JP3014785U - 車載無線機取付金具 - Google Patents

車載無線機取付金具

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JP3014785U
JP3014785U JP1995001712U JP171295U JP3014785U JP 3014785 U JP3014785 U JP 3014785U JP 1995001712 U JP1995001712 U JP 1995001712U JP 171295 U JP171295 U JP 171295U JP 3014785 U JP3014785 U JP 3014785U
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JP
Japan
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leaf spring
housing
radio
fixing portion
base plate
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Application number
JP1995001712U
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English (en)
Inventor
康義 森田
Original Assignee
警察庁長官
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線機取付用台板に固定された筐体背面を押
さえる板ばねの形を改良して、無線機搭載時に、筐体背
面のケーブル類を板ばねと筐体の間に挟み込む恐れを無
くし、ケーブルを損傷することなくスムースに装着でき
るようにする。 【構成】 無線機筺体を囲むように水平な面11と筺体
左右両側面に沿う面12,13を有する取付用台板と、
筺体の前後位置を規制する金具を組み合わせた取付金具
において、取付用台板10に、水平な面の内側後端部付
近に内側に向けて立ち上がる横長の板ばね固定部15を
設け、中央部21が板ばね固定部15に固定され、上下
幅が板ばね固定部の立ち上がり幅にほぼ等しく、板ばね
固定部より左右にはみ出す部分22,23を前方向に傾
斜させ、左右両端部付近に筺体に接触するクッション材
24,25を取り付けた板ばね20を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車載用無線機などのように、背面にケーブル類が接続されている無 線機を車両のダッシュボード等に取り付けるための取付用金具に関し、特に筐体 背面を押さえる板ばねの形状に特徴のある車載無線機取付用金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の取付用金具の例を、その主要部が見えやすいよう、上下を逆さ にして内側から見た状態で、図5(斜視図)に示す。図6は、図5の無線機取付 用台板10に、その左右のガイド板12,13に沿わして無線機筐体1を挿入し た状態を示す斜視図である。図6は無線機の後方から見た部分図であるが、図5 に対し上下は逆で、無線機取付用台板10は、その取付け構造は特に図示しない が、予め水平な面11が車両のダッシュボードの下面などに沿うようにして取付 けられている。なお板ばね30は、取り外すときに無線機を前方に押し出す働き をするとともに、取りつけ後のがたつきを防止する役目をしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のこの種の取付用金具は、取付用金具の後方に板ばね30がある 。この板ばね30は、一般にその形状が大きく、かつ、挿入された無線機の背面 を縦に横断する形であるため、取付け作業で無線機を押し込んだ時、背面部の各 種ケーブル(同軸ケーブル2、電源ケーブル3、スピーカケーブル4等)が板ば ね30と無線機筐体1の間に挟まり、ケーブルを損傷させたり、スムースに装着 できない等、取付け作業に支障をきたすという欠点があった。 本考案の目的はこのような欠点を解消し、取付け作業において、押し込んだ無 線機筐体と取付用金具の後方の板ばねの間に筐体背面部の各種ケーブルを挟み込 む恐れのない車載無線機取付用金具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 前記の目的を達成するため本考案の車載無線機取付用金具は、 取り付けられるべき無線機の筺体1を囲むように筺体上面に沿う水平な面11 とその面に続く筺体の左右両側面に沿う面12,13を有する取付用台板10と 、前記筺体1の前後位置を規制する金具を組み合わせて、筺体1を固定する車載 無線機取付金具において、 前記取付用台板10に、前記水平な面11の内側後端部付近に該水平面から内 側に向けて立ち上がる横長の板ばね固定部15を設け、 中央部21が前記板ばね固定部15に固定され、上下幅が前記板ばね固定部1 5の立ち上がり幅にほぼ等しく、前記板ばね固定部15より左右にはみ出す部分 22,23を前方向に傾斜させ、左右両端部付近に前記筺体に接触するクッショ ン材24,25を取り付けた板ばね20を備えた構成とする。
【0005】
【実施例】
次に本発明の実施例を、図面を参照して詳しく説明する。 図1は、本考案の一実施例の主要部分を無線機側から見た斜視図である。 なお図1は、本実施例の構造がよく判るよう、取りつけ時の正規の姿勢に比べ 裏返しの状態で示している。10は無線機取付用台板で、11は無線機取付用台 板10の水平部分である。12及び13は水平部分11に続き無線機の左右側面 に沿う部分である。この部分は、無線機の左右の位置を規制するとともに、無線 機挿入時の案内をするガイド部でもある。14は水平部分11の後端部の内側に 折り曲げられた立ち上がり部で、15は、後端部の中央部付近で無線機の背面を 押さえる板ばね20を取り付けるための板ばね固定部である。なお、矢印Pは無 線機取付用台板10に対して無線機1を挿入する方向を示す。
【0006】 図2は、図1の実施例の板ばね20の例を拡大して示した斜視図である。ただ し、上下関係は正規で、図1の場合に対し逆になっている。 図2において、21は板ばね20の中央部で、21a,21bのねじ孔によっ て図示しないビスを使用し、板ばね固定部15に固定される部分である。22と 23は、板ばね20が板ばね固定部15に固定された状態で、左右にそれぞれ張 り出し、無線機を挿入したときその背面を抑える無線機押さえ部である。 無線機押さえ部22,23は、板ばね20が固定された状態で、中央部21に 対し前方(無線機方向)に傾斜しており、その端部付近には、無線機筐体を傷つ けないよう、クッション材24,25が左右の孔22a,22bに、それぞれ取 り付けられる。
【0007】 図3は、図1の実施例に無線機を固定した状態の主要部分を示す斜視図である 。図4は、図3の図中の矢印Aの方向から見た同状態の側面図である。 図4において、1は無線機筐体、2は同軸ケーブル、3は電源ケーブル、4は スピーカケーブル、5は無線機1が取付けられる自動車のダッシュボード、6は 各ケーブルをダッシュボードに固定する止め金具である。 図3において、図1及び図4と同符号のものは、同一の物であることを示して いる。なお、1aは無線機筐体1の背面であり、16は板ばね20を板ばね固定 部15に固定するためのビスである。
【0008】 無線機取付用台板10および各ケーブル(2,3,4など)の端部に近い部分 は、予め無線機を搭載しようとする自動車のダッシュボード5の下面などに止め 金具6で固定されている。無線機を自動車に搭載する場合は、ケーブルの端部に 取り付けられたコネクタを、無線機筐体1の背面のそれぞれに対応するコネクタ に接続し、無線機筐体1の両側面を、無線機取付用台板10の左右のガイド部1 2,13の内側に沿わせて、前から後方に向けて挿入する。
【0009】 この時、従来の方法では図6に示すように、板ばね30が大きく中央部の上か ら下に延びているので、各ケーブルが素直に下方に垂れ下がっていなければ、板 ばね30と無線機筐体の背面1aの間に挟み込まれることが多い。しかし本実施 例では図3および図4に示すように、板ばね20が横長で下方にはみ出していな いので、ケーブルが挟み込まれる余地はまったくない。 しかも板ばね20の左右に張出した無線機押さえ部22,23の弾性で、無線 機筐体1を固定し、がたつきを吸収する効果は、従来の図6の場合に比べて遜色 はない。
【0010】
【考案の効果】
以上詳しく説明したように本考案は、無線機取付用台板の後方近くにあって筐 体背面を押さえる板ばねの形状を横長にして、ケーブルやコネクタの配置位置か ら上方に遠ざけることにより、無線機搭載に際して、筐体背面のケーブル類が、 板ばねと筐体の間に挟み込まれる恐れが無くなるという効果がある。従って本実 施例を使用することにより、ケーブルを損傷することなく、スムースに装着でき 、無線機取付け作業の効率を高めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の主要部分を無線機側から見
た斜視図である。
【図2】図1の実施例の板ばねを拡大して示した斜視図
である。
【図3】図1の実施例に無線機を固定した状態の主要部
分を示す斜視図である。
【図4】図3の図中矢印Aの方向から見た側面図であ
る。
【図5】従来例の主要部分を無線機側から見た斜視図で
ある。
【図6】従来例に無線機を固定した状態の主要部分を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 無線機筐体 2 同軸ケーブル 3 電源ケーブル 4 スピーカケーブル 5 ダッシュボード 10 無線機取付用台板 11 無線機取付用台板の水平部分 12,13 無線機取付用台板の左右のガイド部 15 板ばね固定部 20,30 板ばね 21 板ばねの中央部 22,23 板ばねの左右の無線機押さえ部 24,25 クッション材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り付けられるべき無線機の筺体を囲む
    ように筺体上面に沿う水平な面とその面に続く筺体の左
    右両側面に沿う面を有する取付用台板と、前記筺体の前
    後位置を規制する金具を組み合わせて、筺体を固定する
    車載無線機取付金具において、 前記取付用台板に、前記水平な面の内側後端部付近に該
    水平面から内側に向けて立ち上がる横長の板ばね固定部
    を設け、 中央部が前記板ばね固定部に固定され、上下幅が前記板
    ばね固定部の立ち上がり幅にほぼ等しく、前記板ばね固
    定部より左右にはみ出す部分を前方向に傾斜させ、左右
    両端部付近に前記筺体に接触するクッション材を取り付
    けた板ばねを備えることを特徴とする車載無線機取付用
    金具。
JP1995001712U 1995-02-15 1995-02-15 車載無線機取付金具 Expired - Lifetime JP3014785U (ja)

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ID=43150377

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004087790A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Jst Mfg Co Ltd トランシーバーケージ

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