JP3024645B1 - 定電圧発生回路 - Google Patents

定電圧発生回路

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JP3024645B1
JP3024645B1 JP10349857A JP34985798A JP3024645B1 JP 3024645 B1 JP3024645 B1 JP 3024645B1 JP 10349857 A JP10349857 A JP 10349857A JP 34985798 A JP34985798 A JP 34985798A JP 3024645 B1 JP3024645 B1 JP 3024645B1
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Abstract

【要約】 【課題】 十分に小さな参照電圧を得ることができる定
電圧発生回路を提供する。 【解決手段】 定電圧発生回路は、第1及び第2の定電
流源と、前記第1の定電流源にドレインが接続されソー
スが接地に接続された第1のトランジスタMN1と、前
記第2の定電流源にドレインが接続されゲートが第1の
トランジスタMN1のゲートに接続された第2のトラン
ジスタMN2と、この第2のトランジスタMN2のソー
スと接地との間に接続された第1の抵抗R1と、を有す
る。そして、第1のトランジスタMN1におけるゲート
幅をW1、ゲート長をL1、第2のトランジスタMN2
におけるゲート幅W2、ゲート長をL2としたとき、数
式(W1/L1)で表される値と数式(W2/L2)で
表される値とが相違している。そして、第1の抵抗R1
の両端間の電位差に比例する基準電圧を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は閾値電圧が異なる複
数のMOSトランジスタを有する半導体装置に好適な定
電圧発生回路に関し、特に、低い参照電圧を発生するこ
とができる定電圧発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置において、温度依存及
び電源電圧依存が小さく一定電圧を発生する定電圧発生
回路が種々提案されている。特に、近時のダイナミック
ランダムアクセスメモリ(DRAM)製品では、各種の
内部電源を制御するため、一定の参照電圧VREFを内部
で発生する回路が必須となっている。また、DRAM製
品に組み込まれるNチャネルMOSトランジスタとして
は、一般に、少なくとも3種類の閾値電圧(Vt)を有
するトランジスタが使用されている。即ち、一般回路用
のノーマル閾値のトランジスタ、メモリセル用の高閾値
のトランジスタ及びセンスアンプ等用の低閾値のトラン
ジスタである。従来の参照電圧VREF発生回路として
は、バンドギャップ型とよばれる回路がある。図8は従
来の参照電圧VREF発生回路を示す回路図である。
【0003】従来の参照電圧VREF発生回路には、電源
電圧VCCがソースに供給され定電流源となるPチャネル
MOSトランジスタMP11、MP12及びMP13が
設けられている。各PチャネルMOSトランジスタMP
11、MP12及びMP13のゲートは共通接続され、
ゲート幅及びゲート長は等しく設定されている。このた
め、各PチャネルMOSトランジスタMP11、MP1
2及びMP13から流れる電流IMP11、IMP12及びI
MP13は相互に等しい。
【0004】また、ドレインがPチャネルMOSトラン
ジスタMP11のドレインに接続されたNチャネルMO
SトランジスタMN11及びドレインがPチャネルMO
SトランジスタMP12のドレインに接続されたNチャ
ネルMOSトランジスタMN12が設けられている。N
チャネルMOSトランジスタMN11の閾値はノーマル
閾値であり、そのソースは接地されている。一方、Nチ
ャネルMOSトランジスタMN12の閾値もノーマル閾
値であり、そのソースには、他端が接地された抵抗R1
1が接続されている。また、NチャネルMOSトランジ
スタMN11及びMN12のゲートは共通接続されてい
る。
【0005】なお、PチャネルMOSトランジスタMP
11及びMP12のゲート幅とゲート長との比WP/LP
は、NチャネルMOSトランジスタMN11のゲート幅
とゲート長との比WN11/LN11及びMN12のゲート幅
とゲート長との比WN12/LN 12と比して十分小さく設定
されている。このため、電流IMP11(=IMP12)は十分
小さいものであり、NチャネルMOSトランジスタMN
11及びMN12は弱反転領域で動作する。また、比W
N12/LN12の値は比WN11/LN11の値の約10倍であ
る。
【0006】更に、PチャネルMOSトランジスタMP
13のドレインには、抵抗R12が接続されており、抵
抗12には、他端が接地されたダイオードD11が接続
されている。そして、PチャネルMOSトランジスタM
P13のドレインにおける電位が参照電圧VREFとして
出力される。
【0007】このように構成された従来の参照電圧V
REF発生回路においては、下記数式1乃至4が成立す
る。
【0008】
【数1】
【0009】
【数2】
【0010】
【数3】
【0011】
【数4】
【0012】但し、RR11及びRR12は夫々抵抗R11及
びR12の抵抗値、nはプロセスに依存する定数、kは
ボルツマン定数、qは電子の電荷量、mは下記数式5で
定義される値、VfはダイオードD11の順方向電圧、
gs(MN11)及びVgs(MN12)は夫々Nチャネ
ルMOSトランジスタMN11及びMN12のゲート−
ソース間電圧である。
【0013】
【数5】
【0014】図9は横軸にゲート−ソース間電圧Vgs
とり、縦軸にドレイン−ソース間電流Idsをとって、種
々の温度におけるNチャネルMOSトランジスタMN1
1及びMN12のIds−Vgs特性を示すグラフ図であ
る。なお、図9において、実線は25℃における両トラ
ンジスタのIds−Vgs特性を示し、2点鎖線は85℃に
おける両トランジスタのIds−Vgs特性を示している。
【0015】弱反転領域でのMOSトランジスタ特性か
ら、NチャネルMOSトランジスタMN11及びMN1
2に同一の電流IMP11=IMP12を流している場
合、NチャネルMOSトランジスタMN11及びMN1
2のゲート−ソース間電圧V gsの差、即ち、抵抗R11
にかかる電圧VR11は、温度上昇に伴い増加する。つま
り、電圧VR11の温度係数は正である。従って、数式3
の第1項は電圧VR11に比例しているため、その温度係
数は正である。また、数式4におけるn、k及びqは全
て正の定数でから、高温(85℃)と常温(25℃)と
の間における電圧VR11の差は、mが大きい程大きくな
る。
【0016】一方、周知のように、ダイオードD11の
順方向電圧Vfの温度係数は負である。即ち、温度上昇
に伴い、数式3の第2項に示す電圧Vfは低下する。従
って、数式3における第1項と第2項との温度係数は互
いに逆向きである。第1項は、mの値によって可変であ
るから、従来の参照電圧VREF発生回路においては、m
の値を調節することにより、第1項と第2項の温度係数
を打ち消し合うように設定している。
【0017】また、図10は横軸に電源電圧VCCをと
り、縦軸に参照電圧VREF、電源電圧VCC及び抵抗R1
1の両端電位差VR11をとってこれらの関係を示すグラ
フ図である。mの値を適切に設定しているので、温度係
数を実質的にゼロとすることができる。この結果、図1
0に示すように、参照電圧VREFの温度依存性はほとん
どなくなっている。また、PチャネルMOSトランジス
タMP11、MP12及びMP13を流れる電流は、電
源電圧VCCに拘わらずほぼ一定であるから、図10に示
すように、参照電圧VREFの電源電圧VCC依存性も小さ
い。
【0018】しかし、上述の参照電圧発生回路において
は、ダイオードD11が含まれているため、素子数が多
くなると共に、参照電圧VREFをダイオードD11の順
方向電圧Vf(約1.2V)より低い値にすることがで
きない。従って、将来の低電源電圧化において、参照電
圧VREFを下げることが困難になる。
【0019】そこで、飽和領域において動作するトラン
ジスタを備えた基準電圧発生回路が特開平9−1466
48号公報に開示されている。この公報に記載された従
来の基準電圧発生回路においては、飽和領域で動作する
バイポーラトランジスタからなるカレントミラー回路が
設けられている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平9−146648号公報に開示された従来の基準
電圧発生回路によっても、十分に小さい参照電圧を得る
ことはできないという問題点がある。
【0021】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、十分に小さな参照電圧を得ることができる
定電圧発生回路を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明に係る定電圧発生
回路は、第1及び第2の定電流源と、前記第1の定電流
源にドレインが接続されソースが接地に接続された第1
のトランジスタと、前記第2の定電流源にドレインが接
続されゲートが前記第1のトランジスタのゲートに接続
された第2のトランジスタと、この第2のトランジスタ
のソースと接地との間に接続された第1の抵抗と、を有
し、前記第1のトランジスタの閾値電圧の絶対値は、前
記第2のトランジスタの閾値電圧の絶対値よりも高く、
前記第1のトランジスタにおけるゲート幅をW1、ゲー
ト長をL1、前記第2のトランジスタにおけるゲート幅
W2、ゲート長をL2としたとき、数式(W1/L1)
で表される値と数式(W2/L2)で表される値とが相
違し、又は前記第1のトランジスタを流れる電流をI
1、前記第2のトランジスタを流れる電流をI2とした
とき、電流I1と電流I2とが相違し、前記第1の抵抗
の両端間の電位差に比例する一定の電圧を発生させるこ
とを特徴とする。
【0023】本発明においては、第1及び第2のトラン
ジスタにおけるゲート幅及びゲート長又は電流が相違
し、第1のトランジスタの閾値電圧の絶対値が第2のト
ランジスタの閾値電圧の絶対値よりも高いので、それら
により温度依存性及び電源電圧依存性が極めて少ない基
準電圧を得ることができる。このとき、基準電圧の値
は、第1の抵抗の両端間の電位差に比例するものである
ので、第1の抵抗の抵抗値を調節することにより、所望
の十分小さな基準電圧を得ることができる。また、ダイ
オードは不要であるので、回路構成は簡素化される。
【0024】
【0025】また、前記第1のトランジスタの閾値電圧
の温度依存性は、前記第2のトランジスタのそれよりも
高く、数式(((W1/L1)/(W2/L2))×
(I1/I2))で表される値が1より大きくてもよ
く、前記第1のトランジスタの閾値電圧の温度依存性
は、前記第2のトランジスタのそれよりも低く、数式
(((W1/L1)/(W2/L2))×(I1/I
2))で表される値が1より小さくてもよい。
【0026】更に、前記第1の定電流源から流れる電流
と前記第2の定電流源から流れる電流とは相互に比例し
ていてもよい。
【0027】更にまた、前記第1及び第2の定電流源か
ら流れる電流と比例する電流を流す第3の定電流源と、
この第3の定電流源のドレインに接続された第2の抵抗
と、を有することができる。
【0028】また、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗と
は、同一の導電層に形成されていてもよい。
【0029】更に、前記第1乃至第3の定電流源は、夫
々ゲートが共通接続された定電流源用トランジスタを有
することができる。
【0030】更にまた、前記第1乃至第3の定電流源か
ら選択された少なくとも1の定電流源は、前記定電流源
用トランジスタのドレイン−ソース間電圧を所定電圧以
下に保持する第1の保持用トランジスタを有することが
でき、前記第1及び第2のトランジスタのドレイン−ソ
ース間電圧を所定電圧以下に保持する第2の保持用トラ
ンジスタを有することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る定電
圧発生回路について、添付の図面を参照して具体的に説
明する。図1は本発明の第1の実施例に係る定電圧発生
回路を示す回路図である。
【0032】第1の実施例には、電源電圧VCCがソース
に供給され定電流源となるPチャネルMOSトランジス
タMP1、MP2及びMP3が設けられている。各Pチ
ャネルMOSトランジスタMP1、MP2及びMP3の
ゲートは共通接続され、ゲート幅及びゲート長は等しく
設定されている。このため、各PチャネルMOSトラン
ジスタMP1、MP2及びMP3から流れる電流
MP1、IMP2及びIMP3は相互に等しい。
【0033】また、ドレインがPチャネルMOSトラン
ジスタMP1のドレインに接続されたNチャネルMOS
トランジスタMN1及びドレインがPチャネルMOSト
ランジスタMP2のドレインに接続されたNチャネルM
OSトランジスタMN2が設けられている。Nチャネル
MOSトランジスタMN1の閾値はノーマル閾値であ
り、そのソースは接地されている。一方、NチャネルM
OSトランジスタMN2の閾値は低閾値であり、そのソ
ースには、他端が接地された抵抗R1が接続されてい
る。また、NチャネルMOSトランジスタMN1及びM
N2のゲートは共通接続されている。
【0034】なお、PチャネルMOSトランジスタMP
1及びMP2のゲート幅とゲート長との比WP/LPは、
NチャネルMOSトランジスタMN1のゲート幅とゲー
ト長との比WN1/LN1及びMN2のゲート幅とゲート長
との比WN2/LN2と比して十分小さく設定されている。
このため、電流IMP1(=IMP2)は十分小さいものであ
り、NチャネルMOSトランジスタMN1及びMN2は
弱反転領域で動作する。また、比WN2/LN2の値は比W
N1/LN1の値の約10倍である。
【0035】更に、PチャネルMOSトランジスタMP
3のドレインには、他端が接地された抵抗R2が接続さ
れており、抵抗R2の両端電位差が参照電圧(基準電
圧)V REFとして出力される。
【0036】このように構成された第1の実施例に係る
定電圧発生回路においては、下記数式6乃至9が成立す
る。
【0037】
【数6】
【0038】
【数7】
【0039】
【数8】
【0040】
【数9】
【0041】但し、RR1及びRR2は夫々抵抗R1及びR
2の抵抗値、mは下記数式10で定義される値、V
gs(MN1)及びVgs(MN2)は夫々NチャネルMO
SトランジスタMN1及びMN2のゲート−ソース間電
圧である。
【0042】
【数10】
【0043】従って、参照電圧VREFは電位差VR1
(RR2/RR1)倍となるので、その大きさは任意の値に
設定することができる。また、mの値を適切に設定して
いるので、参照電圧VREFの温度係数を実質的にゼロと
することができる。
【0044】図2は横軸に電源電圧VCCをとり、縦軸に
参照電圧VREF、電源電圧VCC及び抵抗R1の両端電位
差VR1をとってこれらの関係を示すグラフ図である。図
2に示すように、本実施例においては、参照電圧VREF
の電源電圧VCC依存性も小さい。
【0045】第1の実施例においては、mを約10とし
たが、次に、mを不適切な1とした場合の動作について
説明する。図3は横軸にゲート−ソース間電圧Vgsをと
り、縦軸にドレイン−ソース間電流Idsをとって、mが
1であるときの種々の温度におけるNチャネルMOSト
ランジスタMN1及びMN2のIds−Vgs特性を示すグ
ラフ図である。なお、図3において、実線は25℃にお
ける両トランジスタのIds−Vgs特性を示し、2点鎖線
は85℃における両トランジスタのIds−Vgs特性を示
している。また、mが1であるときには、電圧VR1は下
記数式11によっても表される。
【0046】
【数11】
【0047】但し、nはプロセスに依存する定数、kは
ボルツマン定数、qは電子の電荷量である。
【0048】mが1である場合、図3に示すように、8
5℃における電位差VR1は25℃におけるものよりも小
さい。即ち、電位差VR1の温度係数は負である。一方、
数式11における第1項は温度に拘わらずゼロである。
従って、第2項の温度係数は負である。
【0049】ここで、mの値を上昇させていくと、数式
11の第1項による影響が大きくなる。そして、第1の
実施例に示すように、mが約10となったときに参照電
圧V REFの温度依存性が実質的になくなる。しかし、更
にmの値を上昇させてしまうと、数式11の第1項の影
響が大きくなりすぎて、参照電圧VREFの温度依存性が
大きくなってしまう。
【0050】図4は横軸にゲート−ソース間電圧Vgs
とり、縦軸にドレイン−ソース間電流Idsをとって、種
々の温度におけるNチャネルMOSトランジスタMN1
及びMN2のIds−Vgs特性を示すグラフ図である。な
お、図4において、実線は25℃における両トランジス
タのIds−Vgs特性を示し、2点鎖線は85℃における
両トランジスタのIds−Vgs特性を示している。
【0051】一般に、弱反転領域におけるゲート−ソー
ス間電圧Vgsに対するドレイン−ソース間電流Idsの値
(Ids−Vgs特性)は、ノーマル閾値のトランジスタと
低閾値のトランジスタとで相違しており、図4に示すよ
うに、本実施例においては、低閾値電圧のトランジスタ
の方がノーマル閾値電圧のトランジスタよりも温度依存
性が小さい。従って、数式11の第2項の温度係数は負
となる。一方、第1項におけるn、k及びqは全て正の
定数であり、Tは絶対温度であるから、第1項の温度係
数は正である。そして、本実施例においては、数式10
で定義されるmの値を約10とすることにより、第1項
と第2項との温度係数を打ち消し合うように設定してい
るのである。
【0052】このように、本実施例によれば、電位差V
R1の温度係数を実質的にゼロとすることができるので、
この(RR2/RR1)倍の値となる参照電圧VREFの温度
係数を実質的にゼロにできる。従って、抵抗R1と抵抗
R2との抵抗値の比を適切に設定することにより、参照
電圧VREFの大きさを任意の値に設定することが可能で
ある。
【0053】また、従来必要とされているダイオード素
子が不要となるため、回路が簡素化される。更に、低閾
値のNチャネルMOSトランジスタは、DRAMにおい
ては、センスアンプ等にも使用されているので、本実施
例は、容易に製造することが可能である。
【0054】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図5は本発明の第2の実施例に係る定電圧発生回
路を示す回路図である。なお、図5に示す第2の実施例
において、図1に示す第1の実施例と同一の構成要素に
は、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0055】第2の実施例においては、PチャネルMO
SトランジスタMP1とNチャネルMOSトランジスタ
MN1との間にPチャネルMOSトランジスタMP6及
びNチャネルMOSトランジスタMN3が接続されてい
る。また、PチャネルMOSトランジスタMP2とNチ
ャネルMOSトランジスタMN2との間にNチャネルM
OSトランジスタMN4が接続されている。Nチャネル
MOSトランジスタMN3及びMN4のゲートは共通接
続されている。
【0056】また、PチャネルMOSトランジスタMP
3と抵抗R2との間にPチャネルMOSトランジスタM
P7が接続されている。PチャネルMOSトランジスタ
MP6及びMP7のゲートは共通接続されており、そこ
にドレインが接続されたNチャネルMOSトランジスタ
MN5及びPチャネルMOSトランジスタMP5が設け
られている。PチャネルMOSトランジスタMP5のソ
ースには、ソースに電源電圧VCCが供給されるPチャネ
ルMOSトランジスタMP4が接続されている。
【0057】なお、NチャネルMOSトランジスタMN
5のゲート幅とゲート長との比WN5/LN5は、Pチャネ
ルMOSトランジスタMP4及びMP5における比と比
して十分に小さく設定されている。このため、Pチャネ
ルMOSトランジスタMP6及びMP7のゲート電位
は、(VCC−2Vtp)程度となっている。なお、電圧V
tpは、PチャネルMOSトランジスタMP6及びMP7
の閾値電圧の絶対値である。
【0058】このように構成された第2の実施例に係る
定電圧発生回路においては、下記数式12乃至17が成
立する。
【0059】
【数12】
【0060】
【数13】
【0061】
【数14】
【0062】
【数15】
【0063】
【数16】
【0064】
【数17】
【0065】但し、WN3、WN4、WN3及びWN6は、夫々
NチャネルMOSトランジスタMN3、MN4、MN5
及びMN6のゲート幅であり、LN3、LN4、LN3及びL
N6は、夫々NチャネルMOSトランジスタMN3、MN
4、MN5及びMN6のゲート長である。
【0066】なお、mが1のときには、下記数式18が
成立する。
【0067】
【数18】
【0068】第2の実施例においては、PチャネルMO
SトランジスタMP1及びMP3のドレイン電位が、P
チャネルMOSトランジスタMP2のドレイン電位と同
様に、(VCC−Vtp)程度に保持される。即ち、Pチャ
ネルMOSトランジスタMP1及びMP3のドレイン−
ソース間電圧Vdsが実質的に一定となる。従って、Pチ
ャネルMOSトランジスタMP1及びMP3のドレイン
電流の定電流特性は、第1の実施例よりも改善される。
【0069】また、ゲートが共通接続されたNチャネル
MOSトランジスタMN3及びMN4によって、Nチャ
ネルMOSトランジスタMN1及びMN2のドレイン電
位が実質的に等しくなる。即ち、NチャネルMOSトラ
ンジスタMN2のドレイン−ソース間電圧Vdsも、Nチ
ャネルMOSトランジスタMN1と同様に、実質的に一
定となる。この結果、NチャネルMOSトランジスタM
N2のドレイン電流の定電流特性は、第1の実施例より
も改善される。
【0070】このように、第2の実施例によれば、定電
流源回路の改善により、第1の実施例と比して電源電圧
依存性がより一層低減される。
【0071】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。本実施例においては、第1の実施例における低閾
値のNチャネルMOSトランジスタの替わりにノーマル
閾値のNチャネルMOSトランジスタが設けられてお
り、このNチャネルMOSトランジスタとゲートが共通
接続されるノーマル閾値のNチャネルMOSトランジス
タの替わりに高閾値のNチャネルMOSトランジスタが
設けられている。図6は本発明の第3の実施例に係る定
電圧発生回路を示す回路図である。なお、図6に示す第
3の実施例において、図1に示す第1の実施例と同一の
構成要素には、同一の符号を付してその詳細な説明は省
略する。
【0072】第3の実施例においては、第1の実施例に
おけるNチャネルMOSトランジスタMN1の替わりに
高閾値のNチャネルMOSトランジスタMN1aが設け
られ、低閾値のNチャネルMOSトランジスタMN2の
替わりにノーマル閾値のNチャネルMOSトランジスタ
MN2aが設けられている。なお、NチャネルMOSト
ランジスタMN1aのゲート幅とゲート長との比WN1a
/LN1aの値はNチャネルMOSトランジスタMN2a
のゲート幅とゲート長との比WN2a/LN2aの値のm倍で
ある(m>1)。
【0073】このように構成された第3の実施例に係る
定電圧発生回路においては、下記数式19乃至20が成
立する。
【0074】
【数19】
【0075】
【数20】
【0076】
【数21】
【0077】
【数22】
【0078】従って、第1の実施例と同様に、参照電圧
REFは電位差VR1の(RR2/RR1)倍となるので、そ
の大きさは任意の値に設定することができる。また、m
の値を適切に設定しているので、参照電圧VREFの温度
係数を実質的にゼロとすることができる。
【0079】第3の実施例においては、mを1より大き
いものとしたが、次に、mを不適切な1とした場合の動
作について説明する。図7は横軸にゲート−ソース間電
圧V gsをとり、縦軸にドレイン−ソース間電流Idsをと
って、mが1であるときの種々の温度におけるNチャネ
ルMOSトランジスタMN1a及びMN2aのIds−V
gs特性を示すグラフ図である。なお、図7において、実
線は25℃における両トランジスタのIds−Vgs特性を
示し、2点鎖線は85℃における両トランジスタのIds
−Vgs特性を示している。また、mが1であるときに
は、電圧電圧VR1は下記数式23によっても表される。
【0080】
【数23】
【0081】但し、Vgs(MN1a)及びVgs(MN2
a)は、夫々トランジスタMN1a及びMN2aにおけ
るゲート−ソース間電圧である。
【0082】mが1である場合、図7に示すように、8
5℃における電位差VR1は25℃におけるものよりも小
さい。即ち、電位差VR1の温度係数は負である。一方、
数式23における第1項は温度に拘わらずゼロである。
従って、第2項の温度係数は負である。
【0083】一般に、弱反転領域におけるIds−Vgs
性は、ノーマル閾値のトランジスタと高閾値のトランジ
スタとで相違しており、本実施例においては、高閾値電
圧のトランジスタの方がノーマル閾値電圧のトランジス
タよりも温度依存性が大きい。従って、数式23の第2
項の温度係数は負となる。一方、第1項におけるn、k
及びqは全て正の定数であり、Tは絶対温度であるか
ら、第1項の温度係数は正である。そして、本実施例に
おいては、数式23で定義されるmの値を1より大きい
適切な値(約10)に設定することにより、第1項と第
2項との温度係数を打ち消し合うように設定しているの
である。
【0084】このように、本実施例によっても、電位差
R1の温度係数を実質的にゼロとすることができるの
で、この(RR2/RR1)倍の値となる参照電圧VREF
温度係数を実質的にゼロにできる。従って、抵抗R1と
抵抗R2との抵抗値の比を適切に設定することにより、
参照電圧VREFの大きさを任意の値に設定することが可
能である。このとき、第1の実施例と同様に、参照電圧
REFの温度依存性及び電源電圧依存性が極めて小さ
い。
【0085】また、従来必要とされているダイオード素
子が不要となるため、回路が簡素化される。更に、前述
のように、高閾値のNチャネルMOSトランジスタは、
DRAMにおいては、センスアンプ等にも使用されてい
るので、本実施例は、容易に製造することが可能であ
る。
【0086】なお、第1乃至第3の実施例においては、
PチャネルMOSトランジスタMP1、MP2及びMP
3を流れる電流を等しい値に設定し、NチャネルMOS
トランジスタMN1に対するNチャネルMOSトランジ
スタMN2のゲート幅の比m(m>1)を適切に設定し
ているが、本発明はこれに限定されるものではなく、電
流IMP1を電流IMP2の適切なM倍(M>1)となるよう
に設定しても、同様の効果が得られる。また、ゲート寸
法比mと、電流比Mの両方を調整するような構成として
も、同様の効果が得られる。
【0087】また、以上の各実施例においては、Nチャ
ネルMOSトランジスタMN1及びMN2間では、ゲー
ト長を等しくしてゲート幅のみに相違をもたせている
が、ゲート幅を等しくしてゲート長のみに相違をもたせ
ても、ゲート幅及びゲート長の両方に相違をもたせて
も、同様の効果が得られる。
【0088】更に、前述の各実施例での抵抗R1及びR
2は、配線層又は拡散層から形成することができるが、
製造バラツキの影響を少なくするために、同一種類の配
線層又は拡散層から形成することが望ましい。
【0089】更にまた、工程条件によっては、ノーマル
閾値のトランジスタより低閾値のトランジスタの方が弱
反転領域での温度依存性大きくなる場合も考えられる。
かかる場合には、m又はMの値を1より小さくすること
により、同様の効果が得られる。高閾値のトランジスタ
とノーマル閾値のトランジスタとの組み合わせについて
も同様である。
【0090】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
第1の抵抗の両端間の電位差に比例する基準電圧が発生
されるので、第1の抵抗の抵抗値を調節することによ
り、所望の十分に低い基準電圧を得ることができる。こ
のため、将来の低電源電圧製品にも容易に適応すること
ができる。また、ダイオードは不要であるので、回路全
体を簡素化することができる。更に、従来のDRAMに
使用されているトランジスタを使用することができるの
で、その製造工程を煩雑化することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る定電圧発生回路を
示す回路図である。
【図2】第1の実施例における電源電圧VCCと参照電圧
REF、電源電圧VCC及び抵抗R1の両端電位差VR1
との関係を示すグラフ図である。
【図3】mが1であるときの種々の温度におけるNチャ
ネルMOSトランジスタMN1及びMN2のIds−Vgs
特性を示すグラフ図である。
【図4】第1の実施例の種々の温度におけるNチャネル
MOSトランジスタMN1及びMN2のIds−Vgs特性
を示すグラフ図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る定電圧発生回路を
示す回路図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る定電圧発生回路を
示す回路図である。
【図7】mが1であるときの種々の温度におけるNチャ
ネルMOSトランジスタMN1a及びMN2aのIds
gs特性を示すグラフ図である。
【図8】従来の参照電圧VREF発生回路を示す回路図で
ある。
【図9】種々の温度におけるNチャネルMOSトランジ
スタMN11及びMN12のI ds−Vgs特性を示すグラ
フ図である。
【図10】従来の参照電圧発生回路における電源電圧V
CCと参照電圧VREF、電源電圧VC C及び抵抗R11の両
端電位差VR11との関係を示すグラフ図である。
【符号の説明】
MP1、MP2、MP3、MP4、MP5、MP6、M
P7、MP11、MP12、MP13;PチャネルMO
Sトランジスタ MN1、MN1a、MN2、MN2a、MN3、MN
4、MN5、MN11、MN12;NチャネルMOSト
ランジスタ R1、R2、R11、R12;抵抗

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の定電流源と、前記第1の
    定電流源にドレインが接続されソースが接地に接続され
    た第1のトランジスタと、前記第2の定電流源にドレイ
    ンが接続されゲートが前記第1のトランジスタのゲート
    に接続された第2のトランジスタと、この第2のトラン
    ジスタのソースと接地との間に接続された第1の抵抗
    と、を有し、前記第1のトランジスタの閾値電圧の絶対
    値は、前記第2のトランジスタの閾値電圧の絶対値より
    も高く、前記第1のトランジスタにおけるゲート幅をW
    1、ゲート長をL1、前記第2のトランジスタにおける
    ゲート幅W2、ゲート長をL2としたとき、数式(W1
    /L1)で表される値と数式(W2/L2)で表される
    値とが相違し、前記第1の抵抗の両端間の電位差に比例
    する一定の電圧を発生させることを特徴とする定電圧発
    生回路。
  2. 【請求項2】 第1及び第2の定電流源と、前記第1の
    定電流源にドレインが接続されソースが接地に接続され
    た第1のトランジスタと、前記第2の定電流源にドレイ
    ンが接続されゲートが前記第1のトランジスタのゲート
    に接続された第2のトランジスタと、この第2のトラン
    ジスタのソースと接地との間に接続された第1の抵抗
    と、を有し、前記第1のトランジスタの閾値電圧の絶対
    値は、前記第2のトランジスタの閾値電圧よりも高く、
    前記第1のトランジスタを流れる電流をI1、前記第2
    のトランジスタを流れる電流をI2としたとき、電流I
    1と電流I2とが相違し、前記第1の抵抗の両端間の電
    位差に比例する一定の電圧を発生させることを特徴とす
    る定電圧発生回路。
  3. 【請求項3】 前記第1のトランジスタの閾値電圧の温
    度依存性は、前記第2のトランジスタのそれよりも高
    く、数式(((W1/L1)/(W2/L2))×(I
    1/I2))で表される値が1より大きいことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の定電圧発生回路。
  4. 【請求項4】 前記第1のトランジスタの閾値電圧の温
    度依存性は、前記第2のトランジスタのそれよりも低
    く、数式(((W1/L1)/(W2/L2))×(I
    1/I2))で表される値が1より小さいことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の定電圧発生回路。
  5. 【請求項5】 前記第1の定電流源から流れる電流と前
    記第2の定電流源から流れる電流とは相互に比例してい
    ることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記
    載の定電圧発生回路。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の定電流源から流れる
    電流と比例する電流を流す第3の定電流源と、この第3
    の定電流源のドレインに接続された第2の抵抗と、を有
    することを特徴とする請求項に記載の定電圧発生回
    路。
  7. 【請求項7】 前記第1の抵抗と前記第2の抵抗とは、
    同一の導電層に形成されていることを特徴とする請求項
    に記載の定電圧発生回路。
  8. 【請求項8】 前記第1乃至第3の定電流源は、夫々ゲ
    ートが共通接続された定電流源用トランジスタを有する
    ことを特徴とする請求項又はに記載の定電圧発生回
    路。
  9. 【請求項9】 前記第1乃至第3の定電流源から選択さ
    れた少なくとも1の定電流源は、前記定電流源用トラン
    ジスタのドレイン−ソース間電圧を所定電圧以下に保持
    する第1の保持用トランジスタを有することを特徴とす
    る請求項に記載の定電圧発生回路。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2のトランジスタのド
    レイン−ソース間電圧を所定電圧以下に保持する第2の
    保持用トランジスタを有することを特徴とする請求項1
    乃至のいずれか1項に記載の定電圧発生回路。
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