JP3017507U - 稲荷寿司用油揚げ - Google Patents

稲荷寿司用油揚げ

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JP3017507U
JP3017507U JP1995004032U JP403295U JP3017507U JP 3017507 U JP3017507 U JP 3017507U JP 1995004032 U JP1995004032 U JP 1995004032U JP 403295 U JP403295 U JP 403295U JP 3017507 U JP3017507 U JP 3017507U
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Japan
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sushi
inari
inari sushi
corners
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Inventor
浅一 松田
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松田食品工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 角部2を丸く、又は角部を約45°にカット
して形成した形成した稲荷寿司用油揚げとした。 【効果】 この考案の稲荷寿司用油揚げを使用すれば、
稲荷寿司製造装置を使用して稲荷寿司を製造しても角部
が尖らず、手作りにより製造された稲荷寿司のように角
部が丸まった形状になるので、おいしそうに見える稲荷
寿司を製造することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、稲荷寿司に使用する油揚げの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の稲荷寿司に使用する油揚げaは、図4に示すように、正方形又は長方形 に形成されており、四方の角部bが角張って形成されたものであった。
【0003】 そして、稲荷寿司は、料理人が半分に切断された油揚げaの中を広げ、そこに 寿司飯を詰めるという手作りによる方法がとられていた。しかし、近年では稲荷 寿司がスーパー等で大量に販売されるようになってきたため、稲荷寿司を稲荷寿 司製造装置により自動的に製造することが一般的になってきた。そして、稲荷寿 司は特公平1−15256号に記載されているように、広げた揚げの中に寿司飯 をピストンで詰めるという方法が取られてきた。
【0004】 しかし、油揚げaは、従来通り正方形又は長方形に形成されたものを使用して いるため、製造された稲荷寿司は図5に示すように角部bが尖って立ち、手作り により製造された稲荷寿司のように角部が丸まった形状にならず、おいしそうに 見えないという問題点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案では、稲荷寿司を従来の稲荷寿司製造装置で製造しても手作 りにより製造された稲荷寿司のような形状にすることができる稲荷寿司用油揚げ を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案では、角部2を丸く形成した稲荷寿司用油揚げとした。
【0007】 前記油揚げの角部2の半径は、10mm〜30mmとすることが好ましい。 また、この考案では、角部を約45°にカットして形成した稲荷寿司用油揚げ とした。
【0008】 前記油揚げの角部の幅方向の長さは、10mm〜25mmとすることが好ましい。
【0009】
【作用】
この考案の稲荷寿司用油揚げ1を使用して稲荷寿司を製造すれば、油揚げ1の 角部2が尖っていないので、稲荷寿司製造装置を使用しても、手作りにより製造 された稲荷寿司のように角部が丸まった形状になる。
【0010】
【実施例】
図1は、この考案の稲荷寿司用油揚げ1の正面図であり、正方形の四方の角部 2を丸く形成している。この油揚げ1は、甘辛く煮て味付けされてから稲荷寿司 製造装置にセットされる。
【0011】 稲荷寿司製造装置にセットされた油揚げ1は、半分に切断され、切断面中央よ り広げれらた後、寿司飯がピストンで詰めこまれて稲荷寿司が完成する。
【0012】 このようして製造された稲荷寿司は、油揚げ1の角部2が尖っていないので、 図2に示すように、手作りの稲荷寿司のように角部が丸まった形状になる。
【0013】 さらに、油揚げ1の角部2の半径rは、10mm〜30mmとすることが好ましく 、10mm未満では稲荷寿司の角部が尖りやすく、また、31mm以上とすれば直線 の部分が少なくなり、外観が崩れた稲荷寿司となる。尚、油揚げ1の幅方向の長 さwは一般的には80mm〜95mm程度である。
【0014】 以上が第1実施例であり、この考案では、図3に示すように、正方形の角部2 を約45°にカットして形成した油揚げ1として実施することもできる。この場 合、角部2の幅方向の長さlを、10mm〜25mmとすることが好ましく、10mm 未満では稲荷寿司の角部が尖りやすく、また、26mm以上とすれば直線の部分が 少なくなり、外観が崩れた稲荷寿司となる。
【0015】 以上が実施例であり、幅方向の長さと、長さ方向の長さを同一にした油揚げの 例を示して説明したが、一方の長さを長く形成したものとして実施することもで きる。
【0016】
【考案の効果】
この考案の稲荷寿司用油揚げを使用すれば、稲荷寿司製造装置を使用して稲荷 寿司を製造しても角部が尖らず、手作りにより製造された稲荷寿司のように角部 が丸まった形状になるので、おいしそうに見える稲荷寿司を製造することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の稲荷寿司用油揚げの正面図である。
【図2】この考案の稲荷寿司用油揚げを使用して製造し
た稲荷寿司の斜視図である。
【図3】この考案の稲荷寿司用油揚げの他の実施例を示
す正面図である。
【図4】従来の稲荷寿司用油揚げの正面図である。
【図5】従来の稲荷寿司用油揚げを使用して製造した稲
荷寿司の斜視図である。
【符号の説明】
1 稲荷寿司用油揚げ 2 角部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四方の角部を丸く形成したことを特徴と
    する稲荷寿司用油揚げ。
  2. 【請求項2】 角部の半径が10mm〜30mmであること
    を特徴とする請求項1記載の稲荷寿司用油揚げ。
  3. 【請求項3】 四方の角部を約45°にカットして形成
    したことを特徴とする稲荷寿司用油揚げ。
  4. 【請求項4】 角部の幅方向の長さが10mm〜25mmで
    あることを特徴とする請求項3記載の稲荷寿司用油揚
    げ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015180195A (ja) * 2014-03-05 2015-10-15 株式会社みすずコーポレーション 油揚の製造方法、油揚および油揚用豆腐生地の製造装置
WO2022034908A1 (ja) * 2020-08-14 2022-02-17 株式会社高井製作所 豆腐生地の切断装置及びこれを用いた油揚げの製造方法

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