JP3033660B2 - データ通信制御における障害検出方法 - Google Patents

データ通信制御における障害検出方法

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JP3033660B2
JP3033660B2 JP6009656A JP965694A JP3033660B2 JP 3033660 B2 JP3033660 B2 JP 3033660B2 JP 6009656 A JP6009656 A JP 6009656A JP 965694 A JP965694 A JP 965694A JP 3033660 B2 JP3033660 B2 JP 3033660B2
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康司 藤島
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日本電気ソフトウェア株式会社
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ送受信を送達
確認無応答方式でデータ通信を行うシステムに関し、特
にシステムあるいはデータ通信回線の障害検出方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ送受信を送達確認無応答方
式で行うデータ通信における通信回線障害あるいはシス
テム障害の検出方法は、図2に示すように通信回線22
0で接続されるシステム200とシステム210で構成
され、障害の検出を行う側のシステム200は接続先の
システム210からチャンネルテックデータを受信後、
一定時間内に次のチャンネルチェックデータを受信する
か否かを監視するデータ受信監視部201を有し、シス
テム210は一定時間ごとにシステム200にチャンネ
ルチェックデータを送信するチャンネルチェック送信部
211を有する。システム210は、チャンネルチェッ
ク送信部211によってシステム200へ通信回線22
0を通じてチャンネルチェックデータ212を送信す
る。システム200は、データ受信監視部201によっ
てシステム210からチャンネルチェックデータを受信
した後、更に一定時間内にシステム210から次のチャ
ンネルチェックデータを受信しなかったとき、通信回線
220あるいはシステム210が障害であると判断し、
また次のチャンネルチェックデータを受信したときは、
それの受信から一定時間内に更に次のチャンネルチェッ
クデータを受信するか否かの監視を継続する。
【0003】また、システム200が通信回線220の
障害が発生しているか否かを定時間間隔のチャンネルチ
ェックデータに依らないで判断するときには、システム
200の運用者から電話等他の通信手段を使用し、シス
テム210にチャンネルチェックデータ212の送信を
依頼し、システム210の運用者がシステム200へチ
ャンネルチェックデータ212を送信し、システム20
0の運用者がチャンネルチェックデータ212の受信を
確認することによって、障害であるか否かの判定を行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の障害検出方法で
は、回線障害あるいはシステム障害の検出を行う側のシ
ステムが障害であるか否かの確認の都度、接続先のシス
テムの運用者に依頼し、それの運用者がチャンネルチェ
ックデータを送信しなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、送達
確認無応答方式で行うデータ通信における相手システム
あるいはデータ通信回線の障害を検出することにある。
【0006】そのため、データ通信回線を通じて行うデ
ータ送受信を送達確認無応答方式よって実行するデータ
通信制御方法において、第1のシステムからデータ通信
回線によって接続される第2のシステムに対し、前記デ
ータ通信回線あるいは前記第2のシステムの障害検出を
行うとき、前記第1のシステムは、自身を宛先名とする
チャンネルチェックデータを前記第2のシステムに送信
する手段と、前記第2のシステムから一定時間内に前記
チャンネルチェックデータの宛先名が不正であることを
前記第1のシステムに通知するミスルートデータを受信
するか否かを監視する手段を有し、前記第2のシステム
は、受信したチャンネルチェックデータの宛先名が送信
元であるとき、前記ミスルートデータを作成する手段
と、前記受信したチャンネルチェックデータの宛先名に
よって前記ミスルートデータの送信を行う手段を有す
る。
【0007】
【作用】通信回線障害を検出するシステムでは、接続先
のシステムに宛先名を送信元名にしたチャンネルチェッ
クデータを送信し、接続先システムは、受信したチャン
ネルチェックデータの宛先を検査し、宛先名が不正であ
ることによってミスルートデータを送信元に返信するこ
とによって通信回線障害の検出を行う。
【0008】
【実施例】次に、この発明について図面を参照して説明
する。
【0009】この発明の一実施例の方法を示す図を参照
すると、回線障害の検出を行うシステム100には、宛
先名を送信元としたチャンネルチェックデータを送信す
る強制送信部101と、宛先名を送信元としたチャンネ
ルチェックデータに対するシステム110からの応答を
監視するミスルートデータ監視部104を備え、接続先
システム110には、送信先の宛先名を送信元としたチ
ャンネルチェックデータを検出しミスルートデータを作
成するミスルートデータ作成部111と、ミスルートデ
ータをシステム100に送信するデータ送信部114を
備える。
【0010】システム100は強制送信部101を使用
し、システム110へ通信回線120により一定時間ご
とに送信するチャンネルチェックデータの宛先名が自シ
ステム100であるチャンネルチェックデータ121を
自動的に送信する(ステップ10)。またミスルートデ
ータ監視部104によって、システム100は、システ
ム100自身宛のチャンネルチェックデータ121を送
信後、システム110から一定時間内にミスルートデー
タ122の応答を受信するか否かを監視する(ステップ
14)。システム110は、システム100から受信し
たチャンネルチェックデータ121中の宛先名が送信元
システム100であるか否かを解析し(ステップ1
1)、送信元システム100を宛先名としているとき、
ミスルートデータ122を作成し(ステップ12)、さ
らにデータ送信部114によってシステム100へ通信
回線120を通じこのミスルートデータ122を送信す
る(ステップ13)。システム100は、ミスルートデ
ータ監視部104によって一定時間内にシステム110
からミスルートデータ122を受信しなかった場合(ス
テップ15)、通信回線120あるいはシステム110
の障害と判断し(ステップ16)、ミスルートデータ1
22を受信した場合、通信回線120および接続先シス
テム110が正常であると判断し、次の自システムから
のチャンネルチェックデータの送信を一定時間間隔おい
て行い、障害監視を継続する。
【0011】障害の検出を行うシステム100が障害が
発生しているか否かを定時間間隔以外に診断するとき
は、自システム100の強制送信部101によって、シ
ステム110へ宛先名が自システム100であるチャン
ネルチェックデータを通信回線120を通じて送信し
(ステップ10)、システム110からミスルートデー
タ113の応答を受信することを確認することによって
行うことができる(ステップ14)。
【0012】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
自システムから宛先名を自システム名としたチャンネル
チェックデータを障害診断先の接続システムに送信する
ことによって、障害診断先の接続システムにミスルート
データの応答を送信させて接続システム側の運用者を介
さずに自システムが必要な時に通信回線あるいは接続シ
ステムの障害検出を行える。更に、この発明によれば、
データ送受信の送達確認無応答方式を変更することなく
接続システムの障害検出を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の方法を示す図である。
【図2】従来技術によるシステム間の通信回線障害検出
方法である。
【符号の説明】
100 回線障害の検出を行う側のシステム 101 強制送信部 104 ミスルートデータ監視部 110 接続先システム 111 ミスルートデータ作成部 114 データ送信部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信回線を通じて行うデータ送受
    信を送達確認無応答方式よって実行するデータ通信制御
    方法において、 第1のシステムからデータ通信回線によって接続される
    第2のシステムに対し、前記データ通信回線あるいは前
    記第2のシステムの障害検出を行うとき、前記第1のシ
    ステムは、自身を宛先名とするチャンネルチェックデー
    タを前記第2のシステムに送信する手段と、前記第2の
    システムから一定時間内に前記チャンネルチェックデー
    タの宛先名が不正であることを前記第1のシステムに通
    知するミスルートデータを受信するか否かを監視する手
    段を有し、 前記第2のシステムは、受信したチャンネルチェックデ
    ータの宛先名が送信元であるとき、前記ミスルートデー
    タを作成する手段と、前記受信したチャンネルチェック
    データの宛先名によって前記ミスルートデータの送信を
    行う手段を有し、前記第1のシステムから前記第2のシ
    ステムに対し、データ通信回線あるいはシステムの障害
    を監視することを特徴とするデータ通信制御における障
    害検出方法。
JP6009656A 1994-01-31 1994-01-31 データ通信制御における障害検出方法 Expired - Lifetime JP3033660B2 (ja)

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JPH07221740A JPH07221740A (ja) 1995-08-18
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