情報と過去の応対情報を受信すると、この受信した顧
客情報と過去の応対情報を一旦応対情報バッファ35へ
書込む。応対情報バッファ35へ書き込まれた顧客情報
と過去の応対情報は表示部25に表示状態の顧客応対画
面36の各指定位置に表示され、図4に示す状態とな
る。
【0053】さらに、図9に示すように、過去の応対情
報40における「住所」「商品名」「数量」「お届け
先」の各しおり種別において、実際に、該当しおり種別
が設定され、しおり時間位置が書込まれたしおり種別に
は黒丸のマーカ60が表示される。
【0054】販売情報書込部54は、図4に示す顧客応
対画面36が表示部25に表示された状態で、顧客13
との応対に基づいて、販売データ入力領域42、届け先
入力領域43、支払い方法入力領域44に対して指定さ
れた各種の販売情報を入力すると、この入力された販売
情報を応対情報バッファ35を介して応対情報・音声情
報送信部57へ設定する。
【0055】しおり設定部55は、先述したように、応
対者21が顧客応対画面36の録音ボタン46を押し
て、顧客13の音声データの書込を開始した後に、しお
り種別を指定したしおり記録ボタン49が押されると、
この時点のしおり時間位置をしおり設定メモリ34へ書
込む。
【0056】応対情報・音声情報送信部57は、1人の
顧客13に対する応対が終了すると、先に設定された販
売情報(応対情報)と音声情報ファイル32に記憶され
た該当客に対する音声情報とをDB(データべース)サ
ーバ26へ送信する。
【0057】DB(データべース)サーバ26は受信し
た販売情報(応対情報)と音声情報とで応対データベー
ス27内の該当顧客の顧客データベース28と、商品別
売上ファイル29と、音声データベース30とを更新す
る。
【0058】また、電話応対システム16における応対
情報・音声情報受信部58は、一旦、DB(データべー
ス)サーバ26に送付した音声情報をDB(データべー
ス)サーバ26から読出して音声情報ファイル32の音
声ファイル33及びしおり設定メモリ34へ設定する。
【0059】しおり再生部59は、応対者21が顧客応
対画面36上において、しおり種別を指定して、音声再
生ボタン49を押すと、しおり種別で指定された時間位
置から音声メモリ33内の音声データを再生開始してア
ナログの音声信号に変換してヘッドセット23へ送出す
る。
【0060】このような構成の電話対応システム16に
おいて、応対者端末22を操作する各応対者21は、図
7に示す流れ図に従ってしおり設定を実行する。
【0061】先ず、表示部25に、顧客情報39や該当
顧客の過去の応対情報40が書込まれた図4に示す顧客
応対画面36が表示された状態において、応対者21が
録音ボタン46を押すと、音声データの音声メモリ33
への録音(書込)が開始される(S1)。そして、しお
り種別を指定してしおり記憶ボタン48を押すと(S
2)、該当しおり種別における録音開始時刻からの経過
時間で示されるしおり時間位置が計算されてしおり設定
メモリ34へ書込まれる(S3)。
【0062】「住所」「商品名」「数量」「お届け先」
の全てのしおり種別に対するしおりの設定操作が終了す
ると、顧客13又は応対者21が回線を遮断して、通話
を終了させる(S5)。顧客13との一連の応対が終了
したので、応対者21が書き込んだ販売情報をDBサー
バ26へ送信すると共に(S6)、音声情報ファイル3
2内に音声メモリ33及びしおり設定メモリ34の記憶
内容をDBサーバ26へ送信する(S7)。
【0063】また、このような構成の電話対応システム
16において、応対者端末22を操作する各応対者21
は、図8に示す流れ図に従って音声再生を実行する。
【0064】先ず、表示部25に、顧客応対画面36が
表示された状態において、応対者21が顧客ID入力領
域27に、顧客ID又は顧客名を入力すると(Q1)、
DBサーバ26から該当顧客の顧客情報、応対情報、音
声情報を取り寄せる(Q2)。そして、この取り寄せた
顧客情報、応対情報を顧客応対画面36に表示(書込
む)する(Q3)。又、取り寄せた音声情報を音声情報
ファイル32の音声メモリ33、しおり設定メモリ34
に書込む(Q4)。
【0065】そして、しおり種別を指定してしおり記憶
ボタン48を押すと(S2)、該当しおり種別における
録音開始時刻からの経過時間で示されるしおり時間位置
が計算されてしおり設定メモリ34へ書込まれる(S
3)。
【0066】そして、応対者21が、しおり種別を指定
して音声再生ボタン49を押すと(Q5)、音声メモリ
33に記憶された音声データにおける該当しおり種別に
おけるしおり時間位置から音声データを読出してヘッド
セット23で再生開始する(Q6)。「住所」「商品
名」「数量」「お届け先」の全てのしおり種別に対する
音声の再生処理が終了すると、応対者21は終了操作を
実施する(Q7)。
【0067】このように構成された電話応対システムに
おいては、応対者21は、顧客13と電話端末14を介
して応対を行っている過程で、顧客13に対して顧客の
住所、販売商品の商品名、数量、お届け先等の重要事項
を尋ねる直前に、顧客応対画面36上で「住所」「商品
名」「数量」「お届け先」のしおり種別を指定して、し
おり記憶ボタン48を順番に押していくのみで、自動的
に各しおり種別に対応するしおり時間位置が記憶保持さ
れていく。
【0068】そして、応対者21は、自己が応対者端末
22に書込んだ、顧客の住所、販売商品の商品名、数
量、お届け先等の重要事項を確認する場合は、顧客応対
画面36上で顧客IDや顧客名を指定して、過去の応対
情報40を表示させた状態で、顧客応対画面36上で
「住所」「商品名」「数量」「お届け先」のしおり種別
を指定して、音声再生ボタン49を順番に押していくの
みで、自動的に各しおり種別に対応する時間位置から音
声が再生開始される。
【0069】したがって、応対者21は、音声メモリ3
3に記憶された1応対(1通話)分の音声を聴くことな
く、顧客の住所、販売商品の商品名、数量、お届け先等
の必要な箇所のみを選択して聴くことができる。よっ
て、応対者21における応対作業能率を大幅に向上でき
る。その結果、電話応対システム全体の業務処理効率を
向上することができる。
【0070】さらに、過去の応対情報40における「住
所」「商品名」「数量」「お届け先」の各しおり種別に
おいて実際に、該当しおり種別が設定され、しおり時間
位置が書込まれたしおり種別には黒丸のマーカ60が表
示されるので、応対者21は、どの位置にしおりが設定
されているかが即座に把握できるので、より効率的に必
要な項目を把握できる。
【0071】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。実施形態システムにおいては、しお
り設定は、貨客13の音声データを音声メモリ33に書
込む過程で実施したが、一旦、この音声メモリ33に記
憶された音声データを再生する過程でしおり設定を実施
することも可能である。
【0072】さらに、応対者21が顧客13との応対を
終了した直後にしおり再生を実施する場合においては、
応対で得られた顧客情報、販売情報、音声情報をDBサ
ーバ26へ送信しなくて、この音声情報を用いてしおり
再生を実施し、修正(確認)御の顧客情報、販売情報、
音声情報をDBサーバ26へ送信することも可能であ
る。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電話応対
システムにおいては、音声メモリに時系列的に記憶され
た顧客の音声データにおいて、しおり時間位置を任意に
設定可能である。
【0074】したがって、音声メモリに記憶された音声
データを、しおりで指定した任意の時間位置から再生可
能であり、顧客に応対する応対者の負担を大幅に軽減で
きるとともに、簡単に応対内容の不明箇所を確認でき、
応対業務全体の処理能率を大幅に軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる電話応対システム
の概略構成を示すブロック図
【図2】同電話応対システムのDBサーバ内に形成され
た応対データベースの記憶内容を示す図
【図3】同電話応対システムに組込まれた応対者端末の
概略構成を示すブロック図
【図4】同電話応対システムに組込まれた応対者端末の
表示部に表示される顧客応対画面を示す図
【図5】同電話応対システムにおけるしおり種別の設定
手順を示す図
【図6】同電話応対システムに組込まれた応対者端末の
音声情報メモリの記憶内容を示す図
【図7】同電話応対システムに組込まれた応対者端末に
おけるしおり設定手順を示す流れ図
【図8】同電話応対システムに組込まれた応対者端末に
おける音声再生手順を示す流れ図
【図9】同電話応対システムに組込まれた応対者端末の
表示部に表示される顧客応対画面の要部を示す図
【図10】従来の電話応対システムの概略構成を示すブ
ロック図
【符号の説明】
13…顧客 14…電話端末 15…公衆電話網 16…電話応対システム 17…サーバ 20…コンピユータテレフォニーサーバ 21…応対者 22…応対者端末 23…ヘッドセット 24…操作部 25…表示部 26…DBサーバ 27…応対データべース 28…顧客データべース 32…音声情報ファイル 33…音声メモリ 34…しおり設定メモリ 35…応対情報バッファ 36…顧客応対画面 40…応対情報 47…しおり種別入力領域 50…しおり種別テーブル 52…しおり種別設定部 55…しおり設定部 59…しおり再生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AA00 AB00 AB01 AF00 AF03 AF05 GA00 GA02 GA03 GA12 5K024 AA00 AA02 AA79 BB00 BB05 CC00 CC01 CC09 CC14 DD03 EE04 FF03 FF04 FF06 GG00 GG01 GG03 HH00 5K039 AA01 CC06 CC07 EE01 FF12 HH00 5K101 KK06 LL01 MM07 NN01 NN15 NN21 TT02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 応対者と電話端末を介して接続された顧
    客との間の音声による応対から得られる該当顧客に対す
    る応対情報を操作入力するための応対者端末と、この応
    対者端末へ操作入力された応対情報を記憶するサーバと
    を有する電話応対システムにおいて、 前記応対者端末は、 前記電話端末から入力された顧客の音声データを時系列
    に記憶する音声メモリと、 この音声メモリに対する音声データの書込時に、しおり
    設定指示が操作入力されると、前記音声データにおける
    現在の時間位置をしおり時間位置としてしおり設定メモ
    リに登録するしおり設定手段と、 前記音声メモリに記憶された音声データの再生時に、し
    おり再生指示が操作入力されると、前記音声メモリに記
    憶された音声データのうち前記しおり設定メモリに記憶
    されたしおり時間位置から前記音声データを再生するし
    おり再生手段とを有することを特徴とする電話応対シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記応対者端末は、 前記音声メモリに記憶された音声データの再生時に、し
    おり設定指示が操作入力されると、前記音声データにお
    ける現在の時間位置をしおり時間位置としてしおり設定
    メモリに登録する再生時しおり設定手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の電話応対システム。
  3. 【請求項3】 前記しおり設定手段及び再生時しおり設
    定手段において、1人の顧客の音声データに対して、し
    おり設定指示を複数回操作入力可能としたことを特徴と
    する請求項2記載の電話応対システム。
  4. 【請求項4】 前記しおり設定手段及び再生時しおり設
    定手段において、1人の顧客の音声データに対して、こ
    の音声データに含まれる情報の種別に応じた複数種別の
    しおり設定指示を操作入力可能とし、 前記しおり再生手段は、種別を指定したしおり再生指示
    が操作入力されると、前記音声メモリに記憶された音声
    データのうち前記しおり設定メモリに記憶された該当種
    別のしおり時間位置から前記音声データを再生するたこ
    とを特徴とする請求項3記載の電話応対システム。
  5. 【請求項5】 前記応対者端末は、 前記各顧客の音声データ毎に、この音声データに設定さ
    れているしおりの種別を表示出力するしおり種別表示手
    段を有することを特徴とする請求項4記載の電話応対シ
    ステム。
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