JP3033068B2 - フィルム給送制御装置 - Google Patents
フィルム給送制御装置Info
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Description
に係り、特にフィルムの1コマ巻上げやフィルムの巻戻
しをモータで行うフィルム給送制御装置に関する。
ッタボタンを指で押し下げてシャッタをレリーズした
後、撮影が完了してシャッタボタンから指が離れたとい
う信号を受けると、フィルム巻上げ用モータが駆動して
フィルムを1コマ巻き上げる。フィルムの1コマ巻き上
げ完了後フィルム巻上げ用モータを停止してフィルムの
自動巻き上げを停止する。そして、所定枚数分の撮影が
完了した後、フィルムをパトローネ軸に巻き戻す。この
場合、フィルム巻上げ用モータを制御する制御素子はタ
イマー回路のコンデンサから供給された電荷で制御され
る。
タイマー回路はフィルムの巻上げ時にコンデンサに電荷
を充電するので、フィルム巻上げ用モータの巻き上げ負
荷により、コンデンサに電荷を充電する電源電圧が変動
する。従って、コンデンサに一定の電荷が充電されない
のでタイマー回路のタイマー時間が一定にならないとい
う不具合がある。この不具合を防止するためタイマー回
路に定電圧回路等を設けてコンデンサに一定電圧を供給
していた。このように、タイマー回路に定電圧回路等を
設けるのでフィルム給送制御装置のコストが高いという
問題がある。
もので、定電圧回路等を使用しないで低コスト化を図る
ことができるフィルム給送制御装置を提供することを目
的とする。
成する為に、フィルムの1コマ巻上げをフィルム巻上げ
用モータで行うフィルム給送制御装置において、前記フ
ィルムの1コマ巻上げ開始に先立ってコンデンサに電荷
が充電されるCRタイマー回路であって、前記コンデン
サに充電された電荷を、前記フィルムの巻上げ時にフィ
ルムの1コマ巻上げ時間よりも長い時定数で放電し、そ
の放電電荷を前記フィルム巻上げ用モータのスイッチン
グ素子に供給することにより、該スイッチング素子を介
して前記フィルム巻上げ用モータへの電源の供給を可能
にするCRタイマー回路を備え、前記フィルム巻上げ用
モータが前記CRタイマー回路の時定数を越えて動作し
ないようにしたことを特徴としている。
ィルム巻上げ用モータで行うフィルム給送制御装置にお
いて、CRタイマー回路はフィルムの1コマ巻上げ開始
に先立ってコンデンサに電荷を充電する。従って、電源
電圧が安定している時にCRタイマー回路のコンデンサ
に一定電圧を供給するので、CRタイマー回路のタイマ
ー時間を一定に保つことができる。
給送制御装置について詳説する。図1は本発明に係るフ
ィルム給送制御装置の全体を示す斜視図、図2はその各
部材を組立てた状態の斜視図、図3はその制御回路図、
図4はカメラのフィルム供送装置の概略図である。図4
に示すようにカメラ10のケース12には左端部にパト
ローネ14が収納され、右端部には巻上げスプール16
が支持されている。巻上げスプール16はギアG1 、G
2 及びG3 を介してモータ(フィルム巻上げ用モータ)
18に回転力が伝達可能に連結されている。
陽ギアG4 には遊星ギアG5 が噛合されている。遊星ギ
アG5 は太陽ギアG4 が時計回り方向に回動すると、反
時計回り方向に自転しながら時計回り方向に(矢印A方
向)に公転する。これにより、遊星ギアG5 がギアG6
に噛合して、遊星ギアG5 の回転力がギアG7 、G8、
G9 、G10及び巻戻しフォーク20を介してパトローネ
軸22に伝達される。この場合、パトローネ軸22及び
巻上げスプール16が時計回り方向に回動してフィルム
24がパトローネ14内に巻戻される。
計回り方向に回動すると、時計回り方向に自転しながら
反時計回り方向(矢印B)に公転する。遊星ギアG5 が
矢印Bに公転すると、遊星ギアG5 とギアG6 との噛合
が解除され、パトローネ軸22がフリーの状態になり、
モータ18の回転力はギアG1 、G2 を介して巻上げス
プール16にのみ伝達される。これにより、巻上げスプ
ール16が反時計回り方向に回動してフィルム24が巻
上げスプール16に1コマ巻き上げられる。
パーフォレーション24Aにはスプロケット26が係合
され、これにより、フィルム24が巻上げ、巻戻しされ
るとスプロケット26が反時計回り方向、時計回り方向
に回動してカウンタ(図示せず)を駆動する。図1、図
2に示すように、スプロケット26にはスプロケット軸
28が同軸上に固定され、スプロケット軸28の上端部
にはチャージ用カム30、巻止めカム32が形成されて
いる。チャージ用カム30はシャッタをレリーズするた
めに、後述するコイルばね52の付勢力をチャージす
る。また、巻止めカム32には係止溝32Aが形成さ
れ、係止溝32Aには後述する第1爪部46が嵌入す
る。
装置33は駆動レバー34及び係止レバー42、コイル
ばね52、ロック部材53及び制御部62を備えてい
る。図2上で駆動レバー34はスプロケット軸28の左
側に軸34Aを介してシャッタレリーズ位置と待機位置
間で回動自在に支持されている。図1に示すように駆動
レバー34には腕36が右方向に突出するように形成さ
れている。腕36は先端部がチャージ用カム30の周面
に接触され、カムフォロワーとして使用される。
°の間隔をおいて夫々ばね止め部38及び屈曲部39
(ロック部材53の構成部材)が形成され、ばね止め部
38には後述するコイルばね52の一端部52Aが当接
する。さらに、駆動レバー34には屈曲部39を介して
前述した駆動部40が形成されている。駆動部40は駆
動レバー34がシャッタレリーズ位置まで回動すると、
シャッタ羽根の上部突起(図示せず)を蹴り、これによ
り、シャッタが作動する。また、屈曲部39は係止レバ
ー42の係合部48(ロック部材53の構成部材)に当
接している。
4を介して係止位置と退避位置間で回動自在に支持され
ている。係止レバー42の上端部には前述した第1爪部
46が形成され、係止レバー42の下面には係合部48
が形成されている。また、係止レバー42は筒部50が
軸44と同軸上に形成され、筒部50にはコイルばね5
2(弾性部材)が巻き付けられている。コイルばね52
の他端部52Bは突出片54に当接され、突出片54は
係止レバー42の下面から下方に突出するように形成さ
れている。
Bが係止レバー42の突出片54に当接して、一端部5
2Aが駆動レバー34のばね止め部38に当接している
ので、係止レバー42が時計回り方向に付勢され、駆動
レバー34が反時計回り方向に付勢される。これによ
り、係止レバー42の第1爪部46が巻止めカム32の
係止溝32A内に嵌入し、また、駆動レバー34の屈曲
部39が係止レバー42の係合部48に当接する。係止
レバー42の上面には突起56が形成され、突起56に
はフィルム巻上げスイッチS0 が当接するように配設さ
れている。
を介してシャッタ部材58が揺動自在に支持されてい
る。シャッタ部材58は合成樹脂等の弾性部材で形成さ
れている。従って、シャッタボタン58Bに押圧力が作
用するとレバー部58Cが弾性変形してシャッタボタン
58Bが下方に押し下げられる。シャッタボタン58B
の押圧力が解除されるとレバー部58Cの弾性変形が解
除されてシャッタボタン58Bは操作前の待機位置まで
復帰する。図2に示すようにシャッタ部材58Bの下方
には切換えスイッチS1 が配設され、切換えスイッチS
1 は1コマ送り位置P2 に常時セットされている。そし
て、シャッタ部材58Bが半押し位置まで押し下げられ
ると、シャッタ部材58Bが切換えスイッチS1 を押圧
して切換えスイッチS1 が1コマ送り位置P2 から充電
位置P3 に切り換わる。
成され、作動レバー60の先端には押圧部60Aが形成
されている。押圧部60Aは、シャッタボタン58Bが
下方に押し下げられると押圧部60Aが係止レバー42
の突出片54に当接し、突出片54は押圧部60Aに押
圧されて軸44を中心にして反時計回り方向に回動す
る。これにより、係止レバー42が反時計回り方向に回
動するので、第1爪部46は巻止めカム32の係止溝3
2A内から退避し、突起56はフィルム巻上げスイッチ
S0 を押圧する。これにより、フィルム巻上げスイッチ
S0 がノーマル位置P4 からフィルム巻上げ位置P5 に
切り換わる(図3参照)。
方向に回動すると、駆動レバー34の屈曲部39(図1
参照)と係止レバー42の係合部48との当接が解除さ
れ、駆動レバー34がコイルばね52の付勢力で反時計
回り方向に回動する。これにより、駆動部40が反時計
回り方向に回動してシャッタ羽根(図示せず)の上部突
起が蹴られてシャッタが作動する。
上げスイッチS0 、切換えスイッチS1 、トランジスタ
Q1 、トランジスタQ2 及び1コマ送り・巻戻し切換え
スイッチS2 を有している。図3において1コマ送り・
巻戻し切換えスイッチS2 は1コマ送り位置P1 にセッ
トされ、切換えスイッチS1 はノーマル状態で1コマ送
り位置P2 にセットされている。また、フィルム巻上げ
スイッチS0 はノーマル位置P4 にセットされている。
C等と共にCRタイマー回路63を構成する。切換えス
イッチS1 はシャッタボタン58Bが半押し位置まで押
し下げられると1コマ送り位置P2 から充電位置P3 に
切り換わり、電源Vの電圧がコンデンサCに加わりコン
デンサCに電荷が充電される。また、シャッタボタン5
8Bが半押し位置からシャッタレリーズ位置の手前まで
押し込まれると、係止レバー42がコイルばね52の付
勢力に抗して反時計回り方向に回動して、フィルム巻上
げスイッチS0 が突起56で押圧されてノーマル位置P
4 からフィルム巻上げ位置P5 に切り換わる。
まれたシャッタボタン58Bから押圧力が解除されて、
シャッタボタン58Bが待機位置に復帰すると、切換え
スイッチS1 は充電位置P3 から1コマ送り位置P2 に
切り換わる。このように、フィルム巻上げスイッチS0
がノーマル位置P4 からフィルム巻上げ位置P5 に切り
換わり、かつ、切換えスイッチS1 が充電位置P3 から
1コマ送り位置P2 に切り換わると、コンデンサCに充
電された電荷はトランジスタQ1 にベース電流を供給す
る。これにより、トランジスタQ1 及びトランジスタQ
2 が夫々ONの状態になり、モータ18が正転してフィ
ルム24が1コマ送られる。
プロケット26を介してチャージ用カム30が反時計回
り方向に回動する。これにより、駆動レバー34の腕3
6がチャージ用カム30の周面に案内されて時計回り方
向に回動する。駆動レバー34の屈曲部39と係止レバ
ー42の係合部48との当接が解除されて、係止レバー
42がコイルばね52の付勢力で時計回り方向に回動す
る。そして、フィルム24の1コマ送りが完了すると、
係止レバー42の第1爪部46が巻止めカム32の係止
溝32A内に嵌入する。これにより、係止レバー42の
突起56によるフィルム巻上げスイッチS0 の押下げ力
が解除され、フィルム巻上げスイッチS 0 はノーマル位
置P4 に復帰する。
ーマル位置P4 に復帰すると、フィルム巻上げスイッチ
S0 がトランジスタQ2 から切り離され、同時にモータ
18がショートしてモータ18にブレーキがかかる。な
お、図3上で1コマ送り・巻戻し切換えスイッチS2 の
P6 はフィルム24の巻戻し位置を示し、64はストロ
ボ部を示す。また、図1上で66はスイッチS2 の正逆
転位置を切り換える操作レバーである。操作レバー66
は、駆動レバー34が待機位置まで回動したとき駆動レ
バー34のばね止め部38が当接する位置に位置決めさ
れ、この状態でスイッチS2 は正転位置にセットされて
いる。
置の作用を図5〜図13に基づいて説明する。図5は撮
影待機状態を示し、図6、図10は切換えスイッチS1
が1コマ送り位置P2 から充電位置P3 に切り換わった
状態を示している。また、図7、図11はフィルム巻上
げスイッチS0 がノーマル位置P4 からフィルム巻上げ
位置P5 に切り換わった状態を示し、図8はシャッタレ
リーズの状態を示している。さらに、図9、図12はフ
ィルムの1コマ送り状態を示している。また、図13は
フィルムの1コマ送り完了後にモータにブレーキがかけ
られた状態を示している。
32に係止する係止位置に位置し、駆動レバー34の屈
曲部39が係止レバー42の係合部48に当接して駆動
レバー34が待機位置にロックされている。次に、図5
の状態から撮影を行うために、シャッタ部材58のシャ
ッタボタン58Bを押し下げると、シャッタ部材58は
ピン58Aを中心に反時計回り方向(矢印方向)に回動
する。これにより、シャッタボタン58Bが切換えスイ
ッチS1 に当接し、また、作動レバー60の押圧部60
Aが係止レバー42の突出片54に当接する(図6参
照)。
送り位置P2 から充電位置P3 に切り換わり、電源Vの
電圧がコンデンサCに加わってコンデンサCに電荷が充
電される(図10参照)。一方、作動レバー60の押圧
部60Aは係止レバー42の突出片54を反時計回り方
向に回動し、係止レバー42はコイルばね52の付勢力
に抗して反時計回り方向に回動する。これにより、係止
レバー42の第1爪部46が巻止めカム32の係止溝3
2A内から退避する方向に回動する。
さらに下方に押し下げると、作動レバー60の押圧部6
0Aが係止レバー42の突出片54を反時計回り方向に
さらに回動する。これにより、係止レバー42はコイル
ばね52の付勢力に抗して反時計回り方向に回動する。
これにより、係止レバー42の突起56でフィルム巻上
げスイッチS0 が押圧され、フィルム巻上げスイッチS
0 がフィルム巻上げ位置P5 に切り換わる(図7、図1
1参照)。
シャッタレリーズの状態まで押し下げると(図8参
照)、作動レバー60の押圧部60Aが係止レバー42
の突出片54を反時計回り方向に退避位置まで回動す
る。これにより、駆動レバー34の屈曲部39と係止レ
バー42の係合部48との当接が解除し、駆動レバー3
4がコイルばね52の付勢力で反時計回り方向に回動す
る。従って、駆動部40が反時計回り方向にシャッタレ
リーズ位置まで回動してシャッタ羽根の上部突起(図示
せず)を蹴り、これにより、シャッタが作動してフィル
ム24に露光が行われる。
52で反時計回り方向に付勢されて、ばね止め部38が
操作レバー66に当接して、シャッタレリーズ位置にロ
ックされる。一方、係止レバー42は、コイルばね52
で時計回り方向に付勢されるので、駆動レバー34の屈
曲部39と係止レバー42の係合部48とが互いに当接
して、退避位置にロックされる(図8参照)。従って、
ロック位置において係止レバー42の第1爪部46は巻
止めカム32の係止溝32A内から退避している。
対する押下げ力を解除すると、シャッタボタン58Bは
図9に示す待機位置に復帰し、切換えスイッチS1 が充
電位置P3 から1コマ送り位置P2 に切り換わる。これ
により、コンデンサCに充電された電荷はトランジスタ
Q1 にベース電流を供給し、トランジスタQ1 及びトラ
ンジスタQ2 が夫々ONの状態になり、モータ18が正
転してフィルム24が1コマ送られる(図12参照)。
コンデンサCを充電するので、電源Vの電圧が安定して
いる時にコンデンサCを充電することができる。そし
て、フィルム24の巻上げ時に充電されたコンデンサC
から電荷を放電するようにしたので、CRタイマー回路
63のタイマー時間の変動が生じない。従って、モータ
18を所定時間駆動することができるのでフィルム24
の1コマ送り等を確実におこなうことができる。
の1コマ送り中に、スプロケット26が反時計回り方向
に回動するので、チャージ用カム30、巻止めカム32
がスプロケット軸28を介して反時計回り方向に回動す
る。この場合、チャージ用カム30の周面に腕36の先
端部が接触しているので、チャージ用カム30が反時計
回り方向に回動すると、腕36がチャージ用カム30の
周面に押圧されて時計回り方向に回動する。そして、図
9の状態からチャージ用カム30及び巻止めカム32を
さらに反時計回り方向に回動すると、腕36がさらに時
計回り方向に回動して、駆動レバー34の屈曲部39と
係止レバー42の係合部48との当接が解除される。従
って、コイルばね52で係止レバー42が時計回り方向
に付勢されるので係止レバー42の第1爪部46が巻止
めカム32の周面に当接する。
すると、チャージ用カム30、巻止めカム32は図5の
位置まで回動し、係止レバー42の第1爪部46は巻止
めカム32の係止溝32A内に嵌入する。一方、駆動レ
バー34はコイルばね52の付勢力で反時計回り方向に
回動して、駆動レバー34の屈曲部39が係止レバー4
2の係合部48に当接する。これにより、駆動レバー3
4及び係止レバー42とが夫々待機位置及び係止位置
(図5に示す状態)にロックされる。
止めカム32の係止溝32A内に嵌入すると、係止レバ
ー42の突起56によるフィルム巻上げスイッチS0 の
押圧力が解除されてフィルム巻上げスイッチS0 がノー
マル位置P4 に復帰する。従って、フィルム巻上げスイ
ッチS0 がトランジスタQ2 から切り離され、同時にシ
ョートしてモータ18にブレーキがかかり(図13参
照)、フィルム24の1コマ送りが完了する。
示す説明図であり、フィルム巻戻しは、操作レバー66
でスイッチS2 をモータ逆転位置P6 に切り換えること
により、モータ18が逆転してフィルム24が巻戻す。
ム給送制御装置によれば、フィルムの1コマ巻上げをフ
ィルム巻上げ用モータで行うフィルム給送制御装置にお
いて、CRタイマー回路はフィルムの1コマ巻上げ開始
に先立ってコンデンサに電荷を充電する。従って、電源
電圧が安定している時にCRタイマー回路のコンデンサ
に一定電圧を供給するので、CRタイマー回路のタイマ
ー時間を一定に保つことができる。これにより、CRタ
イマー回路に定電圧回路等を設けない状態でタイマー時
間を一定に保つことができるので低コスト化を図ること
ができる。
す斜視図
図
であって、撮影待機状態を示す平面図
であって、切換えスイッチS1が1コマ送り位置P2 か
ら充電位置P3 に切り換わった状態を示す平面図
であって、フィルム巻上げスイッチS0 がノーマル位置
P4 からフィルム巻上げ位置P5 に切り換わった状態を
示す平面図
であって、シャッタレリーズの状態を示す平面図
であって、フィルムの1コマ送り状態を示す平面図
図であって、切換えスイッチS1が1コマ送り位置P2
から充電位置P3 に切り換わった状態を示す説明図
図であって、フィルム巻上げスイッチS0 がノーマル位
置P4 からフィルム巻上げ位置P5 に切り換わった状態
を示す説明図
図であって、フィルムの1コマ送り状態を示す説明図
図であって、モータにブレーキがかかった状態を示す説
明図
図であって、フィルムの巻戻し状態を示す説明図
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルムの1コマ巻上げをフィルム巻上
げ用モータで行うフィルム給送制御装置において、 前記フィルムの1コマ巻上げ開始に先立ってコンデンサ
に電荷が充電されるCRタイマー回路であって、前記コ
ンデンサに充電された電荷を、前記フィルムの巻上げ時
にフィルムの1コマ巻上げ時間よりも長い時定数で放電
し、その放電電荷を前記フィルム巻上げ用モータのスイ
ッチング素子に供給することにより、該スイッチング素
子を介して前記フィルム巻上げ用モータへの電源の供給
を可能にするCRタイマー回路を備え、前記フィルム巻
上げ用モータが前記CRタイマー回路の時定数を越えて
動作しないようにしたことを特徴とするフィルム給送制
御装置。 - 【請求項2】 フィルム巻上げ用のモータに接続され、
シャッタボタンをシャッタ開放位置まで押し下げたとき
ONし、フィルムの1コマ巻上げ完了後OFFする第1
のスイッチと、 第1のスイッチに直列に接続され、CRタイマー回路に
よってON−OFFの切換えが可能で、ON状態で第1
のスイッチと電源を電気的に接続する第1のトランジス
タと、 第2のスイッチ及びコンデンサを有する前記CRタイマ
ー回路であって、シャッタボタンの半押し時に第2のス
イッチが充電位置に切り換わってコンデンサに電荷を充
電し、シャッタボタンのシャッタ開放位置からの退避時
に第2のスイッチが放電位置に切り換わって前記コンデ
ンサから第2のトランジスタにベース電流を流し、該第
2のトランジスタをフィルムの1コマ巻上げ時間よりも
長い時定数でONするCRタイマー回路と、 を備えたことを特徴とするフィルム給送制御装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6137034A JP3033068B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | フィルム給送制御装置 |
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JP6137034A JP3033068B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | フィルム給送制御装置 |
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JP6137034A Expired - Fee Related JP3033068B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | フィルム給送制御装置 |
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1994
- 1994-06-20 JP JP6137034A patent/JP3033068B2/ja not_active Expired - Fee Related
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