JP5057234B2 - 自動車用ウエザストリップの取付構造 - Google Patents
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フロントガラス5は、その両側部をフロントピラー3で保持され、上辺部をボディーパネル4で保持されている。
ルーフウエザストリップは、ボディーパネルの開口部の周縁に取付けられる取付基部と、取付基部と一体に形成され該取付基部が取付けられていない側の可動ルーフパネルに当接してシールするシール部を有し、
取付基部は、インサート部材が埋設され、取付基部の外面にインサート部材が表面に出ないように取付基部段部を形成し、インサート部材にはインサート取付孔を複数個形成し、インサート部材とは別体に形成された取付金具の一端を、取付基部段部に嵌めこむとともにインサート取付孔に螺着し、取付金具の他端は、ボディーパネルの開口部周縁に固定してルーフウエザストリップをボディーパネルの開口部周縁に取付けることを特徴とする自動車用ウエザストリップの取付構造である。
取付基部の外面にインサート部材が表面に出ないように取付基部段部を形成しているため、取付基部段部は、埋設されたインサート部材が表面に出ないようにその深さを構成することができ、インサート部材の錆の発生を防止することができる。
インサート部材が埋設された部分は、シール部と取付基部がスポンジ材で形成されたが、取付基部にはインサート部材が埋設されているため、強固にルーフウエザストリップを取付けることができる。
取付金具の他端は、その位置を自由に選択することができ、車体の構造が複雑になっても、取付金具の他端を車体に固定して、ルーフウエザストリップを確実に固定することができる。
取付基部の裏面にインサート部材が表面に出ないように取付基部段部を形成しているため、取付基部段部は、埋設されたインサート部材が表面に出ないようにその深さを構成することができ、インサート部材の錆の発生を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
ルーフウエザストリップ20は、可動ルーフパネル6のフロント側先端に当接する第1ルーフウエザストリップ部21と、第1ルーフウエザストリップ部21が当接する部分よりもリヤ側の可動ルーフパネル6の裏面に当接する第2ルーフウエザストリップ部30と、第1ルーフウエザストリップ部21と第2ルーフウエザストリップ部30を一体的に連結する連結部37から構成される。
また、インサート部材60が埋設されて型成形される部分では、第1ルーフ中空シール部23と第2ルーフ中空シール部33は、図2に示すように、中子の取出しのために、一部が切り欠かれて形成されている。
この第2取付基部段部34に、取付金具65の一端が嵌合される。取付金具65の一端には、インサート取付孔61に対応する部分に取付金具取付孔67が形成されている。
インサート部材60が埋設される部分や、コーナー部は金型を使用して型成形が行われる。型成形部分は、スポンジ材を使用し、型成形と同時に加硫が行われる。
6 ルーフパネル
20 ルーフウエザストリップ
21 第1ルーフウエザストリップ部
22 第1ルーフ取付基部
30 第2ルーフウエザストリップ部
32 第2ルーフ取付基部
34 第2ルーフ取付基部段部
60 インサート部材
61 インサート取付孔
65 取付金具
66 車体取付ネジ
Claims (5)
- 自動車のボディーパネルの開口部と、該ボディーパネルの開口部を塞ぐ可動ルーフパネルと、上記ボディーパネルの開口部の周縁に取付けられ上記ボディーパネルの開口部と可動ルーフパネルとの間をシールするルーフウエザストリップの取付構造において、
該ルーフウエザストリップは、ボディーパネルの開口部の周縁に取付けられる取付基部と、該取付基部と一体に形成され該取付基部が取付けられていない側の可動ルーフパネルに当接してシールするシール部を有し、
上記取付基部は、インサート部材が埋設され、上記取付基部の外面に上記インサート部材が表面に出ないように取付基部段部を形成し、インサート部材にはインサート取付孔を複数個形成し、
上記インサート部材とは別体に形成された取付金具の一端を、上記取付基部段部に嵌めこむとともに上記インサート取付孔に螺着し、上記取付金具の他端は、上記ボディーパネルの開口部周縁に固定して上記ルーフウエザストリップを上記ボディーパネルの開口部周縁に取付けることを特徴とする自動車用ウエザストリップの取付構造。 - 上記インサート部材が埋設された取付基部の外面の上記インサート取付孔の位置に、凹部又は凸部を形成した請求項1に記載の自動車用ウエザストリップの取付構造。
- 上記シール部は、中空状に形成され、上記ルーフウエザストリップの上記インサート部材が埋設された部分は、上記シール部と取付基部がスポンジ材で形成された請求項1又は請求項2に記載の自動車用ウエザストリップの取付構造。
- 上記ルーフウエザストリップは、上記可動ルーフパネルのフロント側先端に当接する第1ルーフウエザストリップ部と、該第1ルーフウエザストリップ部が当接する部分よりもリヤ側の上記可動ルーフパネルの裏面に当接する第2ルーフウエザストリップ部と、上記第1ルーフウエザストリップ部と第2ルーフウエザストリップ部を一体的に連結する連結部から構成される請求項2乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップの取付構造。
- 上記第1ルーフウエザストリップ部と第2ルーフウエザストリップ部はそれぞれ上記可動ルーフパネルに当接する中空シール部と、それぞれ上記ボディーパネルに取付けられたリテーナーに係止される取付基部を有し、インサート部材が埋設される部分は、上記第1ルーフウエザストリップ部と第2ルーフウエザストリップ部の取付基部は一体的に連続し、上記インサート部材は、連続した上記取付基部に一体的に埋設された請求項4に記載の自動車用ウエザストリップの取付構造。
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