JP3031703B2 - 偏光フィルムの製造方法 - Google Patents

偏光フィルムの製造方法

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JP3031703B2 JP2338720A JP33872090A JP3031703B2 JP 3031703 B2 JP3031703 B2 JP 3031703B2 JP 2338720 A JP2338720 A JP 2338720A JP 33872090 A JP33872090 A JP 33872090A JP 3031703 B2 JP3031703 B2 JP 3031703B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は膜厚精度に優れ且つ高偏光度を有する偏光フ
イルムに関する。
[従来の技術] 近年、卓上電子計算機、電子時計、ワープロ、自動車
や機械類の計器類等に液晶表示装置が用いられ、これに
伴い偏光板の需要も増大している。
特に、計器類においては苛酷な条件下で使用される場
合が多いので高耐久性及び高偏光度のフイルムが要請さ
れるのである。
現在、知られている代表的な偏光フイルムの一つにポ
リビニルアルコール系フイルムにヨウ素を染色させたも
のがあり、これはポリビニルアルコールの水溶液を製膜
し、これを一軸延伸させて染色するか、染色した後一軸
延伸してから、好ましくはホウ素化合物で耐久化処理を
行うことによって製造されている。
しかし、一般にポリビニルアルコール系フイルムの延
伸は湿式法にて行なわれているが、水分によって分子間
の水素結合が切断され、分子の運動が増加するため、フ
イルムの延伸性に多大の影響を与え、安定な加工がかな
り困難であったり、延伸ムラを生じたりする。
その結果、耐久性が低下するつまり高湿度雰囲気下に
長期間放置された時の偏光度が低下して実用上のトラブ
ルの原因となることがある。
[発明が解決しようとする課題] かかる対策の一つとして高重合度のポリビニルアルコ
ール例えば平均重合度が2600以上のポリビニルアルコー
ルを原反フイルムとして用いる試みが提案されている
が、該フイルムを製造する場合、フイルムの膜厚を均一
に保つことが容易でなく、僅かの製膜条件の変動によっ
て膜厚精度が低下するため、偏光フイルムの得率が下が
る等の工業的規模での実施には未だ問題が残されている
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は、それ程厳密な製膜条件を設定しなくて
も、工業的有利に膜厚精度の高い高重合度ポリビニルア
ルコール系の偏光フイルムを得るため鋭意研究を重ねた
結果、平均重合度2600以上のポリビニルアルコールに平
均重合度500〜2000のポリビニルアルコールを配合する
場合、その目的が達成出来ることを見出し本発明を完成
するに至った。
本発明の偏光フイルムは、重合度の異なる2種以上の
ポリビニルアルコールを混合してなるポリビニルアルコ
ール系フイルムの一軸延伸フイルムである。ポリビニル
アルコールは通常、酢酸ビニルを重合したポリ酢酸ビニ
ルをケン化して製造されるが、本発明では必ずしもこれ
に限定されるものではなく、少量の不飽和カルボン酸
(塩、エステル、アミド、ニトリル等を含む)、オレフ
ィン類、ビニルエーテル類、不飽和スルホン酸塩等、酢
酸ビニルと共重合可能な成分を含有していても良い。
ポリビニルアルコールにおけるケン化度は85〜100モ
ル%、好ましくは98〜100モル%が実用的である。
又、本発明の高重合度ポリビニルアルコールの平均重
合度としては任意のものが使用可能であるが、本発明の
効果を得るためには平均重合度が2600以上、好ましくは
3500〜5000が有利である。
又、低重合度ポリビニルアルコールの平均重合度は50
0〜2000である。高重合度ポリビニルアルコールと低重
合度ポリビニルアルコールの混合重量比は4/6〜8/2、好
ましくは5/5〜8/2が有利である。
その割合が8/2以上では本発明の効果が得難く、一方4
/6以下では耐久性や高偏光性の物性低下がおこる。該ポ
リビニルアルコールフイルムは一軸延伸されているが、
その倍率は3.5〜10倍、好ましくは4.5〜7倍である。
かかる延伸倍率は最終的に上記の範囲になる様に設定
されれば良く、延伸操作は一段階のみならず、製造工程
の任意の段階で多段階に実施すれば良い。
尚、本発明でいう偏光度とは で示される。H11は2枚の偏光フイルムサンプルの重ね
合わせ時において、偏光フイルムの配向方向が同一方向
になる様に重ね合わせた状態で分光光度計を用いて測定
した透過率(%)、H1は2枚のサンプルの重ね合わせ時
において、偏光フイルムの配向方向が互いに直交する方
向になる様に重ね合わせた状態で測定した透過率(%)
である。
上記のフイルムの製造法としては、ポリビニルアルコ
ールを水又は有機溶媒に溶解した原液を流延製膜して、
延伸してヨウ素染色するか延伸と染色を同時に行うかヨ
ウ素染色して延伸した後、ホウ素化合物処理する方法が
挙げられる。原液調製に際して使用される溶媒としては
例えば水はもちろん、ジメチルスルホキシド(DMSO)、
N−メチルピロリドン、グリセリン、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ト
リメチロールプロパン等の多価アルコール、エチレンジ
アミン、ジエチレントリアミン等のアミン類及びこれら
の混合物が用いられる。
上記有機溶媒中には少量例えば5〜30重量%の水を含
有させても差し支えない。原液中のポリビニルアルコー
ルの濃度は4〜10重量%が実用的である。
該溶剤を用いて得られたポリビニルアルコール製膜原
液は、キャスト法、押出法等任意の方法で製膜される。
製膜方式としては乾・湿式製膜法にて、即ち、該溶液を
口金スリットから一旦空気中、又は窒素、ヘリウム、ア
ルゴン等の不活性雰囲気中に吐出し次いで凝固浴中に導
いて未延伸フイルムを形成せしめる。又は口金から吐出
された製膜溶液は一旦ローラー、あるいはベルトコンベ
アー等の上で溶剤を一部乾燥した後で凝固浴中に導入し
ても差し支えない。
また凝固浴に用いる溶媒には前記高重合度ポリビニル
アルコールの溶剤と混和性を有するもので例えばメタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアル
コール類、アセトン、ベンゼン、トルエン等が挙げられ
る。
ポリビニルアルコールフイルムを得る方法としては、
上記以外にいわゆるゲル延伸法と呼ばれている方法も採
用可能である。
即ち、ポリビニルアルコールを重合体濃度が30%以下
になるよう溶剤に溶解してポリビニルアルコール製膜原
液を調製する。該溶液をスリット状口金を通して空気又
は不活性雰囲気中に吐出させ、次いで表面が冷却された
ローラーやベルトコンベアーの上に、あるいは凝固液中
に導入してゲル化フイルムを形成させる。該ゲル化フイ
ルムは脱溶媒の後延伸させられる。該製膜法は前記乾・
湿式製膜法とほとんど同じであるが重合体濃度が原液と
変化しないようにゲル化フイルムを形成させる点で差が
ある。
この場合のポリビニルアルコール製膜原液の溶媒とし
ては、グリセリン、エチレングリコール、トリエチレン
グリコール、テトラエチレングリコール、トリメチロー
ルプロパン等の多価アルコール、ベンゼンスルホンアミ
ド、カプロラクタム等で例示できる。
前記のごとくして得られるポリビニルアルコール未延
伸フイルムは次ぎに延伸及び染色が施される。延伸と染
色は別々に行っても同時に行っても良い。別々に行なう
場合、延伸と染色の順序も任意である。延伸は一軸方向
に3.5倍以上好ましくは4.5倍以上延伸することが望まし
い。この際、前記と直角方向にも若干の延伸(幅方向の
収縮を防止する程度あるいはそれ以上の延伸)を行って
も差し支えない。延伸時の温度条件は50〜130℃から選
ぶのが普通である。
フイルムへの染色つまり偏光素子の吸着はフイルムに
偏光素子を含有する液体を接触させることによって行な
われる。通常はヨウ素−ヨウ化カリの水溶液が用いら
れ、ヨウ素の濃度は0.1〜2g/、ヨウ化カリの濃度は10
〜50g/、ヨウ素/ヨウ化カリの重量比は20〜100が適
当である。染色時間は30〜480秒程度が実用的である。
水溶媒以外に水と相溶性のある有機溶媒を少量含有させ
ても差し支えない。
接触手段としては浸漬、塗布、噴霧等の任意の手段が
適用出来る。
延伸及び染色の終了したフイルムは次いでホウ素化合
物によって処理される。ホウ素化合物としてはホウ酸、
ホウ砂が実用的である。
ホウ素化合物は水溶液又は水−有機溶媒混合液の形で
濃度0.5〜2モル/程度で用いられ、液中には少量の
ヨウ化カリを共存させるのが実用上望ましい。
処理法は浸漬法が望ましいが勿論塗布法、噴霧法も実
施可能である。
処理時の温度は50〜70℃程度、処理時間は5〜20分程
度が好ましく、又必要に応じて処理中に、あるいは処理
後に延伸操作を行っても良い。
このようにして得られた偏光フイルムはその両面ある
いは片面に光学的透明度と機械的強度に優れた保護膜を
貼合して、偏光板として使用される。保護膜としては従
来から知られているセルロースアセテート系フイルム、
アクリル系フイルム、4フッ化エチレン−6−フッ化プ
ロピレン系共重合体等のフッ素系樹脂フィルム、ポリエ
ステル系樹脂フィルム、ポリオレフィン系樹脂フィルム
が挙げられる。
[作用] 本発明の偏光フイルムは膜厚精度が高くしかも高温、
高湿状態での耐久性が改善され長時間放置してもその偏
光度が低下しない。
かかる特性を利用して液晶表示体の用途に用いられ、
特に車両用途、各種工業計器類の表示等に有用である。
[実施例] 次に実例をあげて本発明の偏光フイルムを更に詳しく
説明する。
実施例1 平均重合度3800、ケン化度99.5モル%のポリビニルア
ルコール70部及び平均重合度1700、ケン化度99.7モル%
のポリビニルアルコール30部を水に溶解し、5.0重量%
濃度の溶液を得た。該液をポリエチレンテレフタレート
フイルム上に流延後、乾燥し原反フイルムを得た。この
フイルムをチャックに装着しヨウ素0.2g/、ヨウ化カ
リ60g/よりなる水溶液中に30℃にて240秒浸漬し、つ
いでホウ酸70g/、ヨウ化カリ30g/の組成の水溶液に
浸漬すると共に、同時に6.0倍に一軸延伸しつつ5分間
にわたってホウ酸処理を行った。最後に室温で24時間乾
燥した。該フイルムの両面に3重量%濃度のポリビニル
アルコール水溶液を用いて、膜厚80μの三酢酸セルロー
ス膜をラミネートした。
得られた偏光フイルムの単体透過率は44%、偏光度は
99.8%であった。更にこのフイルムを60℃、相対湿度90
%の雰囲気中に10日間放置した時の単体透過率は45%、
偏光度は98.5%であった。又、安立電気連続膜厚計を用
いてフイルムの巾方向の膜厚を測定したところ、平均膜
厚70μ、最大値71μ、最小値69μで膜厚精度は極めて良
好であった。
対照例1 平均重合度3800、ケン化度99.5モル%のポリビニルア
ルコールのみを用いた以外は実施例1と同一の実験を行
った。
単体透過率は44%、偏光度は99.8%、高湿放置後の単
体透過率は45%、偏光度98.5%であり良好であったが、
平均膜厚72μ、最大値76μ、最小値67μであり膜厚精度
が悪かった。
実施例2 重合度4500、ケン度99.3モル%のポリビニルアルコー
ル50部、及び平均重合度1100、ケン化度99.7モル%のポ
リビニルアルコールを50部用いた以外は実施例1と同一
の実験を行った。結果を表に示す。
実施例3〜4 低重合度ポリビニルアルコールとして平均重合度150
0、ケン化度99.7モル%のもの(実施例3)及び平均重
合度1100、ケン化度99.7モル%のもの(実施例4)を用
いた以外は実施例1と同じ実験を行った。結果を表に示
す。
実施例5 実施例1において原反フイルムを室温で乾燥した。つ
いで110℃にて一軸方向に5.0倍延伸した。延伸フイルム
をチャックに装着し実施例1と同じ組成のヨウ素液、ホ
ウ酸液中でそれぞれ240秒、5分間処理しつつ、更に1.3
倍の再延伸を行った。結果を表に示す。
[効果] 本発明においては低重合度のポリビニルアルコールを
併用することによって高重合度ポリビニルアルコール偏
光フイルムのもつ耐久性を保持しながら、膜厚精度の高
い製品が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 5/18,5/30,5/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均重合度2600以上の高重合度ポリビニル
    アルコールと平均重合度500〜2000の低重合度ポリビニ
    ルアルコールとを混合した後、該混合物からなるフイル
    ムを一軸延伸することを特徴とする偏光フイルムの製造
    方法。
  2. 【請求項2】高重合度ポリビニルアルコールと低重合度
    ポリビニルアルコールとの混合重合比が4/6〜8/2である
    ことを特徴とする請求項1記載の偏光フイルムの製造方
    法。
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