JP3033279U - 移動体通信機の発信表示装置 - Google Patents

移動体通信機の発信表示装置

Info

Publication number
JP3033279U
JP3033279U JP1996007248U JP724896U JP3033279U JP 3033279 U JP3033279 U JP 3033279U JP 1996007248 U JP1996007248 U JP 1996007248U JP 724896 U JP724896 U JP 724896U JP 3033279 U JP3033279 U JP 3033279U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
high frequency
mobile communication
light emitting
transmission display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996007248U
Other languages
English (en)
Inventor
信一郎 ▲高▼木
Original Assignee
信一郎 ▲高▼木
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 信一郎 ▲高▼木 filed Critical 信一郎 ▲高▼木
Priority to JP1996007248U priority Critical patent/JP3033279U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3033279U publication Critical patent/JP3033279U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信表示装置をアンテナに直結するのではな
く、既存のアンテナに着脱自在に取付ける構成とし、既
存のアンテナを交換せずに送信や着信を光で知らせるこ
とができるようにする。 【解決手段】 発光ダイオード11の両脚a、bに整流
用の高周波ダイオード12A、12Bの一端を接続し、
他端を半田などの接合部材cで接合しする。そして、こ
の接合部材cと高周波コイル13の巻き始めdを結線す
る。さらに、発光ダイオード11、高周波ダイオード1
2A、12Bおよび高周波コイル13の各部材を樹脂な
どの絶縁材により一体的にモールディングして絶縁性筒
状キャップ14を形成し、このキャップ14の頂面に穴
を開けて発光ダイオード11の頭部を露出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話やPHSなど移動しながら電波を利用して回線を構成する 移動体通信機のアンテナに取付け、移動体通信機の自己発信電波によって起電力 を誘起して発光素子を点灯する装置に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
電話機への着信を音で知らせるのが一般的であるが、着信を音と光の両方で知 らせるとより分り易くなる。 特に、周りが騒がしく音が聞えないときなど、着信を光で知らせると目で確認 できるので分り易い。 逆に、音楽会場などでは、着信を音でなく光で知らせた方が周りに迷惑をかけ ず好都合である。 また、暗闇で着信したときなどは、光があると電話機の場所がすぐ分って操作 もし易い。 このため、従来より携帯電話やPHSなどの電話機本体に着信ランプが付いて いるものもあるが、光量が不足したり、小さかったりして目立たないものが多か った。
【0003】 そこで、本出願人は、実登3025610にて、アンテナの先端に発光素子を 取付けて着信を光で知らせる移動体通信機の発信表示装置を考案した。 ところが、この装置は発光素子をアンテナに直結して一体に形成していたため 既存のアンテナを発光素子の付いた専用のアンテナに交換しなければならないと いう不都合があった。 このため、交換によって既存のアンテナを無駄にしたり、機種によっては交換 できなかったり、交換が面倒だったり、交換の際に破損したり、指を切って怪我 をするなどの問題があった。
【0004】 そこで、本考案は、この発信表示装置をアンテナに直結するのではなく、既存 のアンテナに着脱自在に取付ける構成とし、既存のアンテナを交換せずに送信や 着信を光で知らせることができるようにすることを目的になされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本考案は以下のように構成した。 すなわち、請求項1の考案は、移動体通信機のアンテナ先端部外周に装着すべ き絶縁性筒状キャップの内空部に沿って高周波コイルを設け、この高周波コイル に接続する発光素子を前記キャップより露出して取り付けて成る移動体通信機の 発信表示装置である。 請求項2の考案は、請求項1の絶縁性筒状キャップの内空部に円筒形の磁心を 取り付け、この磁心に前記高周波コイルを卷回して成る移動体通信機の発信表示 装置である。 請求項3の考案は、請求項1または請求項2の高周波コイルと発光素子の間に 整流用の高周波ダイオードを接続して成る移動体通信機の発信表示装置である。 請求項4の考案は、請求項1、請求項2または請求項3のキャップの各部材を 絶縁材により一体的にモールディングして成る移動体通信機の発信表示装置であ る。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下に図面を参照して本考案の実施の形態について説明する。
【0007】 図1に、本考案を実施した発信表示装置をアンテナに装着した携帯電話機の正 面図を示す。 発信表示装置1は、携帯電話機2のアンテナ3の先端部外周に着脱自在に取付 ける。
【0008】 図2に、この発信表示装置1の断面図を示す。 発信表示装置1は、発光素子として発光ダイオード11を使用し、発光ダイオ ード11の両脚a、bに整流用の高周波ダイオード12A、12Bの一端を接続 し、他端を半田などの接合部材cで接合する。 そして、この接合部材cと高周波コイル13の巻き始めdを結線する。 高周波コイル13は、フェライトなどの磁心材料でできた円筒形の磁心13A に巻線13Bを施して高周波コイルを形成する。 そして、発光ダイオード11、高周波ダイオード12A、12Bおよび高周波 コイル13の各部材を樹脂などの絶縁材により一体的にモールディングして絶縁 性筒状キャップ14を形成し、このキャップ14の頂面に穴を開けて発光ダイオ ード11の頭部を露出する。
【0009】 図3に、この発信表示装置1の回路図を示す。 発信表示装置1は、発光ダイオード11のアノード側とカソード側に整流用の 高周波ダイオード12A、12Bのカソード側とアノード側をそれぞれ接続し、 高周波ダイオード12A、12Bのアノード側とカソード側を高周波信号源とし ての高周波コイル13に接続して高周波ダイオード12A、12Bの逆方向並列 回路を構成する。
【0010】 高周波ダイオード12A、12Bには、順方向の電位差が低くて電流が多く流 れる高感度のショットキーバリアダイオードを使用し、発光ダイオード11には 少ない電流で発光する高能率のLEDを使用する。 なお、高周波で点灯するタイプの発光ダイオード11を使用する場合は、高周 波コイル13に発光ダイオード11を直結してもよい。 また、高周波ダイオード12A、12Bのいずれか1つだけを使用して両波で なく片波だけ整流してもよい。
【0011】 本考案の発信表示装置1は以上のような構成で、携帯電話機2が基地局と交信 する際にアンテナ3から放射される自己発信電波によって高周波コイル13に起 電力を誘起して発光ダイオード11を点灯する。 なお、発光ダイオード11に点滅タイプのものを使用すれば、より明瞭に送信 や着信を認識できる。
【0012】
【考案の効果】
本考案の発信表示装置は、発光素子をアンテナに直結して一体に形成するので はなく、発光素子とアンテナを切離し、発光素子に高周波コイルを接続した装置 を既存のアンテナに着脱自在に取付ける構成としている。 従って、本考案によれば、既存のアンテナを発光素子の付いた専用のアンテナ に交換する必要がないので、交換によって既存のアンテナを無駄にしたり、機種 によっては交換できなかったり、交換が面倒だったり、交換の際に破損したり、 指を切って怪我をするなどの問題が解消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の発信表示装置を取付けた携帯電話機の
正面図である。
【図2】本考案の発信表示装置の断面図である。
【図3】本考案の発信表示装置の回路図である。
【符号の説明】
1 発信表示装置 11 発光ダイオード 12 高周波ダイオード 13 高周波コイル 14 キャップ 2 携帯電話機 3 アンテナ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体通信機のアンテナ先端部外周に装着
    すべき絶縁性筒状キャップの内空部に沿って高周波コイ
    ルを設け、この高周波コイルに接続する発光素子を前記
    キャップより露出して取り付けて成る移動体通信機の発
    信表示装置。
  2. 【請求項2】 前記内空部に円筒形の磁心を取り付け、
    この磁心に前記高周波コイルを卷回して成る請求項1記
    載の移動体通信機の発信表示装置。
  3. 【請求項3】 前記高周波コイルと発光素子の間に整流
    用の高周波ダイオードを接続して成る請求項1または請
    求項2記載の移動体通信機の発信表示装置。
  4. 【請求項4】 前記キャップの各部材を絶縁材により一
    体的にモールディングして成る請求項1、請求項2また
    は請求項3記載の移動体通信機の発信表示装置。
JP1996007248U 1996-07-05 1996-07-05 移動体通信機の発信表示装置 Expired - Lifetime JP3033279U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996007248U JP3033279U (ja) 1996-07-05 1996-07-05 移動体通信機の発信表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996007248U JP3033279U (ja) 1996-07-05 1996-07-05 移動体通信機の発信表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3033279U true JP3033279U (ja) 1997-01-21

Family

ID=43168166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996007248U Expired - Lifetime JP3033279U (ja) 1996-07-05 1996-07-05 移動体通信機の発信表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3033279U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3033279U (ja) 移動体通信機の発信表示装置
US6438391B1 (en) Laser diode antenna for mobile phone
JP3062483U (ja) 合成色発光付アンテナ
JP3048696U (ja) 携帯電話機用イヤホンマイクの接続プラグ
JP3025610U (ja) 移動体通信機の発信表示装置
JP3070726U (ja) 電磁波検知器
JP3041294U (ja) 移動体通信機携帯用ケース
JP3050936U (ja) 移動体通信機の発信表示装置
JP3054075U (ja) 移動体通信機の蛍光アンテナ
JP3040420U (ja) 移動体通信機の発信表示装置
JP3043499U (ja) 無線電話機用表示装置
JP3007220U (ja) 携帯電話機用表示装置
JPH09298410A (ja) Led発光装置
JP3067620U (ja) 携帯電話機用発光表示装置
JP3046925U (ja) 無線電話機用報知器
JP3034835U (ja) 携帯型移動通信機用表示装置
JP3037899U (ja) 携帯電話機器用表示装置
JP3052668U (ja) アンテナ構体
JP2002077353A (ja) 通信機器用発光装置の通信機器への取付構造
KR200191207Y1 (ko) 휴대용 통신기기의 착신신호 경보장치
JP3037456U (ja) 電話機用表示器
KR200187319Y1 (ko) 휴대용 무선전화기의 안테나 발광장치
JP3067741U (ja) 移動体通信機の外部発着呼センサ―
JP3064374U (ja) 通信電磁波検知用発光素子付アンテナ
JP3060995U (ja) 無線通話機用アンテナ