JP3027675U - スプリンクラー用継手 - Google Patents
スプリンクラー用継手Info
- Publication number
- JP3027675U JP3027675U JP1996000366U JP36696U JP3027675U JP 3027675 U JP3027675 U JP 3027675U JP 1996000366 U JP1996000366 U JP 1996000366U JP 36696 U JP36696 U JP 36696U JP 3027675 U JP3027675 U JP 3027675U
- Authority
- JP
- Japan
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- pipe
- water
- flexible tube
- joint
- packing
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- Expired - Lifetime
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 共まわりを防ぐための送水管と回転部材とに
分けたスプリンクラー用継手であって、100kg/c
m2 程度の高圧がかかっても液体が漏れないものを提供
することを目的とする。 【解決手段】 フレキシブルチューブにブレードを外嵌
めした継手本体の送水管側の端部のスプリンクラー用継
手であって、外周面上に環状に突出させた環状突部を有
し環状突部より外端寄り外周にパッキンを装着した円筒
状の止水管に、フレキシブルチューブの直管部を内嵌め
し止水管の環状内溝に止水パッキンを装着し、直管部を
膨出させて止水パッキン用拡径部を形成し、フレキシブ
ルチューブの止水管に内嵌めした直管部を延設し、延設
した直管部に、外周に配管接続用のネジを刻設した回転
部材を回転自在に外嵌めすると共に、前記止水管のパッ
キン部に回転部材の内端覆部を回転自在に外嵌めし、フ
レキシブルチューブの外端の外向きフランジに回転部材
の外端を係合させ、止水管の環状突部を、回転部材の内
端覆部下端に円周状に突設した円周係止片を軸心方向に
カシメて保持させたスプリンクラー用継手とした。
分けたスプリンクラー用継手であって、100kg/c
m2 程度の高圧がかかっても液体が漏れないものを提供
することを目的とする。 【解決手段】 フレキシブルチューブにブレードを外嵌
めした継手本体の送水管側の端部のスプリンクラー用継
手であって、外周面上に環状に突出させた環状突部を有
し環状突部より外端寄り外周にパッキンを装着した円筒
状の止水管に、フレキシブルチューブの直管部を内嵌め
し止水管の環状内溝に止水パッキンを装着し、直管部を
膨出させて止水パッキン用拡径部を形成し、フレキシブ
ルチューブの止水管に内嵌めした直管部を延設し、延設
した直管部に、外周に配管接続用のネジを刻設した回転
部材を回転自在に外嵌めすると共に、前記止水管のパッ
キン部に回転部材の内端覆部を回転自在に外嵌めし、フ
レキシブルチューブの外端の外向きフランジに回転部材
の外端を係合させ、止水管の環状突部を、回転部材の内
端覆部下端に円周状に突設した円周係止片を軸心方向に
カシメて保持させたスプリンクラー用継手とした。
Description
【0001】
本考案は、送水管と温度センサー管の間に連結に使用されるスプリンクラー用 継手に関し、特にその送水管側の端部の接続具の改良に関するものである。
【0002】
継手本体を送水管に連結するのに、取付施工する際、フレキシブルチューブが 送水管に螺着するネジ部と共まわりするのを防止するために、止水管と回転部材 とに分割し、フレキシブルチューブを取付けている。そして、送水管に螺着され る回転部材を回転させてもその回転がフレキシブルチューブに影響を与えないよ うにしている。
【0003】
取付施工の際、例えば、実公平7−54709号「配管用継手」公報に示すよ うに、共まわりを防止するために止水管と回転部材との2部材に分割して共まわ りの防止を防いでいるが、このような配管用継手では80〜90kg/cm2 程 度の高圧がかかると、止水管と回転部材との接続部から液体が漏れる。
【0004】
上記共まわりを防ぐための止水管と回転部材とに分けた構造で100kg/c m2 程度の高圧がかかっても液体の漏れを無くするため、フレキシブルチューブ にブレードを外嵌めした継手本体の送水管側の端部のスプリンクラー用継手であ って、外周面上に環状に突出させた環状突部を有し環状突部より外端寄り外周に パッキンを装着した円筒状の止水管に、フレキシブルチューブの直管部を内嵌め し止水管の環状内溝に止水パッキンを装着し、直管部を膨出させて止水パッキン 用拡径部を形成し、フレキシブルチューブの止水管に内嵌めした直管部を延設し 、延設した直管部に、外周に配管接続用のネジを刻設した回転部材を回転自在に 外嵌めすると共に、前記止水管のパッキン部に回転部材の内端覆部を回転自在に 外嵌めし、フレキシブルチューブの外端の外向きフランジに回転部材の外端を係 合させ、止水管の環状突部を、回転部材の内端覆部下端に円周状に突設した円周 係止片を軸心方向にカシメて保持させたスプリンクラー用継手とした。
【0005】
本発明を添付する図面に示す具体的な実施例に基づいて以下詳細に説明する。 図1は、本考案の係わるスプリンクラー用継手の全体の概要を示す正面図、図 2は、本考案のスプリンクラー用継手の送水管との接続部を示す拡大断面図であ る。
【0006】 本考案に係る配管用継手1は、図1に示すごとく、可撓性を有し、送水管2と ヘッド用管3の間に連結して使用されるもので、ヘッド用管3端部には温度セン サ管4が螺着されている。図示のごとく継手本体5とその両端の接続具とから構 成される。 継手本体5は、図2に示すごとく、フレキシブルチューブ6と、その外側の保 護・強化用のブレード7とから構成される。フレキシブルチューブ6は中央のジ ャバラ部8とその端部の直管部9とからなる薄肉形状のステンレス管である。
【0007】 図2において、外周面中央部上に環状に突出させた環状突部10を有し環状突 部10より外端寄り外周にパッキン11を装着した円筒状の止水管12に、フレ キシブルチューブ6の直管部9を内嵌めし、止水管12の環状内溝13に止水パ ッキン14を装着すると共に、直管部9を膨出させて止水パッキン用拡径部15 を形成する。この際、止水管12の内端を半球状の拡径部16に当接させて、止 水管12をフレキシブルチューブ6に前記止水パッキン用拡径部15と拡径部1 6とにより取付ける。
【0008】 フレキシブルチューブ6の止水管12に内嵌めした直管部9を延設し、延設し た直管部9に、外周に配管接続用のネジ17を刻設した回転部材18を回転自在 に外嵌めする。止水管12のパッキン11部に回転部材18の内端覆部19を回 転自在に外嵌めし、フレキシブルチューブ6の外端の外向きフランジ20に回転 部材18の外端を係合させる。
【0009】 ここで、止水管12の環状突部10を、回転部材18の内端覆部19下端に円 周状に突設した二点鎖線で示す円周係止片21を軸心方向にカシメて実線に示す ようにして保持させる。 回転部材18は、その外端部はフレキシブルチューブ6の直管部9に回転自在 に外嵌めされ、止水管12の内端覆部19は止水管12のパッキン11部を覆い 、且つ回転自在に設けられている。しかも、フレキシブルチューブ6の外向きフ ランジ20とカシメた円周係止片21とにより係合されて回転自在に設けられて おり、回転部材18が送水管2にねじ込まれる際、その回転がフレキシブルチュ ーブ6に伝達されるようなことはない。
【0010】 また、止水管12の内端部、フレキシブルチューブ6の拡径部16およびブレ ード7の外端部にプレスカバー22を外嵌めする。
【0011】
本考案は、フレキシブルチューブにブレードを外嵌めした継手本体の送水管側 の端部のスプリンクラー用継手であって、外周面上に環状に突出させた環状突部 を有し環状突部より外端寄り外周にパッキンを装着した円筒状の止水管に、フレ キシブルチューブの直管部を内嵌めし止水管の環状内溝に止水パッキンを装着し 、直管部を膨出させて止水パッキン用拡径部を形成し、フレキシブルチューブの 止水管に内嵌めした直管部を延設し、延設した直管部に、外周に配管接続用のネ ジを刻設した回転部材を回転自在に外嵌めすると共に、前記止水管のパッキン部 に回転部材の内端覆部を回転自在に外嵌めし、フレキシブルチューブの外端の外 向きフランジに回転部材の外端を係合させ、止水管の環状突部を、回転部材の内 端覆部下端に円周状に突設した円周係止片を軸心方向にカシメて保持させたスプ リンクラー用継手であるので、回転部材は止水管の環状突部を回転部材の円周係 止片をカシメて保持させているので、回転が自由にでき、その上、100kg/ cm2 の高圧がかかっても液体が漏れるようなことは皆無である。
【図1】本考案の係わるスプリンクラー用継手の全体の
概要を示す正面図である。
概要を示す正面図である。
【図2】本考案のスプリンクラー用継手の送水管との接
続部を示す拡大断面図である。
続部を示す拡大断面図である。
【符号の説明】 1…配管用継手 2…送水管 3…ヘッド用管 4…温度センサ管 5…継手本体 6…フレキシブルチューブ 7…ブレード 8…ジャバラ部 9…直管部 10…環状突部 11…パッキン 12…送水管 13…環状内溝 14…止水パッキン 15…止水パッキン用拡径部 16…拡径部 17…ネジ 18…回転部材 19…内端覆部 20…フランジ 21…円周係止片 22…プレスカバー
Claims (1)
- 【請求項1】 フレキシブルチューブにブレードを外嵌
めした継手本体の送水管側の端部のスプリンクラー用継
手であって、外周面上に環状に突出させた環状突部を有
し環状突部より外端寄り外周にパッキンを装着した円筒
状の止水管に、フレキシブルチューブの直管部を内嵌め
し止水管の環状内溝に止水パッキンを装着し、直管部を
膨出させて止水パッキン用拡径部を形成し、フレキシブ
ルチューブの止水管に内嵌めした直管部を延設し、延設
した直管部に、外周に配管接続用のネジを刻設した回転
部材を回転自在に外嵌めすると共に、前記止水管のパッ
キン部に回転部材の内端覆部を回転自在に外嵌めし、フ
レキシブルチューブの外端の外向きフランジに回転部材
の外端を係合させ、止水管の環状突部を、回転部材の内
端覆部下端に円周状に突設した円周係止片を軸心方向に
カシメて保持させたスプリンクラー用継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996000366U JP3027675U (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | スプリンクラー用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996000366U JP3027675U (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | スプリンクラー用継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3027675U true JP3027675U (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=43162775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996000366U Expired - Lifetime JP3027675U (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | スプリンクラー用継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027675U (ja) |
-
1996
- 1996-02-06 JP JP1996000366U patent/JP3027675U/ja not_active Expired - Lifetime
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