JP3019606U - 舗装ブロック - Google Patents

舗装ブロック

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JP3019606U
JP3019606U JP1995007025U JP702595U JP3019606U JP 3019606 U JP3019606 U JP 3019606U JP 1995007025 U JP1995007025 U JP 1995007025U JP 702595 U JP702595 U JP 702595U JP 3019606 U JP3019606 U JP 3019606U
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JP1995007025U
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Inventor
豊 長澤
Original Assignee
株式会社北海道ゴム工業所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送コストの低減とともに軽量化を図ること
ができ、しかも車両等の通行に伴う振動あるいは雨水や
融雪水等が凍結するような環境であっても長期間の使用
に耐えられるとともに、製造を容易に行うことができる
ようにする。 【構成】 本考案は、下面を開口した箱状の耐圧ケース
6と、この内部に形成したコンクリート層8と、上記耐
圧ケース6の上壁6a上面に貼着されるとともに、車両
等の走行により弾性変形する路面形成部7とを有してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、歩道や車道等の路面に敷設する舗装ブロック、特に寒冷地や冬期等 において路面の凍結を防止する舗装ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、寒冷地や冬期等において、路面の凍結を防止するために図5,6に示す 構造の舗装ブロックやマット(図示しない)を路面に敷設している。
【0003】 上記の舗装ブロックは、一般に縦横800×1200mm、厚さ120mm程の板 状のものであり、図5に示すものは鉄筋を埋設したコンクリート基板1の上面に 厚さ十数mmのゴム板2を重ね合わせた状態で、両者をアンカーボルト3で固定し た構造のものである。
【0004】 また、図6に示すものは、鉄筋を埋設したコンクリート基板4の上面に鋼板5 を重ね合わせるとともに、さらにこの鋼板5の上面にゴム板2を重ね合わせた状 態で、これらをアンカーボルト3で共通に固定した構造のものである。 さらに、上記ゴム板2と同等のものをアンカーボルトで直接アスファルト路面 に固定する場合もある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した構造の各舗装ブロックやアスファルト路面に直接ゴム 板をアンカーボルトで固定する構造のものでは、次のような問題があった。
【0006】 図5,6に示す各舗装ブロックでは、耐荷重強度を向上させる場合、コンク リート層1,4の厚みを増大させるか、あるいはそれらに埋設されている鉄筋の 数量を増やさなければならず、耐荷重強度の向上に従って重量が増大する。
【0007】 上記完成させた舗装ブロックをトラック等で現場まで搬送するが、舗装ブロ ック1個当りの重量が数百Kg程度になるため、一台のトラックに積載できる個 数が重量の点で制限され、その輸送コストが嵩む。さらに、に示すように耐荷 重強度を向上させた場合には、さらに積載個数が制限される。
【0008】 図5に示す舗装ブロックは、コンクリート基板1にゴム板2を重ね合わせて いるので密着性が悪い。このため、比較的温かくなる昼間に環境温度が上昇して 路面の雪や氷が溶け出し、それらの溶けた水がコンクリート基板1とゴム板2の 間に浸み込む。
【0009】 そして、環境温度が低下する夜間にそれらの水が凍結する。水は凍結すると体 積が膨張するため、コンクリート基板1とゴム板2にはこれらを剥そうとする力 が作用する。このような力が繰り返されることにより次第に剥がれが生ずる。
【0010】 アスファルト路面にゴム板を重ね合わせてアンカーボルトで固定したもので は、長期間にわたる車両等の走行に伴う振動によってアンカーボルトが緩んで、 ゴム板がアスファルト路面から剥がれてしまう。
【0011】 上記各舗装ブロックは、製作工場において、型枠の中にコンクリートを打設 することで成型しているため、成型後の脱型,一度使用した型枠の再使用のため の清掃,組み立て等の煩雑な作業を必要とする。
【0012】 本考案は、搬送コストの低減とともに軽量化を図ることができ、しかも車両等 の通行に伴う振動あるいは雨水や融雪水等が凍結するような環境であっても長期 間の使用に耐えられるとともに、製造を容易に行うことができる舗装ブロックの 提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、下面を開口した箱状の耐圧ケース6と、 この内部に形成したコンクリート層8と、上記耐圧ケース6の上壁6a上面に貼 着されるとともに、車両等の走行により弾性変形する路面形成部7とを有してい る。
【0014】 この場合、耐圧ケース6を金属板で形成するとともに、この耐圧ケース6の上 壁6a上面に、加硫ゴムからなる路面形成部7を焼き付けたものが好適である。
【0015】 また、耐圧ケース6内に鉄筋12,13を配置してコンクリート層8に埋設し た構造や、耐圧ケース6の上壁中央に、当該耐圧ケース6を吊り下げるための吊 り下げ部材11の取付け部10を設けた構造が好ましい。 さらに、耐圧ケースの側壁下縁部に、その全周にわたって、内側に突出した水 平鍔部を形成してもよい。
【0016】
【作用】
本考案では、箱状に形成した耐圧ケースの上壁上面に路面形成部を貼着すると ともに、該耐圧ケース内にコンクリート層を形成することにより、コンクリート 層を耐圧ケースで保護するとともに、路面形成部とコンクリート層との間に耐圧 ケースを介在させているので、車両等の通行に伴う振動あるいは雨や雪等が凍結 するような環境であっても長期間の使用に耐えられるようになる。
【0017】 また、箱状に形成した耐圧ケース内にコンクリートを打設してコンクリート層 を形成できるため、型枠自体や、この型枠からの脱型やその清掃等も不要となり 、製造を容易に行える。さらに、そのコンクリートの打設を現場で行えるので搬 送コストを低減できる。
【0018】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して説明する。図1は本考案の舗装ブロッ クの第1実施例を示す一部断面を含む斜視図、図2はその上面図、図3はその縦 断面図である。
【0019】 本舗装ブロックAは縦横がたとえばそれぞれ800mm,1200mm、厚みが1 20mm程度の平面長方形のものであり、耐圧ケース6と、この上壁6a上面に貼 着された路面形成部7と、耐圧ケース6内に形成されたコンクリート層8とを有 している。
【0020】 耐圧ケース6は下面を開口した箱状のもので、厚さ6mm程度の鋼板をプレス成 型することで側壁となる部分を下向きに折り曲げ加工するとともに、各側壁6b の両側部どうしの突き合わせ部分を溶接して形成している。
【0021】 耐圧ケース6の上壁6a中央には貫通孔9が形成されており、ここには当該耐 圧ケース6の内側に配置した袋ナット10の上端部が溶接等で固定されている。 この袋ナット10は、本舗装ブロックAを吊り下げる際に使用するアイボルト等 の吊り下げ部材11を路面形成部7の孔7aを通じて螺合するものである。
【0022】 路面形成部7は耐候性,耐摩耗性,耐薬品性等が良好となるように、天然ゴム と合成ゴムとを配合してなる厚さ十数mmの加硫ゴムであり、たとえば自動車等の 走行によって弾性変形するものである。
【0023】 このような路面形成部7は、次のようにして形成する。 まず、耐圧ケース6の上壁6a上面を予めサンドブラスト処理するとともにプ ライマー処理しておく。そして、プレス機械によりゴムを加硫成形するとともに 、耐圧ケース6に一体的に焼き付ける。これにより、耐圧ケース6の上壁6a上 面と路面形成部7とが強固に貼着されるとともに、この間への雨水や融雪水等の 浸入を防止できるようになる。
【0024】 耐圧ケース6内には、複数本の鉄筋12,13が格子状に配置されるとともに 、これらの端部が対向する側壁6b,6c内面間に溶接されている。また、耐圧 ケース6の上壁6a下面と鉄筋12との間には、補助筋12a,12aの両端部 が溶接されている。そして、ここにコンクリート層8が形成されている。
【0025】 このコンクリート層8は、施工現場で打設している。すなわち、まず本舗装ブ ロックAのうち、該コンクリート層8を除く他の部分だけを製作工場で形成して おく。そして、施工現場において、上下逆向きにした耐圧ケース6内にコンクリ ートを打設してコンクリート層8を形成し、本舗装ブロックAを完成させている 。
【0026】 以上の構成からなる舗装ブロックの道路への敷設作業について説明する。 まず、製作工場において耐圧ケース6の上壁6a外面に路面形成部7を形成す るとともに、耐圧ケース6内に鉄筋12,13を溶接して、半完成品状態にして おく。
【0027】 上記舗装ブロックAの半完成品をトラック等に積み込んで施工現場まで搬送す るが、半完成の舗装ブロックは、耐圧ケース6内にコンクリート層8を形成して ないので、それらの重量を著しく軽くすることができ、これにより積載個数を大 幅に増やせる。
【0028】 そして、上記舗装ブロックAの半完成品を現場に搬送後、耐圧ケース6内にコ ンクリートを打設してコンクリート層8を形成し、これにより舗装ブロックを完 成する。
【0029】 また、舗装ブロックAを敷設しようとする道路には、その路盤上に安定化処理 層を形成し、さらにその上にアスファルトコンクリート層等を形成して路面を構 成しておく。 そして、そのアスファルトコンクリート層の上に本舗装ブロックAを順次敷設 する。
【0030】 雨や雪が降った後、環境温度が氷結温度まで低下すると、路面形成部7に付着 している雨水や融雪水も凍結するが、該路面形成部7は耐圧ケース6の上壁6a 上面に強固に密着されているので、この間に雨水や融雪水が浸入することがなく 、たとえ雨や融雪水が凍結したとしても、路面形成部7の耐圧ケース6からの剥 がれは生じない。
【0031】 また、上記舗装ブロックA上を自動車等が通過すると、路面形成部7や耐圧ケ ース6等が振動するが、路面形成部7は金属板である耐圧ケース6に貼着されて いるので、振動による影響は少ない。
【0032】 図4は、本考案の第2の実施例を示す舗装ブロックの断面図である。 この舗装ブロックBは、上記第1の実施例の舗装ブロックと同様の構造のもの であるが、耐圧ケース14の構造が異なる。
【0033】 耐圧ケース14は、上記耐圧ケース6と同様に鋼板製のものであるが、側壁1 4a下縁部の全周にわたって、内側に突出して水平鍔部14bを形成したもので ある。
【0034】 このような水平鍔部14bを形成することで、耐圧ケース14内に形成したコ ンクリート層8の荷重の一部を該水平鍔部14bで負担させることができ、耐圧 ケース14とコンクリート層8との一体性を向上させられる。
【0035】 なお、本考案は前述した実施例に限るものではなく、その要旨の範囲内で様々 に変形実施が可能である。
【0036】 上記各実施例では、耐圧ケースの上壁に袋ナットを固定したものについて説明 したが、これは搬送等の際に耐圧ケースを吊り上げるために設けたものであり、 必要に応じて設ければよい。
【0037】 また、耐圧ケース6,14の外表面に錆止め用の塗料を塗布しておくのもよい 。
【0038】 さらに、上記各実施例では、路面形成部を耐圧ケースに焼き付けたものについ て説明したが、該路面形成部をたとえば接着剤によって耐圧ケースに接着しても よい。また、ゴム以外の弾性体を路面形成部として使用してもよい。
【0039】
【考案の効果】
請求項1〜5に記載した考案によれば、次の効果を得ることができる。 弾性変形する路面形成部をコンクリート層ではなく耐圧ケースの上壁上面に貼 着しているので、車両の通行に伴う振動が加えられた場合にも、剥がれを防止で きる。
【0040】 コンクリート層を現場で形成すればよいので、トラック等に一度に積載できる 舗装ブロックの半完成品の個数を増やすことができ、搬送コストを低減させるこ とができる。
【0041】 コンクリート層を形成する際、耐圧ケースが型枠の機能を兼ねるとともに、従 来のように型枠からの脱型、再打設のための清掃、組み立てが不要となって、製 造を容易に行うことができるとともに、製造コストの低減を図ることができる。
【0042】 耐圧ケースの側壁によっても車両等の荷重を支持するので、コンクリート層の 厚みを減少させられるとともに、該コンクリート層に埋設する鉄筋の数も減らす ことができる。これにより、従来と同等の耐荷重強度に設定した場合にも、その 重量を低減することができ、搬送コストの低減を図ることができる。
【0043】 請求項2に記載した考案によれば、耐圧ケースと路面形成部との間に雨水や融 雪水等が浸入することを防止でき、これによる路面形成部の剥離も防止できる。 従って、長期間の使用に耐えられるようになる。
【0044】 請求項3〜5に記載した考案では、耐圧ケースとコンクリート層との一体性を 向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案舗装ブロックの第1実施例の一部断面を
含む斜視図である。
【図2】その平面図である。
【図3】その縦断面図である。
【図4】本考案舗装ブロックの第2実施例の縦断面図で
ある。
【図5】従来の舗装ブロックの一例を示す縦断面図であ
る。
【図6】従来の舗装ブロックの他例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
6,14 耐圧ケース 8 コンクリート層 7 路面形成部 10 取付け部(袋ナット) 11 吊り下げ部材 12,13 鉄筋 14b 水平鍔部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面上に敷設する舗装ブロックにおい
    て、下面を開口した箱状の耐圧ケースと、この内部に形
    成したコンクリート層と、上記耐圧ケースの上壁上面に
    貼着されるとともに、車両等の走行により弾性変形する
    路面形成部とを有することを特徴とする舗装ブロック。
  2. 【請求項2】 耐圧ケースが金属板で形成されていると
    ともに、この耐圧ケースの上壁上面に、加硫ゴムからな
    る路面形成部が焼き付けられている請求項1記載の舗装
    ブロック。
  3. 【請求項3】 耐圧ケース内に配置した鉄筋がコンクリ
    ート層に埋設されている請求項2記載の舗装ブロック。
  4. 【請求項4】 耐圧ケースの上壁中央には、当該耐圧ケ
    ースを吊り下げるための吊り下げ部材の取付け部が設け
    られている請求項1,2又は3記載の舗装ブロック。
  5. 【請求項5】 耐圧ケースの側壁下縁部には、その全周
    にわたって、水平鍔部が内側に突出して形成されている
    請求項1,2,3又は4記載の舗装ブロック。
JP1995007025U 1995-06-19 1995-06-19 舗装ブロック Expired - Lifetime JP3019606U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319592B1 (ko) * 1999-11-05 2002-01-09 이희장 도로 포장용 조립식 시멘트 콘크리트 슬라브

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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