JP3031304B2 - ボンディングによる接合方法 - Google Patents
ボンディングによる接合方法Info
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボンディングによ
る接合方法に関するものである。
る接合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】互いに角度を持った二面間のボンディン
グ接合に於いては、ワイヤボンディングにてブリッジ式
に両方のボンディング面を接合する方法や、ボールボン
ディングにて両方のボンディング面に同時に接するよう
なボールバンプを形成する接合方法などが用いられてい
る。図15はワイヤボンディングによる接合の一例を示
すもので、形成されたボールバンプ8により、その両端
が個々のボンディング面1,2に構成された電極パッド
1A,2A上に接合されたワイヤ9が、両ボンディング
面1,2を接合するものとなっている。また、図16は
ボールボンディングによる接合の一例を示すもので、電
極パッド1A,2Aに接合するようなボールバンプ7を
形成することにより、両ボンディング面1,2上に構成
された電極パッド1A,2Aを電気的・機械的に接合す
るものである。
グ接合に於いては、ワイヤボンディングにてブリッジ式
に両方のボンディング面を接合する方法や、ボールボン
ディングにて両方のボンディング面に同時に接するよう
なボールバンプを形成する接合方法などが用いられてい
る。図15はワイヤボンディングによる接合の一例を示
すもので、形成されたボールバンプ8により、その両端
が個々のボンディング面1,2に構成された電極パッド
1A,2A上に接合されたワイヤ9が、両ボンディング
面1,2を接合するものとなっている。また、図16は
ボールボンディングによる接合の一例を示すもので、電
極パッド1A,2Aに接合するようなボールバンプ7を
形成することにより、両ボンディング面1,2上に構成
された電極パッド1A,2Aを電気的・機械的に接合す
るものである。
【0003】近年の電子機器の小型・高密度化に伴い、
前記ボンディング面1,2が互いに非常に接近するよう
なことも多くなってきており、このような部分には、ワ
イヤボンディングを用いた方法よりもボールボンディン
グを用いた方法の方がより適する場合が多く、更に、電
気的、機械的な信頼性を得るためには、形成されたボー
ルバンプ7と、ボンディング面1,2上に構成された電
極パッド1A,2Aとの接合部分に於いて、接合面積が
できるだけ大きく、なおかつ強度の強い接合を実現する
必要がある。そしてそれは、ワイヤ径、ツール形状、ボ
ンディング荷重、スパーク電流、温度、超音波などの条
件を調整することにより、径の大きいボールバンプを、
大きなボンディング荷重を用い、高温度、高振幅超音波
という条件下でボンディングすることにより実現でき
る。
前記ボンディング面1,2が互いに非常に接近するよう
なことも多くなってきており、このような部分には、ワ
イヤボンディングを用いた方法よりもボールボンディン
グを用いた方法の方がより適する場合が多く、更に、電
気的、機械的な信頼性を得るためには、形成されたボー
ルバンプ7と、ボンディング面1,2上に構成された電
極パッド1A,2Aとの接合部分に於いて、接合面積が
できるだけ大きく、なおかつ強度の強い接合を実現する
必要がある。そしてそれは、ワイヤ径、ツール形状、ボ
ンディング荷重、スパーク電流、温度、超音波などの条
件を調整することにより、径の大きいボールバンプを、
大きなボンディング荷重を用い、高温度、高振幅超音波
という条件下でボンディングすることにより実現でき
る。
【0004】しかしながら、電子機器の小型・高密度化
は構成要素の高ピッチ化を引き起し、隣接するパッドと
の短絡への懸念から、ボールバンプの径には自ずと限界
が生じることに加え、部品によっては、過度の荷重や熱
を加えると変形・破壊を起こすものもあるため、これら
の条件もある程度抑制する必要があり、その結果とし
て、形成されたボールバンプ7とボンディング面1,2
上に構成された電極パッド1A,2Aとの接合面積5が
小さくなってしまうため、十分な接合強度も得られない
など、電気的・機械的に機器の信頼性低下に繋がる問題
がある。
は構成要素の高ピッチ化を引き起し、隣接するパッドと
の短絡への懸念から、ボールバンプの径には自ずと限界
が生じることに加え、部品によっては、過度の荷重や熱
を加えると変形・破壊を起こすものもあるため、これら
の条件もある程度抑制する必要があり、その結果とし
て、形成されたボールバンプ7とボンディング面1,2
上に構成された電極パッド1A,2Aとの接合面積5が
小さくなってしまうため、十分な接合強度も得られない
など、電気的・機械的に機器の信頼性低下に繋がる問題
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のボールボンディ
ングによる方法においては、機械的強度などを確保する
手段として、ボールバンプ7とボンディング面1,2上
に構成された電極パッド1A,2Aとの接合面積を増や
すために、ボンディングプロセスのはじめに、ツール3
の先端に形成され、これをボンディング面1,2に打ち
つけることによりボールバンプ7を形成するためのボー
ル自体の径を大きくする方法がある。しかしながら、ボ
ンダのボール径の仕様や接合対象の幾何寸法から、ボー
ル径の大きさには自ずと限界があることに加え、狭ピッ
チで複数のボールバンプが近接するような箇所への接合
を行う場合には、ボール径を大きくすると、他の電極と
不要な短絡をするなどの問題が起こる。
ングによる方法においては、機械的強度などを確保する
手段として、ボールバンプ7とボンディング面1,2上
に構成された電極パッド1A,2Aとの接合面積を増や
すために、ボンディングプロセスのはじめに、ツール3
の先端に形成され、これをボンディング面1,2に打ち
つけることによりボールバンプ7を形成するためのボー
ル自体の径を大きくする方法がある。しかしながら、ボ
ンダのボール径の仕様や接合対象の幾何寸法から、ボー
ル径の大きさには自ずと限界があることに加え、狭ピッ
チで複数のボールバンプが近接するような箇所への接合
を行う場合には、ボール径を大きくすると、他の電極と
不要な短絡をするなどの問題が起こる。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、互いに近接しなおかつ本ボン
ディング対象となる面が相対的に角度を持った二面間の
ボンディング接合において、ボール径を過大とすること
なく、電気的・機械的な接合部の信頼性向上を図るよう
なボンディングによる接合方法を提供することにある。
その目的とするところは、互いに近接しなおかつ本ボン
ディング対象となる面が相対的に角度を持った二面間の
ボンディング接合において、ボール径を過大とすること
なく、電気的・機械的な接合部の信頼性向上を図るよう
なボンディングによる接合方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、このよ
うな課題を解決する手段として、ボールボンディングに
於いてボールバンプを形成する際に個々のボンディング
面上に構成された電極パッドとボールバンプの間に生じ
る空間に導電性の空間充填物を充填し、ボール径を極端
に大きくすることなしに、ボールバンプと電極パッドと
の接合面積を増やし、電気・機械的信頼性を向上させる
ものである。
うな課題を解決する手段として、ボールボンディングに
於いてボールバンプを形成する際に個々のボンディング
面上に構成された電極パッドとボールバンプの間に生じ
る空間に導電性の空間充填物を充填し、ボール径を極端
に大きくすることなしに、ボールバンプと電極パッドと
の接合面積を増やし、電気・機械的信頼性を向上させる
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明につ
いて詳細に説明する。図1及び図2は本発明の第一の実
施例を示したものである。図1に示すように、まず、ス
パーク電流/スパーク時間などを調整することにより、
100〜130μm程度である通常径よりも、径を小さ
くした、例えば通常径の半分程度の金ボールバンプ4
を、各ボンディング面1,2に構成された金電極パッド
1A,2A双方に接するような位置にボンディングにて
形成する。これは、通常径の金ボールバンプを形成した
際に生じる空間部分6のうち、両ボンディング面1,2
の境界近傍にあたる部分を埋めるためのものである。続
いて、図2に示すように、ボンディングツール3の先端
に、通常径に戻したボールを形成し、先とほぼ同じ位置
に、先のボールバンプ4に重なるようにボンディングを
行う。これにより、先に形成したボールバンプ4に再度
ボンディング荷重および超音波振動が加わり、ボールバ
ンプ4自体のボンディング面1,2上に構成された電極
パッド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増加す
るとともに、通常径のボールバンプ7は、ボンディング
面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aおよびボ
ールバンプ4と接合するように形成される。そのため、
ボールバンプ4とボールバンプ7の統合体であるボール
バンプは、ボールバンプ7単体時と比して、ボンディン
グ面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接
合面積5が大きくなるため、接合強度および電気の導通
性の向上が得られるものである。
いて詳細に説明する。図1及び図2は本発明の第一の実
施例を示したものである。図1に示すように、まず、ス
パーク電流/スパーク時間などを調整することにより、
100〜130μm程度である通常径よりも、径を小さ
くした、例えば通常径の半分程度の金ボールバンプ4
を、各ボンディング面1,2に構成された金電極パッド
1A,2A双方に接するような位置にボンディングにて
形成する。これは、通常径の金ボールバンプを形成した
際に生じる空間部分6のうち、両ボンディング面1,2
の境界近傍にあたる部分を埋めるためのものである。続
いて、図2に示すように、ボンディングツール3の先端
に、通常径に戻したボールを形成し、先とほぼ同じ位置
に、先のボールバンプ4に重なるようにボンディングを
行う。これにより、先に形成したボールバンプ4に再度
ボンディング荷重および超音波振動が加わり、ボールバ
ンプ4自体のボンディング面1,2上に構成された電極
パッド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増加す
るとともに、通常径のボールバンプ7は、ボンディング
面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aおよびボ
ールバンプ4と接合するように形成される。そのため、
ボールバンプ4とボールバンプ7の統合体であるボール
バンプは、ボールバンプ7単体時と比して、ボンディン
グ面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接
合面積5が大きくなるため、接合強度および電気の導通
性の向上が得られるものである。
【0009】図3及び図4は本発明の第二の実施例を示
したものである。図3に示すように、まず各ボンディン
グ面1,2に構成された金電極パッド1A,2A双方に
かかるように、スパーク電流/スパーク時間などを調整
することにより、100〜130μm程度である通常径
よりも、径を小さくした、例えば通常径の半分程度の金
ボールバンプ4を少なくともひとつ形成する(本実施例
を説明する図では、2つ形成した場合の例を挙げてい
る)。形成位置は、第一の実施例とは異なり、後に形成
する通常径の金ボールバンプ7とはずらすものとし、必
要であれば、ボンディング面1,2とボンディングツー
ルとの相対位置、角度を変えながらボンディング作業を
行う。これにより、通常径のボールによるボンディング
を行った際に生じる空間部分の一部(後に形成される金
ボールバンプ7を挟むような領域)に、金ボールバンプ
4が形成される。続いて、第4図に示すように、その上
から、通常位置に対して通常径のボールバンプ7を形成
することにより、先に形成したボールバンプ4に再度ボ
ンディング荷重および超音波振動が加わり、ボールバン
プ4自体のボンディング面1,2上に構成された電極パ
ッド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増加する
とともに、通常径のボールバンプ7は、ボンディング面
1,2上に構成された電極パッド1A,2A、およびボ
ールバンプ4と接合するように形成される。そのため、
ボールバンプ4とボールバンプ7の統合体であるボール
バンプは、ボールバンプ7単体時と比して、ボンディン
グ面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接
合面積が大きくなるため、接合強度および電気の導通性
の向上が得られるものである。
したものである。図3に示すように、まず各ボンディン
グ面1,2に構成された金電極パッド1A,2A双方に
かかるように、スパーク電流/スパーク時間などを調整
することにより、100〜130μm程度である通常径
よりも、径を小さくした、例えば通常径の半分程度の金
ボールバンプ4を少なくともひとつ形成する(本実施例
を説明する図では、2つ形成した場合の例を挙げてい
る)。形成位置は、第一の実施例とは異なり、後に形成
する通常径の金ボールバンプ7とはずらすものとし、必
要であれば、ボンディング面1,2とボンディングツー
ルとの相対位置、角度を変えながらボンディング作業を
行う。これにより、通常径のボールによるボンディング
を行った際に生じる空間部分の一部(後に形成される金
ボールバンプ7を挟むような領域)に、金ボールバンプ
4が形成される。続いて、第4図に示すように、その上
から、通常位置に対して通常径のボールバンプ7を形成
することにより、先に形成したボールバンプ4に再度ボ
ンディング荷重および超音波振動が加わり、ボールバン
プ4自体のボンディング面1,2上に構成された電極パ
ッド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増加する
とともに、通常径のボールバンプ7は、ボンディング面
1,2上に構成された電極パッド1A,2A、およびボ
ールバンプ4と接合するように形成される。そのため、
ボールバンプ4とボールバンプ7の統合体であるボール
バンプは、ボールバンプ7単体時と比して、ボンディン
グ面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接
合面積が大きくなるため、接合強度および電気の導通性
の向上が得られるものである。
【0010】図5及び図6は本発明の第三の実施例を示
したものである。図5に示すように、まずボンディング
面1に構成された金電極パッド1A、またはボンディン
グ面2に構成された金電極パッド2A、あるいは1A、
2A双方に、スパーク電流/スパーク時間などを調整す
ることにより、100〜130μm程度である通常径よ
りも、径を小さくした、例えば通常径の半分程度の金ボ
ールバンプ4を少なくともひとつ形成する(本実施例を
説明する図では、2つ形成した場合の例を挙げてい
る)。形成位置は、第一の実施例とは異なり、後に形成
する通常径の金ボールバンプ7とはずらすものとし、必
要であれば、ボンディング面1,2とボンディングツー
ルとの相対位置、角度を変えながらボンディング作業を
行う。これにより、通常径のボールによるボンディング
を行った際に生じる空間部分の一部(後に形成される金
ボールバンプ7を挟むような領域)に、金ボールバンプ
4が形成される。続いて、図6に示すように、その上か
ら、通常位置に対して通常径のボールバンプ7を形成す
ることにより、先に形成したボールバンプ4に再度ボン
ディング荷重および超音波振動が加わり、ボールバンプ
4自体のボンディング面1,2上に構成された電極パッ
ド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増加すると
ともに、通常径のボールバンプ7は、ボンディング面
1,2上に構成された電極パッド1A,2A、およびボ
ールバンプ4と接合するように形成される。そのため、
ボールバンプ4とボールバンプ7の統合体であるボール
バンプは、ボールバンプ7単体時と比して、ボンディン
グ面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接
合面積が大きくなるため、接合強度および電気の導通性
の向上が得られるものである。
したものである。図5に示すように、まずボンディング
面1に構成された金電極パッド1A、またはボンディン
グ面2に構成された金電極パッド2A、あるいは1A、
2A双方に、スパーク電流/スパーク時間などを調整す
ることにより、100〜130μm程度である通常径よ
りも、径を小さくした、例えば通常径の半分程度の金ボ
ールバンプ4を少なくともひとつ形成する(本実施例を
説明する図では、2つ形成した場合の例を挙げてい
る)。形成位置は、第一の実施例とは異なり、後に形成
する通常径の金ボールバンプ7とはずらすものとし、必
要であれば、ボンディング面1,2とボンディングツー
ルとの相対位置、角度を変えながらボンディング作業を
行う。これにより、通常径のボールによるボンディング
を行った際に生じる空間部分の一部(後に形成される金
ボールバンプ7を挟むような領域)に、金ボールバンプ
4が形成される。続いて、図6に示すように、その上か
ら、通常位置に対して通常径のボールバンプ7を形成す
ることにより、先に形成したボールバンプ4に再度ボン
ディング荷重および超音波振動が加わり、ボールバンプ
4自体のボンディング面1,2上に構成された電極パッ
ド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増加すると
ともに、通常径のボールバンプ7は、ボンディング面
1,2上に構成された電極パッド1A,2A、およびボ
ールバンプ4と接合するように形成される。そのため、
ボールバンプ4とボールバンプ7の統合体であるボール
バンプは、ボールバンプ7単体時と比して、ボンディン
グ面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接
合面積が大きくなるため、接合強度および電気の導通性
の向上が得られるものである。
【0011】図7及び図8は本発明の第四の実施例を示
したものである。図7に示すように、まずボンディング
面1に構成された金電極パッド1A、またはボンディン
グ面2に構成された金電極パッド2A、あるいは1A、
2A両方にかかるように、スパーク電流/スパーク時間
などを調整することにより、100〜130μm程度で
ある通常径よりも、径を小さくした、例えば通常径の半
分程度の金ボールバンプ4を少なくともひとつ形成する
(本実施例を説明する図では、4つ形成した場合の例を
挙げている)。形成位置は、第一の実施例とは異なり、
後に形成する通常径の金ボールバンプ7とはずらすもの
とし、必要であれば、ボンディング面1,2とボンディ
ングツールとの相対位置、角度を変えながらボンディン
グ作業を行う。これにより、通常径のボールによるボン
ディングを行った際に生じる空間部分の一部(後に形成
される金ボールバンプ7を囲むような領域)に、金ボー
ルバンプ4が形成される。続いて、図8に示すように、
その上から、通常位置に対して通常径のボールバンプ7
を形成することにより、先に形成したボールバンプ4に
再度ボンディング荷重および超音波振動が加わり、ボー
ルバンプ4自体のボンディング面1,2上に構成された
電極パッド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増
加するとともに、通常径のボールバンプ7は、電極パッ
ド1Aあるいは2Aまたはその両方、およびボールバン
プ4と接合するように形成される。そのため、ボールバ
ンプ4とボールバンプ7の統合体であるボールバンプ
は、ボールバンプ7単体のものと比して、ボンディング
面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接合
面積が大きくなるため、接合強度および電気の導通性の
向上が得られるものである。
したものである。図7に示すように、まずボンディング
面1に構成された金電極パッド1A、またはボンディン
グ面2に構成された金電極パッド2A、あるいは1A、
2A両方にかかるように、スパーク電流/スパーク時間
などを調整することにより、100〜130μm程度で
ある通常径よりも、径を小さくした、例えば通常径の半
分程度の金ボールバンプ4を少なくともひとつ形成する
(本実施例を説明する図では、4つ形成した場合の例を
挙げている)。形成位置は、第一の実施例とは異なり、
後に形成する通常径の金ボールバンプ7とはずらすもの
とし、必要であれば、ボンディング面1,2とボンディ
ングツールとの相対位置、角度を変えながらボンディン
グ作業を行う。これにより、通常径のボールによるボン
ディングを行った際に生じる空間部分の一部(後に形成
される金ボールバンプ7を囲むような領域)に、金ボー
ルバンプ4が形成される。続いて、図8に示すように、
その上から、通常位置に対して通常径のボールバンプ7
を形成することにより、先に形成したボールバンプ4に
再度ボンディング荷重および超音波振動が加わり、ボー
ルバンプ4自体のボンディング面1,2上に構成された
電極パッド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増
加するとともに、通常径のボールバンプ7は、電極パッ
ド1Aあるいは2Aまたはその両方、およびボールバン
プ4と接合するように形成される。そのため、ボールバ
ンプ4とボールバンプ7の統合体であるボールバンプ
は、ボールバンプ7単体のものと比して、ボンディング
面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接合
面積が大きくなるため、接合強度および電気の導通性の
向上が得られるものである。
【0012】図9は本発明の第五の実施例を示したもの
である。図9に示すように、まず通常径の金ボールバン
プ7をボンディングにより形成し、ボールバンプ7とボ
ンディング面1,2上に構成された電極パッド1A,2
Aの双方にかかるように、100〜130μm程度の通
常径であるボールバンプ7と同じ径か、あるいはスパー
ク電流/スパーク時間などを調整することにより、径を
小さくした、例えば通常径の半分程度の金ボールバンプ
4を少なくともひとつ形成することにより、先に形成し
たボールバンプ7に再度ボンディング荷重および超音波
振動が加わり、ボールバンプ7自体のボンディング面
1,2との接合面積および接合強度が増加するととも
に、径が同じかより小さいボールバンプ4が、ボンディ
ング面1,2上に構成された電極パッド1A,2A双方
およびボールバンプ4と接合するように形成される。そ
のため、ボールバンプ4とボールバンプ7の統合体であ
るボールバンプは、ボールバンプ7単体のものと比し
て、ボンディング面1,2上に構成された電極パッド1
A,2Aとの接合面積が大きくなるため、接合強度およ
び電気の導通性の向上が得られるものである。
である。図9に示すように、まず通常径の金ボールバン
プ7をボンディングにより形成し、ボールバンプ7とボ
ンディング面1,2上に構成された電極パッド1A,2
Aの双方にかかるように、100〜130μm程度の通
常径であるボールバンプ7と同じ径か、あるいはスパー
ク電流/スパーク時間などを調整することにより、径を
小さくした、例えば通常径の半分程度の金ボールバンプ
4を少なくともひとつ形成することにより、先に形成し
たボールバンプ7に再度ボンディング荷重および超音波
振動が加わり、ボールバンプ7自体のボンディング面
1,2との接合面積および接合強度が増加するととも
に、径が同じかより小さいボールバンプ4が、ボンディ
ング面1,2上に構成された電極パッド1A,2A双方
およびボールバンプ4と接合するように形成される。そ
のため、ボールバンプ4とボールバンプ7の統合体であ
るボールバンプは、ボールバンプ7単体のものと比し
て、ボンディング面1,2上に構成された電極パッド1
A,2Aとの接合面積が大きくなるため、接合強度およ
び電気の導通性の向上が得られるものである。
【0013】図10は本発明の第六の実施例を示したも
のである。図10に示すように、まず通常径の金ボール
バンプ7をボンディングにより形成し、ボールバンプ7
とボンディング面1上に構成された電極パッド1A、あ
るいはボールバンプ7とボンディング面2上に構成され
た電極パッド2Aにかかるように、100〜130μm
程度の通常径であるボールバンプ7と同じ径か、あるい
はスパーク電流/スパーク時間などを調整することによ
り、径を小さくした、例えば通常径の半分程度の金ボー
ルバンプ4を少なくともひとつ形成することにより、先
に形成したボールバンプ7に再度ボンディング荷重およ
び超音波振動が加わり、ボールバンプ7自体の電極パッ
ド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増加すると
ともに、径が同じかより小さいボールバンプ4が、電極
パッド1A,2Aおよびボールバンプ4と接合するよう
に形成される。そのため、ボールバンプ4とボールバン
プ7の統合体であるボールバンプは、ボールバンプ7単
体のものと比して、ボンディング面1,2上に構成され
た電極パッド1A,2Aとの接合面積が大きくなるた
め、接合強度および電気の導通性の向上が得られるもの
である。
のである。図10に示すように、まず通常径の金ボール
バンプ7をボンディングにより形成し、ボールバンプ7
とボンディング面1上に構成された電極パッド1A、あ
るいはボールバンプ7とボンディング面2上に構成され
た電極パッド2Aにかかるように、100〜130μm
程度の通常径であるボールバンプ7と同じ径か、あるい
はスパーク電流/スパーク時間などを調整することによ
り、径を小さくした、例えば通常径の半分程度の金ボー
ルバンプ4を少なくともひとつ形成することにより、先
に形成したボールバンプ7に再度ボンディング荷重およ
び超音波振動が加わり、ボールバンプ7自体の電極パッ
ド1A,2Aとの接合面積および接合強度が増加すると
ともに、径が同じかより小さいボールバンプ4が、電極
パッド1A,2Aおよびボールバンプ4と接合するよう
に形成される。そのため、ボールバンプ4とボールバン
プ7の統合体であるボールバンプは、ボールバンプ7単
体のものと比して、ボンディング面1,2上に構成され
た電極パッド1A,2Aとの接合面積が大きくなるた
め、接合強度および電気の導通性の向上が得られるもの
である。
【0014】図11は本発明の第七の実施例を示したも
のである。図11に示すように、通常径のボールバンプ
7の形成前あるいは形成後、またはその両方にて、金電
極パッド1A,2Aが形成されている個々のボンディン
グ面1,2とボールバンプ7との間に生じる空間6の両
ボンディング面1,2の境界近傍に、導電性接着剤10
を充填することにより、ボールバンプ7および導電性接
着剤10にて形成された、ボンディング面1,2上に構
成された電極パッド1A,2Aおよびボールバンプ4と
接合するような導電性を有する統合体が形成される。そ
して、この導電性統合体は、ボールバンプ7単体のもの
と比して、ボンディング面1,2上に構成された電極パ
ッド1A,2Aとの接合面積が大きくなるため、接合強
度および電気の導通性の向上が得られるものである。
のである。図11に示すように、通常径のボールバンプ
7の形成前あるいは形成後、またはその両方にて、金電
極パッド1A,2Aが形成されている個々のボンディン
グ面1,2とボールバンプ7との間に生じる空間6の両
ボンディング面1,2の境界近傍に、導電性接着剤10
を充填することにより、ボールバンプ7および導電性接
着剤10にて形成された、ボンディング面1,2上に構
成された電極パッド1A,2Aおよびボールバンプ4と
接合するような導電性を有する統合体が形成される。そ
して、この導電性統合体は、ボールバンプ7単体のもの
と比して、ボンディング面1,2上に構成された電極パ
ッド1A,2Aとの接合面積が大きくなるため、接合強
度および電気の導通性の向上が得られるものである。
【0015】図12は本発明の第八の実施例を示したも
のである。図12に示すように、通常径のボールバンプ
7の形成後にて、金電極パッド1A,2Aが形成されて
いる個々のボンディング面1,2とボールバンプ7との
間に生じる空間6の両ボンディング面1,2の境界近傍
に、導電性接着剤10を充填することにより、ボールバ
ンプ7および導電性接着剤10にて形成された、ボンデ
ィング面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aお
よびボールバンプ4と接合するような導電性を有する統
合体が形成される。そして、この導電性統合体は、ボー
ルバンプ7単体のものと比して、ボンディング面1,2
上に構成された電極パッド1A,2Aとの接合面積が大
きくなるため、接合強度および電気の導通性の向上が得
られるものである。
のである。図12に示すように、通常径のボールバンプ
7の形成後にて、金電極パッド1A,2Aが形成されて
いる個々のボンディング面1,2とボールバンプ7との
間に生じる空間6の両ボンディング面1,2の境界近傍
に、導電性接着剤10を充填することにより、ボールバ
ンプ7および導電性接着剤10にて形成された、ボンデ
ィング面1,2上に構成された電極パッド1A,2Aお
よびボールバンプ4と接合するような導電性を有する統
合体が形成される。そして、この導電性統合体は、ボー
ルバンプ7単体のものと比して、ボンディング面1,2
上に構成された電極パッド1A,2Aとの接合面積が大
きくなるため、接合強度および電気の導通性の向上が得
られるものである。
【0016】図13は本発明の第九の実施例を示したも
のである。図13に示すように、通常径のボールバンプ
7の形成後にて、金電極パッド1A,2Aが形成されて
いる個々のボンディング面1,2とボールバンプ7との
間に生じる空間6の両ボンディング面1,2の境界から
遠い部分に、ボンディング面1上に構成された電極パッ
ド1Aとボールバンプ7に接するように、またはボンデ
ィング面2上に構成された電極パッド2Aとボールバン
プ7に接するように、あるいはその両方において、導電
性接着剤10を充填することにより、ボールバンプ7お
よび導電性接着剤10にて形成された、ボンディング面
1,2上に構成された電極パッド1A,2Aおよびボー
ルバンプ4と接合するような導電性を有する統合体が形
成される。そして、この導電性統合体は、ボールバンプ
7単体のものと比して、ボンディング面1,2上に構成
された電極パッド1A,2Aとの接合面積が大きくなる
ため、接合強度および電気の導通性の向上が得られるも
のである。
のである。図13に示すように、通常径のボールバンプ
7の形成後にて、金電極パッド1A,2Aが形成されて
いる個々のボンディング面1,2とボールバンプ7との
間に生じる空間6の両ボンディング面1,2の境界から
遠い部分に、ボンディング面1上に構成された電極パッ
ド1Aとボールバンプ7に接するように、またはボンデ
ィング面2上に構成された電極パッド2Aとボールバン
プ7に接するように、あるいはその両方において、導電
性接着剤10を充填することにより、ボールバンプ7お
よび導電性接着剤10にて形成された、ボンディング面
1,2上に構成された電極パッド1A,2Aおよびボー
ルバンプ4と接合するような導電性を有する統合体が形
成される。そして、この導電性統合体は、ボールバンプ
7単体のものと比して、ボンディング面1,2上に構成
された電極パッド1A,2Aとの接合面積が大きくなる
ため、接合強度および電気の導通性の向上が得られるも
のである。
【0017】図14は本発明の第十の実施例を示したも
のである。図14に示すように、通常径のボールバンプ
7の形成後にて、金電極パッド1A,2Aが形成されて
いる個々のボンディング面1,2とボールバンプ7との
間に生じる空間6の両ボンディング面1,2の境界から
遠い部分に、ボンディング面1,2上に構成された電極
パッド1A,2Aの双方およびボールバンプ7にかかる
ように導電性接着剤10を充填することにより、ボール
バンプ7および導電性接着剤10にて形成された、ボン
ディング面1,2上に構成された電極パッド1A,2A
およびボールバンプ4と接合するような導電性を有する
統合体が形成される。そして、この導電性統合体は、ボ
ールバンプ7単体のものと比して、ボンディング面1,
2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接合面積が
大きくなるため、接合強度および電気の導通性の向上が
得られるものである。
のである。図14に示すように、通常径のボールバンプ
7の形成後にて、金電極パッド1A,2Aが形成されて
いる個々のボンディング面1,2とボールバンプ7との
間に生じる空間6の両ボンディング面1,2の境界から
遠い部分に、ボンディング面1,2上に構成された電極
パッド1A,2Aの双方およびボールバンプ7にかかる
ように導電性接着剤10を充填することにより、ボール
バンプ7および導電性接着剤10にて形成された、ボン
ディング面1,2上に構成された電極パッド1A,2A
およびボールバンプ4と接合するような導電性を有する
統合体が形成される。そして、この導電性統合体は、ボ
ールバンプ7単体のものと比して、ボンディング面1,
2上に構成された電極パッド1A,2Aとの接合面積が
大きくなるため、接合強度および電気の導通性の向上が
得られるものである。
【0018】なお、第七から第十の実施例では、空間充
填物として導電性接着剤のみ充填する態様としている
が、第一から第六の実施例と同様に一方が他方の空間充
填物となるように配した複数のボールバンプに加えて、
導電性接着剤を充填する態様も考えられる。
填物として導電性接着剤のみ充填する態様としている
が、第一から第六の実施例と同様に一方が他方の空間充
填物となるように配した複数のボールバンプに加えて、
導電性接着剤を充填する態様も考えられる。
【0019】
【発明の効果】角度を持った二面間のボンディング接合
に於いて、接合強度を低下させることなく、狭ピッチに
も対応できる信頼性の高い接合を実現する。
に於いて、接合強度を低下させることなく、狭ピッチに
も対応できる信頼性の高い接合を実現する。
【図1】本発明の第一の実施例において小ボールバンプ
を形成する第一ステップを説明する図。
を形成する第一ステップを説明する図。
【図2】本発明の第一の実施例において通常径のボール
バンプを形成する第二ステップを説明する図。
バンプを形成する第二ステップを説明する図。
【図3】本発明の第二の実施例の第一ステップにおい
て、ボンディング面上に複数形成された、通常より小さ
いボールバンプを説明する図。
て、ボンディング面上に複数形成された、通常より小さ
いボールバンプを説明する図。
【図4】本発明の第二の実施例の第二ステップにおい
て、通常径のボールバンプ形成を説明する図。
て、通常径のボールバンプ形成を説明する図。
【図5】本発明の第三の実施例の第一ステップにおい
て、ボンディング面上に複数形成された、通常より小さ
いボールバンプを説明する図。
て、ボンディング面上に複数形成された、通常より小さ
いボールバンプを説明する図。
【図6】本発明の第三の実施例の第二ステップにおい
て、通常径のボールバンプ形成を説明する図。
て、通常径のボールバンプ形成を説明する図。
【図7】本発明の第四の実施例の第一ステップにおい
て、ボンディング面上に複数形成された、通常より小さ
いボールバンプを説明する図。
て、ボンディング面上に複数形成された、通常より小さ
いボールバンプを説明する図。
【図8】本発明の第四の実施例の第二ステップにおい
て、通常径のボールバンプ形成を説明する図。
て、通常径のボールバンプ形成を説明する図。
【図9】本発明の第五の実施例を説明する図。
【図10】本発明の第六の実施例を説明する図。
【図11】本発明の第七の実施例を説明する図。
【図12】本発明の第八の実施例を説明する図。
【図13】本発明の第九の実施例を説明する図。
【図14】本発明の第十の実施例を説明する図。
【図15】従来方式のワイヤボンディングによる接合例
を示す図。
を示す図。
【図16】従来方式のボールボンディングによるボール
バンプ形成例を示す図。
バンプ形成例を示す図。
【図17】従来方式のボールボンディングによるボール
バンプ形成時に認められる、ボールバンプとボンディン
グ面との空間を表す、図16を補足する図。
バンプ形成時に認められる、ボールバンプとボンディン
グ面との空間を表す、図16を補足する図。
1 ボンディング面 1A ボンディング面1上に形成された電極パッド 2 ボンディング面1と角度を持った位置にあるボンデ
ィング面 2A ボンディング面2上に形成された電極パッド 3 ボールバンプを形成するボンディングツール 4 通常ボールバンプと同じかまたはそれより小さい径
を持ったボールバンプ 5 ボールバンプとボンディング面の接合面積 6 ボールバンプとボンディング面との間に生じた空間
例 7 従来例のボールバンプ 8 ワイヤボンディング時に形成されるボールバンプ 9 ワイヤボンディング時に両面を接合するワイヤ 10 導電性接着剤
ィング面 2A ボンディング面2上に形成された電極パッド 3 ボールバンプを形成するボンディングツール 4 通常ボールバンプと同じかまたはそれより小さい径
を持ったボールバンプ 5 ボールバンプとボンディング面の接合面積 6 ボールバンプとボンディング面との間に生じた空間
例 7 従来例のボールバンプ 8 ワイヤボンディング時に形成されるボールバンプ 9 ワイヤボンディング時に両面を接合するワイヤ 10 導電性接着剤
Claims (7)
- 【請求項1】少なくとも二つの面により構成され、この
構成面のうち少なくとも一組が互いに相対的角度を持っ
て配置されているような電子部品の構成部位に対し、前
記構成面のうち少なくとも二つの面について電気的結合
のための電極パッドを有し、前記構成面両面の電極パッ
ドに接するような少なくともひとつのボールバンプを形
成することで電気的あるいは機械的に両者を接合するよ
うなボンディングによる接合方法において、ボールバン
プ形成時に前記ボンディング面の前記電極パッドとボー
ルバンプ間に生じる空間の少なくとも一部に導電性の空
間充填物を充填することを特徴とするボンディングによ
る接合方法。 - 【請求項2】ボールバンプ形成時に前記ボンディング面
の前記電極パッドとボールバンプ間に生じる空間の少な
くとも一部に、少なくともひとつの前記電極パッドと前
記ボールバンプの双方に接するような導電性の空間充填
物を充填することを特徴とする請求項1記載のボンディ
ングによる接合方法。 - 【請求項3】ボールバンプ形成時に前記ボンディング面
の前記電極パッドとボールバンプ間に生じる空間の少な
くとも一部に、少なくとも相対しているふたつの前記電
極パッドの双方に接するような導電性の空間充填物を充
填することを特徴とする請求項1記載のボンディングに
よる接合方法。 - 【請求項4】前記空間充填物の少なくとも一部が導電性
の接着剤であることを特徴とする請求項1、2又は3記
載のボンディングによる接合方法。 - 【請求項5】前記接合対象面に対し、前記ボールバンプ
形成プロセスを少なくとも2回行うことにより、一方の
ボールバンプ形成プロセスによるボールバンプが他ボー
ルバンプの空間充填物となることを特徴とする請求項
1、2又は3記載のボンディングによる接合方法。 - 【請求項6】前記ボールバンプ形成プロセスのうちの少
なくとも2回のプロセスにおいて、一方のプロセスにお
いて形成されるボールバンプ径が他方のプロセスにおい
て形成されるボールバンプ径より小さいことを特徴とす
る請求項5記載のボンディングによる接合方法。 - 【請求項7】前記空間充填物としてボールバンプに加え
て導電性の接着剤も充填することを特徴とする請求項5
又は6記載のボンディングによる接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9204498A JP3031304B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | ボンディングによる接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9204498A JP3031304B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | ボンディングによる接合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1154549A JPH1154549A (ja) | 1999-02-26 |
JP3031304B2 true JP3031304B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=16491535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9204498A Expired - Fee Related JP3031304B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | ボンディングによる接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031304B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008084957A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Olympus Corp | アクチュエータの実装構造及び実装方法 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP9204498A patent/JP3031304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1154549A (ja) | 1999-02-26 |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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