JP3018368B2 - セントラルクリーナの吸塵装置 - Google Patents

セントラルクリーナの吸塵装置

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JP3018368B2
JP3018368B2 JP2029000A JP2900090A JP3018368B2 JP 3018368 B2 JP3018368 B2 JP 3018368B2 JP 2029000 A JP2029000 A JP 2029000A JP 2900090 A JP2900090 A JP 2900090A JP 3018368 B2 JP3018368 B2 JP 3018368B2
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stage
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stage motor
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各部屋に配管された差込口にホース延長管
を差し込んで使用するセントラルクリーナーの吸塵装置
に関するものである。
従来の技術 従来この種のセントラルクリーナ第3図は特に長い配
管先において、強い吸込み力を確保できるよう吸塵装置
に2台のモーターファンを用いたものの、モーターファ
ンの配列を示す略図である。第3図において、1は本体
内に配設されたモーターケース内に取着された第1
段目のモーターファン、は同じく第2段目のモーター
ファンでそれぞれ直角に配列されている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、2台のモーターファン
は、第3図に示すような構成となっているため、第1段
目のモーターファンから吸込まれた風は一度膨脹して
上方にぶつかり、直角に方向を変えて第2段目のモータ
ーファンに吸込まれることになるため、吸込力の効率
ダウンが著しいものであった。またそれぞれのモーター
ファンは、直角に交又する隔壁にそれぞれ、防振的に取
りつけられているが、振動が、ボデー全体に拡がり易
く、騒音も大きくなりがちであるという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、2台のモ
ーターファンの効率ダウンを防いで、高い真空度の吸塵
装置を得ると共に、長い配管先でも強い吸込力を確保す
る事を第1の目的としている。
第2の目的は、前記2台のモーターファンで構成され
たモーターファンユニットの防振性を向上させる事を目
的としている。
第3の目的は、前記モーターファンユニットがウナリ
音を発生しないようにする事を目的としている。
第4の目的は、第2段目のモーターファンの温度上昇
を防止して信頼性を高める事を目的としている。
課題を解決するための手段 第1の目的を達成するために、本発明は、第1段目の
モータファンと第2段目のモータファンとを円筒ケース
により直列に配列結合して、第1段目のモータファンの
排気を第2段目のモータファン側に略直進させるモータ
ファンユニットを構成し、第1段目のモータファンの吸
い込み口を上方にしたモータファンユニットを防振部材
を介在させてモータケース内に吊り下げ取り付ける。
第2の目的を達成するために,第2段目のモータファ
ンの排気部を防音筒で覆い,前記防音筒の底面の一部を
クッション材を介してモータケースに支持する。
第3,第4の目的を達成するために、第2段目のモータ
ーファンの入力および、回転数は、第1段目のモーター
ファンより小さく設定してある。
作用 本発明によれば、第1段目のモータファンから吸い込
まれた風は円筒ケース内を直進し、第2段目のモータフ
ァンに吸い込まれるので、風の流れを替える場合に比し
その通路内における送風損失を低減することができる。
また、複数のモータファンはモータケース内に吊り下げ
られているので、モータファンからの振動がモータケー
ス側に伝わりにくい構造となり、低振動化を実現でき
る。さらに、第2段目の排気部を防音筒で覆うことによ
り低騒音化を実現でき、また、防音筒の底面の一部をク
ッションを介してモータケースに支持することで、振動
の低減も図れる。また、第2段目のモーターファンは、
第1段目より入力,回転数共に小さく設定してあるの
で、ウナリ音もなく、モーターの温度上昇も第1段目と
同等程度になるため高い信頼性を維持しつつ、モーター
ファンのトータルパワーを大きく設定できることとな
る。
実施例 以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図および第2図において、は、セントラルクリー
ナ本体で、内部にダストボックスと吸込口を上方にし
て、第1段目のモーターファンおよび第2段目のモー
ターファンを直列に配列し、吊り下げるよう配設され
たモーターケースから形成されている。は、屋内の
配管と接続する吸気パイプで、集塵袋を着脱自在に装
着する吸気口と、接続されている。
は、ダストボックスに対して、開閉自在に設けた
扉で前面に設けたシール用パッキンを装着している。
は、第1段目のモーターファンを防振的に支持す
るサポートゴムで、は、これを固定する金具である。
は、第1段目のモーターファンと、第2段目のモ
ーターファンを直列に配列結合する結合筒である。
は、第2段目のモーターファンの排気部に設けた防音
筒であり、底面は、クッション材により支持されてい
る。
第2段目のモーターファンは、第1段目のモーター
ファンより、入力も回転数も若干小さく設定してあ
る。
次にこの一実施例の構成における動作を説明する。2
台のモーターファンが回転すると、吸気は、ダストボッ
クスの方向から吸い込まれ、第1段目のモーターファ
ンに吸込まれて、モーターを冷却した後、第2段目の
モーターファンに吸込まれて排気される。
このように本発明によれば、第1段目のモーターファ
ンから吸込まれた風は、直列に第2段目のモーターフ
ァンに吸込まれるので、ロスが少ない。また、モータ
ーファンの振動は、第1段目のモーターファンのフラ
ンジ部のサポートゴムと、防音筒をサポートする底
面のクッション材で、分散的に支持されるので、静音
化できる。
第1段目のモーターファンを通過してあたためられ
た風か、第2段目のモーターファン吸込まれても、第
2段目は第1段目より入力が小さいので、温度上昇が第
1段目より高くなり過ぎることはない。また、回転数差
があるので、ウナリ音が防止できるという効果が得られ
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、第1段目のモータファ
ンから吸い込まれた風は円筒ケース内を直進し、第2段
目のモータファンに吸い込まれるので、風の流れを変え
る場合に比しその通路内における送風損失を低減するこ
とができる。また、複数のモータファンはモータケース
内に吊り下げられているので、モータファンからの振動
がモータケース側に伝わりにくい構造となり、低振動化
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例を施したセントラルクリー
ナの断面図であり、第2図は扉を開けた外観斜視図であ
り、そして第3図は従来のセントラルクリーナーのモー
ター配列を示す断面図である。 7……第1段目のモーターファン、8……第2段目のモ
ーターファン、17……結合筒、18……防音筒、19……ク
ッション材。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1段目のモータファンと第2段目のモー
    タファンとを円筒ケースにより直列に配列結合して、第
    1段目のモータファンの排気を第2段目のモータファン
    側に略直進させるモータファンユニットを構成し、第1
    段目のモータファンの吸い込み口を上方にしたモータフ
    ァンユニットを防振部材を介在させてモータケース内に
    吊り下げ取り付けしたセントラルクリーナの吸塵装置。
  2. 【請求項2】第2段目のモータファンの排気部を防音筒
    で覆い、前記防音筒の底面の一部をクッション材を介し
    てモータケースに支持した請求項1記載のセントラルク
    リーナの吸塵装置。
  3. 【請求項3】2台のモータファンは、その回転数が同一
    にならないように、回転数差を設けた請求項1記載のセ
    ントラルクリーナの吸塵装置。
  4. 【請求項4】第2段目のモータファンは、第1段目のモ
    ータファンより回転数、入力とも小さく設定した請求項
    1記載のセントラルクリーナ吸塵装置。
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