JP3019423U - 揚蓋取手 - Google Patents

揚蓋取手

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Publication number
JP3019423U
JP3019423U JP1995007303U JP730395U JP3019423U JP 3019423 U JP3019423 U JP 3019423U JP 1995007303 U JP1995007303 U JP 1995007303U JP 730395 U JP730395 U JP 730395U JP 3019423 U JP3019423 U JP 3019423U
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JP
Japan
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handle
mounting base
bearing
stopper
stopper piece
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995007303U
Other languages
English (en)
Inventor
隅蔵 松本
Original Assignee
株式会社間彦
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Publication date
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取手を起立させた場合、安定した状態とな
り、また取手を使用しない場合は、取手が半開き状に飛
び出すことがなく、しかも組立が容易で安価に製作し得
るものを提供する。 【構成】 取手収納孔5を設けた取付基盤1の裏面に軸
受3,3を設け、この軸受に、一端に押圧部2aと取付
基盤の裏面と係合するストッパー用突起2bを設け且つ
他端の裏側に指掛部7を設けると共に、前記取手収納孔
5に収まる形状とした取手2を軸4で揺動自在に取付け
る。前記一方の軸受3に添えてL状のバネ止め兼回転規
制用のストッパー片8を設け、前記軸4に前記押圧部2
aの下面に一端9aを、また他端9bを前記ストッパー
片8に掛止したコイルバネ9を取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は床下収納庫の揚蓋に取付けて使用する揚蓋取手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
床下収納庫の揚蓋取手は、歩行の邪魔にならないように、埋込み式構造として おり、取手の一端を取付基盤に軸着し、他端に指を掛けて引き起すものと、取手 の中間を取付基盤に軸着し、一端に設けた押圧部を押して取手を起立させるもの とがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記後者のタイプの改良に関するもので、従来のこの種の揚蓋取手は 取手を単に取付基盤に軸着しただけの構造であるため、揚蓋を開披する時、取手 が不安定であるから、開披動作に若干問題があるばかりでなく、揚蓋を開披して から立て掛けて置いた場合、取手が飛び出した状態となることがあり、それが何 かの弾みで倒れたりすると、折れる心配がある。
【0004】 そこで、本考案は、取手を起立させた場合安定した状態となり、また取手を使 用しない場合は取手が半開き状に飛び出すことがなく、しかも、組立が容易で安 価に製作し得る構造の揚蓋取手を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決するためになされたもので、取手収納孔を設けた取 付基盤の裏面に軸受を設け、この軸受に、一端に押圧部と取付基盤の裏面と係合 するストッパー用突起を設け且つ他端の裏側に指掛部を設けると共に前記取手収 納孔に収まる形状とした取手を軸で揺動自在に取付けると共に、前記軸受に添え てL状又はコ状のバネ止め兼回転規制用のストッパー片を設け、且つ前記軸に前 記押圧部の下面に一端をまた他端を前記ストッパー片に掛止したコイルバネを取 付けたことを特徴とする揚蓋取手である。
【0006】
【作用】
本考案の揚蓋取手は上記の構造であるから、押圧部を押し、コイルバネに抗し て取手を起立させ、指掛部に指を掛けて引き揚げると、取手はストッパー片に規 制されて安定し、また不使用の時はコイルバネで取付基盤から飛び出すことがな い。
【0007】
【実施例】
以下、図面に示す実施例について説明する。
【0008】 図1は本案実施例の平面図、図2はその正面図、図3は左側面図、図4は底面 図で、1は取付基盤、2は取付基盤1の下面に設けた軸受3,3に軸4で揺動自 在に取付けられた取手である。
【0009】 取付基盤1と軸受3,3は金属板をプレス加工により一体に構成されていて、 鍵孔状の取手収納孔5が設けられている。なお6,6は取付ビス孔である。
【0010】 取手2は前記取手収納孔5に収まる鍵孔状に形成された板金製のもので、一端 に押圧部2aと取付基盤1の裏面と係合するストッパ−用突起2bを設け、他端 の裏側には指掛部7が設けられている。
【0011】 そして、一方の軸受3に添えて前記軸4によりバネ止め兼回転規制用のL状の ストッパー片8取付けられ、また、軸4には一端9aを押圧部2aの裏面に、そ して他端9bを前記ストッパー片8に掛けたコイルバネ9が装着されている。な お、ストッパー片8はコ状のものとすることができる。
【0012】 図7は本案品の使用状態を示す図で、10は揚蓋、11は床面である。
【0013】 以上のように構成されるので、通常は、コイルバネ9により押圧部2aが上方 に押され、ストッパー用突起2bが取付基盤1の裏面に当接して、取手2は取付 基盤1の取手収納孔5に収納された状態に維持される。
【0014】 取手2を使用する場合は、押圧部2aをコイルバネ9に抗して押し、反対側に 設けた指掛部7に指を掛けて引き揚げると、押圧部側の下面がストッパー片8に 当り、実施例のものではほゞ垂直に起立した状態で安定し、取扱者に不安感を与 えることなく揚蓋を開披させることが出来る。
【0015】 揚蓋を閉じ、指掛部7から手を放すと、取手2はコイルバネ9により確実に取 手収納孔5内に格納される。
【0016】
【考案の効果】
本考案の構造によると、取手2を起立させた場合、安定した状態となり、また 取手2を使用しない場合は取手2がコイルバネ4により確実に取手収納孔5に格 納されて、半開き状態に飛び出すことがないので、従来のように立て掛けておい た揚蓋10が何かの弾みで倒れても取手2が折損する虞がない。
【0017】 また、この構造によると、コイルバネ4とストッパー片8の取付、即ち、組み 立てが容易であるから、安価に製作し得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の平面図である。
【図2】本考案の実施例の正面図である。
【図3】本考案の実施例の左側面図である。
【図4】本考案の実施例の裏面図である。
【図5】図1のA−A線断面図である。
【図6】取手を起立させた時の正面図である。
【図7】本案品を揚蓋に取付けた状態を示すものであ
る。
【符号の説明】
1 取付基盤 2 取手 3 軸受 4 軸 5 取手収納孔 6 取付ビス孔 7 指掛部 8 ストッパー片 9 コイルバネ 10 揚蓋 11 床面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取手収納孔を設けた取付基盤の裏面に軸
    受を設け、この軸受に、一端に押圧部と取付基盤の裏面
    と係合するストッパー用突起を設け且つ他端の裏側に指
    掛部を設けると共に前記取手収納孔に収まる形状とした
    取手を軸で揺動自在に取付けると共に、前記軸受に添え
    てL状又はコ状のバネ止め兼回転規制用のストッパー片
    を設け、且つ前記軸に前記押圧部の下面に一端をまた他
    端を前記ストッパー片に掛止したコイルバネを取付けた
    ことを特徴とする揚蓋取手。
  2. 【請求項2】取付基盤と軸受を金属板で一体に構成し、
    且つ取手とストッパー片を共に金属板製としたことを特
    徴とする請求項1記載の揚蓋取手。
JP1995007303U 1995-06-14 1995-06-14 揚蓋取手 Expired - Lifetime JP3019423U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009068266A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Joto Techno Co Ltd 取手装置

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