JP3035563B2 - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JP3035563B2 JP2212925A JP21292590A JP3035563B2 JP 3035563 B2 JP3035563 B2 JP 3035563B2 JP 2212925 A JP2212925 A JP 2212925A JP 21292590 A JP21292590 A JP 21292590A JP 3035563 B2 JP3035563 B2 JP 3035563B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、端末を遠隔より監視する遠隔監視システ
ムに関するものであり、特にその汎用性を向上し、種類
の異なる端末に対しても対応可能としたものに関するも
のである。
[従来の技術] 第8図に、従来の遠隔監視システムの構成図を示す。
端末である現金自動預金・支払い装置(ATM)8a,8b,‥
‥8nが、複数台設けられている。ATM8a,8b,‥‥8nは、
銀行の店頭などに配置され、預金・出金等の取引を行う
装置である。顧客の操作する操作面10には、顧客操作表
示部(図示せず)が設けられている。また、背面には、
係員操作表示部12a,12b,‥‥12nが設けられており、異
常発生の内容やコマンドが表示される。異常発生時に
は、係員がこの操作表示部12a,12b,‥‥12nからコマン
ド入力して、リセット等を行い、回復処置をとる。
各ATM8a,8b,‥‥8nは、伝送ライン6を介して、遠隔
監視装置であるリモート・モニタ・コントローラ(RM
C)2に接続されている。RMC2は、遠隔からATM8a,8b,‥
‥8nを監視するものである。RMC2には、操作表示部4が
設けられている。操作表示部4は、CRTとその上面に配
置された透明電極を備えており、各端末の状態を表示し
たりコマンド入力を行ったりするものである。すなわ
ち、ATM8a,8b,‥‥8nの係員操作表示部12a,12b,‥‥12n
と同様に、異常発生の内容やコマンドを表示することが
でき、回復処置を入力することができる。このRMC2を設
けることにより、遠隔から、集中して各ATM8a,8b,‥‥8
nを監視することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、端末として使用されるATMの機能は、機種
によって異なるものである。したがって、異なった機能
を有する端末が設置されるたびに、遠隔監視装置のプロ
グラムを変更しなければならなかった。例えば、硬貨入
出金機能を有する端末を新たに設置した場合には、端末
内での硬貨ジャムが新たな故障原因として発生するおそ
れがある。したがって、遠隔監視装置において、端末か
らの信号を受けて硬貨ジャムであることを表示できるよ
う、プログラムを変更する必要があった。さらに加え
て、硬貨ジャムに対して、通帳強制排出等を行うための
コマンドを、端末に送ることができるようにも、プログ
ラムを変更しなければならなかった。
また、ATMだけでなく、両替器(BTR)や現金自動支払
機(CD)等もあわせて1台の遠隔監視装置によって監視
したい場合がある。このような場合にも、新たに接続す
る端末の種類に応じて、遠隔監視装置のプログラムを変
更しなければならず、煩雑であった。特に、新機能を有
する端末が増えていることに鑑みると、なおさらであっ
た。
この発明は上記のような問題点を解決して、種類の異
なる端末に対しても容易に対応することのできる遠隔監
視システムの提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る遠隔監視システムにおいては、 端末異常情報を表示する際に、遠隔監視装置は、端末
より画面表示情報およびコマンド情報を取り込み、画面
表示情報に基づいて異常内容および対応処理内容を表示
して作業者の選択を促し、 選択された対応処理内容に該当するコマンドをコマン
ド情報から得て、当該コマンドを端末に対し伝送するよ
うにしたことを特徴としている。
[作用] 異常処理を行うための画面表示情報およびコマンド情
報は、各端末から遠隔監視装置に送られてくる。したが
って、遠隔監視装置は、送られてきた画面表示情報を表
示することにより、端末の異常内容を表示することがで
きる。すなわち、各端末個々の異常情報を、予め遠隔監
視装置に記憶しておく必要はない。
また、異常に対する対応処理は、端末から送られてき
たコマンド情報に基づいて行われる。したがって、各端
末個々に対する対応処理コマンドを記憶しておく必要が
ない。
[実施例] 第2図に、この発明の一実施例による遠隔監視システ
ムの構成図を示す。この実施例においては、端末として
ATM(現金自動預金・支払い装置)8、BTR(両替器)1
4、CD(現金自動支払機)16を接続している。
ATR8は、銀行の店頭などに配置され、預金・出金等の
取引を行う装置である。顧客の操作する操作面10には、
顧客操作表示部(図示せず)が設けられている。また、
背面には、係員操作表示部12が設けられており、異常発
生の内容やコマンドが表示される。異常発生時には、係
員がこの操作表示部12からコマンドを入力して、リセッ
ト等を行い、回復処置をとる。
BTR14も、銀行の店頭などに配置され、両替を行う装
置である。ATM8と同様、顧客の操作する操作面18には顧
客操作表示部(図示せず)が設けられ、背面には係員操
作表示部20が設けられている。
上記のATM8およびBTR14は、伝送ラインであるLANケー
ブル6によって、RMC(遠隔監視装置)2に接続されて
いる。
CD16は、銀行から離れた出張所(店外)に設置され
る。これも、ATM8やBTR14と同様、顧客の操作する操作
面22には顧客操作表示部(図示せず)が設けられ、背面
には係員操作表示部24が設けられている。CD16は、伝送
ラインである公衆回線網ISDN26を介してRMC2に接続され
る RMC2は、遠隔からATM8、BTR14、CD16を監視するもの
である。RMC2には、操作表示部4が設けられている。操
作表示部4は、CRTとその上面に配置された透明電極を
備えており、各端末の状態を表示したりコマンド入力を
行ったりするものである。すなわち、ATM8、BTR14、CD1
6の係員操作表示部10,18,22と同様に、異常発生の内容
やコマンドを表示することができ、回復処置を入力する
ことができる。このRMC2を設けることにより、遠隔か
ら、集中してATM8、BTR14、CD16を監視することができ
る。
第3図に、RMC2のハードウエア構成を示す。メインCP
U30には、バスライン32を介して、ROM34、RAM36、伝送
用LSI38、デユアルポートRAM40が接続されている。伝送
用LSI38には、LANケーブル6およびISDNライン26が接続
されている。
サブCPU42には、バスライン44を介して、表示用RAM4
6、タッチキー制御回路48、ROM50、タッチキーコード用
RAM56、ワークRAM58が接続されている。表示用RAM46に
は、CRT52が接続されて、端末の状態を表示する。ま
た、タッチキー制御回路48には、透明電極からなるタッ
チキー54が接続されて、コマンド入力を受け付けるよう
になっている。すなわち、この実施例では、CRT52とそ
の上に設けられたタッチキー54とによって表示部4が構
成されている。
第1図のフローチャートを参照して、この遠隔監視シ
ステムの動作を説明する。この図においては、左から、
ATM8の係員操作表示部12の画面表示、ATM8の処理フロー
チャート、RMC2の処理フローチャート、RMC2の表示部4
の画面表示を示している。
まず、何も操作が行われていない場合には、ATM8の係
員操作表示部12には、アイドル画面70が表示されてい
る。同じく、RMC2の表示部にも、アイドル画面74が表示
されている。
次に、ATM8において、顧客により、入金処理が開始さ
れたとする(ステップS1)。そして、この際に、読み取
り機において札ジャムが発生したとする(ステップ
S2)。これにより、ATM8は、係員操作表示部12に、エラ
ー画面72を表示する(ステップS3)。
これと同時に、ATM8は、RMC2に対し、LANケーブル6
を介して、エラー信号を送る。
RMC2のメインCPU30は、伝送LSI38を介してこのエラー
信号を受信する(ステップS7)。メインCPU30は、この
エラー信号をDP−RAM40に送る。サブCPU42は、エラー信
号を受け取って、CRT52に全号機エラー画面76の表示を
行い、1号機ATM8が故障している旨を係員に知らせる。
この全号機エラー画面用のデータは、RMC2のROM50に予
め記憶してあるものである。
次に、係員がこのエラー画面において、1号機ATM8の
故障内容を知るためタッチキーを押す(ステップS8)。
これによって、メインCPU30は、伝送LSI38を介して、1
号機ATM8に対して、エラー表示信号を送るよう要求する
(ステップS9)。要求を受けた1号機ATM8は、エラー表
示信号を、RMC2に向けて送る。
このエラー表示信号の構成を、第4図に示す。この実
施例においては、画面表示情報である画面データとコマ
ンド情報であるタッチキーコードとからエラー表示信号
が構成されている。画面データは、RMC2の表示部4にど
のような画面を表示するのかを示すデータである。ま
た、タッチキーコードは、RMC2の表示部4にどのような
タッチキーをどのように割り付けるかを示すデータであ
る。すなわち、タッチキーコードは、キーの位置情報、
キーの大きさ、キーの意味、押下時の端末への送信デー
タとから構成されている。
RMC2のメインCPU30は、伝送LSI38を介してこのエラー
表示信号を受信する。メインCPU30は、このエラー信号
をDP−RAM40に送る。サブCPU42は、エラー表示信号を受
け取って、CRT52にエラー画面78の表示を行う。
例えば、画面データが、「札ジャム発生」「ジャム発
生位置」の文字、ジャム位置を示す絵およびキー表示デ
ータとから構成される場合には、第5図のような表示が
行われる。この際に、タッチキーコードによって表示さ
れたキー位置に対応して、各位置へのキー押下を有効と
することができる。ここでは、タッチキーコードとし
て、電源OFFキー、リセットキーを表示している。
なお、ATM8の係員操作表示部12に表示されるエラー画
面72と、RMC2の表示部4に表示されるエラー画面とは同
一である。これにより、RMC2の側において、端末状態表
示用プログラムの作成が不要となるばかりでなく、操作
性も向上する。
次に、係員がRMC2の表示部4において、リセットを押
下したとする(ステップS10)。サブCPU42は、タッチキ
ー制御回路48を介してリセットキーの押下を認識し、リ
セットコマンドをATM8に向けて送信する。なお、このリ
セットコマンドは、RMC2の側で記憶しておく必要はな
い。なぜなら、エラー表示信号中のタッチキーコードと
して、ATM8の側から送られて来るからである。
RMC2からのリセットコマンドにより、ATM8は、リセッ
トされる(ステップS5)。次に、障害回復処置がとられ
障害が回復すると(ステップS6)、ATM8およびRMC2とも
に、アイドル画面70,74に戻る。
なお、上記においては、1号機ATM8について説明した
が、2号機BTR14、3号機CD16についても同様である。
参考のため、第6図に、RMC2のソウトウエア構成を示
す。オペレーティングシステム80、CRT制御プログラム8
4、タッチキー制御プログラム82、全号機画面データ8
8、全号機画面用タッチキーコード86は、RMC2に固有の
ものである。しかし、各端末ごとの画面データ90や端末
ごとのタッチキーコード92は、異常発生のたびに端末か
ら送るようにしている。
また、信号の種類ごとに分類して表わすと、第7図の
ようになる。この図からも明らかなように、端末ごとに
異なる可能性のある端末状態表示画面と各種制御コマン
ドは、画面データおよびタッチキーコードの一部とし
て、端末からRMC2にその都度送るようにしている。した
がって、RMC2は、新たな機能を有する端末に対しても、
何等プログラムの変更を行うことなく処理を行うことが
できる。
[発明の効果] この発明に係る遠隔監視システムにおいては、異常処
理を行うための画面表示情報およびコマンド情報を、各
端末から遠隔監視装置に送るようにしている。したがっ
て、遠隔監視装置は、種々の端末に対しても、プログラ
ムの変更等を行うことなく、監視を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による遠隔監視システムの
動作フローチャートを示す図、 第2図は一実施例による遠隔監視システムの構成図、 第3図はRMC2のブロック図、 第4図はエラー表示データの構造を示す図、 第5図はエラー画面を示す図、 第6図はRMC2のソフトウエア構成を示す図、 第7図はRMC2の信号の種別を示す図、 第8図は従来の遠隔監視システムを示す図である。 2……RMC 6……LANケーブル 8……ATM 14……BTR 16……CD 26……ISDN伝送ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送ラインを介して端末に遠隔監視装置を
    接続し、端末の状態を監視するシステムにおいて、 端末異常情報を表示する際に、遠隔監視装置は、端末よ
    り画面表示情報およびコマンド情報を取り込み、画面表
    示情報に基づいて異常内容および対応処理内容を表示し
    て作業者の選択を促し、 選択された対応処理内容に該当するコマンドをコマンド
    情報から得て、当該コマンドを端末に対し伝送するよう
    にしたこと、 を特徴とする遠隔監視システム。
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