JP2949332B2 - オープンカーのヘッダー部のシール構造 - Google Patents

オープンカーのヘッダー部のシール構造

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耕三 大土井
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NISHIKAWA GOMU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はオープンカーのヘ
ッダー部のシール構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 図中、符号Hはソリッドゴムを、Sは
スポンジゴムを表わしている。従来、図1に示すオープ
ンカーのフロントガラス上端縁に配置したボディパネル
のヘッダー部10とルーフ部材20前端縁との間をシー
ルするシール構造として、図2及び図3に示すように、
ルーフ部材20の下面及び前端下面と弾接して、前後で
二重にシールするように構成したところのリヤシール部
30、フロントシール部40を有するシール部材25が
ヘッダー部10に取付けられている。
【0003】ヘッダー部10は段部11を形成し、段部
11の後端縁に鉛直フランジ12を垂設してある。鉛直
フランジ12に嵌着したリヤシール部30のU字状ウエ
ルト31の上端にルーフ部材20の下面と弾接させる断
面円形のリヤ中空シール部32を首部37を配して一体
に形成してある。また、前記ウエルト31の前面にフロ
ントシール部40の腕部41が一体に形成してある。腕
部41は、段部11の上面に沿って前方に、さらに突き
当たった点で上方に折れ曲がり、上方に延びており、腕
部41の先端にルーフ部材20の前端下面と弾接させる
断面略半円形のフロント中空シール部42を一体に形成
してある。
【0004】上記従来のオープンカーのヘッダー部のシ
ール構造は、ルーフ部材20を閉じる際、図2に矢印T
で示す如くルーフ部材20が移動して、リヤ中空シール
部32を前方に押して前傾させるため、図3に示す如く
リヤ中空シール部32がフロント中空シール部42に接
触してフロント中空シール部42を変形させ、フロント
中空シール部42の機能を低下させ、両者の上面間に洩
れた水Wが溜った状態においてルーフ部材20を開けた
際、図2に示す如くその水Wが室内50にこぼれ落ちる
と言う問題点及び水Wの量が多量な場合で高速走行時に
ルーフ部材20がうき上がった場合には室内50にしみ
出してくる問題点がある。なお、リヤ中空シール部32
を後退させ、フロント中空シール部42との間隔Zを大
きくした構造にすれば、上記問題は起らないが、それに
よって新たに外観が損われると言う問題が発生する。
【0005】実開昭61−154114号は、リヤ中空
シール部内にブリッジが無いので、リヤ中空シール部と
フロント中空シール部との間隔を小さく出来ない。
【0006】実公昭52−50497号には、第2の中
空シール部が無く、フランジに嵌込んだウエルトに設け
た三角形状の中空シール部内に略水平なブリッジを設け
たウエザーストリップが記載されているが、エンジンル
ームやトランクルームのカバーの様に、フランジに平行
な方向にカバーが移動して来るものである。
【0007】実開昭50−127126号には、第2の
中空シール部が無く、フランジに嵌込んだウエルトに設
けた中空シール部内に、水平若しくは垂直なブリッジを
設けたウエザーストリップが記載されているが、ドアや
トランクリッドがフランジと平行な方向に作用するもの
で、ブリッジには圧縮荷重が加わるものである。
【0008】実開平4−124554号には、第2の中
空シール部が無く、フランジと平行にトランクリッドが
移動するものであり、またフランジに嵌込んだウエルト
上の中空シール部内に、ブリッジが設けられているが、
中空シール部内のブリッジは、直線状ではなく2つの山
部と1つの谷部を有する波状になっている。
【0009】実開平6−49225号のものは、第2の
中空シール部が無く、フランジに嵌込んだウエルト上に
設けた中空シール部には、ドアがフランジと平行に移動
して当接するものであり、中空シール部内にフランジと
ほぼ平行な方向に配置したブリッジには、圧縮作用が働
くようになっている。
【0010】実開平6−75919号のものは、第2の
中空シール部が無く、フランジに嵌込んだウエルト上に
設けた中空シール部の下部に、円弧状線材を通し、ワッ
シャー状の支持部で広がるのを止めたもので、トランク
ルームの開口角部に取付けられ、トランクリッドはフラ
ンジに略平行に移動して中空シール部に当接するように
なっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】 解決しようとする課
題は、上記従来のオープンカーのヘッダー部のシール構
造は、ルーフ部材20を閉じる際、リヤ中空シール部3
2が前傾して、フロント中空シール部42に接触して変
形させ、フロント中空シール部42の機能を低下させる
こと、上記課題を起さないよう、リヤ中空シール部32
とフロント中空シール部42との間隔Zを大きくした構
造にすると、外観が損われることであって、本発明は上
記課題を解決した、二重シールの機能が十分に発揮さ
れ、且つ外観に優れたオープンカーのヘッダー部のシー
ル構造を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】 図1・図4乃至図8を
参考にして説明する。図中、Hはソリッドゴム、即ち発
泡剤を配合していないゴムで、JISA硬度60〜75
度程度であり、自動車用ウエザーストリップ用のソリッ
ドゴムとしては、耐候性を考慮して、EPDMを使用す
るのが好ましい。Sはスポンジゴム即ち発泡剤を配合し
ているゴムで、見掛け比重0.5〜0.8程度であり、
自動車用ウエザーストリップ用のスポンジゴムとして
は、耐候性を考慮して、EPDMを使用するのが好まし
い。Rはソリッドゴムともスポンジゴムとも特定されな
いゴムを表わしている。
【0013】図1・図4を参考にして説明する。このオ
ープンカーのヘッダー部のシール構造に係る発明の第1
例は、ヘッダー部10に形成した段部11の後端鉛直フ
ランジ12に嵌着するU字状ウエルト31の上端に、首
部37を介してルーフ部材20の下面と弾接させるリヤ
中空シール部32を一体に形成したリヤシール部30、
及び前記ウエルト31の前面下部から前方に延設した腕
部41の先端に、ルーフ部材20の前端下面と弾接させ
るフロント中空シール部42を一体に形成したフロント
シール部40を備えてなるオープンカーのヘッダー部の
シール構造であって、首部37及びリヤ中空シール部3
2の下から後斜め下の範囲をソリッドゴム基端部33と
し、リヤ中空シール部32内において前後方向に配置し
たところのブリッジ35の前端をリヤ中空シール部32
の内面に接続させると共に後端をリヤ中空シール部32
のソリッドゴム基端部33に接続させたものである。
【0014】この発明の第1例によれば、閉じられるル
ーフ部材20によりリヤ中空シール部32が前方に押さ
れる力を受けた場合、ブリッジ35により従来例に比較
して、剛性が増したため、リヤ中空シール部32の前傾
の度合が小さくなると共に、ルーフ部材20により上方
から押えられても、リヤ中空シール部32の前方への変
位が、ブリッジ35に拘束されて抑制されるため、リヤ
中空シール部32がフロント中空シール部42に接触す
ることはなく、フロント中空シール部42との間隔Zを
小さくしても、二重シールの機能を十分に発揮させるこ
とが可能になる。
【0015】図1・図4を参考にして発明の第2例を説
明する。第2例の発明は、第1例の発明においてブリッ
ジ35を前高に傾斜させたもので、ヘッダー部全体形状
によっては、ルーフ部材20を閉じた際のリヤ中空シー
ル部32のシール性能を最適にすることが出来る。
【0016】図1・図5を参考にして発明の第3例を説
明する。第3例の発明は、第2例の発明においてブリッ
ジ35をソリッドゴムとしたもので、ヘッダー部の全体
形状によっては、ルーフ部材20を閉じた際のリヤ中空
シール部32のシール性能を最適にすることが出来る。
【0017】図1・図6を参考にして発明の第4例を説
明する。第4例の発明は、第3例の発明において中空シ
ール部32のルーフ部材20下面との弾設部分をスポン
ジゴム製としたもので、リヤ中空シール部32のシール
性能を向上させることが出来る。
【0018】図1・図7・図8を参考にして発明の第5
例を説明する。第5例の発明は第4例の発明において、
中空シール部32の首部37を除く部分全部をスポンジ
ゴム製としてもので、リヤ中空シール部32のシール性
能を一層向上させることが出来る。
【0019】
【発明の実施の形態】 本発明の実施の形態例につい
て、図1・図7及び図8により説明すると、10はオー
プンカーのフロントガラス上端縁沿いに設けたヘッダー
部、11はそのヘッダー部10に形成した段部、12は
その段部11の後端に垂設した鉛直フランジ、20は移
動可能なルーフ部材である。前記ヘッダー部10とルー
フ部材20との間をシールするヘッダー部10のシール
構造は以下のように構成される。
【0020】30はリヤシール部であって、鉛直フラン
ジ12に嵌着する芯金36入りU字状ウエルト31の上
端に、首部37を介してルーフ部材20の下面と弾接さ
せる断面円形のリヤ中空シール部32を一体に形成する
と共に、そのリヤ中空シール部32内には、図7及び図
8に示すように、水平に対して前高に傾斜させたソリッ
ドゴム製ブリッジ35を架設してある。即ち、首部37
及びリヤ中空シール部32の下から後斜め下の範囲をソ
リッドゴム基端部33としてその他のリヤ中空シール部
32の部分をスポンジゴム部とし、ソリッドゴム製ブリ
ッジ35の前端をリヤ中空シール部32の内面に接続さ
せると共に後端をリヤ中空シール部32のソリッドゴム
基端部33に接続させてある。
【0021】40はリヤシール部30に一体の、ルーフ
部材20の前端下面と弾接させるフロントシール部であ
って、ウエルト31の前面下部から段部11上面に沿っ
て前方に、更に突き当った点で上方に折れ曲がり、上方
に延びており、その腕部41先端にフロント中空シール
部42を一体に形成したものである。
【0022】作用について説明すると、図7に矢印Tで
示すように、ルーフ部材20を閉じる際、リヤ中空シー
ル部32はルーフ部材20により前方に押され、僅かに
前傾する。その前傾の度合は、従来例に比較して剛性が
増したため、著しく小さくなる。また、リヤ中空シール
部32は閉じられたルーフ部材20により上方から押え
られる。その際、図8に示すようにリヤ中空シール部3
2の前方への変位は、ブリッジ35に拘束されて抑制さ
れるため、リヤ中空シール部32がフロント中空シール
部42に接触することはない。従ってフロント中空シー
ル部42との間隔Zを小さくしても、二重シールの機能
を十分に発揮させることが可能である。
【0023】ブリッジ35及びそのブリッジ35下端と
ウエルト31との間の部分をウエルト31と一体のソリ
ッドゴムHにしてあるので、押出し性に優れている。し
かも、ブリッジ35の前側が高く、後側が低くなるよう
傾斜させてあるので、ルーフ部材20を前後に移動し、
開閉する際、リヤ中空シール部32がルーフ部材20に
押されて容易に下向きに変形する。従って、ルーフ部材
20に対するリヤ中空シール部32の抵抗力が小さくな
り、ルーフ部材20の開閉が容易である。
【0024】
【発明の効果】 本発明は以上のように構成されるた
め、リヤ中空シール部32とフロント中空シール部42
との間隔Zが小さく、外観に優れており、しかもルーフ
部材20の開閉が容易であり、ルーフ部材20の閉じ時
のリヤ中空シール部32の前傾の度合が著しく小さく、
二重シールの機能が十分に発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 オープンカーのフロントガラス上部のシール
構造の骨格を示す斜視図である。
【図2】 従来例におけるシール構造の圧縮していない
状態を示す図1のA−A断面図である。
【図3】 図2のシール構造の圧縮状態を示す図1のA
−A断面図である。
【図4】 本発明の第1例及び第2例におけるシール構
造の圧縮していない状態を示す図1のA−A断面図であ
る。
【図5】 本発明の第3例におけるシール構造の圧縮し
ていない状態を示す図1のA−A断面図である。
【図6】 本発明の第4例におけるシール構造の圧縮し
ていない状態を示す図1のA−A断面図である。
【図7】 本発明の第5例におけるシール構造の圧縮し
ていない状態を示す図1のA−A断面図である。
【図8】 図7のシール構造の圧縮状態を示す図1のA
−A断面図である。
【符号の説明】
10 ヘッダー部 11 段部 12 フランジ 20 ルーフ部材 25 シール部材 30 リヤシール部 31 ウエルト 32 リヤ中空シール部 33 ソリッドゴム基端部 35 ブリッジ 36 芯金 37 首部 40 フロントシール部 41 腕部 42 フロント中空シール部 50 室内 H ソリッドゴム R ゴム S スポンジゴム T ルーフ部材の移動方向 W 水 Z 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−229718(JP,A) 実開 昭61−154114(JP,U) 実開 平2−129917(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 10/10 B60R 13/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッダー部(10)に形成した段部(1
    1)の後端鉛直フランジ(12)に嵌着するU字状ウエ
    ルト(31)の上端に、首部(37)を介してルーフ部
    材(20)の下面と弾接させるリヤ中空シール部(3
    2)を一体に形成したリヤシール部(30)、及び前記
    ウエルト(31)の前面下部から前方に延設した腕部
    (41)の先端に、ルーフ部材(20)の前端下面と弾
    接させるフロント中空シール部(42)を一体に形成し
    たフロントシール部(40)を備えてなるオープンカー
    のヘッダー部のシール構造であって、首部(37)及び
    リヤ中空シール部(32)の下から後斜め下の範囲をソ
    リッドゴム基端部(33)とし、リヤ中空シール部(3
    2)内において前後方向に配置したところのブリッジ
    (35)の前端をリヤ中空シール部(32)の内面に接
    続させると共に後端をリヤ中空シール部(32)のソリ
    ッドゴム基端部(33)に接続させたことを特徴とする
    オープンカーのヘッダー部のシール構造。
  2. 【請求項2】 ヘッダー部(10)に形成した段部(1
    1)の後端鉛直フランジ(12)に嵌着するU字状ウエ
    ルト(31)の上端に、首部(37)を介してルーフ部
    材(20)の下面と弾接させるリヤ中空シール部(3
    2)を一体に形成したリヤシール部(30)、及び前記
    ウエルト(31)の前面下部から前方に延設した腕部
    (41)の先端に、ルーフ部材(20)の前端下面と弾
    接させるフロント中空シール部(42)を一体に形成し
    たフロントシール部(40)を備えてなるオープンカー
    のヘッダー部のシール構造であって、首部(37)及び
    リヤ中空シール部(32)の下から後斜め下の範囲をソ
    リッドゴム基端部(33)とし、リヤ中空シール部(3
    2)内において前高に傾斜させて配置したところのブリ
    ッジ(35)の前端をリヤ中空シール部(32)の内面
    に接続させると共に後端をリヤ中空シール部(32)の
    ソリッドゴム基端部(33)に接続させたことを特徴と
    するオープンカーのヘッダー部のシール構造。
  3. 【請求項3】 ヘッダー部(10)に形成した段部(1
    1)の後端鉛直フランジ(12)に嵌着するU字状ウエ
    ルト(31)の上端に、首部(37)を介してルーフ部
    材(20)の下面と弾接させるリヤ中空シール部(3
    2)を一体に形成したリヤシール部(30)、及び前記
    ウエルト(31)の前面下部から前方に延設した腕部
    (41)の先端に、ルーフ部材(20)の前端下面と弾
    接させるフロント中空シール部(42)を一体に形成し
    たフロントシール部(40)を備えてなるオープンカー
    のヘッダー部のシール構造であって、首部(37)及び
    リヤ中空シール部(32)の下から後斜め下の範囲をソ
    リッドゴム基端部(33)とし、リヤ中空シール部(3
    2)内において前高に傾斜させて配置したところのソリ
    ッドゴム製ブリッジ(35)の前端をリヤ中空シール部
    (32)の内面に接続させると共に後端をリヤ中空シー
    ル部(32)のソリッドゴム基端部(33)に接続させ
    たことを特徴とするオープンカーのヘッダー部のシール
    構造。
  4. 【請求項4】 ヘッダー部(10)に形成した段部(1
    1)の後端鉛直フランジ(12)に嵌着するU字状ウエ
    ルト(31)の上端に、首部(37)を介してルーフ部
    材(20)の下面と弾接させるリヤ中空シール部(3
    2)を一体に形成したリヤシール部(30)、及び前記
    ウエルト(31)の前面下部から前方に延設した腕部
    (41)の先端に、ルーフ部材(20)の前端下面と弾
    接させるフロント中空シール部(42)を一体に形成し
    たフロントシール部(40)を備えてなるオープンカー
    のヘッダー部のシール構造であって、首部(37)及び
    リヤ中空シール部(32)の下から後斜め下の範囲をソ
    リッドゴム基端部(33)とすると共にリヤ中空シール
    部(32)のルーフ部材(20)弾接部下面との分はス
    ポンジゴム部(S)とし、リヤ中空シール部(32)に
    おいて前高に傾斜させて配置したところのソリッドゴム
    製ブリッジ(35)の前端をリヤ中空シール部(32)
    の内面に接続させると共に後端をリヤ中空シール部(3
    2)のソリッドゴム基端部(33)に接続させたことを
    特徴とするオープンカーのヘッダー部のシール構造。
  5. 【請求項5】 ヘッダー部(10)に形成した段部(1
    1)の後端鉛直フランジ(12)に嵌着するU字状ウエ
    ルト(31)の上端に、首部(37)を介してルーフ部
    材(20)の下面と弾接させるリヤ中空シール部(3
    2)を一体に形成したリヤシール部(30)、及び前記
    ウエルト(31)の前面下部から前方に延設した腕部
    (41)の先端に、ルーフ部材(20)の前端下面と弾
    接させるフロント中空シール部(42)を一体に形成し
    たフロントシール部(40)を備えてなるオープンカー
    のヘッダー部のシール構造であって、首部(37)及び
    リヤ中空シール部(32)の下から後斜め下の範囲をソ
    リッドゴム基端部(33)とすると共にその他のリヤ中
    空シール部(32)をスポンジゴム(S)とし、リヤ中
    空シール部(32)内において前高に傾斜させて配置し
    たところのソリッドゴム製ブリッジ(35)の前端をリ
    ヤ中空シール部(32)の内面に接続させると共に後端
    をリヤ中空シール部(32)のソリッドゴム基端部(3
    3)に接続させたことを特徴とするオープンカーのヘッ
    ダー部のシール構造。
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