JPH10126745A - 可変速再生映像伸長装置 - Google Patents

可変速再生映像伸長装置

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JPH10126745A
JPH10126745A JP8279288A JP27928896A JPH10126745A JP H10126745 A JPH10126745 A JP H10126745A JP 8279288 A JP8279288 A JP 8279288A JP 27928896 A JP27928896 A JP 27928896A JP H10126745 A JPH10126745 A JP H10126745A
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JP
Japan
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memory
recording medium
video data
video
data
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Pending
Application number
JP8279288A
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English (en)
Inventor
Ryoji Katsube
良次 勝部
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像圧縮データを簡単に可変速再生を可能と
する可変速再生映像伸長装置を得る。 【解決手段】 圧縮映像データが記録された記録媒体1
からバースト的に出力される圧縮映像データをメモリ2
が一時格納し、記録媒体1の読み出し及びメモリ2の書
き込みを記録媒体制御回路6が制御する。メモリ2から
読み出した出力データを伸長器3が伸長し、この伸長器
3により伸長された伸長映像データをフレームメモリ4
が一時格納する。伸張器3の伸長速度を決めるクロック
を伸長クロック発生器7が生成し、フレームメモリ4か
ら読み出した伸長映像データをD/A変換器5がD/A
変換しアナログ映像信号に変換する。伸長映像データの
読み出し速度を制御することにより、圧縮映像データの
可変速再生がクロック制御で可能となり、簡素な回路構
成で可変速再生装置の構成が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体からの映
像圧縮データを可変速再生が可能な可変速再生映像伸長
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可変速再生映像伸長装置は例え
ば、図5に示す回路構成ブロックで構成される。本従来
技術の可変速再生映像伸長装置では、音声の圧縮データ
を記録した記録媒体21からのバーストデータを、メモ
リコントローラ25によりメモリ22に一時格納し、可
変速クロック生成部26で生成した、例えば20MHz
のクロックでメモリ22から読み出し、伸長処理23及
びD/A24で信号形態の変換を行なう。
【0003】上記の構成において、可変クロック生成部
26のスピードを、18〜22MHz変化させることに
より、20MHzの通常速度より、±10%の可変速再
生が可能である。
【0004】本願発明に技術が類似する従来例2の、特
開平6−275012号公報の「音声信号再生装置」が
ある。本従来例2では、MD等の記録媒体を間欠再生し
て連続的に圧縮データを読み出し、音声信号に伸長して
いる。この再生において、所望の速度に可変する可変ク
ロック生成部を有している。本構成により、簡単な構成
で音声信号の可変速再生機能が実現できるとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の可変速再生映像伸長装置における第1の問題点は、
出力データの速度(周波数)が可変クロックに依存する
ことである。その理由は、扱いが音声信号データである
ため本構成でも良いが、映像信号の場合の出力信号は、
RS−170A等の規格で決められた信号に変換する必
要がある。
【0006】本発明は、映像圧縮データを簡単に可変速
再生が可能とする可変速再生映像伸長装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の可変速再生映像伸長装置は、圧縮映像デー
タが記録された記録媒体と、この記録媒体からバースト
的に出力される圧縮映像データを一時格納するメモリ
と、記録媒体の読み出し及びメモリの書き込みを制御す
る記録媒体制御回路と、メモリから読み出した出力デー
タを伸長する伸長器と、この伸長器により伸長された伸
長映像データを一時格納するフレームメモリと、上記の
伸長速度を決めるクロックを生成する伸長クロック発生
器と、フレームメモリから読み出した伸長映像データを
D/A変換しアナログ映像信号に変換するD/A変換器
とを備え、圧縮映像データの可変速再生を可能としたこ
とを特徴としている。
【0008】さらに、上記の可変速再生映像伸長装置
は、所定のクロック信号を生成する映像同期信号発生器
を有し、このクロック信号に同期してフレームメモリに
一時格納された伸長映像データを読み出し、また、記録
媒体には、光ディスク、ハードディスク等を用いるとよ
い。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる可変速再生映像伸長装置の実施の形態を詳細に説明
する。図1〜図3を参照すると本発明の可変速再生映像
伸長装置の一実施形態が示されている。
【0010】図1は、本発明の可変速再生映像伸長装置
の実施形態の構成例を示す回路構成ブロック図である。
図1において、本実施形態の可変速再生映像伸長装置
は、記録媒体1、メモリ2、伸張器3、フレームメモリ
4、D/A変換器5、記録媒体制御回路6、伸長クロッ
ク発生器7、映像同期信号発生器8、システムクロック
発生器9により構成される。
【0011】記録媒体1は、映像圧縮データを格納す
る、例えば、光ディスク、ハードディスク等である。メ
モリ2は、記録媒体1から読み出された圧縮データを一
時格納しておく一時記憶メモリである。伸張器3は、メ
モリ2からの出力圧縮データを伸長処理する映像データ
の伸長器である。フレームメモリ4は、映像信号をフレ
ーム単位で一時記憶する一時記憶メモリである。D/A
変換器5は、デジタル映像信号をアナログ映像信号に変
換する映像信号の変換器である。
【0012】記録媒体制御回路6は、記録媒体1へデー
タ読み出しクロック及び、メモリへ書き込み信号16を
出力し、記録媒体1からの読み出し及びメモリ2への書
き込みをコントロールする記録媒体の制御回路である。
この制御において記録媒体制御回路6は、メモリの占有
量(書き込みと読み出しの差)を常時計算し、占有量が
ある程度大きくなると、図2(c)に示した読み出し制
御記号により、記録媒体1からのデータの読み出し及
び、メモリへの書き込みを止める。
【0013】伸長クロック発生器7は、映像同期信号発
生器8と共に可変速再成するための伸長速度を決める信
号発生器である。メモリ2からのデータ読み出し、及び
伸長処理、フレームメモリ4への書き込みは、伸長クロ
ック発生器7から出力されるクロック17で行なわれ
る。映像同期信号発生器8は、伸長クロック発生器7と
共に可変速再成を制御し伸長速度を決めるクロックを発
生する信号発生器である。システムクロック発生器9
は、可変速再生映像伸長装置の再生動作を制御するシス
テム同期のクロック信号を生成するクロック発生器であ
る。
【0014】図2〜図4は、本実施形態の可変速再生映
像伸長装置の再生速度を変化させて再生した場合の、図
1の主要部における信号の形態を示したタイムチャート
である。図2は、伸長速度と映像同期信号発生器の速度
が同一の場合のタイムチャートである。図2中の符号m
は再生速度コントロール信号である。本実施形態では、
システムクロック9が生成するシステムクロック周波数
を54MHzとし、このシステムクロックを伸長クロッ
ク発生器7が圧縮/伸長して再生速度を変化させる。再
生速度コントロール信号mは、この圧縮/伸長の割合を
表す。よって、再生速度コントロール信号m=1の場合
は標準速度、m=0.5の場合は標準速度の半分の低速
度、m=2の場合は標準速度の2倍の高速度、でそれぞ
れの再生が行われる。
【0015】さらに、図2において、(a)はレディ信
号15、(b)はメモリ書き込み信号16、(c)は読
み出し制御信号、(d)はメモリ読み出しスタート信号
31、(e)はメモリ読み出し信号17、(f)は伸長
データ、(g)は出力映像信号14、(h)は映像垂直
同期信号である。
【0016】記録媒体1が再生可能になるとレディ信号
15は、LowレベルからHighレベルになる。記録
媒体制御回路6はこのレディ信号15を受け、記録媒体
1へデータ読み出しクロック及びメモリ2への書き込み
信号16を出力する。記録媒体制御回路6は、メモリ2
の占有量(書き込みと読み出しの差)を常時計算し、占
有量がある程度大きくなると、読み出し制御記号(c)
により、記録媒体1からのデータの読み出し及びメモリ
2への書き込みを止める。
【0017】メモリ2からの読み出しスタート信号
(d)31は、メモリ2にデータがたまり始めるとHi
ghレベルとなり、伸長クロック発生器7に入力する。
メモリ2からのデータ読み出し、及び伸長処理、フレー
ムメモリ4への書き込みは、伸長クロック発生器7から
のクロック(e)17で行なわれる。メモリ2からの読
み出しデータは、図2(e)に示す様に1映像フレーム
ごと(A、B、C、…)の時系列データとして連絡して
おり、伸長データは、図2(f)の様に出力映像信号に
同期して伸長器3より出力される。
【0018】可変速再生を行う場合には、再生速度コン
トロール信号mの数値を変化させる。再生速度コントロ
ール信号mの数値範囲と再生速度との係りは、以下に示
す関係となる。
【0019】図3は、m=0.5の低速再生の場合のタ
イムチャートを示している。伸長データ(f)は2倍の
時間となり、最終出力映像信号は、A,A、B,B、
C,Cと、2フレームづつ同一映像が出力される。
【0020】図4は、m=2の高速再生、または早送り
再生の場合のタイムチャートを示している。伸長データ
(f)は1/2の時間となり、最終出力映像信号はC,
E,G,Iと1フレームづつ欠けた映像が出力される。
【0021】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
可変速再生映像伸長装置は、圧縮映像データが記録され
た記録媒体からバースト的に出力される圧縮映像データ
を一時格納する。一時格納された圧縮映像データをクロ
ック制御して読み出し、伸長し、伸長された伸長映像デ
ータをフレームメモリに一時格納する。フレームメモリ
から伸長映像データを読み出しD/A変換しアナログ映
像信号に変換する。よって、伸長映像データの読み出し
速度を制御することにより、圧縮映像データの可変速再
生がクロック制御で可能となり、簡素な回路構成で可変
速な映像信号の再生装置の構成が可能となる。また、可
変速再生時の画像のみだれが生じ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変速再生映像伸長装置の実施形態を
示す回路構成ブロック図である。
【図2】図1の主要構成部の通常スピード時のタイムチ
ャートである。
【図3】図1の主要構成部の通常の1/2倍のスピード
時のタイムチャートである。
【図4】図1の主要構成部の通常の2倍のスピード時の
タイムチャートである。
【図5】従来の可変速再生映像伸長装置の回路構成例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 記録媒体 2 メモリ 3 伸張器 4 フレームメモリ 5 D/A変換器 6 記録媒体制御回路 7 伸長クロック発生器 8 映像同期信号発生器 9 システムクロック発生器 14 出力映像信号 15 レディ信号 16 メモリ書き込み信号 17 メモリ読み出し信号 18 クロック、H、V信号 20 再生速度コントロール信号(m)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮映像データが記録された記録媒体
    と、 該記録媒体からバースト的に出力される前記圧縮映像デ
    ータを一時格納するメモリと、 前記記録媒体の読み出し及び前記メモリの書き込みを制
    御する記録媒体制御回路と、 前記メモリから読み出した出力データを伸長する伸長器
    と、 該伸長器により伸長された伸長映像データを一時格納す
    るフレームメモリと、 前記伸長の動作速度を決めるクロックを生成する伸長ク
    ロック発生器と、 前記フレームメモリから読み出した伸長映像データをD
    /A変換しアナログ映像信号に変換するD/A変換器と
    を備え、 前記圧縮映像データの可変速再生を可能としたことを特
    徴とする可変速再生映像伸長装置。
  2. 【請求項2】 前記可変速再生映像伸長装置は、さら
    に、所定のクロック信号を生成する映像同期信号発生器
    を有し、該クロック信号に同期して前記フレームメモリ
    に一時格納された前記伸長映像データを読み出すことを
    特徴とする請求項1記載の可変速再生映像伸長装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体は、光ディスク、ハードデ
    ィスク等であることを特徴とする請求項1または2記載
    の可変速再生映像伸長装置。
JP8279288A 1996-10-22 1996-10-22 可変速再生映像伸長装置 Pending JPH10126745A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001242890A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Kanaasu Data Kk 音声データのデータ構造、生成方法、再生方法、記録方法、記録媒体、配信方法、及びマルチメディアの再生方法
JP2007074037A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Sony Corp 情報再生装置、および情報再生方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2007074038A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Sony Corp 情報再生装置、および情報再生方法、並びにコンピュータ・プログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990601