JP3021649U - 昇降式カーテンのストッパ機構 - Google Patents

昇降式カーテンのストッパ機構

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JP3021649U
JP3021649U JP1995008467U JP846795U JP3021649U JP 3021649 U JP3021649 U JP 3021649U JP 1995008467 U JP1995008467 U JP 1995008467U JP 846795 U JP846795 U JP 846795U JP 3021649 U JP3021649 U JP 3021649U
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curtain
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stopper mechanism
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清人 野村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が容易でワイヤが損傷することなく、意
匠性を向上できること。 【解決手段】 窓枠に対して昇降自在なカーテンの下縁
に設けられた昇降板は、ワイヤを介してレールフレーム
に吊設され、レールフレームの一側端から下方にワイヤ
3aとして延出される。このワイヤ3aは、本体部11
内を上下に挿通され、本体部内部の段差部11cに嵌入
する係止部14の嵌入突起14aによって挟持保持され
る。カーテンの開放は、ワイヤ3aを下方に引いて行
え、カーテンの閉鎖は、係止部14に連結された操作部
15を下方に移動操作すると、嵌入突起14aの嵌入が
解除され、昇降板の自重で下方に移動することにより行
える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、開閉状態または開閉途中にてカーテンを係止させる昇降式カーテン のストッパ機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5に示すように、昇降式カーテンは窓枠6内を昇降自在なカーテン1を有す る。このカーテン1の下縁には昇降板2が設けられ、編み紐等でなるワイヤ3に よって吊設されている。 このワイヤ3は、カーテン1の上縁に設けられたレールフレーム4の内部に設 けられたローラ5,5aを介してレールフレーム4の一側から外部下方に延出さ れている。 この延出された箇所のワイヤ3aを下方に引くことにより昇降板2が上昇し、 伴ってカーテン1が上昇(開放)され、ワイヤ3を戻すことにより、昇降板2が 下降し、伴ってカーテン1が下降(閉鎖)される。
【0003】 このような昇降式カーテンには、カーテン1を開放状態で、または開放の途中 で係止保持させるためのストッパ機構が設けられている。 図6に示すように、この昇降式カーテンのストッパ機構は、ワイヤ3aが外部 に延出されるレールフレーム4の一側部分に設けられ、ローラ5aとギヤ7とを 有して構成されている。
【0004】 ローラ5aは、レールフレーム4の内部に軸支されていて、ワイヤ3aをレー ルフレーム4の外部下方に延出させる案内をしている。 ギヤ7は、ローラ5aの斜め下方に設けられ、周囲に歯7aを有している。こ のギヤ7は、空間8内をローラ5a方向に斜めに移動自在とされ、ワイヤ3aを 介してローラ5aに当接可能である。
【0005】 そして、カーテン1の開放時には、図6中矢印A方向にワイヤ3aを引下げる ことにより、ワイヤ3がギヤ7に当接しない状態で、カーテン1を開放させるこ とができる。 また、カーテン1を開放状態または開放の途中にて係止保持させるためには、 ワイヤ3aを図6中矢印B方向に寄せてギヤ7に接触させ、その状態から徐々に ワイヤ3aを緩めていくことにより、ワイヤ3aが昇降板2の自重で上方に引き 上げられ、ワイヤ3aに対してギヤ7の歯7aが掛かってギヤ7がローラ5a方 向に移動し、ローラ5aとギヤ7との間にワイヤ3aが挟持されてカーテン1が 開放状態または開放の途中にて係止保持される。
【0006】 さらに、図6中矢印A方向にワイヤ3aを一旦引き、その状態から徐々にワイ ヤ3aを緩めていくことにより、昇降板2が自重で降下し、これに伴いカーテン 1が下降して閉鎖される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の昇降式カーテンのストッパ機構では、カーテン 1の開放、閉鎖、開放途中の各状態にするために、ワイヤ3aを決められた各方 向に引かなければならず、その操作が不便であるという問題があった。
【0008】 また、カーテン1を開放、開放途中で係止保持する際に、ワイヤ3aをギヤ7 の歯7aに掛けるとともに、ローラ5aとギヤ7との間に挟持する構成であるた めに、長期の使用によってワイヤ3aが磨耗して損傷する恐れがあった。
【0009】 さらに、カーテン1を開放したときに、窓枠6内でワイヤ3aだけが垂下する ため、美観を損ねる問題もある。
【0010】 本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、操作が容易でワイ ヤが損傷することなく、意匠性を向上できる昇降式カーテンのストッパ機構を提 供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の昇降式カーテンのストッパ機構は、窓枠( 6)に対して昇降自在に設けられたカーテン(1)と、該カーテンの下縁に取り 付けられた昇降板(2)と、該昇降板と前記カーテンの上縁に設けられたレール フレーム(4)との間に張架されたワイヤ(3)と、該ワイヤの端部(3a)が レールフレームの該部下方に延出され、この延出されたワイヤの操作によって前 記カーテンを所望の開度に開閉する昇降式カーテンのストッパ機構において、 請求項1記載のように、前記窓枠の側部に固定され、前記延出されたワイヤ( 3a)が上下方向に挿通され、中空内部の上端に小径な内径の段差部(11c) が設けられた本体部(11)と、 該本体部の中空内部に設けられて上下方向に移動自在であり、前記段差部に嵌 入する嵌入突部(14a)との間で前記ワイヤを挟持自在な係止部(14)と、 前記本体部の中空内部に設けられ、該係止部の嵌入突部を上端の段差部に嵌入 する方向に付勢する付勢部材(18)と、 前記本体部に開口された長穴(11d)内を貫通する連結具(16)により前 記係止部に固定され、係止部を下方に移動操作させるための操作部(15)と、 を具備することを特徴としている。
【0012】 また、請求項2記載のように、係止部(14)及び嵌入突起(14a)の円周 部で上下方向に設けられ、前記本体部内のワイヤ(3a)をそれぞれ位置決めす る案内溝(14c)を備えた構成としてもよい。
【0013】 そして、請求項3記載のように、前記本体部(11)は、レールフレーム(4 )の一側端から下方に延出して一体形成してもよい。
【0014】 また、請求項4記載のように、前記ストッパ部材が上下逆に設けられ、かつ、 前記操作部(15)が固定され、前記本体部(11)が上下方向に移動自在な構 成としてもよい。
【0015】 ストッパ機構10内に挿通されたワイヤ3aは、上方の段差部11cと、この 段差部11cに嵌入する係止部14の嵌入突起14aとの間に挟持され、この挟 持状態は付勢部材18により保持される。 これにより、ワイヤ3に吊設された昇降板2の上下位置が保持され、カーテン 1が所望の開度となる。 カーテン1の開放は、ワイヤ3aを下方に引くことで行える。 カーテン1の閉鎖は、操作部15を下方に移動させて行う。操作部15を下方 に移動させると、連結具16を介して係止部14が下方に移動して嵌入突起14 aの嵌入状態が解除されるため、昇降板2が自重で下方に移動し、カーテン1が 閉鎖される。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。 図1は、本考案による昇降式カーテンの全体構成を示す正面図である。 尚、以下の説明では、上述した従来例と同一または同等部分には同一符号を付 し説明を省略する。
【0017】 図1に示すように、カーテン1の下縁に設けられた昇降板2を吊設する一対の ワイヤ3は、レールフレーム4の内部において、ローラ5,5を介してレールフ レーム4の一側端に張架され、この一側端より下方に延出されている。 延出された箇所のワイヤ3aは、ストッパ部材10に挿通されている。 ストッパ部材10は、窓枠6の縦框6aに固定手段によって取り付けられる。
【0018】 図2(a)はストッパ部材10を示す断面図、同図(b)は、操作時の動作図 である。また、図3は、同ストッパ部材10の分解斜視図である。 このストッパ部材10は、本体部11と可動部12で大略構成される。
【0019】 本体部11は、中空の筒体形状であり、上端には、前記一対のワイヤ3aが挿 通される開口部11aがそれぞれ貫通形成され、下端部11bは開口されている 。 筒体内部には、上方寄りに、1段小径な段差部11cが設けられている。 また、本体部11の両側部には、上下方向に長穴11dが開口形成されている 。これら両長穴11dの配置角度は、前記一対の開口部11aの方向と直交する 角度とされている。 この本体部11の外周には、1段小径な溝部11eが形成されており、この溝 部11eの円弧径に対応した形状を有する取付け金具(固定手段)13によって 、縦框6aに取り付けられる。
【0020】 可動部12は、本体部11の中空内部に設けられる係止部14と、本体外部に 設けられ係止部14と連結固定される操作部15で構成される。 係止部14は、本体部11の内径より僅かに小径な外形を有し、筒体の内部で 上下方向に移動自在とされ、上部には前記段差部11cに嵌入する嵌入突部14 aが突出形成されている。この嵌入突部14aは上方につれ小径なテーパーで形 成されている。 この係止部14の両側部には、上下方向にそれぞれ案内溝14bが形成されて おり、本体部11内を上下に挿通されるワイヤ3aの一部を位置決め案内してい る。そして、嵌入突部14aと段差部11cとの間隔は、ワイヤ3aの径より若 干狭く設定されており、ワイヤ3aを挟み込むことができる。 この案内溝14bと直交する方向には、貫通孔14cが開口形成され、この貫 通孔14cは、前記長穴11dと対向する。
【0021】 操作部15は、所定高さを有し環状に形成されており、本体部11の外周に嵌 められる。また、側部には水平方向にそれぞれ開孔15aが形成される。 これら操作部15の開孔15aと係止部14の貫通孔14cには、長穴11d を介して棒状の連結具、例えばネジ16とナット16aが挿通される。 したがって、操作部15の操作により係止部14は本体部11に対し長穴11 dの開口範囲で上下に移動自在である。
【0022】 本体部11の開口部11bには、蓋体17が嵌合される。この蓋体17は、図 示のように本体部11の縁部に密に接する内径の係合片17aを有する構成とし る他、本体部11に係合溝を設け、蓋体17側に係合する係合爪を設けた構成と してもよい。他に、この蓋体17は、係合片17aを設けずとも本体部11の開 口部11bを塞いだ状態で接着する構成としてもよい。 蓋体17には、前記一対のワイヤ3aが挿通される開口部17aがそれぞれ貫 通形成される。 これら蓋体17と係止部14との間には、スプリング等の付勢部材18が設け られる。この付勢部材18は、係止部14を常に段差部11c方向に付勢してい る。
【0023】 次に、上記構成によるカーテン1の昇降動作について説明する。 図1に示すように、カーテン1が閉鎖状態にあるとき、ストッパ部材10の下 方に延出するワイヤ3aを下方に引くことにより、昇降板2が上昇してカーテン 1が開く。 このとき、図2(a)に示すストッパ部材10は、ワイヤ3aの一部を係止部 14の嵌入突部14aと段差部11cとの間で挟持しているが、ワイヤ3aが下 方に引かれることにより係止部14が付勢部材18の付勢力に抗して下方に下げ られることとなり、ワイヤ3aの挟持力が弱まりワイヤ3aを下方にスライドさ せることができる。
【0024】 そして、カーテン1が全開したところでワイヤ3aの引下げを止めることによ り、昇降板が最上昇したところで係止されてカーテン1が全開状態となる。 さらに、カーテン1を開く途中で止めるには、止めたいところでワイヤ3aの 引下げを止めることにより、昇降板2が係止されてカーテン1がその位置で停止 する。
【0025】 また、カーテン1を全開状態または開く途中で止められている状態から、閉鎖 するには、図2(b)に示すように、操作部15を下方にスライドさせることに より、係止部14が下方にスライドし、段差部11cから嵌入突部14aが離れ る。これにより、ワイヤ3aの係止が解け、昇降板2の自重によりワイヤ3aが 引き上げられ、カーテン1が閉鎖される。 なお、カーテン1を閉鎖の途中で止めるには、操作部15を離すことにより、 図2(a)に示すようにワイヤ3aが係止部14によって係止されてカーテン1 が止まる。
【0026】 このように、カーテン1の開放時には、ワイヤ3aを引下げ、カーテン1の閉 鎖時にはストッパ部材10の操作部15を下方に操作するだけなので、その操作 を容易に行うことができる。
【0027】 また、ワイヤ3aの係止は、係止部14の周面と、本体部11の段差部11c との間の挟持によって行っており、ワイヤ3aにギヤが噛む構成ではないから、 このワイヤ3aの損傷を低減できる。
【0028】 そして、ストッパ部材10が縦框6aに固定され、ワイヤ3aはストッパ部材 10内を挿通されている構成なので、レールフレーム4より下方に延出されたワ イヤ3aが窓枠6内にぶら下がることがなく、意匠性を向上できる。
【0029】 上記構成では、ストッパ部材10は、レールフレーム4から離れ別体に設けら れた構成としたが、このストッパ部材10の本体部11はレールフレーム4の一 側端より下方に延びる一体構成としてもよい。
【0030】 次に、本考案の他の実施の形態を図4を用いて説明する。 同図に示したストッパ部材20は、前記ストッパ部材10とほぼ同一構成もの であり、上下を逆にして用いる。 また、前記実施の形態では、本体部11が固定される構成であったが、この実 施の形態では、前記操作部15に相当する箇所が固定部25とされる。 この固定部25には、前記溝部11eと同様な溝部25eが形成され、取付け金 具(固定手段)13によって縦框6aに固定される。 よって可動部22は、固定部25に対して移動する本体部11とされ、この本 体部11は下方向に移動可能である。 その他の部分は、上記実施の形態と同一構成であり、同一符号を付して説明を 省略する。
【0031】 図4(a)に示すストッパ部材20は、ワイヤ3aの一部を係止部14の嵌入 突部14aと段差部11cとの間で挟持しているが、ワイヤ3aが下方に引かれ ることにより段差部11cを介して本体部11が付勢部材18の付勢力に抗して 下方に下げられることとなり、ワイヤ3aの挟持力が弱まりワイヤ3aを下方に スライドさせることができる。 即ち、カーテン1が閉鎖状態にあるとき、ストッパ部材20の下方に延出する ワイヤ3aを下方に引くことにより、昇降板2が上昇してカーテン1を開く。
【0032】 一方、カーテン1を全開状態または開く途中で止められている状態から、閉鎖 するには、図4(b)に示すように、本体部11を下方にスライドさせることに より、固定された係止部14に対し本体部11が下方にスライドし、嵌入突部1 4aから段差部11cが離れる。 これにより、ワイヤ3aの係止が解け、昇降板2の自重によりワイヤ3aが引 き上げられ、カーテン1が閉鎖される。
【0033】 このように、同一構成のストッパ部材10,20は、固定側と操作側を入れ換 え、向きを逆にするだけで同様にワイヤ3aの係止、及び係止解除を行うことが できるようになる。
【0034】 また、上記各実施の形態では、ストッパ機構10、20を略円柱形状に構成し たが、これに限らず、縦框6aに容易に取り付けることができる角柱状や箱体形 状としてもよい。 さらに、ストッパ機構10,20は、窓枠6の縦框6aに限らず、この縦框6 aの横位置の壁に設けてもよい他、窓枠6が高所窓である場合には、低所位置に ストッパ機構10,20を設け、ワイヤ3aをこの低所位置まで延出させればよ い。
【0035】 上記窓枠6は、建物の窓を例に説明したが、この窓は自動車等車輌のリヤウイ ンドであってもよく、この場合には容易に操作できる位置までワイヤ3aを延出 させればよい。
【0036】
【考案の効果】
本考案による昇降式カーテンのストッパ機構は、カーテンを昇降させるワイヤ の一部を本体部の段差部と、この段差部に対し移動自在な係止部とにより挟持す る構成であり、カーテンの開放時にワイヤを引き下げるだけで係止部が挟持力が 弱まる方向に移動してこれを行え、一方、係止部に連結固定された操作部を移動 操作するだけでワイヤを繰り出してカーテンを閉鎖できるようになる。 また、ストッパ部材内においてワイヤの係止は、段差部と、係止部の嵌入突起 との間の挟持で行い、これらがワイヤに対して共に面で接しているので、長期の 使用によってワイヤが損傷する恐れがない。 また、ストッパ部材が窓枠の側部に固定され、ワイヤがこのストッパ部材の内 部を挿通されている構成であるため、カーテンの開放閉鎖いずれの状態において も昇降するカーテンの位置にワイヤが垂下することなく、意匠性を向上できる。 また、ワイヤは、係止部及び嵌入突起に設けられた案内溝で上下方向に案内さ れており、本体部内でこのワイヤが絡まる等のおそれがなく、カーテンの開放、 閉鎖操作を確実に行える。 さらに、ストッパ部材がレールフレームと一体に設けられた構成とすれば、ス トッパ部材の固定が不要となり、設置を容易化できる。 また、ストッパ機構を上下逆に設け、操作部が固定され、本体部を移動操作す る構成としても、同様に、カーテンの開放はワイヤを引き下げるだけで行え、一 方、本体部を移動操作するだけでワイヤを繰り出してカーテンを閉鎖できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による昇降式カーテンのストッパ機構を
示す正面図。
【図2】(a)は、同ストッパ機構を示す断面図。
(b)は、同ストッパ機構の動作状態を示す断面図。
【図3】同ストッパ機構を示す分解斜視図。
【図4】(a)は、他の実施の形態によるストッパ機構
を示す断面図。(b)は、同ストッパ機構の動作状態を
示す断面図。
【図5】昇降式カーテンのストッパ機構の従来例を示す
正面図。
【図6】従来のストッパ機構を示す断面図。
【符号の説明】
1…カーテン、2…昇降板、3,3a…ワイヤ、4…レ
ールフレーム、6…窓枠、6a…側部の窓枠、10,2
0…ストッパ部材、11…本体部、11c…段差部、1
4…係止部、14a…嵌入突部、15…操作部、25…
固定部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠(6)に対して昇降自在に設けられ
    たカーテン(1)と、該カーテンの下縁に取り付けられ
    た昇降板(2)と、該昇降板と前記カーテンの上縁に設
    けられたレールフレーム(4)との間に張架されたワイ
    ヤ(3)と、該ワイヤの端部(3a)がレールフレーム
    の該部下方に延出され、この延出されたワイヤの操作に
    よって前記カーテンを所望の開度に開閉する昇降式カー
    テンのストッパ機構において、 前記窓枠の側部に固定され、前記延出されたワイヤ(3
    a)が上下方向に挿通され、中空内部の上端に小径な内
    径の段差部(11c)が設けられた本体部(11)と、 該本体部の中空内部に設けられて上下方向に移動自在で
    あり、前記段差部に嵌入する嵌入突部(14a)との間
    で前記ワイヤを挟持自在な係止部(14)と、 前記本体部の中空内部に設けられ、該係止部の嵌入突部
    を上端の段差部に嵌入する方向に付勢する付勢部材(1
    8)と、 前記本体部に開口された長穴(11d)内を貫通する連
    結具(16)により前記係止部に固定され、係止部を下
    方に移動操作させるための操作部(15)と、を具備す
    ることを特徴とする昇降式カーテンのストッパ機構。
  2. 【請求項2】 窓枠(6)に対して昇降自在に設けられ
    たカーテン(1)と、該カーテンの下縁に取り付けられ
    た昇降板(2)と、該昇降板と前記カーテンの上縁に設
    けられたレールフレーム(4)との間に張架されたワイ
    ヤ(3)と、該ワイヤの端部(3a)がレールフレーム
    の該部下方に延出され、この延出されたワイヤの操作に
    よって前記カーテンを所望の開度に開閉する昇降式カー
    テンのストッパ機構において、 前記窓枠の側部に固定され、前記延出されたワイヤ(3
    a)が上下方向に挿通され、中空内部の上端に小径な内
    径の段差部(11c)が設けられた本体部(11)と、 該本体部の中空内部に設けられて上下方向に移動自在で
    あり、前記段差部に嵌入する嵌入突部(14a)との間
    で前記ワイヤを挟持自在な係止部(14)と、 該係止部(14)及び嵌入突起(14a)の円周部で上
    下方向に設けられ、前記本体部内のワイヤ(3a)をそ
    れぞれ位置決めする案内溝(14c)と、 前記本体部の中空内部に設けられ、該係止部の嵌入突部
    を上端の段差部に嵌入する方向に付勢する付勢部材(1
    8)と、 前記本体部に開口された長穴(11d)内を貫通する連
    結具(16)により前記係止部に固定され、係止部を下
    方に移動操作させるための操作部(15)と、を具備す
    ることを特徴とする昇降式カーテンのストッパ機構。
  3. 【請求項3】 窓枠(6)に対して昇降自在に設けられ
    たカーテン(1)と、該カーテンの下縁に取り付けられ
    た昇降板(2)と、該昇降板と前記カーテンの上縁に設
    けられたレールフレーム(4)との間に張架されたワイ
    ヤ(3)と、該ワイヤの端部(3a)がレールフレーム
    の該部下方に延出され、この延出されたワイヤの操作に
    よって前記カーテンを所望の開度に開閉する昇降式カー
    テンのストッパ機構において、 前記レールフレームの一側端から下方に延出して一体形
    成され、前記延出されたワイヤ(3a)が上下方向に挿
    通され、中空内部の上端に小径な内径の段差部(11
    c)が設けられた本体部(11)と、 該本体部の中空内部に設けられて上下方向に移動自在で
    あり、前記段差部に嵌入する嵌入突部(14a)との間
    で前記ワイヤを挟持自在な係止部(14)と、 前記本体部の中空内部に設けられ、該係止部の嵌入突部
    を上端の段差部に嵌入する方向に付勢する付勢部材(1
    8)と、 前記本体部に開口された長穴(11d)内を貫通する連
    結具(16)により前記係止部に固定され、係止部を下
    方に移動操作させるための操作部(15)と、を具備す
    ることを特徴とする昇降式カーテンのストッパ機構。
  4. 【請求項4】 窓枠(6)に対して昇降自在に設けられ
    たカーテン(1)と、該カーテンの下縁に取り付けられ
    た昇降板(2)と、該昇降板と前記カーテンの上縁に設
    けられたレールフレーム(4)との間に張架されたワイ
    ヤ(3)と、該ワイヤの端部(3a)がレールフレーム
    の該部下方に延出され、この延出されたワイヤの操作に
    よって前記カーテンを所望の開度に開閉する昇降式カー
    テンのストッパ機構において、 前記延出されたワイヤ(3a)が上下方向に挿通され、
    中空内部の下端に小径な内径の段差部(11c)が設け
    られ、上下方向に移動自在な本体部(11)と、 該本体部の内部に設けられ、前記段差部に係合する嵌入
    突部(14a)との間で前記ワイヤを挟持自在な係止部
    (14)と、 前記本体部の中空内部に設けられ、下端の段差部を係止
    部の嵌入突起に嵌入する方向に付勢する付勢手段(1
    8)と、 前記窓枠の側部に固定され、本体部に開口された長穴
    (11d)内を貫通する連結具(16)を介して前記係
    止部を固定保持する固定部(15)と、を具備すること
    を特徴とする昇降式カーテンのストッパ機構。
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