JP3020170U - ルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置 - Google Patents
ルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置Info
- Publication number
- JP3020170U JP3020170U JP1995007746U JP774695U JP3020170U JP 3020170 U JP3020170 U JP 3020170U JP 1995007746 U JP1995007746 U JP 1995007746U JP 774695 U JP774695 U JP 774695U JP 3020170 U JP3020170 U JP 3020170U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- roof rail
- carrier bar
- system carrier
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のルーフレールに対するシステムキャリ
アバー取付装置は、ルーフレールを挾持するホルダーの
自由度が少ないため、ルーフレールの断面形状や大きさ
によってはこれを完全に挾持できないか、または、ホル
ダーが斜めになって外観が悪くなるという欠点があっ
た。 【解決手段】 システムキャリアバーの抑え板の両端部
に夫々その基端を回動自在に枢支した2本の螺杆によっ
て上記抑え板にホルダーを締め付け、このホルダーと上
記抑え板とによりルーフレールを挾持するようにしたル
ーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置。
アバー取付装置は、ルーフレールを挾持するホルダーの
自由度が少ないため、ルーフレールの断面形状や大きさ
によってはこれを完全に挾持できないか、または、ホル
ダーが斜めになって外観が悪くなるという欠点があっ
た。 【解決手段】 システムキャリアバーの抑え板の両端部
に夫々その基端を回動自在に枢支した2本の螺杆によっ
て上記抑え板にホルダーを締め付け、このホルダーと上
記抑え板とによりルーフレールを挾持するようにしたル
ーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置。
Description
【0001】
本考案は、ルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置、特に自動車 の屋根に固定されている任意の断面形状のルーフレールにシステムキャリアバー を取り付けできるようにするための装置に関するものである。
【0002】
従来、この種装置としては、例えば実開平3−114458号公報や、実開平 6−44647号公報に示されたものがある。
【0003】 図4は従来の他のルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置を示し 、1は自動車の屋根に固定されたルーフレール、2はシステムキャリアバー、3 はその取付装置本体を示す。
【0004】 上記取付装置本体3は、上記システムキャリアバー2にかぶさる、後壁と前壁 とを有する逆U字状の抑え板4と、上記システムキャリアバー2の下面と上記ル ーフレール1の上面間に介挿されるよう、上記抑え板4に上下動自在に取り付け たスペーサ5と、このスペーサ5と共に上記ルーフレール1を挾持する一方及び 他方の側壁を有するU字状のホルダー6と、このホルダー6の両端部を上記抑え 板4の両端部に夫々連結するための一方及び他方の連結手段7,8とより成る。
【0005】 上記スペーサ5は、その上面が上記システムキャリアバー2の下面に対接され る平面状をなし、その下面が谷状に凹んだ角状傾斜面9をなす。
【0006】 また、上記一方の連結手段7は、上記抑え板4の前壁の一側に上下に離間して 形成した複数の引っ掛け孔部10と、この孔部10の1つに懸架可能なるよう、 上記ホルダー6の一方の側壁上端に折り曲げ形成したフック11とより成る。
【0007】 更に、上記他方の連結手段8は、上記ホルダー6の他方の側壁上端部を折り曲 げ形成したフランジ部12に設けた孔13と、この孔13を通してその基端を上 記抑え板4の前壁の他側に傾動自在に枢支した螺杆14と、上記孔13より下方 に突出した上記螺杆14の遊端に螺合した締付ナット15とより成る。
【0008】
然しながら、このような従来の装置では、スペーサ5とホルダー6によってル ーフレール1を挾持し締付ナット15を締め付けた場合、上記抑え板4に形成し た引っ掛け孔部10とホルダー6のフック11との係合個所が抑え板4に相対的 に水平方向には移動できないため、ルーフレール1の断面形状によっては図5に 示すように完全にはこれを締め付けできなかったり、ルーフレール1の大きさに よっては図6に示すようにホルダー6が斜めになってしまい、外観が悪くなる欠 点があった。
【0009】 本考案は上記の欠点を除くようにしたものである。
【0010】
本考案のルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置は、システムキ ャリアバーの抑え板と、この抑え板と共にルーフレールを挾持する板状のホルダ ーと、このホルダーの一方及び他方の端部を上記抑え板の一方及び他方の端部に 夫々連結するための一方及び他方の連結手段とより成り、上記一方及び他方の連 結手段が、夫々上記ホルダーの一方及び他方の端部に形成した孔と、このホルダ ーの孔を介して挿通され、その基端が上記抑え板の一方及び他方の端部に傾動自 在に枢支された一方及び他方の螺杆と、この一方及び他方の螺杆の遊端に夫々螺 合された締付ナットとより成る。
【0011】 上記抑え板とホルダー間にはスペーサが介挿される。
【0012】 上記ホルダーの一方の端部に形成した上記孔は、ホルダーの外側面に開口する 長孔である。
【0013】 上記抑え板は、後壁と前壁とを有する逆U字状をなす。
【0014】 上記ホルダーの一方の端部に形成した上記孔は、上記ホルダーの後方部分に形 成され、他方の端部に形成された上記孔は、前方部分に形成され、上記一方の螺 杆の基端は、上記抑え板の後壁一側に枢支されており、上記他方の螺杆の基端は 、上記抑え板の前壁他側に枢支されている。
【0015】
本考案のルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置は、システムキ ャリアバーの抑え板と、この抑え板と共にルーフレールを挾持する板状のホルダ ーと、このホルダーの一方及び他方の端部を上記抑え板の一方及び他方の端部に 夫々連結するための一方及び他方の連結手段とより成り、上記一方及び他方の連 結手段が、夫々上記ホルダーの一方及び他方の端部に形成した孔と、このホルダ ーの孔を介して挿通され、その基端が上記抑え板の一方及び他方の端部に傾動自 在に枢支された一方及び他方の螺杆と、この一方及び他方の螺杆の遊端に夫々螺 合された締付ナットとより成る。
【0016】
以下図面によって本考案の実施例を説明する。
【0017】 本考案においては、図1,図2に示すように上記一方の連結手段7を、上記ホ ルダー6の一方の側壁上端部を折り曲げ形成したフランジ部16と、このフラン ジ部16の後方部分に形成したその外側面に開口する長孔17と、この長孔17 内に挿通自在ならしめ、その基端を上記抑え板4の後壁一側に傾動自在に枢支し た螺杆18と、この螺杆18の遊端に螺合したナット19とにより構成する。
【0018】 また、上記他方の連結手段8を、上記ホルダー6の他方の側壁上端部を折り曲 げ形成したフランジ部12の前方部分に形成した孔13と、この孔13に挿通自 在ならしめ、その基端を上記抑え板4の前壁他側に傾動自在に枢支した螺杆14 と、この螺杆14の遊端に螺合した締付ナット15とにより構成する。
【0019】 本考案のルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置は上記のような 構成であるから、その使用に際しては図3に示すように上記スペーサ5とホルダ ー6とによってルーフレール1を挾持し、上記螺杆14,18に夫々締付ナット 15及び19を螺合して締め付ければ、上記螺杆14,18は夫々その基端を中 心として傾動自在であるためホルダー6はルーフレール1の形状に応じて左右に 任意に変位でき、従ってルーフレール1に合致してこれを完全に締め付け挾持で きるようになる。
【0020】
上記のように本考案のルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置に よれば、ルーフレールの断面形状、大きさによらず、これに確実にシステムキャ リアバーを固定することができ、その際ホルダー6が斜めになって外観を損ねる おそれもない等大きな利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のルーフレールに対するシステムキャリ
アバー取付装置の説明用正面図である。
アバー取付装置の説明用正面図である。
【図2】本考案のルーフレールに対するシステムキャリ
アバー取付装置におけるホルダーの斜視図である。
アバー取付装置におけるホルダーの斜視図である。
【図3】本考案のルーフレールに対するシステムキャリ
アバー取付装置の使用状態説明図である。
アバー取付装置の使用状態説明図である。
【図4】従来のルーフレールに対するシステムキャリア
バー取付装置の説明用斜視図である。
バー取付装置の説明用斜視図である。
【図5】従来のルーフレールに対するシステムキャリア
バー取付装置の使用状態説明図である。
バー取付装置の使用状態説明図である。
【図6】従来のルーフレールに対するシステムキャリア
バー取付装置の使用状態説明図である。
バー取付装置の使用状態説明図である。
1 ルーフレール 2 システムキャリアバー 3 取付装置本体 4 抑え板 5 スペーサ 6 ホルダー 7 一方の連結手段 8 他方の連結手段 9 角状傾斜面 10 引っ掛け孔部 11 フック 12 フランジ部 13 孔 14 螺杆 15 締付ナット 16 フランジ部 17 長孔 18 螺杆 19 ナット
Claims (5)
- 【請求項1】 システムキャリアバーの抑え板と、この
抑え板と共にルーフレールを挾持する板状のホルダー
と、このホルダーの一方及び他方の端部を上記抑え板の
一方及び他方の端部に夫々連結するための一方及び他方
の連結手段とより成り、上記一方及び他方の連結手段
が、夫々上記ホルダーの一方及び他方の端部に形成した
孔と、このホルダーの孔を介して挿通され、その基端が
上記抑え板の一方及び他方の端部に傾動自在に枢支され
た一方及び他方の螺杆と、この一方及び他方の螺杆の遊
端に夫々螺合された締付ナットとより成ることを特徴と
するルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装
置。 - 【請求項2】 上記抑え板とホルダー間にはスペーサが
介挿されることを特徴とする請求項1記載のルーフレー
ルに対するシステムキャリアバー取付装置。 - 【請求項3】 上記ホルダーの一方の端部に形成した上
記孔が、ホルダーの外側面に開口する長孔である請求項
1または2記載のルーフレールに対するシステムキャリ
アバー取付装置。 - 【請求項4】 上記抑え板が後壁と前壁とを有する逆U
字状をなすことを特徴とする請求項1,2または3記載
のルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装
置。 - 【請求項5】 上記ホルダーの一方の端部に形成した上
記孔が、上記ホルダーの後方部分に形成され、他方の端
部に形成された上記孔が、前方部分に形成され、上記一
方の螺杆の基端が、上記抑え板の後壁一側に枢支されて
おり、上記他方の螺杆の基端が、上記抑え板の前壁他側
に枢支されている請求項4記載のルーフレールに対する
システムキャリアバー取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995007746U JP3020170U (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | ルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995007746U JP3020170U (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | ルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3020170U true JP3020170U (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=43155554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995007746U Expired - Lifetime JP3020170U (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | ルーフレールに対するシステムキャリアバー取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3020170U (ja) |
-
1995
- 1995-07-04 JP JP1995007746U patent/JP3020170U/ja not_active Expired - Lifetime
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