JP3023286B2 - 自動車のフロントウインド用モールディング - Google Patents

自動車のフロントウインド用モールディング

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JP3023286B2
JP3023286B2 JP6310752A JP31075294A JP3023286B2 JP 3023286 B2 JP3023286 B2 JP 3023286B2 JP 6310752 A JP6310752 A JP 6310752A JP 31075294 A JP31075294 A JP 31075294A JP 3023286 B2 JP3023286 B2 JP 3023286B2
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lip
glass
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corner
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土田勝士
田村哲持
平井秀則
大橋一正
橋本幸生
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Katayama Kogyo Co Ltd
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Katayama Kogyo Co Ltd
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のフロントウイン
ドのガラスパネルと車体パネルとの間に介在させるフロ
ントウインド用モールディングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のフロントウインド用モール
ディングはガラスパネル側においてアッパー部にガラス
パネルの上端縁を挿入するためのガラス挿入凹溝を設
け、左右のサイド部にはガラスパネルの側端縁を挿入す
るためのガラス挿入凹溝を備えると共にガラス挿入凹溝
の上方に雨水案内溝を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術のフ
ロントウインド用モールディングにおいて、ガラスパネ
ル側の左右のサイド部のみに形成される雨水案内溝はサ
イド部のモールディング表面とガラス挿入凹溝との間に
形成されているため、雨水収容能力が低く、フロントウ
インドに落下した雨水が雨水案内溝を飛び越してサイド
ウインド側に流出し、サイドウインド側のドアーウイン
ドやドアーミラーの視界を妨害する欠点を有している。
【0004】本発明の目的はフロントガラスに落下した
雨水をサイド部のモールディング表面より高い端縁を有
するリップ部で受け止めて雨水案内溝に導き入れ、雨水
案内溝からルーフ部に雨水を流出させる自動車のフロン
トウインド用モールディングを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による自動車のフ
ロントウインド用モールディングは連続させて一体的に
形成したサイド部と、コーナー部と、アッパー部とから
なり、該サイド部と、コーナー部と、アッパー部には脚
部と、該脚部の上端からガラスパネル側に延伸させた上
方ガラス支持片と、脚部の下端からガラスパネル側に延
伸させた下方ガラス支持片とを備え、サイド部には脚部
の下端からほぼU字形状に車体パネル側に延伸させたリ
ップ部を設け、リップ端縁を上方ガラス支持片の高さよ
りも高くし、脚部とリップ部との間にU字形状の雨水案
内溝を形成し、アッパー部には脚部の上端から車体パネ
ル側に水平に延伸させた支持リップ部を備え、コーナー
部にはサイド部に備えたリップ部をサイド部からアッパ
ー部に向けて徐々に低くして消失させたリップ部を設け
ると共にアッパー部に備えた支持リップ部をアッパー部
からサイド部に向けて徐々に短くして消失させた支持リ
ップ部を設けたものである。
【0006】
【実施例】図1乃至図3に示した実施例において、本発
明のモールディング本体1は連続させて一体的に形成し
たサイド部2と、コーナー部3と、アッパー部4とを有
し、サイド部2と、コーナー部3と、アッパー部4には
脚部5を備え、脚部5の上端にはガラスパネル側に延伸
させた上方ガラス支持片6を突設させ、脚部5の下端に
は下方ガラス支持片7をガラスパネル側に備えている。
脚部5の上端と下端に設けた上方ガラス支持片6と下方
ガラス支持片7との間にガラス挿入凹溝8を形成し、ガ
ラス挿入凹溝8にはガラスパネル9を嵌入するようにし
てある。従って、モールディング本体1はガラス挿入凹
溝8に挿入させたガラスパネル9を車体パネル10に付
着させた接着剤15によりフロントウインド上に支持す
る。
【0007】サイド部2にはガラス支持部の脚部5の下
端から車体パネル10側に向けてほぼU字形状に延伸さ
せたリップ部11を備え、リップ部11に設けたリップ
端縁12を車体パネル10や、上方ガラス支持片6より
も高くし、ガラスパネル9側に向かって弯曲させてあ
り、リップ部11と、上方ガラス支持片6及び脚部5と
の間に雨水案内溝13を形成してある。
【0008】アッパー部4においては脚部5の上端から
車体パネル10側に延伸させた支持リップ部14を備
え、該支持リップ部14を車体パネル10に当接させて
ある。
【0009】コーナー部3には、サイド部2に備えたリ
ップ部11の高さをサイド部2からアッパー部4に向け
て徐々に低くしてリップ部11を消失させたリップ部1
1を設けてあり、更にアッパー部4に備えた支持リップ
部14の長さをアッパー部4からサイド部2に向けて徐
々に短くして消失させた支持リップ部14を設けてあ
る。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述した構成であるから、フロ
ントウインドに落下した雨水をサイド部の上方ガラス支
持片の高さよりも高い端縁を有するリップ部で受け止め
て雨水案内溝に導き入れることができ、又雨水をサイド
ウインド側のドアーガラスに流出しないように雨水案内
溝からルーフ部に流出させることができるので、サイド
ウインド側の視界を確保することができると共にドアー
ミラーの視認性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車のフロントウインド用モー
ルディングを自動車の車体パネルとガラスパネルとの間
に介在させた状態を一部切欠して示した実施例の斜視
図。
【図2】図1に示したモールディングのアッパー部の縦
断側面図。
【図3】図1に示したモールディングのサイド部の縦断
側面図。
【符号の説明】
1 モールディング本体 2 サイド部 3 コーナー部 4 アッパー部 5 脚部 6 上方ガラス支持片 7 下方ガラス支持片 8 ガラス挿入凹溝 9 ガラスパネル 10 車体パネル 11 リップ部 12 リップ端縁 13 雨水案内溝 14 支持リップ部 15 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋一正 岡山県井原市西江原町1005−1 片山工 業株式会社内 (72)発明者 橋本幸生 岡山県井原市西江原町1005−1 片山工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−127266(JP,A) 特開 平4−56627(JP,A) 特開 平5−185836(JP,A) 特開 平1−109116(JP,A) 実開 平1−130816(JP,U) 実開 昭64−35113(JP,U) 実開 平3−72011(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 1/02 111

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続させて一体的に形成したサイド部
    と、コーナー部と、アッパー部とからなり、該サイド部
    と、コーナー部と、アッパー部には脚部と、脚部の上端
    からガラスパネル側に延伸させた上方ガラス支持片と、
    脚部の下端からガラスパネル側に延伸させた下方ガラス
    支持片とを備え、サイド部には脚部の下端からほぼU字
    形状に車体パネル側に延伸させたリップ部を設け、リッ
    プ端縁を上方ガラス支持片の高さよりも高くし、脚部と
    リップ部との間にU字形状の雨水案内溝を備え、アッパ
    ー部には脚部の上端から車体パネル側に水平に延伸させ
    た支持リップ部を備え、コーナー部にはサイド部に備え
    たリップ部をサイド部からアッパー部に向けて徐々に低
    くして消失させたリップ部を設けると共にアッパー部に
    備えた支持リップ部をアッパー部からサイド部に向けて
    徐々に短くして消失させた支持リップ部を設けた自動車
    のフロントウインド用モールディング。
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