JP3021365B2 - 遮音床板 - Google Patents

遮音床板

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JP3021365B2
JP3021365B2 JP8267955A JP26795596A JP3021365B2 JP 3021365 B2 JP3021365 B2 JP 3021365B2 JP 8267955 A JP8267955 A JP 8267955A JP 26795596 A JP26795596 A JP 26795596A JP 3021365 B2 JP3021365 B2 JP 3021365B2
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修 丸山
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南海プライウッド株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋室、和室、廊
下、広間等の床の施工に用いられる遮音床板に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅等の床の施工に用いられる遮音床板
として、例えば、実公平4−52351号公報に記載さ
れた木質防振床材がある。この木質防振床材は、建造物
の床基台上に敷設される緩衝板上に、貫通あるいは半貫
通のスリットが所定間隔で設けられた仕上板が密着され
ており、この仕上板上に合成樹脂シート等よりなる可撓
性薄板が貼着され、この可撓性薄板上に木質化粧板が配
設されているものである。上述した実公平4−5235
1号の木質防振床材は、最上層に硬質の木質床化粧板を
使用しても、床衝撃音防止性能を低下させることはな
く、きわめて薄型でありながら、建造物の上部床面に加
えられた固体振動をきわめて良く防止し、かつ同一階の
床面における固体振動の伝搬をも遮断するため、床下や
隣室の居住環境を著しく向上させることができる、とい
う特徴を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した実公
平4−52351号の木質防振床材は、下記のような欠
点を有するものであった。緩衝板、仕上板、可撓性薄
板及び木質化粧板を積層して4層構造に形成するため、
製造工程が複雑になる。仕上板に貫通あるいは半貫通
のスリットが設けられ、該スリットの部分で仕上板と可
撓性薄板との間に空間が形成されるため、床面に重量物
が落下したり、家具等の重量物を支えるキャスターが床
面を通ったりしたときに、木質化粧板の上記空間の上方
に位置する箇所が、落下した重量物やキャスターによる
衝撃によって部分的にへこむことがある。上述したよ
うに仕上板のスリットの部分で仕上板と可撓性薄板との
間に空間が形成されるため、この空間に起因して床施工
後に床鳴りが生じることがある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、簡便な製造工程で製造することができ、かつ床面が
衝撃を受けたときに床面が部分的にへこむようなことが
ないとともに、床鳴りが生じにくく、しかも遮音性に優
れた遮音床板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、表面が化粧面とされた木質系基板に、その
裏面から深さaが木質系基板の厚みbの50〜80%で
ある複数の深溝状スリットが形成され、該スリット内
に、発泡原料をスリット内に注入して発泡させることに
より発泡プラスチック又は発泡ゴムが充填されていると
ともに、前記スリットの幅cが2〜5mm、隣接するス
リット間の間隔dが10〜50mmであり、かつ、前記
木質系基板の裏面に、プラスチック系シート、発泡プラ
スチック系シート、ゴム系シート又は発泡ゴム系シート
からなる厚み2〜6mmの緩衝板が固着されていること
を特徴とする遮音床板を提供する。
【0006】この場合、複数の深溝状スリットの形状に
特に限定はないが、木質系基板の長さ方向に沿って形成
された複数の深溝状スリット、木質系基板の幅方向に沿
って形成された複数の深溝状スリット又は縦横にクロス
する複数の深溝状スリットとすることが、床板の遮音性
を高める点で好ましい。また、該深溝状スリットは、リ
ング状の複数の深溝状スリットとしてもよい。
【0007】本発明の遮音床板は、木質系基板の深溝状
スリットの形成、該深溝状スリットへの発泡プラスチッ
ク又は発泡ゴムの充填、及び、木質系基板への緩衝板の
固着という工程で製造することができる。したがって、
仕上板のスリットの形成、緩衝板と仕上板との積層、仕
上板と可撓性薄板との積層、可撓性薄板と木質化粧板と
の積層という複雑な工程を要する実公平4−52351
号の木質防振床材に比べ、簡単な工程で製造することが
できる。また、木質系基板の深溝状スリットに発泡プラ
スチック又は発泡ゴムを充填してあるため、床板の内部
に空間が存在しない。したがって、実公平4−5235
1号の木質防振床材のように、床板の内部の空間に起因
して、床面が衝撃を受けたときに床面が部分的にへこん
だり、床鳴りが生じたりすることがない。さらに、木質
系基板に複数の深溝状スリットを形成してあるので、音
の木質系基板の内部における伝搬が良好に抑制されると
ともに、深溝状スリットに充填された発泡プラスチック
又は発泡ゴムと、木質系基板の裏面に固着された緩衝板
との相乗作用によって、木質系基板を伝搬する音や木質
系基板から生じた音が効果的に吸収されるため、優れた
遮音性を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係る遮音
床板の一実施形態例を示すもので、図1は遮音床板の平
面図、図2は木質系基板の底面図、図3は図1のIII−I
II線に沿った遮音床板の拡大断面図である。本例の遮音
床板2は、表面4が化粧面とされた木質系基板6にその
裏面から複数の平行な深溝状スリット8が木質系基板6
の長さ方向に沿って形成され、該スリット8内に発泡プ
ラスチック又は発泡ゴム10が充填されているととも
に、木質系基板6の裏面に緩衝板12が固着されている
ものである。なお、本例の遮音床板2の木質系基板6に
は、図1、図2には図示していないが、二辺面取り加
工、四辺本実加工が施されている(図3参照)。
【0009】本発明において、木質系基板6としては、
表面に化粧加工を施した合板、ムク板、集成材、パーテ
ィクルボードや、ハードボード、MDF、インシュレー
ションボード等のファイバーボードなどを用いることが
できる。木質系基板6の寸法に限定はないが、例えば、
幅30cm程度、長さ180cm程度、厚み8〜15m
m程度のものを用いることができる。
【0010】木質系基板6に設ける深溝状スリット8
は、本例のように木質系基板6の長さ方向に沿って形成
してもよいが、その他に例えば、図4(a)に示すよう
な木質系基板6の幅方向に沿った深溝状スリット8、図
4(b)に示すような碁盤目状に縦横にクロスする深溝
状スリット8、図4(c)に示すような円形リング状の
深溝状スリット8等としてもよい。また、図4(b)の
ように深溝状スリットをクロスさせる場合、木質系基板
に対して斜めに形成した深溝状スリットをクロスさせて
もよく、図4(c)のように深溝状スリットをリング状
とする場合、該スリットは楕円形リング状、四角形等の
角形リング状等としてもよい。さらに、多数の小型の直
線状あるいは曲線状の深溝状スリットを適宜配してもよ
い。なお、深溝状スリットを木質系基板の長さ方向又は
幅方向に沿って形成する場合、深溝状スリットは長さ方
向又は幅方向に沿って必ずしも連続している必要はな
く、複数の深溝状スリットを間欠的に配して実質的に1
本の深溝状スリットが形成されるようにしてもよい。
【0011】深溝状スリット8は、通常、略角溝状とす
るものであり、スリットの深さaは木質系基板6の厚み
bの50〜80%、スリット8のスリット幅cは2〜5
mm、隣接するスリット8間の間隔dは10〜50mm
とすることが遮音性の点で適当である(図3、4参
照)。また、スリット8の長さは、スリット8を木質系
基板6の長さ方向に沿って形成する場合及び幅方向に沿
って形成する場合には、木質系基板6の長さ又は幅の7
0〜100%程度とすることが遮音性の点で適当であ
る。
【0012】本発明では、木質系基板6に形成した深溝
状スリット8に発泡プラスチック又は発泡ゴム10を充
填する。発泡プラスチック又は発泡ゴム10の材質に特
に制限はなく、例えば、発泡ポリスチレン、発泡ポリエ
チレン、発泡ポリウレタン、発泡ポリ塩化ビニル、発泡
天然ゴム、発泡合成ゴム等から選ばれる任意のものを用
いることができる。この場合、発泡プラスチック又は発
泡ゴム10のスリット8への充填方法としては、発泡原
料をスリット8内に注入してこれをスリット8内で発泡
させる方法が、生産性の向上の点、スリット8内に発泡
プラスチック又は発泡ゴムを隙間なく充填できる点で好
適に採用される。
【0013】本発明では、スリット8に発泡プラスチッ
ク又は発泡ゴム10を充填した木質系基板6の裏面に緩
衝板12を固着する。緩衝板12の材質は限られず、木
質系基板6を伝搬する音や木質系基板6から生じた音を
吸収し得る材質であればよいが、例えばプラスチック系
シート、発泡プラスチック系シート、ゴム系シート、発
泡ゴム系シートを好適に使用することができる。緩衝板
12の長さ、幅は、木質系基板6の長さ、幅と同様とす
ればよい。また、緩衝板12の厚みは、2〜6mmとす
ることが遮音性の点で適当である。なお、木質系基板6
と緩衝板12との固着は、公知の接着剤を用いて行うこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の遮音床板は、簡便な製造工程で
製造することができ、かつ床面が衝撃を受けたときに床
面が部分的にへこむようなことがないとともに、床鳴り
が生じにくく、しかも遮音性に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る遮音床板を示す平
面図である。
【図2】同遮音床板に用いた木質系基板の底面図であ
る。
【図3】同遮音床板の図1[III−III線]に沿った拡大
断面図である。
【図4】(a)〜(c)はそれぞれ深溝状スリットの一
例を示す木質系基板の部分底面図である。
【符号の説明】
2 遮音床板 4 表面 6 木質系基板 8 深溝状スリット 10 発泡プラスチック又は発泡ゴム 12 緩衝板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面が化粧面とされた木質系基板に、そ
    の裏面から深さaが木質系基板の厚みbの50〜80%
    である複数の深溝状スリットが形成され、該スリット内
    に、発泡原料をスリット内に注入して発泡させることに
    より発泡プラスチック又は発泡ゴムが充填されていると
    ともに、前記スリットの幅cが2〜5mm、隣接するス
    リット間の間隔dが10〜50mmであり、かつ、前記
    木質系基板の裏面に、プラスチック系シート、発泡プラ
    スチック系シート、ゴム系シート又は発泡ゴム系シート
    からなる厚み2〜6mmの緩衝板が固着されていること
    を特徴とする遮音床板。
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