JP3035034B2 - レーザダイオードの放射パワー制御装置 - Google Patents
レーザダイオードの放射パワー制御装置Info
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/126—Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
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- Optics & Photonics (AREA)
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザダイオードの放
射パワー制御装置に係わり、特に、Ｒ−ＣＤ（Recordab
le Compact Disk ）等の記録可能な光ディスクに情報を
記録するのに用いられるレーザダイオードの最適記録パ
ワーを校正（パワー・キャリブレーション）する放射パ
ワー制御装置に関する。
射パワー制御装置に係わり、特に、Ｒ−ＣＤ（Recordab
le Compact Disk ）等の記録可能な光ディスクに情報を
記録するのに用いられるレーザダイオードの最適記録パ
ワーを校正（パワー・キャリブレーション）する放射パ
ワー制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来知られているＣＤ（Compact Disk）
とは別に、ユーザ側で記録が可能な光ディスクとしてＲ
−ＣＤが知られている。
とは別に、ユーザ側で記録が可能な光ディスクとしてＲ
−ＣＤが知られている。
【０００３】Ｒ−ＣＤへの信号記録および信号再生を行
うＲ−ＣＤプレーヤによりＲ−ＣＤ上に情報を記録する
場合、記録用のレーザダイオードが用いられる。記録の
良否は、Ｒ−ＣＤの物理的特性、光学的特性あるいは用
いるレーザ波長等に依存するため、最適な記録レーザパ
ワー値にキャリブレーションする必要がある。
うＲ−ＣＤプレーヤによりＲ−ＣＤ上に情報を記録する
場合、記録用のレーザダイオードが用いられる。記録の
良否は、Ｒ−ＣＤの物理的特性、光学的特性あるいは用
いるレーザ波長等に依存するため、最適な記録レーザパ
ワー値にキャリブレーションする必要がある。
【０００４】最適記録レーザパワー値を決定するキャリ
ブレーション方法は、まず、Ｒ−ＣＤに設けられたキャ
リブレーション専用のトラックに、ＡＴＩＰ(Absolute
TimeIn Pregroove)シンク（同期信号）に基づいて所定
時間ごとに段階的に記録レーザパワーの値を変えて試験
信号を記録し、次に記録した試験信号を読取り再生し
て、得られたＥＦＭ・ＲＦ信号の直流成分を除去（ＡＣ
結合コンデンサにより）し、このＡＣ結合再生信号の振
幅中心がほぼゼロになる記録レーザパワー値を判定する
ことにより行われている。記録レーザパワー値は、たと
えば、約４〜１０ｍＷの範囲を０．５〜２ｍＷごとに分
割し、各分割点ごとの記録レーザパワー値を測定してお
き、次いで、各分割点の相互間の記録レーザパワー値を
直線近似等の方法により補間して０．１ｍＷ程度の精度
に調整して行われる。
ブレーション方法は、まず、Ｒ−ＣＤに設けられたキャ
リブレーション専用のトラックに、ＡＴＩＰ(Absolute
TimeIn Pregroove)シンク（同期信号）に基づいて所定
時間ごとに段階的に記録レーザパワーの値を変えて試験
信号を記録し、次に記録した試験信号を読取り再生し
て、得られたＥＦＭ・ＲＦ信号の直流成分を除去（ＡＣ
結合コンデンサにより）し、このＡＣ結合再生信号の振
幅中心がほぼゼロになる記録レーザパワー値を判定する
ことにより行われている。記録レーザパワー値は、たと
えば、約４〜１０ｍＷの範囲を０．５〜２ｍＷごとに分
割し、各分割点ごとの記録レーザパワー値を測定してお
き、次いで、各分割点の相互間の記録レーザパワー値を
直線近似等の方法により補間して０．１ｍＷ程度の精度
に調整して行われる。
【０００５】しかし、上述したキャリブレーションによ
って得られた最適記録レーザパワー値は、出力されるレ
ーザダイオードの波長によって異なり、約０．１ｍＷ／
ｎｍの係数で変化する波長依存性を有している。さら
に、この波長はレーザダイオードのチップ温度によって
変化し、約０．３３ｎｍ／℃、の係数で変化する温度依
存性をも有している。その結果、最適記録レーザパワー
値は、約０．０３３ｍＷ／℃の係数で変化することにな
る。このため、キャリブレーションを行ったとしても、
レーザダイオードの性能保証範囲（５〜３５℃）では３
０℃の温度変化に対し約１ｍＷ程度の最適値ずれが生じ
ることになる。また、レーザダイオードは連続動作させ
た場合、約６０℃程度まで温度上昇する可能性がある。
したがって、真の最適記録レーザパワー値は、キャリブ
レーション時と実動作時とで大きく変化し、必ずしも最
適値で記録動作が行われるとは限らなかった。
って得られた最適記録レーザパワー値は、出力されるレ
ーザダイオードの波長によって異なり、約０．１ｍＷ／
ｎｍの係数で変化する波長依存性を有している。さら
に、この波長はレーザダイオードのチップ温度によって
変化し、約０．３３ｎｍ／℃、の係数で変化する温度依
存性をも有している。その結果、最適記録レーザパワー
値は、約０．０３３ｍＷ／℃の係数で変化することにな
る。このため、キャリブレーションを行ったとしても、
レーザダイオードの性能保証範囲（５〜３５℃）では３
０℃の温度変化に対し約１ｍＷ程度の最適値ずれが生じ
ることになる。また、レーザダイオードは連続動作させ
た場合、約６０℃程度まで温度上昇する可能性がある。
したがって、真の最適記録レーザパワー値は、キャリブ
レーション時と実動作時とで大きく変化し、必ずしも最
適値で記録動作が行われるとは限らなかった。
【０００６】そこで、本出願人は、先にした特願平３−
０２３５９６号の出願において、上記最適値のずれを解
消するためのレーザダイオードの放射パワー制御装置を
提示した。すなわち、レーザダイオードの温度もしくは
レーザダイオードの周囲温度を検出して温度検出信号を
出力する温度検出手段と、その温度検出信号およびレー
ザダイオードの温度特性に基づいてレーザダイオードの
放射パワーを常に最適値に補正する温度補正手段と、を
備えて構成したレーザダイオードの放射パワー制御装置
であり、これにより、レーザダイオードの温度依存性に
よる放射パワーの最適値のずれが補正され、記録レーザ
パワー値が常に最適値に維持される。
０２３５９６号の出願において、上記最適値のずれを解
消するためのレーザダイオードの放射パワー制御装置を
提示した。すなわち、レーザダイオードの温度もしくは
レーザダイオードの周囲温度を検出して温度検出信号を
出力する温度検出手段と、その温度検出信号およびレー
ザダイオードの温度特性に基づいてレーザダイオードの
放射パワーを常に最適値に補正する温度補正手段と、を
備えて構成したレーザダイオードの放射パワー制御装置
であり、これにより、レーザダイオードの温度依存性に
よる放射パワーの最適値のずれが補正され、記録レーザ
パワー値が常に最適値に維持される。
【０００７】ところで、最適記録レーザパワー値は、Ｒ
−ＣＤプレーヤにおいてディスクへの記録が中断される
毎に、その後記録が行われる前に決められる。このた
め、Ｒ−ＣＤプレーヤにおいて記録の中断毎にキャリブ
レーションを行うと、ディスク上のキャリブレーション
用エリア（ＰＣＡ；Power Calibration Area）がかなり
必要になる。ＰＣＡには、１００回分ほどのキャリブレ
ーションが可能なエリアが用意されているが、このキャ
リブレーション用のエリアを節約するために、従来では
次のような手法がとられていた。
−ＣＤプレーヤにおいてディスクへの記録が中断される
毎に、その後記録が行われる前に決められる。このた
め、Ｒ−ＣＤプレーヤにおいて記録の中断毎にキャリブ
レーションを行うと、ディスク上のキャリブレーション
用エリア（ＰＣＡ；Power Calibration Area）がかなり
必要になる。ＰＣＡには、１００回分ほどのキャリブレ
ーションが可能なエリアが用意されているが、このキャ
リブレーション用のエリアを節約するために、従来では
次のような手法がとられていた。
【０００８】すなわち、Ｒ−ＣＤには、記録途中のディ
スクに関する情報を保存するエリア（ＰＭＡ；Program
Memory Area ）が用意され、その中にはディスクの固体
識別のためのディスク識別コードが記録可能になってい
る（このディスク識別コードは「１０進６桁」の乱数に
より作成される）。そこで、Ｒ−ＣＤプレーヤにおい
て、Ｒ−ＣＤへの記録に際してキャリブレーションによ
り最適記録レーザパワー値を検出した場合、そのディス
クのディスク識別コードと検出した最適記録レーザパワ
ー値を対応させてプレーヤ内部のメモリに記憶しておく
ようにし、そして記録開始時において、セットされたデ
ィスクからディスク識別コードを読み出すとともに、メ
モリを検索してセットされたディスクの識別コードに対
応する最適記録レーザパワー値が記憶されているか否か
を判別し、記憶されている場合にはキャリブレーション
をすることなしにその最適記録レーザパワー値で記録を
行うようにしていた。これにより、記録途中のＲ−ＣＤ
がＲ−ＣＤプレーヤから取り出され、その後再挿入され
たとしても、誤動作確率が１００万分の１の精度でキャ
リブレーションをすることなしに最適記録レーザパワー
値が得られ、キャリブレーション用のエリアが節約され
ていた。
スクに関する情報を保存するエリア（ＰＭＡ；Program
Memory Area ）が用意され、その中にはディスクの固体
識別のためのディスク識別コードが記録可能になってい
る（このディスク識別コードは「１０進６桁」の乱数に
より作成される）。そこで、Ｒ−ＣＤプレーヤにおい
て、Ｒ−ＣＤへの記録に際してキャリブレーションによ
り最適記録レーザパワー値を検出した場合、そのディス
クのディスク識別コードと検出した最適記録レーザパワ
ー値を対応させてプレーヤ内部のメモリに記憶しておく
ようにし、そして記録開始時において、セットされたデ
ィスクからディスク識別コードを読み出すとともに、メ
モリを検索してセットされたディスクの識別コードに対
応する最適記録レーザパワー値が記憶されているか否か
を判別し、記憶されている場合にはキャリブレーション
をすることなしにその最適記録レーザパワー値で記録を
行うようにしていた。これにより、記録途中のＲ−ＣＤ
がＲ−ＣＤプレーヤから取り出され、その後再挿入され
たとしても、誤動作確率が１００万分の１の精度でキャ
リブレーションをすることなしに最適記録レーザパワー
値が得られ、キャリブレーション用のエリアが節約され
ていた。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最適記
録レーザパワー値を記憶しておき、同じディスクが再挿
入されたときにその記憶してある最適記録レーザパワー
値により記録を行う上記従来技術では、前述したよう
に、最適記録レーザパワー値は温度（波長）依存性があ
るため、環境等によりレーザダイオードのチップ温度が
変化した場合には最適値が変わってしまう可能性があっ
た。また、ディスクの経時変化（色素の化学変化等）に
より最適値が変わってしまう可能性もあった。したがっ
て、以前にキャリブレーションにより得た最適記録レー
ザパワー値が、その後においても信頼性のあるものとは
必ずしもなっていなかった。
録レーザパワー値を記憶しておき、同じディスクが再挿
入されたときにその記憶してある最適記録レーザパワー
値により記録を行う上記従来技術では、前述したよう
に、最適記録レーザパワー値は温度（波長）依存性があ
るため、環境等によりレーザダイオードのチップ温度が
変化した場合には最適値が変わってしまう可能性があっ
た。また、ディスクの経時変化（色素の化学変化等）に
より最適値が変わってしまう可能性もあった。したがっ
て、以前にキャリブレーションにより得た最適記録レー
ザパワー値が、その後においても信頼性のあるものとは
必ずしもなっていなかった。
【００１０】本発明は、このような課題に鑑みて創案さ
れたもので、キャリブレーション用のエリアを節約する
ことができるとともに、より信頼性のあるレーザダイオ
ードの最適記録パワー値を得ることのできるレーザダイ
オードの放射パワー制御装置を提供することを目的とし
ている。
れたもので、キャリブレーション用のエリアを節約する
ことができるとともに、より信頼性のあるレーザダイオ
ードの最適記録パワー値を得ることのできるレーザダイ
オードの放射パワー制御装置を提供することを目的とし
ている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段である請求項１の発明は、レーザダイオードから
放射されるレーザビームの放射パワーを最適値に制御す
る装置であって、光ディスクへ照射する前記レーザビー
ムの最適記録パワー値を検出する最適値検出手段と、前
記レーザダイオードの温度もしくはレーザダイオードの
周囲温度を検出しその温度情報を出力する温度検出手段
と、前記最適値検出手段により最適記録パワー値を検出
したときにその最適記録パワー値とそのときの前記温度
情報と検出対象の光ディスクの識別コードとを対応させ
て記憶する記録パワー情報記憶手段と、光ディスクへの
記録開始前にその光ディスクから識別コードを読み出
し、その読み出した識別コードに対応する前記記録パワ
ー情報記憶手段に記憶された温度情報と、前記温度検出
手段においてそのときに検出した温度情報とを比較し、
その比較の結果その温度差が所定値を超える場合に前記
最適値検出手段により最適記録パワー値の検出を行うよ
うにする最適値検出判定手段と、を備えたレーザダイオ
ードの放射パワー制御装置である。
の手段である請求項１の発明は、レーザダイオードから
放射されるレーザビームの放射パワーを最適値に制御す
る装置であって、光ディスクへ照射する前記レーザビー
ムの最適記録パワー値を検出する最適値検出手段と、前
記レーザダイオードの温度もしくはレーザダイオードの
周囲温度を検出しその温度情報を出力する温度検出手段
と、前記最適値検出手段により最適記録パワー値を検出
したときにその最適記録パワー値とそのときの前記温度
情報と検出対象の光ディスクの識別コードとを対応させ
て記憶する記録パワー情報記憶手段と、光ディスクへの
記録開始前にその光ディスクから識別コードを読み出
し、その読み出した識別コードに対応する前記記録パワ
ー情報記憶手段に記憶された温度情報と、前記温度検出
手段においてそのときに検出した温度情報とを比較し、
その比較の結果その温度差が所定値を超える場合に前記
最適値検出手段により最適記録パワー値の検出を行うよ
うにする最適値検出判定手段と、を備えたレーザダイオ
ードの放射パワー制御装置である。
【００１２】また、請求項２の発明は、レーザダイオー
ドから放射されるレーザビームの放射パワーを最適値に
制御する装置であって、光ディスクへ照射する前記レー
ザビームの最適記録パワー値を検出する最適値検出手段
と、日付情報を出力する計時手段と、前記最適値検出手
段により最適記録パワー値を検出したときにその最適記
録パワー値とそのときの前記日付情報と検出対象の光デ
ィスクの識別コードとを対応させて記憶する記録パワー
情報記憶手段と、光ディスクへの記録時にその光ディス
クの識別コードを読み出し、その読み出した識別コード
に対応する前記記録パワー情報記憶手段に記憶された日
付情報と、前記計時手段においてそのとき出力される日
付情報とを比較し、その比較の結果その日数の差が所定
値を超える場合に前記最適値検出手段により最適記録パ
ワー値の検出を行うようにする最適値検出判定手段と、
を備えたレーザダイオードの放射パワー制御装置であ
る。
ドから放射されるレーザビームの放射パワーを最適値に
制御する装置であって、光ディスクへ照射する前記レー
ザビームの最適記録パワー値を検出する最適値検出手段
と、日付情報を出力する計時手段と、前記最適値検出手
段により最適記録パワー値を検出したときにその最適記
録パワー値とそのときの前記日付情報と検出対象の光デ
ィスクの識別コードとを対応させて記憶する記録パワー
情報記憶手段と、光ディスクへの記録時にその光ディス
クの識別コードを読み出し、その読み出した識別コード
に対応する前記記録パワー情報記憶手段に記憶された日
付情報と、前記計時手段においてそのとき出力される日
付情報とを比較し、その比較の結果その日数の差が所定
値を超える場合に前記最適値検出手段により最適記録パ
ワー値の検出を行うようにする最適値検出判定手段と、
を備えたレーザダイオードの放射パワー制御装置であ
る。
【００１３】
【作用】請求項１の発明のレーザダイオードの放射パワ
ー制御装置では、最適値検出手段により最適記録パワー
値が検出されると、記録パワー情報記憶手段においてそ
のときの温度情報を含めた記録パワー情報が装置内部の
メモリに記憶される。そして、光ディスクへの記録が中
断され、その後記録が行われるときに、最適値検出判定
手段において、記録対象の光ディスクからその識別コー
ドが読み出されるとともに、温度検出手段により検出し
たそのときの温度と、前記読み出された識別コードに対
応して記憶されている温度情報とを得て、両者の比較が
行われ、その結果により最適値検出手段による検出を行
うか否かの判定が行われる。すなわち、記録対象の光デ
ィスクに対して以前行われた最適記録パワー値の検出時
の温度と現在の温度が比較され、温度差がさほど大きく
なければ記憶している最適記録パワー値を、温度差が所
定値を超える場合にはあらためて最適値検出手段により
最適記録パワー値を検出する。
ー制御装置では、最適値検出手段により最適記録パワー
値が検出されると、記録パワー情報記憶手段においてそ
のときの温度情報を含めた記録パワー情報が装置内部の
メモリに記憶される。そして、光ディスクへの記録が中
断され、その後記録が行われるときに、最適値検出判定
手段において、記録対象の光ディスクからその識別コー
ドが読み出されるとともに、温度検出手段により検出し
たそのときの温度と、前記読み出された識別コードに対
応して記憶されている温度情報とを得て、両者の比較が
行われ、その結果により最適値検出手段による検出を行
うか否かの判定が行われる。すなわち、記録対象の光デ
ィスクに対して以前行われた最適記録パワー値の検出時
の温度と現在の温度が比較され、温度差がさほど大きく
なければ記憶している最適記録パワー値を、温度差が所
定値を超える場合にはあらためて最適値検出手段により
最適記録パワー値を検出する。
【００１４】これにより、同じ光ディスクに追加記録す
る場合、レーザダイオードの温度条件が以前と変わって
いなければ、キャリブレーションをすることなく以前検
出した最適記録パワー値を使う判断がされるため、キャ
リブレーション用エリアが節約される。また、環境等に
より温度条件に問題となる差がある場合には、キャリブ
レーションを行ってその条件下の最適記録パワー値が検
出されるため、より信頼性のある最適な記録パワー値に
よりレーザダイオードの放射パワーの制御を行うことが
できる。
る場合、レーザダイオードの温度条件が以前と変わって
いなければ、キャリブレーションをすることなく以前検
出した最適記録パワー値を使う判断がされるため、キャ
リブレーション用エリアが節約される。また、環境等に
より温度条件に問題となる差がある場合には、キャリブ
レーションを行ってその条件下の最適記録パワー値が検
出されるため、より信頼性のある最適な記録パワー値に
よりレーザダイオードの放射パワーの制御を行うことが
できる。
【００１５】請求項２の発明のレーザダイオードの放射
パワー制御装置では、温度ではなく日付の比較により最
適記録パワー値の検出を行うか否かの判定を行ようにし
たものである。すなわち、記録パワー情報記憶手段には
日付情報を含む記録パワー情報が記憶され、最適値検出
判定手段においては、記録対象の光ディスクに対して以
前行われた最適記録パワー値の検出時の日付と現在の日
付が比較され、その日数の差がさほど大きくなければ記
憶している最適記録パワー値を、その日数差が所定値超
える場合にはあらためて最適値検出手段により最適記録
パワー値を検出する。
パワー制御装置では、温度ではなく日付の比較により最
適記録パワー値の検出を行うか否かの判定を行ようにし
たものである。すなわち、記録パワー情報記憶手段には
日付情報を含む記録パワー情報が記憶され、最適値検出
判定手段においては、記録対象の光ディスクに対して以
前行われた最適記録パワー値の検出時の日付と現在の日
付が比較され、その日数の差がさほど大きくなければ記
憶している最適記録パワー値を、その日数差が所定値超
える場合にはあらためて最適値検出手段により最適記録
パワー値を検出する。
【００１６】これにより、同じ光ディスクに追加記録す
る場合、経時変化の影響を受けるほどの日数が経ってい
なければ、キャリブレーションをすることなく以前検出
した最適記録パワー値を使う判断がされるため、キャリ
ブレーション用エリアが節約される。また、経時変化の
影響が問題となる日数の経過がある場合には、キャリブ
レーションを行って現在の最適記録パワー値が検出され
るため、より信頼性のある最適な記録パワー値によりレ
ーザダイオードの放射パワーの制御を行うことができ
る。
る場合、経時変化の影響を受けるほどの日数が経ってい
なければ、キャリブレーションをすることなく以前検出
した最適記録パワー値を使う判断がされるため、キャリ
ブレーション用エリアが節約される。また、経時変化の
影響が問題となる日数の経過がある場合には、キャリブ
レーションを行って現在の最適記録パワー値が検出され
るため、より信頼性のある最適な記録パワー値によりレ
ーザダイオードの放射パワーの制御を行うことができ
る。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。図１に、本発明の実施例の構成図を示す。
同図に示す構成は、本発明に係わる放射パワー制御装置
を含む録再可能なＲ−ＣＤプレーヤの要部ブロック図を
示している。図１に示すＲ−ＣＤプレーヤでは、Ｒ−Ｃ
Ｄ１がセットされるとそのＲ−ＣＤ１について判別を行
い、そのディスクに対して最初の記録である場合にはレ
ーザダイオード（図示せず）の最適の記録パワーを検出
する最適値検出手段によるキャリブレーション処理が行
われる。
て説明する。図１に、本発明の実施例の構成図を示す。
同図に示す構成は、本発明に係わる放射パワー制御装置
を含む録再可能なＲ−ＣＤプレーヤの要部ブロック図を
示している。図１に示すＲ−ＣＤプレーヤでは、Ｒ−Ｃ
Ｄ１がセットされるとそのＲ−ＣＤ１について判別を行
い、そのディスクに対して最初の記録である場合にはレ
ーザダイオード（図示せず）の最適の記録パワーを検出
する最適値検出手段によるキャリブレーション処理が行
われる。
【００１８】最適値検出手段によるキャリブレーション
を説明すると、まず、サーボ制御回路１０の制御により
スピンドルモータ７を駆動してＲ−ＣＤ１を回転させ
る。このとき、ピックアップ６は、コントローラ（サー
ボ・メカ・コントロールマイコン）１６の指示を受けて
制御するサーボ回路１０により、Ｒ−ＣＤ１のキャリブ
レーション用エリアのあるトラックに位置決めされる。
次に、キャリブレーション信号を記録アンプ４を介して
入力し、ピックアップ６に内蔵されるレーザダイオード
（図示せず）を駆動してキャリブレーション用エリアに
記録を行う。このときの記録レーザパワーは、コントロ
ーラ１６がＤ／Ａ変換器１４を介して記録アンプ４を制
御することにより、段階的に変えられて記録が行われ
る。
を説明すると、まず、サーボ制御回路１０の制御により
スピンドルモータ７を駆動してＲ−ＣＤ１を回転させ
る。このとき、ピックアップ６は、コントローラ（サー
ボ・メカ・コントロールマイコン）１６の指示を受けて
制御するサーボ回路１０により、Ｒ−ＣＤ１のキャリブ
レーション用エリアのあるトラックに位置決めされる。
次に、キャリブレーション信号を記録アンプ４を介して
入力し、ピックアップ６に内蔵されるレーザダイオード
（図示せず）を駆動してキャリブレーション用エリアに
記録を行う。このときの記録レーザパワーは、コントロ
ーラ１６がＤ／Ａ変換器１４を介して記録アンプ４を制
御することにより、段階的に変えられて記録が行われ
る。
【００１９】上記キャリブレーション信号の記録が終了
すると、続いてそのキャリブレーション信号の再生が行
われる。まず、記録したエリアの先頭にピックアップ６
を位置決めした後、録再切換スイッチ８をＰＢ側に切り
換えてキャリブレーション信号の読み出しを行う。読取
り信号は再生アンプ９により増幅された後、そのＲＦ信
号がＥＦＭデコーダへ出力される。一方、再生アンプ９
からの出力されるＲＦ信号は、ＡＣ結合コンデンサ１１
により直流カットされ、ピーク検出回路１２、ボトム検
出回路１３を介して振幅中心電圧の検出に供される。検
出された振幅中心電圧はＡ／Ｄ変換器１５を介してコン
トローラ１６に入力され、最適記録パワー値の算出に供
される。コントローラ１６では、入力された振幅中心電
圧が０Ｖと交差する段階の記録レーザパワーを最適記録
パワー値とする決定がなされる。これによりキャリブレ
ーションは終了し、続いて行われる記録はキャリブレー
ションにより決定された最適記録パワー値により記録ア
ンプ４への制御がなされて行われる。
すると、続いてそのキャリブレーション信号の再生が行
われる。まず、記録したエリアの先頭にピックアップ６
を位置決めした後、録再切換スイッチ８をＰＢ側に切り
換えてキャリブレーション信号の読み出しを行う。読取
り信号は再生アンプ９により増幅された後、そのＲＦ信
号がＥＦＭデコーダへ出力される。一方、再生アンプ９
からの出力されるＲＦ信号は、ＡＣ結合コンデンサ１１
により直流カットされ、ピーク検出回路１２、ボトム検
出回路１３を介して振幅中心電圧の検出に供される。検
出された振幅中心電圧はＡ／Ｄ変換器１５を介してコン
トローラ１６に入力され、最適記録パワー値の算出に供
される。コントローラ１６では、入力された振幅中心電
圧が０Ｖと交差する段階の記録レーザパワーを最適記録
パワー値とする決定がなされる。これによりキャリブレ
ーションは終了し、続いて行われる記録はキャリブレー
ションにより決定された最適記録パワー値により記録ア
ンプ４への制御がなされて行われる。
【００２０】図１に示す本実施例では、温度検出手段と
して温度センサー１８とＡ／Ｄ変換器１７が備えられて
いる。温度センサー１８は、ピックアップ６に内蔵され
たレーザダイオード（図示せず）の周囲温度が測定され
るようにピックアップ６に設置され、その測定温度情報
はＡ／Ｄ変換器１７を介してコントローラ１６へ入力さ
れる。
して温度センサー１８とＡ／Ｄ変換器１７が備えられて
いる。温度センサー１８は、ピックアップ６に内蔵され
たレーザダイオード（図示せず）の周囲温度が測定され
るようにピックアップ６に設置され、その測定温度情報
はＡ／Ｄ変換器１７を介してコントローラ１６へ入力さ
れる。
【００２１】次に、セットされたＲ−ＣＤ１へ記録を行
う前にキャリブレーションを行うか否かを判定する処理
について説明する。この判定処理は、記録パワー情報記
憶手段および最適値検出判定手段として動作するコント
ローラ１６によりなされる。図２と図３に、コントロー
ラ１６の行う記録パワー情報記憶手段と最適値検出判定
手段としての処理フローチャートを示す。記録パワー情
報記録手段の処理では、キャリブレーション処理を行う
毎にディスク識別コード，最適記録パワー，およびレー
ザダイオードの周囲温度からなる記録パワー情報が内部
メモリに記憶される。その記録パワー情報の記憶イメー
ジを図４に示す。以下、前記判定処理について図２と図
３に示す処理フローチャートに従って説明する。
う前にキャリブレーションを行うか否かを判定する処理
について説明する。この判定処理は、記録パワー情報記
憶手段および最適値検出判定手段として動作するコント
ローラ１６によりなされる。図２と図３に、コントロー
ラ１６の行う記録パワー情報記憶手段と最適値検出判定
手段としての処理フローチャートを示す。記録パワー情
報記録手段の処理では、キャリブレーション処理を行う
毎にディスク識別コード，最適記録パワー，およびレー
ザダイオードの周囲温度からなる記録パワー情報が内部
メモリに記憶される。その記録パワー情報の記憶イメー
ジを図４に示す。以下、前記判定処理について図２と図
３に示す処理フローチャートに従って説明する。
【００２２】まず、図示しないキー入力部から記録開始
指令が入力されると、セットされているディスクからそ
の識別コードを読み取る（ステップＳ１，Ｓ２）。続い
て、内部メモリのデータを読み出し、読み取った識別コ
ードに対応する記録パワーデータが記憶されているか否
かを判別する（ステップＳ３，Ｓ４）。データが記憶さ
れていなければディスク識別コードＤを生成してディス
クの所定エリアへ記録し、続いて温度センサ１８から現
在の周囲温度ＴC を検出して、ステップＳ１０（図３）
からのキャリブレーションの処理を行う。
指令が入力されると、セットされているディスクからそ
の識別コードを読み取る（ステップＳ１，Ｓ２）。続い
て、内部メモリのデータを読み出し、読み取った識別コ
ードに対応する記録パワーデータが記憶されているか否
かを判別する（ステップＳ３，Ｓ４）。データが記憶さ
れていなければディスク識別コードＤを生成してディス
クの所定エリアへ記録し、続いて温度センサ１８から現
在の周囲温度ＴC を検出して、ステップＳ１０（図３）
からのキャリブレーションの処理を行う。
【００２３】ステップＳ４の判別において、セットされ
ているディスク識別コードに対応する記録パワー情報が
記憶されている場合には、温度センサ１８から現在の周
囲温度ＴC を検出するとともに、内部メモリに記憶され
た対応する温度データＴm を読み出し、両者の比較を行
う（ステップＳ７，Ｓ８，Ｓ９）。比較の結果、所定の
温度差Ｘ以下であればキャリブレーションを行わずに、
内部メモリに記憶されている前記記録パワー情報の最適
記録パワー値を読み出して、ステップＳ１３（図３）に
行ってその最適記録パワー値により記録開始処理を行
う。所定の温度差Ｘを超える場合には、前述したキャリ
ブレーション処理の制御を行って最適記録パワー値Ｐを
決定し、その決定した最適記録パワー値Ｐとディスク識
別コードＤと周囲温度ＴC を対応させて内部メモリに記
憶する（ステップＳ１０〜Ｓ１２）。続いて、得られた
最適記録パワー値により記録開始制御を行う（ステップ
Ｓ１３）。
ているディスク識別コードに対応する記録パワー情報が
記憶されている場合には、温度センサ１８から現在の周
囲温度ＴC を検出するとともに、内部メモリに記憶され
た対応する温度データＴm を読み出し、両者の比較を行
う（ステップＳ７，Ｓ８，Ｓ９）。比較の結果、所定の
温度差Ｘ以下であればキャリブレーションを行わずに、
内部メモリに記憶されている前記記録パワー情報の最適
記録パワー値を読み出して、ステップＳ１３（図３）に
行ってその最適記録パワー値により記録開始処理を行
う。所定の温度差Ｘを超える場合には、前述したキャリ
ブレーション処理の制御を行って最適記録パワー値Ｐを
決定し、その決定した最適記録パワー値Ｐとディスク識
別コードＤと周囲温度ＴC を対応させて内部メモリに記
憶する（ステップＳ１０〜Ｓ１２）。続いて、得られた
最適記録パワー値により記録開始制御を行う（ステップ
Ｓ１３）。
【００２４】このように本実施例では、Ｒ−ＣＤへの追
加記録の場合に、レーザダイオードの周囲温度を比較し
てその温度差が所定値以下のときには、キャリブレーシ
ョンを行わずに以前に得た最適記録パワー値により記録
を行い、温度差が所定値を超えるときには、キャリブレ
ーションを行って最適記録パワー値を得て記録を行うよ
うにしている。
加記録の場合に、レーザダイオードの周囲温度を比較し
てその温度差が所定値以下のときには、キャリブレーシ
ョンを行わずに以前に得た最適記録パワー値により記録
を行い、温度差が所定値を超えるときには、キャリブレ
ーションを行って最適記録パワー値を得て記録を行うよ
うにしている。
【００２５】なお、上記実施例において、キャリブレー
ションを行ったときに記憶する記録パワー情報として、
さらに日付情報を付加し、温度差が所定値以下の場合に
はさらに日付を比較して、その差が所定日数以下の場合
にはキャリブレーションを行わずに記憶している最適記
録パワー値により記録を行い、その日数差が所定値を超
える場合にはキャリブレーションを行って最適記録パワ
ー値を得て記録を行うようにしてもよい。この場合には
計時手段として日付情報を生成するカレンダ時計がコン
トローラ内か外に構成される。これにより、経時変化に
よる最適記録パワー値の変動に対応することができるた
め、さらに信頼性ある最適記録パワー値による記録が可
能となる。なお、日付情報は、必要によって時間情報を
含ませて、さらに細かな比較をするようにしてもよい。
ションを行ったときに記憶する記録パワー情報として、
さらに日付情報を付加し、温度差が所定値以下の場合に
はさらに日付を比較して、その差が所定日数以下の場合
にはキャリブレーションを行わずに記憶している最適記
録パワー値により記録を行い、その日数差が所定値を超
える場合にはキャリブレーションを行って最適記録パワ
ー値を得て記録を行うようにしてもよい。この場合には
計時手段として日付情報を生成するカレンダ時計がコン
トローラ内か外に構成される。これにより、経時変化に
よる最適記録パワー値の変動に対応することができるた
め、さらに信頼性ある最適記録パワー値による記録が可
能となる。なお、日付情報は、必要によって時間情報を
含ませて、さらに細かな比較をするようにしてもよい。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザダ
イオードの放射パワー制御装置によれば、キャリブレー
ション用のエリアを節約することができるとともに、よ
り信頼性のあるレーザダイオードの最適な記録パワー値
が得られる効果を奏する。
イオードの放射パワー制御装置によれば、キャリブレー
ション用のエリアを節約することができるとともに、よ
り信頼性のあるレーザダイオードの最適な記録パワー値
が得られる効果を奏する。
【図１】本発明に係わる放射パワー制御装置を含む録再
可能なＲ−ＣＤプレーヤの要部ブロック図である。
可能なＲ−ＣＤプレーヤの要部ブロック図である。
【図２】実施例の処理フローチャート（１）である。
【図３】実施例の処理フローチャート（２）である。
【図４】実施例の記録パワー情報の記憶イメージを示す
図である。
図である。
１…Ｒ−ＣＤ ４…記録アンプ ６…ピックアップ（アクチュエータ） ７…スピンドルモータ ８…録再切換スイッチ ９…再生アンプ １０…サーボ回路 １１…ＡＣ結合コンデンサ １２…ピーク検出回路 １３…ボトム検出回路 １４…Ａ／Ｄ変換器 １５…Ａ／Ｄ変換器 １６…コントローラ １７…Ａ／Ｄ変換器 １８…温度センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−242548（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−205823（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−232615（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−141836（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−28495（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−263130（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−219428（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−163731（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−69858（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−349236（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−13758（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 7/125 G11B 7/0045 H01S 5/068
Claims (2)
- 【請求項１】 レーザダイオードから放射されるレーザ
ビームの放射パワーを最適値に制御する装置であって、 光ディスクへ照射する前記レーザビームの最適記録パワ
ー値を検出する最適値検出手段と、 前記レーザダイオードの温度もしくはレーザダイオード
の周囲温度を検出しその温度情報を出力する温度検出手
段と、 前記最適値検出手段により最適記録パワー値を検出した
ときにその最適記録パワー値とそのときの前記温度情報
と検出対象の光ディスクの識別コードとを対応させて記
憶する記録パワー情報記憶手段と、 光ディスクへの記録開始前にその光ディスクから識別コ
ードを読み出し、その読み出した識別コードに対応する
前記記録パワー情報記憶手段に記憶された温度情報と、
前記温度検出手段においてそのときに検出した温度情報
とを比較し、その比較の結果その温度差が所定値を超え
る場合に前記最適値検出手段により最適記録パワー値の
検出を行うようにする最適値検出判定手段と、 を備えたことを特徴とするレーザダイオードの放射パワ
ー制御装置。 - 【請求項２】 レーザダイオードから放射されるレーザ
ビームの放射パワーを最適値に制御する装置であって、 光ディスクへ照射する前記レーザビームの最適記録パワ
ー値を検出する最適値検出手段と、 日付情報を出力する計時手段と、 前記最適値検出手段により最適記録パワー値を検出した
ときにその最適記録パワー値とそのときの前記日付情報
と検出対象の光ディスクの識別コードとを対応させて記
憶する記録パワー情報記憶手段と、 光ディスクへの記録時にその光ディスクの識別コードを
読み出し、その読み出した識別コードに対応する前記記
録パワー情報記憶手段に記憶された日付情報と、前記計
時手段においてそのとき出力される日付情報とを比較
し、その比較の結果その日数の差が所定値を超える場合
に前記最適値検出手段により最適記録パワー値の検出を
行うようにする最適値検出判定手段と、 を備えたことを特徴とするレーザダイオードの放射パワ
ー制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303103A JP3035034B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | レーザダイオードの放射パワー制御装置 |
| US07/977,292 US5274622A (en) | 1991-11-19 | 1992-11-16 | Apparatus for controlling emission power of laser diode |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303103A JP3035034B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | レーザダイオードの放射パワー制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05144061A JPH05144061A (ja) | 1993-06-11 |
| JP3035034B2 true JP3035034B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17916929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3303103A Expired - Fee Related JP3035034B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | レーザダイオードの放射パワー制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5274622A (ja) |
| JP (1) | JP3035034B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7209419B2 (en) | 2002-08-23 | 2007-04-24 | Ricoh Company, Ltd. | Recording condition compensation method, program, recording medium, and information recording apparatus |
| US7639575B2 (en) | 2002-08-23 | 2009-12-29 | Ricoh Company, Ltd. | Recording condition setting method, program, recording medium, and information recording apparatus |
| KR102186655B1 (ko) * | 2019-03-27 | 2020-12-04 | 차의과학대학교 산학협력단 | 거름 망을 구비한 조리용 기구 |
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-
1991
- 1991-11-19 JP JP3303103A patent/JP3035034B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-11-16 US US07/977,292 patent/US5274622A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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|---|---|
| JPH05144061A (ja) | 1993-06-11 |
| US5274622A (en) | 1993-12-28 |
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