JP3018209U - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JP3018209U
JP3018209U JP1994015983U JP1598394U JP3018209U JP 3018209 U JP3018209 U JP 3018209U JP 1994015983 U JP1994015983 U JP 1994015983U JP 1598394 U JP1598394 U JP 1598394U JP 3018209 U JP3018209 U JP 3018209U
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JP
Japan
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slider
pinion gear
support member
gear
pressure plate
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JP1994015983U
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Inventor
亮 反町
兼次 宮崎
Original Assignee
加藤電機株式会社
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/15Script supports connected to the typewriter or printer

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 原稿圧着板の急激な弾ね上がりや落下を効果
的に防止し、閉成状態において浮き現象が生じないよう
に成した開閉装置を提供する。 【構成】 装置本体2側に取り付けられる取付部材1
と、この取付部材1にヒンジピン6を介して回動自在に
連結した原稿圧着板5の支持部材4と、この支持部材4
内に弾性手段を介して一方向へ摺動附勢されつつ収装さ
れたスライダー12と、このスライダー12の先端側と
対向接触して前記取付部材に取り付けられたカム部材3
と、前記支持部材4の背部に凹みをつけることによって
設けられた蓋付きのギア収納部7と、このギア収納部7
内に回転可能に取り付けられた両面に粘性体を塗布させ
たピニオンギア9と、前記支持部材4の背部に内側より
前記ギア収納部7を連通する形で設けた長溝13と、こ
の長溝13を介して前記ピニオンギア9と噛合する前記
スライダー12に設けたラック部14とで構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、複写機や印刷機等における原稿圧着板 等の開閉用に用いて好適な開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の原稿圧着板の開閉装置として、装置本体側へ取り付けられる取 付部材と、この取付部材にヒンジピンを介して回動自在に連結された原稿圧着板 の支持部材と、この支持部材にコンプレッションスプリングを介して一方向へ附 勢されつつ摺動可能に収装されたスライダーと、このスライダーと対向接触させ て前記取付部材に取り付けられたカム部材とで構成したものが公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この開閉装置は、スライダーやカム部材の形状を選択することにより、任意の 開成角度で原稿圧着板を安定的に停止保持できるという利点を有しているが、ス ライダーに作用しているコンプレッションスプリングの弾力により所定の開成角 度から原稿圧着板が急激に弾ね上がったり、所定の閉成角度から原稿圧着板が急 激に落下したりし易いという問題があった。
【0004】 また、原稿圧着板の急激な落下を防止するためにコンプレッションスプリング の弾力を強くすると原稿圧着板の閉成状態が安定せず、原稿圧着板を閉じた際に 所謂浮き現象が生じ易いという問題が生じた。
【0005】 この考案の目的は、上述したような従来公知の開閉装置において、原稿圧着板 の急激な弾ね上がりや落下を効果的に防止し、閉成状態において浮き現象が生じ ないように成した開閉装置を提供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するためにこの考案は、装置本体側に取り付けられる取付 部材と、この取付部材にヒンジピンを介して回動自在に連結した原稿圧着板を支 持する合成樹脂製の支持部材と、この支持部材内に弾性手段を介して一方向へ摺 動附勢されつつ収装されたスライダーと、このスライダーの先端側と対向接触し て前記取付部材に取り付けられたカム部材と、前記支持部材の背部に凹みをつけ ることによって設けられた蓋付きのギア収納部と、このギア収納部内に回転可能 に取り付けられた両面に粘性体を塗布させたピニオンギアと、前記支持部材の背 部に内側より前記ギア収納部を連通する形で設けた長溝と、この長溝を介して前 記ピニオンギアと噛合する前記スライダーに設けたラック部とで構成したもので ある。
【0007】 この考案はその際に、ラック部或はピニオンギアを欠歯部を有するもので構成 し、支持部材の所定回転角度においてのみ、ラック部とピニオンギアが噛合する ように構成することができる。
【0008】
【作用】
請求項1においては、原稿圧着板の開閉操作に伴い、支持部材はヒンジピンで 連結した部分を支点に共に回動し、弾性手段により一方向に摺動を附勢されてい るスライダーとカム部材との接触点と支持部材の回動支点との間の距離が、原稿 圧着板の開閉角度によって変化するので、原稿圧着板はその回転モーメントと開 閉装置のヒンジトルクとがバランスした中間開成角度で停止保持され、かつ、極 端に急激な落下が防止される。その際に、支持部材の中を摺動するスライダーに よってラック部を介してギア収納部内に収納されているピニオンギアがその両面 に塗布させた粘性体の粘性力に抗して回転させられることによって、オイルダン パー作用が生じ原稿圧着板の回動勢力がセーブされる。
【0009】 請求項2においては、ラック部やピニオンギアに歯部を設けた部分、つまり原 稿圧着板の開閉角度によって、ラック部とピニオンギアとが噛み合ってピニオン ギアを粘性力に抗して回動させる。
【0010】
【実施例】
図面はこの考案の一実施例を示す。図面によれば1は例えば複写機や印刷機等 の装置本体2上に取り付けられる合成樹脂製の取付部材である。この取付部材1 は装置本体2の後部上部に棒状の脚部1aを介して着脱自在及び昇降可能に取り 付けられている。尚、この取付部材1の構造は一例であって、他にも公知構造の 取付ボタンや取付ビス等によって取り付けられるものを含み、とくに装置本体に 対する取付或は固定手段に限定はない。また、この取付部材は合成樹脂製のもの も含む。
【0011】 3はこの取付部材1と一体に形成された同じく合成樹脂製のカム部材であり、 実施例のものは2個のカム部材3が設けられているが、このカム部材3の数に限 定はない。例えば1個或は3個でも良い。さらに、このカム部材3は例えば鉄板 製の取付部材1と別体に構成しても良い。
【0012】 4は原稿圧着板5を支持する鉄板製の支持部材であり、取付部材1のカム部材 3にヒンジピン6を介して回動自在に連結されている。この支持部材4は合成樹 脂製であり、その背部4aには、これに凹みをつけることによって蓋7b付きの ギア収納部7が設けられ、内部には両面に例えば粘性オイルから成る粘性体8を 塗布させたピニオンギア9が回動可能に収納されている。このピニオンギア9は その両面をギア収納部7の底面7aと蓋7bの下面と接触させており、その回転 は粘性体8の粘性力によって制動を受けオイルダンパー作用を発揮することにな る。
【0013】 支持部材4にはさらに、その両側板4b,4bと仕切板4cによって区別され た2個のスプリング収納部10が設けられており、内部に2個のコンプレッショ ンスプリングから成る弾性手段11と2個の合成樹脂製のスライダー12が収納 されている。この各スライダー12はそれぞれ一端部に受圧ピン12aを有し、 この受圧ピン12aをカム部材3の各カム部3aに当接させている。
【0014】 支持部材4の背部4aには、内側よりギア収納部7と連通する長溝13が左側 に位置する1つのスライダー12の摺動方向に向けて設けられると共に、この長 溝13内にはスライダー12に取り付けられたラック部14がスライダー12の 摺動方向へ移動可能となるように収用されており、このラック部14とピニオン ギア9は長溝13とギア収納部7との間の連通個所を介して互いに噛合している 。
【0015】 したがって、原稿圧着板5の開閉操作に伴い支持部材4は回動し、この支持部 材4の回動に伴って摺動するスライダー12と共に長手方向へ移動するラック部 14を介して、ピニオンギア9が粘性体8の粘性力に抗して回転して、支持部材 4に対するオイルダンパー作用を行うことができる。
【0016】 尚、その他の実施例として図示はしないが、ラック部或はピニオンギアに欠歯 部を設け、支持部材の所定の回転角度の範囲内においてのみ、ピニオンギアが粘 性力に抗して回転するように構成することもできる。
【0017】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成したので、次のような効果を奏し得る。
【0018】 請求項1のように構成すると、原稿圧着板の全開成角度範囲においてオイルダ ンパー作用が生ずるので、原稿圧着板の開閉感覚がソフトでマイルドなものとな る上に、その緩衝作用により原稿圧着板の所定開成角度からの急激な弾ね上がり や急激な落下を防止でき、弾性手段の弾力設定に幅ができることから閉成位置に おける原稿圧着板の浮き現象をなくし、厳密なトルク値を必要としなくなること から、コンプレッションスプリング等の弾性手段の製作コストを下げることがで きるものである。
【0019】 請求項2のように構成すると、ピニオンギアとラック部によるオイルダンパー 作用が生ずる範囲を、原稿圧着板の任意の開成角度の範囲に選択できるものであ る。
【提出日】平成7年5月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 4は原稿圧着板5を支持する合成樹脂製の支持部材であり、取付部材1のカム 部材3にヒンジピン6を介して回動自在に連結されている。この支持部材4は合 成樹脂製であり、その背部4aには、これに凹みをつけることによって蓋7b付 きのギア収納部7が設けられ、内部には両面に例えば粘性オイルから成る粘性体 8を塗布させたピニオンギア9が回動可能に収納されている。このピニオンギア 9はその両面をギア収納部7の底面7aと蓋7bの下面と接触させており、その 回転は粘性体8の粘性力によって制動を受けオイルダンパー作用を発揮すること になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る開閉装置を説明するための側断
面説明図である。
【図2】図1に示した開閉装置の要部を説明するための
正面断面説明図である。
【図3】図1に示した開閉装置の分解斜視図である。
【図4】この考案の要部を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 取付部材 1a 脚部 2 装置本体 3 カム部材 3a カム部 4 支持部材 4a 背部 5 原稿圧着板 6 ヒンジピン 7 ギア収納部 7b 蓋 8 粘性体 9 ピニオンギア 11 弾性手段 12 スライダー 13 長溝 14 ラック部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月15日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図4】
【図1】
【図3】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体側に取り付けられる取付部材
    と、この取付部材にヒンジピンを介して回動自在に連結
    した原稿圧着板を支持する合成樹脂製の支持部材と、こ
    の支持部材内に弾性手段を介して一方向へ摺動附勢され
    つつ収装されたスライダーと、このスライダーの先端側
    と対向接触させて前記取付部材に取り付けられたカム部
    材と、前記支持部材の背部に凹みをつけることによって
    設けられた蓋付きのギア収納部と、このギア収納部内に
    回転可能に取り付けられた両面に粘性体を塗布させたピ
    ニオンギアと、前記支持部材の背部に内側より前記ギア
    収納部と連通する形で設けた長溝と、この長溝を介して
    前記ピニオンギアと噛合する前記ピニオンギアと噛合す
    る前記スライダーに設けたラック部とで構成したことを
    特徴とする、開閉装置。
  2. 【請求項2】 ラック部或はピニオンギアは欠歯部を有
    し、支持部材の所定回転角度においてのみ、ラック部と
    ピニオンギアが噛合するように構成したことを特徴とす
    る、請求項1記載の開閉装置。
JP1994015983U 1994-12-27 1994-12-27 開閉装置 Expired - Lifetime JP3018209U (ja)

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JP1994015983U JP3018209U (ja) 1994-12-27 1994-12-27 開閉装置
KR2019950011804U KR0134044Y1 (ko) 1994-12-27 1995-05-30 개폐장치

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JP1994015983U JP3018209U (ja) 1994-12-27 1994-12-27 開閉装置

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JP3018209U true JP3018209U (ja) 1995-11-14

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ID=11903918

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KR (1) KR0134044Y1 (ja)

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KR0134044Y1 (ko) 1999-05-01
KR960020752U (ko) 1996-07-18

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