JP3025769B2 - 郵便物 - Google Patents

郵便物

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JP3025769B2 JP2140548A JP14054890A JP3025769B2 JP 3025769 B2 JP3025769 B2 JP 3025769B2 JP 2140548 A JP2140548 A JP 2140548A JP 14054890 A JP14054890 A JP 14054890A JP 3025769 B2 JP3025769 B2 JP 3025769B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、郵便物に関し、特にたとえば、秘密事項
部分を郵送中においては隠し、正規の受け取り人が受け
取った後、その秘密事項部分を適宜見ることができる、
郵便物に関する。
(従来技術) 近年、銀行の預金残高などの通知などのように秘密事
項を記載した郵便物が増加しているが、秘密事項の記載
欄を郵送中は隠し、正規の受け取り人が受け取った後、
比較的簡単にその内容を見ることができるように形成さ
れた郵便物が開発されている。
第12図は従来のこの種の郵便物の部分断面図である。
この郵便物1は官製はがき大に形成された台紙2とこの
台紙2の一部に貼着された被覆材3を含む。この被覆材
3は基材4を含む。基材4の一方主面には接着剤層5が
形成される。接着剤層5の一方主面には、アルミからな
る隠ぺい層6が形成される。基材4と隠ぺい層6は、接
着剤層5によって接着される。隠ぺい層6の一方主面に
は剥離剤層7が形成される。剥離剤層7の一方主面には
熱接着性樹脂層8が形成される。熱接着性樹脂層8の一
方主面には台紙2が形成される。熱接着性樹脂層8は加
熱されると溶融して、被覆材3が台紙2に貼着される。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の郵便物では、さまざまな長所がある
代わりに被覆材を剥がす時、ビリビリ剥がれてしまい剥
がしにくかった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、正規の受け取
り人において受け取った後比較的簡単に被覆材を引き剥
がし、その下部にある情報の内容を見ることができ、し
かも被覆材を剥がす時じんわりと剥がれて剥がしやす
い、郵便物を提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、台紙と、前記台紙と一体的に形成され、
折り返して前記台紙に貼着され、少なくともその一部分
を被覆する被覆材とを含み、この被覆材は、基材の少な
くともその台紙側主面の一部に剥離剤層が形成され、剥
離剤層の台紙側主面に、接着力調整層が形成され、接着
力調整層の台紙側主面に熱接着性樹脂層が形成され、接
着力調整層は、剥離剤層とはゆっくりと少しずつ剥がれ
るように接着し、熱接着性樹脂層とは強く接着するよう
に形成され、熱接着性樹脂層を溶融して台紙に貼着され
た被覆材が台紙より引き剥がされるときにおける基材の
台紙側主面の剥離剤層と熱接着性樹脂層との接着力を調
整するように形成された、郵便物である。
(作用) 被覆材の裏面に形成された熱接着性樹脂層は、台紙の
表面上にて、加熱され加圧されることにより、熱接着性
樹脂層を溶融して台紙に貼着される。被覆材の基材の裏
面に形成された剥離剤層と熱接着性樹脂層の間には、接
着力調整層が形成されているため、基材が熱接着性樹脂
層の表面からじんわりと剥がれ剥がしやすい。
(発明の効果) この発明によれば、被覆材を台紙に貼着させるのに熱
接着性樹脂が用いられた場合、被覆材が台紙から剥がさ
れる時、接着力調整層が被覆材の基材の裏面に形成され
た剥離剤層と熱接着性樹脂層の間に形成されているた
め、被覆材が台紙から剥がされる時、じんわりと剥がれ
剥がしやすい。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図は、この発明の一実施例である郵便物を示す斜
視図であり、第2図は第1図の線II−IIにおける部分断
面図である。
この郵便物10は、官製はがき大に形成された台紙12と
この台紙12の一部に貼着された被覆材14とを含む。被覆
材14は、台紙12の一方端から延びて一体的に形成され、
折り返して台紙12に貼着される。この被覆材14には切り
離し用切目16が形成されている。
この台紙12の表面に、特にたとえば金融や保険の案内
などのような秘密事項などの画線構成部が形成された部
分に貼着される、被覆材14について、主として第2図に
基づいて説明する。
この被覆材14は、台紙12の一方端から延びて一体的に
形成される基材18を含み、この基材18は、たとえば紙,
合成樹脂フィルムなどの比較的柔軟で、手や鋏などで切
断することが可能な素材をもって形成される。
この基材18の一方主面すなわち台紙12側主面には、接
着剤層20が形成される。この接着剤層20を形成する接着
剤層としては、たとえばポリ酢酸ビニルエマルジョンな
どのエマルジョン,ラテックス接着剤や、水ガラス,カ
ゼインなどの水溶性接着剤や、ポリウレタンなどの溶剤
系反応型接着剤などがある。
この接着剤層20の一方主面すなわち台紙12側主面に
は、隠ぺい層22が形成される。この隠ぺい層22はアルミ
ホイルなどの隠ぺい力を有するフィルム材を接着剤層20
の接着力をもって積層することによって形成されるが、
たとえば隠ぺい性のあるインクで印刷することによって
形成してもよい。
隠ぺい層22の表面すなわち台紙12側主面の一部には、
たとえばポリエチレン,シリコン樹脂,フッソ樹脂,パ
ラフィン,ワックスなどの剥離剤をコーティングしてな
る剥離剤層24が形成される。
隠ぺい層22の剥離剤層24側表面すなわち台紙12側主面
には、接着力調整層26が形成される。
接着力調整層26の主面すなわち台紙12側主面には、た
とえば熱接着性樹脂を、加熱しながら押し出しコーティ
ングし、あるいは溶剤に溶解させまたは水に分散させて
グラビアまたはシルクスクリーンなどの印刷をすること
によって、熱接着性樹脂層28が形成される。
この熱接着性樹脂層28は、たとえば60℃ないし200℃
の温度で軟化,溶融し、台紙12に完全に接着することが
できるように形成される。
切り離し用切目16は、剥離剤層24の左右両端の少し内
側に形成される。また、切り離し用切目16は、基材18,
接着剤層20,隠ぺい層22,剥離剤層24,接着力調整層26お
よび熱接着性樹脂層28の上下両端に形成される。
そして、被覆材14の先端部分にて、ライン状に熱接着
性樹脂層28と基材18の隠ぺい層22側とが直接接着するよ
うに、剥離剤層24が形成されていないライン状接着部30
が存在する。剥離剤層24が形成された部分では、基材18
と熱接着性樹脂層28とは弱く接着され、また、剥離剤層
24が形成されていないライン状接着部30では、基材18と
熱接着性樹脂層28とは強く接着される。そこで、切り離
し用切目16で切り離せばよい。
そして、台紙12の表面には、たとえば当たり,はずれ
などの文字を記載してなるくじ部32が形成される。な
お、くじ部32が熱接着性樹脂層28および接着力調整層26
を通して透視し得るようにするためには、熱接着性樹脂
層28および接着力調整層26が透明または半透明である必
要性がある。また、くじ部32は、剥離剤層24の表面に形
成してもよい。
熱接着性樹脂層28の表面において、被覆材14は台紙12
に貼着される。
第3図はこの郵便物10を切り離し用切目16で切り離し
て、被覆材14を剥がした状態を示す。くじ部32は熱接着
性樹脂層28および接着力調整層26を通して透視できるよ
うになっている。
なお、基材18の例としては、前記実施例の他、合成
紙,セロハン,ポリエチレン,ポリエステルなどのフィ
ルムまたはアルミホイルなどが挙げられるが、この被覆
材14を台紙12に貼着したときに、剥離剤層24が形成され
た部位の接着力調整層26との接着力に抗してこの被覆材
14が不用意に層間剥離しないように、比較的柔軟なもの
を選択するのがよい。
また、この基材18としてアルミホイルなどのように隠
ぺい性に優れたものを選択した場合には、前記実施例の
ように、隠ぺい層22を形成しなくてもよい。
接着力調整層26の材料は、剥離剤層24との関係で選択
される。たとえば、剥離剤層24を形成する樹脂としてポ
リエチレンを選択した場合には、接着力調整層26の材料
としては、たとえば、ポリビニルメチルエーテル,ポリ
ビニルエチルエーテル,ポリビニルイソブチルエーテ
ル,カルボキシ変成アクリル樹脂,ポリアミド樹脂,塩
素化ポリプロピレン,エチレン・アクリル酸共重合体,
エチレン・酢酸ビニル共重合体,エチレン・エチルアク
リレート樹脂,スチレン・ブタジエン・スチレンのブロ
ック共重合体,スチレン・イソプレン・スチレンのブロ
ック共重合体,ポリエステル樹脂,テルペン樹脂,ロジ
ン,エステルロジン,水添ロジン,重合ロジン,ブチラ
ール樹脂,石油樹脂などやポリエチレンワックス,パラ
フィンワックス,モンタンワックス,マイクロクリスタ
リンワックスなどのワックス類や塩基ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体,ニトロセルロースなどが選択できる。そし
て、これら単体か、または2種類以上を混合したものを
コーティングして接着力調整層26とすることができる。
発明者の実験によれば、上述の実施例において、ポリ
エチレン層すなわち剥離剤層24に、塩素化ポリプロピレ
ンと塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体の混合溶液を塗布
して、接着力調整層26を形成し、それらの配合比率を、
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体100部に対して塩素化
ポリプロピレン40部〜240部とした場合、塩素化ポリプ
ロピレン120部を配合したときに最も良好な結果が得ら
れた。
また、上述の実施例において、ポリエチレン層すなわ
ち剥離剤層24に、スチレン・ブタジエン・スチレンのブ
ロック共重合体と塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体との
混合溶液を塗布して、接着力調整層26を形成し、それら
の配合比率を、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体100部
に対してスチレン・ブタジエン・スチレンのブロック共
重合体1部〜40部とした場合、スチレン・ブタジエン・
スチレンのブロック共重合体10部を配合したときに最も
良好な結果が得られた。
前記熱接着性樹脂の例としては、EVA系の接着剤が選
択される。その組成は、EVA(エチレン−酢酸ビニル共
重合樹脂),粘着付与剤,ワックス,坑酸化剤からな
り、補助的に可塑剤,充填剤が添加される場合がある。
粘着付与剤としては、部分水添ロジンのグリセリンエ
ステル,ロジンのグリセリンエステル,ペンタエリスリ
トール変成ロジン,石油樹脂,αメチルスチレン/ビニ
ルトルエン共重合体,テルペン油重合体,テルペンフェ
ノール重合体などがある。
ワックスとしては、パラフィンワックス,マイクロク
リスタリンワックス,低分子量ポリエチレンワックス,
フィッシャートロプシュワックス,カスターワックス,
塩素化パラフィンなどがある。
坑酸化剤としては、ヒンダードフェノール系化合物,
サリチル酸系化合物,ベンゾフェノン系化合物,ベンゾ
トリアゾール系化合物,燐系化合物,硫黄系化合物,有
機金属系化合物などがある。
前記実施例以外の熱接着性樹脂としては、スチレン−
ブタジエン−スチレン共重合樹脂,スチレン−イソブレ
ン−スチレン共重合樹脂,ポリエチレン,エチレン−エ
チルアクリレート共重合樹脂,エチレン−アクリル酸共
重合樹脂,エチレン−アクリル酸メチル共重合樹脂,エ
チレン−メチルメタクリレート共重合樹脂,エチレン−
メタクリル酸共重合樹脂,アイオノマー樹脂,ポリメチ
ルペンテン樹脂,エチレン−ビニルアルコール共重合樹
脂,塩化ビニリデン樹脂,塩ビ−酢ビ共重合樹脂,ポリ
アミド樹脂,スチレン−アクリル共重合樹脂,ポリスチ
レン樹脂,ポリアクリル酸共重合樹脂,ポリエステル樹
脂,ポリウレタン樹脂,ワックス類などが選択できる。
これらを印刷・塗工するときには、加熱しながら、ある
いは溶剤に溶解させ、または水に分散して適宜用いれば
よい。
熱接着性樹脂層28を加熱により溶融させることによっ
て、被覆材14は台紙12に貼着される。台紙12の最適な位
置に被覆材14が重ね合わされたことを確認したときに初
めて加熱すれば、被覆材14が台紙12の表面の最適な位置
に正確に接着される。したがって、感圧型接着剤を用い
たときのように正確な位置に貼り付けられないというい
わゆる貼りミスは起こらない。
また、被覆材14には、切り離し用切目16が形成されて
いるので、万が一、正規の受け取り人でない第3者に内
容が見られても、その際に切り離し用切目16が破られて
いて、内容が見られたことが正規の受け取り人にわか
る。
本発明によれば、接着力調整層26が被覆材14の基材18
と熱接着性樹脂層28の間に形成されているため、被覆材
14が台紙12から剥がされる時、じんわりと、すなわちゆ
っくりと少しずつ剥がれ、剥がしやすい。
前記実施例においては、剥離剤層24は、基材18の幅方
向に適宜な間隔をおいて帯状に形成されているが、たと
えば第4図に示すように、基材18の長手方向端縁近傍付
近においてスポット状に剥離剤層24を形成しない部分を
設けてもよい。このようにすれば、基材18の両端縁近傍
付近において、スポット状に接着力調整層26が露出した
部分が形成されることになり、この被覆材14を台紙12に
貼りつけたときに、基材18の長手端縁近傍から、この被
覆材14が台紙12より不用意に引き剥がれることを防止す
ることができる。
第5図は、この発明のさらに他の実施例に示す要部断
面図であり、第6図は、第5図に示す実施例において台
紙12から被覆材14を剥がした状態を示す要部断面図であ
る。
この実施例では、被覆材14の先端部分にて、ライン状
に熱接着性樹脂層28と隠ぺい層22とが直接接着するよう
に、剥離剤層24および接着力調整層26が形成されていな
いライン状接着部30が存在する。このような構成によっ
ても、切り離し用切目16で切り離すことによって、容易
に被覆材14を台紙12から剥がすことができる。
第7図は、この発明の別の実施例を示す要部断面図で
ある。この実施例では、特に、基材18,接着剤層20,隠ぺ
い層22,剥離剤層24,接着力調整層26および熱接着性樹脂
層28の上下両端に、剥離剤層24の縁に沿って、切り離し
用切目16aおよび切り離し用切目16bが形成され、さらに
切り離し用切目16aの内側に切り離し用切目16cが形成さ
れる。
第7図に示す実施例では、切り離し用切目16aおよび1
6cの間の基材18が、第8図に示すように、切り離せるよ
うになっている。なお、この切り離し用切目16aおよび1
6cの間の基材18の先端には、指あるいは爪を引っ掛けや
すくするために凹みを形成してもよく、あるいは指で摘
みやすくするために凸片を形成してもよい。
第9図は、この発明のさらに別の実施例を示す斜視図
である。この実施例では、被覆材14は台紙12と同じ大き
さに形成される。被覆材14の隅には、指で摘むための摘
み部33が形成される。この摘み部33を指で摘むことによ
って、容易に被覆材14を剥がすことができる。
第10図は、この発明のさらにまた別の実施例を示す要
部平面図である。この実施例では、特に、多数の切目34
が被覆材14の周囲に沿って形成される。また、それぞれ
の切目34は、被覆材14を引き剥がす方向に見て隣合った
切目34の一部が重なるように、直線状の切目部分36aと
円弧状の切目部分36bとで構成される。このようにすれ
ば、被覆材14の中央部分が容易に引き剥がされる。
第11図は、第10図に示す実施例の変形例を示す要部平
面図である。この実施例では、特に、被覆材14を引き剥
がす方向に見て隣合った切目34の一部が重なるように、
基材18の周囲に直線状の各切目34が斜めに形成される。
このようにしても、被覆材14の中央部分が容易に引き剥
がされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例における郵便物を示す斜
視図であり、第2図は、第1図の線II−IIにおける部分
断面図である。 第3図は、台紙から被覆材を剥がした状態を示す部分断
面図である。 第4図は、この発明の他の実施例を示す斜視図である。 第5図は、この発明のさらに他の実施例を示す要部断面
図であり、第6図は、第5図に示す実施例において台紙
から被覆材を剥がした状態を示す要部断面図である。 第7図は、この発明の別の実施例を示す要部断面図であ
り、第8図は、第7図に示す実施例において台紙から被
覆材を剥がした状態を示す要部断面図である。 第9図は、この発明のさらに別の実施例を示す斜視図で
ある。 第10図は、この発明のさらにまた別の実施例を示す要部
平面図である。 第11図は、第10図に示す実施例の変形例を示す要部平面
図である。 第12図は、従来のこの種の郵便物の部分断面図である。 図において、10は郵便物、12は台紙、14は被覆材、18は
基材、24は剥離剤層、26は接着力調整層、28は熱接着性
樹脂層を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−301393(JP,A) 特開 平1−301390(JP,A) 特開 平1−301379(JP,A) 実開 平2−33076(JP,U) 実開 平1−145463(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台紙と、 前記台紙と一体的に形成され、折り返して前記台紙に貼
    着され、少なくともその一部分を被覆する被覆材とを含
    み、 前記被覆材は、基材の少なくともその台紙側主面の一部
    に剥離剤層が形成され、前記剥離剤層の台紙側主面に、
    接着力調整層が形成され、前記接着力調整層の台紙側主
    面に熱接着性樹脂層が形成され、 前記接着力調整層は、剥離剤層とはゆっくりと少しずつ
    剥がれるように接着し、熱接着性樹脂層とは強く接着す
    るように形成され、前記熱接着性樹脂層を溶融して前記
    台紙に貼着された前記被覆材が台紙より引き剥がされる
    ときにおける基材の台紙側主面の剥離剤層と熱接着性樹
    脂層との接着力を調整するように形成された、郵便物。
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