JP3031549B1 - 組立式物置 - Google Patents
組立式物置Info
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- JP3031549B1 JP3031549B1 JP11006351A JP635199A JP3031549B1 JP 3031549 B1 JP3031549 B1 JP 3031549B1 JP 11006351 A JP11006351 A JP 11006351A JP 635199 A JP635199 A JP 635199A JP 3031549 B1 JP3031549 B1 JP 3031549B1
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Abstract
【要約】
【課題】外気温や外壁材の熱が伝わって物置室内の温度
が上昇することを抑えることができる組立式物置を提供
すること。 【解決手段】組立式物置の左右両側面および背面を構成
する各壁パネルを内外二重壁で中空部を有する構造と
し、また屋根パネルを内外二重壁構造で屋根裏空間部を
有する構造とし、壁パネルの中空部と、屋根裏空間部と
物置室内空間部そして物置室外を互いに連絡して空気の
流通を可能とした。
が上昇することを抑えることができる組立式物置を提供
すること。 【解決手段】組立式物置の左右両側面および背面を構成
する各壁パネルを内外二重壁で中空部を有する構造と
し、また屋根パネルを内外二重壁構造で屋根裏空間部を
有する構造とし、壁パネルの中空部と、屋根裏空間部と
物置室内空間部そして物置室外を互いに連絡して空気の
流通を可能とした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立式物置に関す
るもので、詳しくは、外気温や外壁材の熱により物置室
内の温度が影響され難い構造を有する組立式物置に関す
る。
るもので、詳しくは、外気温や外壁材の熱により物置室
内の温度が影響され難い構造を有する組立式物置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】暑さに影響され難い物置の構造として
は、従来、断熱壁材や断熱屋根材を使用した物置や、例
えば、実用新案公報昭62―71241号に記載されているも
ののように壁材を中空にし、屋根材の下に天井材を設け
た構造のものがあった。この公報によると内壁材に穿設
された吸気口を通して外壁材と内壁材との間に形成され
る外壁空間部と物置本体の収納部とを連通させると共に
天井材と屋根材との間に形成される天井空間部と外壁空
間部とを連通させ、この天井空間部を物置本体の外部に
開口せしめて成る、との記載がある。このような構造に
することによって、壁部材の中空部および天井空間部に
空気が流通するので壁部材や屋根、天井材を介して外気
温や熱が物置内に伝わることは少なくなる。しかし現実
には期待通りに空気の流通が行われず、外気温や外壁材
の熱が伝わって物置室内の温度が上昇するという問題点
があった。
は、従来、断熱壁材や断熱屋根材を使用した物置や、例
えば、実用新案公報昭62―71241号に記載されているも
ののように壁材を中空にし、屋根材の下に天井材を設け
た構造のものがあった。この公報によると内壁材に穿設
された吸気口を通して外壁材と内壁材との間に形成され
る外壁空間部と物置本体の収納部とを連通させると共に
天井材と屋根材との間に形成される天井空間部と外壁空
間部とを連通させ、この天井空間部を物置本体の外部に
開口せしめて成る、との記載がある。このような構造に
することによって、壁部材の中空部および天井空間部に
空気が流通するので壁部材や屋根、天井材を介して外気
温や熱が物置内に伝わることは少なくなる。しかし現実
には期待通りに空気の流通が行われず、外気温や外壁材
の熱が伝わって物置室内の温度が上昇するという問題点
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、組立
式物置で形成された各空間部の空気が自然対流によって
確実に流通し、外気温や外壁材の熱が伝わって物置室内
の温度が上昇することを抑えることができる組立式物置
を提供することを目的とするものである。
式物置で形成された各空間部の空気が自然対流によって
確実に流通し、外気温や外壁材の熱が伝わって物置室内
の温度が上昇することを抑えることができる組立式物置
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、組立式物置の左右両側面および背面を構
成する各壁パネルを内外二重壁で中空部を有する構造と
し、また屋根パネルを内外二重壁構造で屋根裏空間部を
有する構造とし、壁パネルの中空部と、屋根パネルの屋
根裏空間部と物置室内空間部そして物置室外を互いに連
絡して空気の流通を可能とした。このように形成するこ
とにより、外気温または外壁材の熱で、壁パネルの中空
部の空気の温度が上昇すると下方部から上方部へ向かっ
て対流が発生し、壁パネル上端部と屋根外板との間隙か
ら屋根裏空間部へ流動しまたは物置室外へ排気され、壁
パネル下端部の連絡口からは床板を介して物置室外の空
気が導入される。
成するために、組立式物置の左右両側面および背面を構
成する各壁パネルを内外二重壁で中空部を有する構造と
し、また屋根パネルを内外二重壁構造で屋根裏空間部を
有する構造とし、壁パネルの中空部と、屋根パネルの屋
根裏空間部と物置室内空間部そして物置室外を互いに連
絡して空気の流通を可能とした。このように形成するこ
とにより、外気温または外壁材の熱で、壁パネルの中空
部の空気の温度が上昇すると下方部から上方部へ向かっ
て対流が発生し、壁パネル上端部と屋根外板との間隙か
ら屋根裏空間部へ流動しまたは物置室外へ排気され、壁
パネル下端部の連絡口からは床板を介して物置室外の空
気が導入される。
【0005】一方、屋根パネルの屋根裏空間部では、空
気の温度上昇および壁パネルの中空部からの空気の流入
により屋根パネルの三方(背面、左右側面)周縁部から
前方部へ向かって空気の対流が発生し、レール固定材に
形成した物置室外と連絡する切欠口を介して前軒部と扉
との間隙から排気される。また、物置室内空間において
も他の空間部と同様に空気の温度差による自然対流が発
生し、屋根パネルの屋根裏空間部の前後部に設けた物置
室内空間部との連絡口から外部へ排気され、代わりに壁
パネルの中空部下方の吹出口から外気が導入される。
気の温度上昇および壁パネルの中空部からの空気の流入
により屋根パネルの三方(背面、左右側面)周縁部から
前方部へ向かって空気の対流が発生し、レール固定材に
形成した物置室外と連絡する切欠口を介して前軒部と扉
との間隙から排気される。また、物置室内空間において
も他の空間部と同様に空気の温度差による自然対流が発
生し、屋根パネルの屋根裏空間部の前後部に設けた物置
室内空間部との連絡口から外部へ排気され、代わりに壁
パネルの中空部下方の吹出口から外気が導入される。
【0006】上記のように外気温や外壁材の温度が高く
なると、各空間部で空気の対流が発生し、特に壁パネル
の中空部と屋根パネルの屋根裏空間部では対流の動きが
大きいため、物置室外の気温または外壁材の温度が内壁
材を介して物置室内まで伝達されることは少なくなるの
で物置室内での温度上昇を抑えることができる。
なると、各空間部で空気の対流が発生し、特に壁パネル
の中空部と屋根パネルの屋根裏空間部では対流の動きが
大きいため、物置室外の気温または外壁材の温度が内壁
材を介して物置室内まで伝達されることは少なくなるの
で物置室内での温度上昇を抑えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図面に基づいて説明する。図1は、組立式物置の全
体を示す斜視図であり、床板1の周縁に左右壁パネル
2、3と後壁パネル4を立設し、各壁パネル上端部に屋
根パネル5を載置固定し、前面開口部に左右引き違い扉
6、7を設けている。
を、図面に基づいて説明する。図1は、組立式物置の全
体を示す斜視図であり、床板1の周縁に左右壁パネル
2、3と後壁パネル4を立設し、各壁パネル上端部に屋
根パネル5を載置固定し、前面開口部に左右引き違い扉
6、7を設けている。
【0008】図2は、本発明の組立式物置の縦断面図に
おける空気の流通経路を示した図である。Aは物置室内
空間部、Bは壁パネルの中空部、Cは屋根裏空間部であ
る。屋根や壁の外板が直射日光等で熱くなると、床板1
を介して中空部Bの下部へ導入された外気の温度が外板
の熱で上がり上向きの対流が発生する。そして中空部B
の上端より屋根裏空間部Cへ移動するかまたは屋根の軒
部より物置室外へ放出される。
おける空気の流通経路を示した図である。Aは物置室内
空間部、Bは壁パネルの中空部、Cは屋根裏空間部であ
る。屋根や壁の外板が直射日光等で熱くなると、床板1
を介して中空部Bの下部へ導入された外気の温度が外板
の熱で上がり上向きの対流が発生する。そして中空部B
の上端より屋根裏空間部Cへ移動するかまたは屋根の軒
部より物置室外へ放出される。
【0009】一方、物置室内空間部Aにおいても、中空
部Bと比べると緩やかな対流が上向きに発生し、下方の
吹出口から導入された外気が、上方前後部から屋根裏空
間部を介して物置室外へ放出される。
部Bと比べると緩やかな対流が上向きに発生し、下方の
吹出口から導入された外気が、上方前後部から屋根裏空
間部を介して物置室外へ放出される。
【0010】屋根裏空間部Cでは、左右両側壁および後
壁の三方の中空部から空気が流入し、また屋根パネルが
若干後下がりに傾斜しているので正面方向への対流が発
生し、内部の空気は屋根の軒部と扉上部との間隙から物
置室外へ放出される。また左右引き違い扉6、7も、外
部の熱が物置室内へ伝わるのを防ぐため内外二重壁構造
としている。(図示は省略)
壁の三方の中空部から空気が流入し、また屋根パネルが
若干後下がりに傾斜しているので正面方向への対流が発
生し、内部の空気は屋根の軒部と扉上部との間隙から物
置室外へ放出される。また左右引き違い扉6、7も、外
部の熱が物置室内へ伝わるのを防ぐため内外二重壁構造
としている。(図示は省略)
【0011】図3は、床板1の後端部と後壁パネル4の
下端部の接合状態を示す断面図であり、後壁パネル4
は、外壁4aと断熱壁兼用の内壁4bに間隙を設けるこ
とにより中空部Bを形成しており、床板1との接合部に
は物置室外との連絡口4cを設け、内壁4bの下端部を
挟んで固定する内壁支持材4dと内壁押え材4eには中
空部Bと物置室内空間部Aとを連絡する吹出口4fを設
けている。床板1には前記連絡口4cに対応した位置に
連絡口1aを設けて、物置室内空間部Aと中空部Bと物
置室外とを互いに連絡して空気の流通を可能としてい
る。Dはブロックを示す。
下端部の接合状態を示す断面図であり、後壁パネル4
は、外壁4aと断熱壁兼用の内壁4bに間隙を設けるこ
とにより中空部Bを形成しており、床板1との接合部に
は物置室外との連絡口4cを設け、内壁4bの下端部を
挟んで固定する内壁支持材4dと内壁押え材4eには中
空部Bと物置室内空間部Aとを連絡する吹出口4fを設
けている。床板1には前記連絡口4cに対応した位置に
連絡口1aを設けて、物置室内空間部Aと中空部Bと物
置室外とを互いに連絡して空気の流通を可能としてい
る。Dはブロックを示す。
【0012】図4は、屋根パネル5の後端部と、後壁パ
ネル4の上端部の結合状態を示す断面図であり、屋根パ
ネル5は、外板5aと断熱壁兼用の天井材5bに間隙を
設けることにより屋根裏空間部Cを形成しており、前記
天井材5bの後端部を挟んで固定する天井支持材5dと
押え材5eには、それぞれ連絡口5f、連絡口下5g
と、連絡口5hを設けて、物置室内空間部Aと中空部B
と屋根裏空間部Cとを互いに連絡して空気の流通を可能
としている。また外板5aの後端部はわずかに後方へ張
出し、さらに下方向へ折曲して後軒部5cを形成してい
る。
ネル4の上端部の結合状態を示す断面図であり、屋根パ
ネル5は、外板5aと断熱壁兼用の天井材5bに間隙を
設けることにより屋根裏空間部Cを形成しており、前記
天井材5bの後端部を挟んで固定する天井支持材5dと
押え材5eには、それぞれ連絡口5f、連絡口下5g
と、連絡口5hを設けて、物置室内空間部Aと中空部B
と屋根裏空間部Cとを互いに連絡して空気の流通を可能
としている。また外板5aの後端部はわずかに後方へ張
出し、さらに下方向へ折曲して後軒部5cを形成してい
る。
【0013】後壁パネル4の内壁4bの上端部を前記押
え材5eとで挟んで固定する内壁支持材上4gには連絡
口4hを設けている。後壁パネル4の上端部と屋根パネ
ル5の外板5aには間隙S1を設け、また外壁4aと後
軒部5cには間隙S2を設けている。
え材5eとで挟んで固定する内壁支持材上4gには連絡
口4hを設けている。後壁パネル4の上端部と屋根パネ
ル5の外板5aには間隙S1を設け、また外壁4aと後
軒部5cには間隙S2を設けている。
【0014】図5は、屋根パネル5の前端部と左右扉
6、7の係合状態を示す断面図であり、屋根パネル5の
前端部には天井材5bの前端部を挟んで固定するレール
固定材5iと天井押え材5jを設けている。レール固定
材5iにはレール8の前後に戸車9、9の離脱用の切欠
口K1、K2と連絡口5kを設けて、物置室内空間部A
と屋根裏空間部Cと物置室外とを互いに連絡して空気の
流通を可能としている。屋根パネル5の外板5aの前端
部は前方に張出し、下方向へ折曲して前軒部5lを形成
しており、その前軒部5lと左右扉6、7には間隙S3
を設けている。
6、7の係合状態を示す断面図であり、屋根パネル5の
前端部には天井材5bの前端部を挟んで固定するレール
固定材5iと天井押え材5jを設けている。レール固定
材5iにはレール8の前後に戸車9、9の離脱用の切欠
口K1、K2と連絡口5kを設けて、物置室内空間部A
と屋根裏空間部Cと物置室外とを互いに連絡して空気の
流通を可能としている。屋根パネル5の外板5aの前端
部は前方に張出し、下方向へ折曲して前軒部5lを形成
しており、その前軒部5lと左右扉6、7には間隙S3
を設けている。
【0015】図6は、屋根パネル5の左端部と左壁パネ
ル2の上端部との接合状態を示す断面図であり、天井材
5bの左端部を固定する支持材5mには連絡口5nを設
けている。左壁パネル2は後壁パネル4と同様に外壁2
aと断熱壁兼用の内壁2bに間隙を設けることにより中
空部B1を形成しており、その上端部には連絡口2hを
有する内壁支持材上2gを設け、前記支持材5mと共に
内壁2bの上端部を挟んで固定している。
ル2の上端部との接合状態を示す断面図であり、天井材
5bの左端部を固定する支持材5mには連絡口5nを設
けている。左壁パネル2は後壁パネル4と同様に外壁2
aと断熱壁兼用の内壁2bに間隙を設けることにより中
空部B1を形成しており、その上端部には連絡口2hを
有する内壁支持材上2gを設け、前記支持材5mと共に
内壁2bの上端部を挟んで固定している。
【0016】また左壁パネル2の上端部と屋根パネル5
の外板5aには間隙S4を設け、さらに外板5aの左端
部には外方向に張出して下方向に折曲した左軒部5oを
形成し、外壁2aとの間に間隙S5を形成して、中空部
B1と屋根裏空間部Cと物置室外とを互いに連絡して空
気の流通を可能としている。
の外板5aには間隙S4を設け、さらに外板5aの左端
部には外方向に張出して下方向に折曲した左軒部5oを
形成し、外壁2aとの間に間隙S5を形成して、中空部
B1と屋根裏空間部Cと物置室外とを互いに連絡して空
気の流通を可能としている。
【0017】図7は、左壁パネル2の下端部と、床板1
の左端部の接合状態を示した断面図であり、左壁パネル
2と床板1との接合部に中空部B1と物置室外との連絡
口2c、1bを設け、内壁2bの下端部を挟んで固定す
る内壁支持材2dと内壁押え材2eに連絡口2gと物置
室内空間部Aへの吹出口2fを設けて物置室内空間部A
と中空部B1と物置室外とを互いに連絡して空気の流通
を可能としている。
の左端部の接合状態を示した断面図であり、左壁パネル
2と床板1との接合部に中空部B1と物置室外との連絡
口2c、1bを設け、内壁2bの下端部を挟んで固定す
る内壁支持材2dと内壁押え材2eに連絡口2gと物置
室内空間部Aへの吹出口2fを設けて物置室内空間部A
と中空部B1と物置室外とを互いに連絡して空気の流通
を可能としている。
【0018】右壁パネル3と、屋根パネル5、床板1と
の接合状態については、図示を省略したが左壁パネル2
と同様の構造である。
の接合状態については、図示を省略したが左壁パネル2
と同様の構造である。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上述のように、壁パネルの中
空部と、屋根パネルの屋根裏空間部と物置室内空間部そ
して物置室外を互いに連絡して空気の流通を可能とした
ので外気温や外壁材の温度が高くなると、各空間部で空
気の対流が発生し、特に壁パネルの中空部と屋根裏空間
部では対流の動きが大きいために熱の伝達が遮断され、
物置室外の気温または外壁材の温度が内壁材を介して物
置室内まで伝達されることは少なくなるので物置室内で
の温度上昇を抑えることができる。また物置外部への放
出は、屋根パネルの軒部と各壁パネルとの間隙を介して
行われるので雨水が物置室内まで入ってくることが無
く、外気の導入も床下から壁パネルの中空部を介して行
われるので雨水の侵入が無い。
空部と、屋根パネルの屋根裏空間部と物置室内空間部そ
して物置室外を互いに連絡して空気の流通を可能とした
ので外気温や外壁材の温度が高くなると、各空間部で空
気の対流が発生し、特に壁パネルの中空部と屋根裏空間
部では対流の動きが大きいために熱の伝達が遮断され、
物置室外の気温または外壁材の温度が内壁材を介して物
置室内まで伝達されることは少なくなるので物置室内で
の温度上昇を抑えることができる。また物置外部への放
出は、屋根パネルの軒部と各壁パネルとの間隙を介して
行われるので雨水が物置室内まで入ってくることが無
く、外気の導入も床下から壁パネルの中空部を介して行
われるので雨水の侵入が無い。
【図1】組立式物置の全体を示す斜視図
【図2】本発明の組立式物置の縦断面図
【図3】床板後端部と後壁パネル下端部の接合状態を示
す断面図
す断面図
【図4】屋根パネル後端部と後壁パネル上端部の結合状
態を示す断面図
態を示す断面図
【図5】屋根パネル前端部と左右扉の係合状態を示す断
面図
面図
【図6】屋根パネル左端部と左壁パネル上端部の接合状
態を示す断面図
態を示す断面図
【図7】左壁パネル下端部と床板左端部の接合状態を示
す断面図
す断面図
A…物置室内空間部 B、B1…中空部 C…屋根裏空間部 S1〜S5…間隙 1…床板 1a、1b…連絡口 2…左壁パネル 2a…外壁 2b…内壁 2c、2h、2g…連絡口 2d…内壁支持材下 2e…内壁押え材 2f…吹出口 3…右壁パネル 4…後壁パネル 4a…外壁 4b…内壁 4c、4h…連絡口 5…屋根パネル 5a…外板 5b…天井材 5c…後軒部 5l…前軒部 6…左扉 7…右扉 8…レール
Claims (1)
- 【請求項1】左右両側面および背面を構成する各壁パネ
ルを内外二重壁で中空部を有する構造とし、また屋根パ
ネルを内外二重壁構造で屋根裏空間部を有する構造とし
た組立式物置において、内外二重壁構造とした屋根パネ
ルの屋根裏空間部の後方部に壁パネルの中空部と通じる
連絡口と、物置室内空間部と通じる連絡口を設け、また
屋根パネルの前方部に設けたレール固定材に屋根裏空間
部と物置室内空間部を連絡する連絡口と、屋根裏空間部
と物置室外を連絡する戸車離脱用開口部兼用の切欠口を
設け、前記壁パネルの中空部および屋根裏空間部および
物置室内空間部を互いに連絡して空気の流通を可能とす
ると共に物置室外とも連絡して空気の流通を可能とした
ことを特徴とする組立式物置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006351A JP3031549B1 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 組立式物置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006351A JP3031549B1 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 組立式物置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3031549B1 true JP3031549B1 (ja) | 2000-04-10 |
JP2000204774A JP2000204774A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11635959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11006351A Expired - Fee Related JP3031549B1 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 組立式物置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031549B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102127242B1 (ko) * | 2015-07-23 | 2020-06-29 | 이지수 | 전방, 후방, 측방, 저부, 측면 전방, 및 모든 타이어의 확인이 가능하도록 자동차에 장착되는 굴절 백미러 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008103132A1 (en) * | 2007-02-21 | 2008-08-28 | Carrier Corporation | Venting apparatus and methods |
JP5250571B2 (ja) * | 2010-01-25 | 2013-07-31 | 不二サッシ株式会社 | 建物 |
WO2011103615A1 (en) * | 2010-02-24 | 2011-09-01 | Ekco Patent & Ip Holdings Pty Ltd | Heating and cooling system and method |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP11006351A patent/JP3031549B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102127242B1 (ko) * | 2015-07-23 | 2020-06-29 | 이지수 | 전방, 후방, 측방, 저부, 측면 전방, 및 모든 타이어의 확인이 가능하도록 자동차에 장착되는 굴절 백미러 |
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---|---|
JP2000204774A (ja) | 2000-07-25 |
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