JP3036089B2 - 映像信号伸長回路 - Google Patents

映像信号伸長回路

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JP3036089B2
JP3036089B2 JP3008867A JP886791A JP3036089B2 JP 3036089 B2 JP3036089 B2 JP 3036089B2 JP 3008867 A JP3008867 A JP 3008867A JP 886791 A JP886791 A JP 886791A JP 3036089 B2 JP3036089 B2 JP 3036089B2
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隆泰 ▲吉▼田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動きの速い被写体を記
録するビデオテープレコーダなどを調整したり、チェッ
クするために用いる映像信号伸長回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速度で移動する被写体を記録す
るビデオテープレコーダなどの記録機器が多用されるよ
うになり、上記機器の記録状態をチェックし、調整する
ために、映像信号を圧縮したり、伸長したりすることが
行われることが多くなっている。
【0003】以下に従来この種の記録再生機器に使用さ
れている映像信号伸長回路について図面を用いて説明す
る。
【0004】図3に示すように従来の映像信号伸長回路
はメモリ部2と、クロック発生部3と、書き込み制御部
6と、読みだし制御部8とで構成されるのが一般的であ
った。
【0005】以上のように構成された映像信号伸長回路
について、以下その動作について説明する。
【0006】まず、図3において毎秒当り画像のフィー
ルド数が標準方式映像信号より多い信号(以下圧縮映像
信号とする)が映像信号入力端子1からメモリ部2に入
力される。クロック発生部3では、入力圧縮映像信号と
同期した書き込みクロック信号4と読みだしクロック信
号5を発生する。書き込み制御部6では、基準信号入力
端子10から入力された信号に対して決まった位置の入
力映像信号のフィールドのみを書き込ませる信号、すな
わち書き込み制御信号7をメモリ部2に送る。また、読
みだし制御部8は、メモリ部2への読みだし制御信号9
を発生するものである。メモリ部2から読みだされた信
号は、映像信号出力端子11から出力される。
【0007】つぎに、図4は上記説明の補足をするため
のタイミング図を示していて、入力映像信号がたとえば
標準方式映像信号の3倍に時間軸圧縮された一例を示し
ている。図4に示す基準信号は、図3で基準信号入力端
子10に入力される信号であり、標準方式映像信号の1
フィールドと同じ周期の信号である。図4の入力映像信
号は、図3の映像信号入力端子1に入力される圧縮信号
であり従来例の場合、たとえば3倍に時間軸圧縮された
映像信号である。つまり、基準信号の1フィールド間に
3フィールドが入るように圧縮されている。図4の書き
込み区間,読みだし区間は、それぞれ図3の書き込み制
御信号7、読みだし制御信号9によってメモリ部の書き
込み読みだしが行なわれる区間を示している。
【0008】もともと映像圧縮信号は、カメラ部やその
後の信号処理部でつくられるものであるが、それらの部
分でフィールド単位での映像信号のばらつきが考えられ
る。ところがこの圧縮信号を直接監視しようとしても標
準方式映像信号でないため見ることができない。そのた
め、その圧縮信号を伸長して標準方式映像信号に戻すの
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、圧縮信号を読みだす場合、基準信号に対し
時間的に決まった位置のものしか読みだしができない。
しかし、基準信号に対して全く関係なく圧縮信号を読み
だす必要がある場合、圧縮信号の中で伸長されない部分
のチェックや調整ができないという問題があった。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のですべての圧縮信号のフィールドのチェックや調整を
可能にする映像信号伸長回路を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに本発明の映像信号伸長回路は、フィールド周期を標
準映像信号のフィールド周期の1/N(Nは2以上の整
数)に圧縮したN個の圧縮映像信号から任意の圧縮映像
信号を選択する選択回路と、前記選択回路で選択された
圧縮映像信号のフィールド周期を前記標準映像信号のフ
ィールド周期に伸長する伸長回路とを備え、前記選択回
路は前記標準映像信号のフィールド周期に同期した基準
信号を入力する第1の入力部と、前記圧縮映像信号を選
択する選択信号を入力する第2の入力部と、選択した圧
縮映像信号を伸長させるために前記選択圧縮映像信号に
同期した制御信号を出力する出力部とを有した構成をし
ているものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成において、ある基準信号
に対し伸長すべき圧縮信号のフィールドを選択し、その
選択により伸長を行なうことですべての圧縮信号のフィ
ールドのチェックや調整を可能にする。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0014】図1に示すように、選択信号入力端子12
を新しく設けた以外は従来例で示した図3と全く同一で
あるので構成の説明は省略する。
【0015】以上のように構成された映像信号伸長回路
について、以下その動作を図1,図2を用いて説明す
る。
【0016】まず、図1に示すように、毎秒当り画像の
フィールド数が標準方式映像信号より多い信号すなわち
圧縮映像信号が映像信号入力端子1からメモリ部2に入
力される。クロック発生部3では、入力された圧縮映像
信号と同期した書き込みクロック信号4と読みだしクロ
ック信号5とを発生する。書き込み制御部6は、基準信
号入力端子10から入力された信号に対する入力映像信
号のフィールドを選択信号入力端子12から入力された
選択信号によって決め、選択しようとするフィールドの
みを書き込ませるための制御信号、すなわち書き込み制
御信号7をメモリ部2に送る。また、読みだし制御部8
は、メモリ部2への読みだし制御信号9を発生するもの
である。メモリ部2から読みだされた信号は、映像信号
出力端子11に出力される。
【0017】以上のように本発明の実施例によれば、伸
長すべきフィールドを選択できる回路を設けることによ
って、すべての圧縮信号のフィールドのチェックや調整
を可能とすることができる。
【0018】なお、図1の実施例においてメモリ部2
は、S−RAMやD−RAMなどのディジタルメモリで
もCCDなどのアナログメモリでもよいことは言うまで
もない。
【0019】また、図2のタイミング図で入力映像信号
は、標準方式映像信号に対したとえば3倍に圧縮された
状態を例に示しているため3種類の選択を示しているが
当然3倍に限らずn倍圧縮(n>1)のときは、n通り
の選択になる。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、毎秒当り画像のフィールド数が標準方式映像
信号より多い信号を記録できる回路と上記信号を時間軸
伸長して標準方式映像信号にもどす回路と、上記伸長時
に伸長すべきフィールドを選択できる回路とを備えた映
像信号伸長回路を設けることにより、すべての圧縮信号
のフィールドのチェックや調整を可能とすることができ
る優れた映像信号伸長回路を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における映像信号伸長回路のブ
ロック図
【図2】(a) 実施例におけるフィールド画面のタイ
ミング図 (b) 同じくタイミング図 (c) 同じくタイミング図
【図3】従来の映像信号伸長回路のブロック図
【図4】従来例におけるフィールド画面のタイミング図
【符号の説明】
1 映像信号入力端子 2 メモリ部 3 クロック発生部 6 書き込み制御部 8 読みだし制御部 10 基準信号入力端子 11 映像信号出力端子 12 選択信号入力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド周期を標準映像信号のフィー
    ルド周期の1/N(Nは2以上の整数)に圧縮したN個
    の圧縮映像信号から任意の圧縮映像信号を選択する選択
    回路と、前記選択回路で選択された圧縮映像信号のフィ
    ールド周期を前記標準映像信号のフィールド周期に伸長
    する伸長回路とを備え、前記選択回路は前記標準映像信
    号のフィールド周期に同期した基準信号を入力する第1
    の入力部と、前記圧縮映像信号を選択する選択信号を入
    力する第2の入力部と、選択した圧縮映像信号を伸長さ
    せるために前記選択圧縮映像信号に同期した制御信号を
    出力する出力部とを有したことを特徴とする映像信号伸
    長回路。
JP3008867A 1991-01-29 1991-01-29 映像信号伸長回路 Expired - Fee Related JP3036089B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8221789B2 (en) 2000-07-05 2012-07-17 Asahi Kasei Chemicals Corporation Cellulose powder

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8221789B2 (en) 2000-07-05 2012-07-17 Asahi Kasei Chemicals Corporation Cellulose powder

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