JP3021862U - スプリンクラー用継手 - Google Patents

スプリンクラー用継手

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JP3021862U
JP3021862U JP1995008905U JP890595U JP3021862U JP 3021862 U JP3021862 U JP 3021862U JP 1995008905 U JP1995008905 U JP 1995008905U JP 890595 U JP890595 U JP 890595U JP 3021862 U JP3021862 U JP 3021862U
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JP1995008905U
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Inventor
武男 今井
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武男 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストダウンが果たせるスプリンクラー用継
手の提供を目的とする。 【解決手段】 フレキシブルチューブにブレードを外嵌
めした継手本体の温度センサー管側の端部のスプリンク
ラー用継手であって、円筒状のヘッド用管にフレキシブ
ルチューブの直管部を内嵌めしヘッド用管の環状内溝に
止水パッキンを装着すると共に、直管部を膨出させて止
水パッキン用拡径部を形成し、ブレードの端部をヘッド
用管に外嵌めしてリングで固定したスプリンクラー用継
手とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、送水管と温度センサー管の間の連結に使用されるスプリンクラー用 継手に関し、特にその両端の接続具の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
継手本体の送水管側の端部のスプリンクラー用継手 継手本体を送水管に連結するのに、取付施工する際、フレキシブルチューブが 送水管に螺着するネジ部と共まわりするのを防止するために、止水管と回転部材 とに分割し、フレキシブルチューブで係合させている。そして、フレキシブルチ ューブを回転させてもその回転が送水管に螺着される回転部材に影響を与えない ようにしている。
【0003】 継手本体の温度センサー側端部のスプリンクラー用継手 継手本体をヘッド用管に取付けるのに取付金具を用いて行っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
継手本体の送水管側の端部のスプリンクラー用継手 取付施工の際、共まわりを防止するために止水管と回転部材との2部材に分割 して共まわりの防止を防いでいるが強度上の観点からみて必ずしも十分でない。 そして、止水管と回転部材との2部材に分割すると、この両部材がいかに運動 するかによって高圧のもとにおいて流体の漏れの観点からみれば未だ不十分であ る。
【0005】 温度センサー管側の端部のスプリンクラー用継手 継手本体をヘッド用管に取付けるのに取付金具を介在させているため、コスト 的、組立ての能率の上からあるいは品質の点からも必ずしも十分でない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
継手本体の送水管側の端部のスプリンクラー用継手 上記の共まわりを防ぐための止水管と回転部材とに分けた構造で強度を強化す るため、フレキシブルチューブにブレードを外嵌めした継手本体の送水管側の端 部のスプリンクラー用継手であって、外向きフランジを有する円筒状の止水管に フレキシブルチューブの直管部を内嵌めし止水管の環状内溝に止水パッキンを装 着すると共に、直管部を膨出させて止水パッキン用拡径部を形成し、ブレードの 端部を止水管に外嵌めしてリングで固定し、外周に配管接続用のネジを刻設しO リングを内嵌めした回転部材を止水管に回転自在に外嵌めし、止水管の外向きフ ランジに係合させるようにしたスプリンクラー用継手とした。
【0007】 止水管の内面でフレキシブルチューブの直管部を全長にわたり沿わせており、 しかも回転部材は止水管に全長にわたり回転自在に支持されているため、強度が 向上する。 温度センサ管側の端部のスプリンクラー用継手 フレキシブルチューブにブレードを外嵌めした継手本体の温度センサー管側の 端部のスプリンクラー用継手であって、円筒状のヘッド用管にフレキシブルチュ ーブの直管部を内嵌めしヘッド用管の環状内溝に止水パッキンを装着すると共に 、直管部を膨出させて止水パッキン用拡径部を形成し、ブレードの端部をヘッド 用管に外嵌めしてリングで固定したスプリンクラー用継手とした。
【0008】 継手本体のヘッド用管への取付けに取付金具を使用しないでもできるようにし たため、部品点数が減少し、コストを低減することが可能となり、組立てに要す る時間も減少し、品質の向上も図ることができた。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案を添付する図面に示す具体的な実施例に基づいて以下詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例を示すスプリングクーラー用継手の全体構成図、図2 は同じく送水管との接続部を示す拡大断面図、図3は同じくヘッド管との接続部 の拡大断面図である。
【0010】 本考案に係る配管用継手1は、図1に示すごとく、可撓性を有し、送水管2と ヘッド用管3の間に連結して使用されるもので、ヘッド用管3端部には温度セン サ管40が螺着されている。図示のごとく継手本体4とその両端の接続具とから構 成される。 継手本体4は、図2および図3に示すごとく、フレキシブルチューブ6と、そ の外側の保護・強化用のブレード7とから構成される。フレキシブルチューブ6 は、中央のジャバラ部8とその両端の直管部9・10とからなる薄肉形状のステン レス管である。
【0011】 図2において、円筒状の止水管11にフレキシブルチューブ6の直管部9を全長 にわたって沿わせて内嵌めし、止水管11の環状内溝12に止水パッキン13を装着す ると共に、直管部9を膨出させて止水パッキン用拡径部14を形成する。この際、 止水管11の内端を半球状の拡径部16に当接させてある。 一方、止水管11の端部の外周に、配管接続用のネジ18を刻設した回転部材19を 、止水管11に回転自在に外嵌めし、止水管11の外端に突設した外向きフランジ20 に係合させる。
【0012】 ブレード7の端部は前記拡径部16および内端を乗り越えさせて止水管11の装着 溝15に外嵌めし、リング17をカシメて固定する。 また、フレキシブルチューブ6に外嵌めする部材は、ブレード7に限らず、可 撓性を有し、保護強化するものであればよい。 さらに、前記フレキシブルチューブ6の直管部9の端部に外向きフランジを形 成して、回転部材19に係合させるとより強固になる。
【0013】 なお、回転部材19に環状内溝21を刻設してそこにOリング22を装着する。必ず しもOリングでなくても止水機能を有するものであればよい。 ここで、直管部9は止水管11の内面2に全長にわたって沿っているため、強度 が向上する。 温度センサ管側の端部のスプリンクラー用継手 図3において、フレキシブルチューブ6の直管部10をヘッド用管3に内嵌めし 、ヘッド用管3の内面に刻設した環状内溝31に止水パッキン33を装着し、直管部 10を膨出させて止水パッキン用拡径部35を膨出させる。ここで、止水バッキン33 に限らず止水の機能を有するものであればよい。
【0014】 一方、ブレード7の端部はヘッド用管3に外嵌めし、リング37をカシメて固定 する。リング37でブレード7をヘッド用管3に固定する際、ヘッド用管3に装着 溝を設けてそこでリングで固定することもできる。この際、フレキシブルチュー ブの半球状の拡径部38は、ヘッド用管3の端部に当接している。 ここでは、取付金具が不要になり、部品点数が減少し、コストが低減し、組立 ての作業性が向上し、品質が向上する。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、上述のように、フレキシブルチューブにブレードを外嵌めした継手 本体の送水管側の端部のスプリンクラー用継手であって、外向きフランジを有す る円筒状の止水管にフレキシブルチューブの直管部を内嵌めし止水管の環状内溝 に止水パッキンを装着すると共に、直管部を膨出させて止水パッキン用拡径部を 形成し、ブレードの端部を止水管に外嵌めしてリングで固定し、外周に配管接続 用のネジを刻設した回転部材を止水管に回転自在に外嵌めし、止水管の外向きフ ランジに係合させるようにしたスプリンクラー用継手であるので、薄肉のフレキ シブルチューブの直管部が全長にわたり止水管に沿っているため、この部分の強 度が格段に強化される。また、止水管と回転部材とが外向きフランジに係合して 分離しないためOリングの外れや水漏れがなくなる。
【0016】 また、本考案は、上述のように、フレキシブルチューブにブレードを外嵌めし た継手本体の温度センサー管側の端部のスプリンクラー用継手であって、円筒状 のヘッド用管にフレキシブルチューブの直管部を内嵌めしヘッド用管の環状内溝 に止水パッキンを装着すると共に、直管部を膨出させて止水パッキン用拡径部を 形成し、ブレードの端部をヘッド用管に外嵌めしてリングで固定したスプリンク ラー用継手であるので、取付金具が不要になり、部品点数が減少し、コストが低 減し、組立ての作業性が向上し、品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すスプリンクラー用継手
の全体構成図である。
【図2】本考案の一実施例を示すスプリンクラー用継手
の送水管との接続部を示す拡大断面図である。
【図3】本考案の一実施例を示すスプリンクラー用継手
の温度センサ管との接続部との拡大断面図である。
【符号の説明】 1…スプリンクラー用継手 2…送水管 3…ヘッド用管 4…継手本体 6…フレキシブルチューブ 7…ブレード 8…ジャバラ部 9…直管部 10…直管部 11…止水管 12…環状内溝 13…止水パッキン 14…止水パッキン用拡径部 15…装着溝 16…拡径部 17…リング 19…回転部材 20…外向きフランジ 21…環状内溝 22…Oリング 31…環状内溝 33…止水パッキン 35…止水パッキン用拡径部 37…リング 38…拡径部 40…温度センサ管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 27/08

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルチューブにブレードを外嵌
    めした継手本体の送水管側の端部のスプリンクラー用継
    手であって、外向きフランジを有する円筒状の止水管に
    フレキシブルチューブの直管部を内嵌めし止水管の環状
    内溝に止水パッキンを装着すると共に、直管部を膨出さ
    せて止水パッキン用拡径部を形成し、ブレードの端部を
    止水管に外嵌めしてリングで固定し、外周に配管接続用
    のネジを刻設しOリングを内嵌めした回転部材を止水管
    に回転自在に外嵌めし、止水管の外向きフランジに係合
    させるようにしたスプリンクラー用継手。
  2. 【請求項2】 フレキシブルチューブにブレードを外嵌
    めした継手本体の温度センサー管側の端部のスプリンク
    ラー用継手であって、円筒状のヘッド用管にフレキシブ
    ルチューブの直管部を内嵌めしヘッド用管の環状内溝に
    止水パッキンを装着すると共に、直管部を膨出させて止
    水パッキン用拡径部を形成し、ブレードの端部をヘッド
    用管に外嵌めしてリングで固定したスプリンクラー用継
    手。
JP1995008905U 1995-08-24 1995-08-24 スプリンクラー用継手 Expired - Lifetime JP3021862U (ja)

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