JP3095590U - 魚の切り身食品 - Google Patents
魚の切り身食品Info
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- JP3095590U JP3095590U JP2003000401U JP2003000401U JP3095590U JP 3095590 U JP3095590 U JP 3095590U JP 2003000401 U JP2003000401 U JP 2003000401U JP 2003000401 U JP2003000401 U JP 2003000401U JP 3095590 U JP3095590 U JP 3095590U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切り身に華やかさがあって見栄えが良く、
如何にも美味しそうに見えるようにした切り身食品を提
供する。 【解決手段】 三枚におろされた魚の身が所要大きさに
カットされた皮付き切り身1からなるもので、この切り
身1には複数の切り目4が所要間隔で形成され、各切り
目4は、身本体2の全体にわたるように切り込まれると
共に、切り身1の中央部側では皮を残して身本体2だけ
に切り込まれ、切り身1の両端部側では身本体2及び皮
3を貫通するように切り込まれている。
如何にも美味しそうに見えるようにした切り身食品を提
供する。 【解決手段】 三枚におろされた魚の身が所要大きさに
カットされた皮付き切り身1からなるもので、この切り
身1には複数の切り目4が所要間隔で形成され、各切り
目4は、身本体2の全体にわたるように切り込まれると
共に、切り身1の中央部側では皮を残して身本体2だけ
に切り込まれ、切り身1の両端部側では身本体2及び皮
3を貫通するように切り込まれている。
Description
【0001】
本考案は、三枚におろされた魚の身が所要大きさにカットされた皮付き切り身
からなる切り身食品に関する。
【0002】
従来、例えば鯖などを唐揚げにするに場合には、先ずその鯖を二枚の身と一枚
の骨との三枚におろし、その身の方を所要長さにカットして複数の切り身を形成
し、しかしてこのカットしただけの切り身を油で揚げるようにしている。
【0003】
このような魚の揚げ物を作る場合、従来では三枚におろした身を所要長さにカ
ットしただけの切り身を使用していたことから、その揚げ物料理に華やかさがな
く、実際に美味しい魚でありながら、何となく見栄えがせず、美味しそうに見え
なかった。
【0004】
本考案は、上記に鑑み、切り身に華やかさがあって見栄えが良く、如何にも美
味しそうに見えるようにした切り身食品を提供することを目的とする。
【0005】
請求項1に係る考案の魚の切り身食品は、三枚におろされた魚の身が所要大き
さにカットされた皮付き切り身1からなるもので、この切り身1には複数の切り
目4が所要間隔で形成され、各切り目4は、身本体2の全体にわたるように切り
込まれると共に、切り身1の中央部側では皮を残して身本体2だけに切り込まれ
、切り身1の両端部側では身本体2及び皮3を貫通するように切り込まれてなる
ことを特徴とする。
【0006】
請求項2は、請求項1に記載の魚の切り身食品において、前記切り身1がその
両端間の中央部で二分割されて分割体1aとなっていることを特徴とする。
【0007】
請求項3は、請求項1又は2に記載の魚の切り身食品において、前記切り目4
は、切り目4の長手方向と平行又は直交するように形成されていることを特徴と
している。
【0008】
請求項4は、請求項1又は2に記載の魚の切り身食品において、前記切り目4
は、切り身1の長手方向と斜交するように形成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の魚の切り身食品において、前記切
り身1が、加熱されていない生物からなることを特徴とする。
【0010】
請求項6は、請求項1〜4の何れかに記載の魚の切り身食品において、前記切
り身1が、油で揚げられた揚物からなることを特徴とする。
【0011】
請求項7は、請求項1〜4の何れかに記載の魚の切り身食品において、前記切
り身1が、茹でられた茹物からなることを特徴とする。
【0012】
請求項8は、請求項1〜4の何れかに記載の魚の切り身食品において、前記切
り身1が、煮付けられた煮付物からなることを特徴とする。
【0013】
請求項9は、請求項1〜8の何れかに記載の魚の切り身食品において、前記切
り身1が、鱧、鰻又は穴子によって形成されてなることを特徴とする。
【0014】
図1の(a) は本考案に係る切り身食品を身本体2側から見た平面図、(b) は同
切り身食品を切り身1の皮3側から見た平面図、(c) は同切り身食品を身本体2
側から見た斜視図、(d) は同切り身食品を皮3側から見た斜視図である。また図
2の(a) は図1の(a) のイ−イ線拡大断面図、(b) は図1の(a) のロ−ロ線拡大
断面図である。この切り身食品は、図3の(a) に示す鱧(はも)を三枚におろし
てその身の方を所要大きさにカットして形成された皮付き切り身1からなるもの
で、この切り身1には複数の切り目4が所要の間隔で形成され、各切り目4は、
切り身1の長手方向全域にわたるように切り込まれると共に、切り身1の中央部
側では皮を残して身本体2だけに切り込まれ、切り身1の両端部側では身本体2
から皮3にわたって身本体2と皮3とを貫通するように切り込まれている。
【0015】
この実施形態に示す切り身1の身本体2には、例えば三つの切り目4が切り身
1の長手方向と平行するように一定間隔で形成されている。図1及び図2には、
各切り目4のうち、身本体2に切り込まれた切り目部分を4aで示し、皮3に切
り込まれた切り目部分を4bで示す。
【0016】
上記切り身食品の形成方法について具体的に説明すると、この実施形態では、
図3の(a) に示す鱧Mを材料とし、この鱧Mを、先ず、二枚の身と一枚の骨との
三枚におろす。そのおろし身の一枚を同図の(b)にmで示す。このおろし身m
は、細長い身本体2と、この身本体2に付いた皮3とからなるもので、身本体2
は、図示のように、当該身本体2の幅方向中央部が盛り上がって厚肉状態になっ
ていると共に、その幅方向両端部側が薄肉状態となっている。
【0017】
次に、上記おろし身mをまな板(図示省略)の上に載せ、このおろし身mには
、図4の(a) に示すように、包丁Hをおろし身mの長手方向に対し直交する方向
に動かしながら、おろし身mの長手方向一端から皮3を残して身本体2だけに間
隔をそろえて切り目4を入れると共に、おろし身mの幅方向両端部側においては
皮3も切り込んで、切り目4が身本体2及び皮3を貫通するようにする。
【0018】
おろし身mに切り目4を入れるにあたって、包丁Hを図4の(a) に示すように
おろし身mの幅方向手前側端部から先端側へ動かす際に、おろし身mの幅方向手
前側端部では、包丁Hの刃の先端側を浮かせ、その後端側をまな板に強く押し付
けるようにすることによって身本体2と皮3とを同時に切り込み、この後包丁H
をまな板とほとんど平行に前方へ移動させることによって、おろし身mの幅方向
中央部側では皮3を残して身本体2だけを切りこみ、そしておろし身mの幅方向
先端部側では包丁Hの刃の手前側を浮かせ、その先端側をまな板に強く押し付け
ることによって、身本体2と皮3とを同時に切り込むようにするとよい。こうす
ることによって、各切り目4の両端部での身本体2から皮3にわたる切り込み作
業を簡単容易にして的確に行なうことができる。
【0019】
また、切り目4を入れる際には、図4の(b),(c) に示すように、身本体2
の一端から例えば四つ目の切り目4を入れる時に、皮3を残さずに身本体2と皮
3とを同時に切り込んでカットし(そのカットラインをCLで示す)、切り離す
ことによって、三つの切り目4を有する皮付き切り身1を形成する。こうして形
成した切り身1が図1の(a) 〜(d)及び図2の(a) 〜(c) に示す皮付き切り身
1である。また、ここに示す皮付き切り身1は、加熱されていない生の切り身1
である。
【0020】
上記した本考案に係る切り身食品は、例えば鱧を三枚におろして、その身によ
って形成した皮付き切り身1からなるもので、切り身1に複数の切り目4が所要
間隔で形成され、各切り目4は、身本体2の全体にわたるように切り込まれると
共に、各切り身1の中央部側では皮を残して身本体2だけに切り込まれ、切り身
1の両端部側では身本体2および皮3を貫通するように切り込まれているから、
図1の(c) 及び(d)に示すように、身本体2側にはその全体にわたって切り込
まれた複数の切り目4により、また皮3側にはその両端部に切り込まれた前記複
数の切り目4によってそれぞれ装飾効果が発揮されることになり、したがってこ
の切り身食品を生のままで、例えば刺し身として、あるいはしゃぶしゃぶの材料
として、あるいはまた鍋物の材料として提供すれば、それらの材料に華やかさが
あって見た目に美しく、消費者に如何にも美味しそうな切り身食品であるとの印
象を与え、購買意欲を高めることができる。そしてまた、切り身1に複数の切り
目4が形成されることによって、味がしみ込み易くなり且つ食べ易くなって、実
際に美味しく食することができる。
【0021】
図5の(a) は、上記皮付き切り身1を油で揚げたり、煮つけたり、あるいまた
茹でることによって加熱処理した後の状態を示す斜視図、同図の(b) はこの皮付
き切り身1を(a) のハ−ハ線に沿って断面した断面図である。これらの図から分
かるように、加熱された皮付き切り身1によれば、皮3の部分の熱収縮により、
身本体2側では、各切り目4の幅が広がって身本体2の表側が複数の肉片2aに
分離すると共に各肉片2aが湾曲状に反り返った状態となり、また切り身1の両
端部側では、皮3側にも切り目4が切り込まれているため、各肉片2aの端部2
aoどうしが互いに切り離されて、それぞれ自由に屈曲変形した状態となること
から、図5の(b) からも分かるように切り身1の全体が花を開いたような形態と
なって、生の時より以上に装飾効果が発揮され、華やかさが増して、見た目に非
常に美しくなり、消費者の購買意欲を一層高めることができる。
【0022】
このような加熱処理のうちでも、特に油揚げした皮付き切り身1によれば、加
熱温度が高いため、皮3部分の熱収縮が大きくなって、身本体2側の肉片2aの
開き具合、及び切り身1の両端部側での肉片2aの端部2aoの反り変形が大き
く、装飾効果が非常に大きい。尚、上記皮付き切り身1を油で揚げる場合とは、
ころもを付けないで切り身1をそのまま油で揚げて唐揚げにする場合と、切り身
1にころも付けて天ぷらにする場合を含むものとし、そしてこのような皮付き切
り身1の揚物や天ぷらを消費者に提供することになる。
【0023】
図6には、前記皮付き切り身1がその長手方向中央部(両端間の中央部部)で
二分割されて、各分割体1aが切り身食品として提供される場合の実施形態を示
す。(a) は皮付き切り身1が縦のカットラインCLoに沿って分割される前の状
態を示し、(b) は二分割された状態を示すもので、各分割体1aには、身本体2
に切り目4が切り込まれており、この切り目4は分割体1aの外端部で皮3にも
切り込まれている。
【0024】
このような分割体1aからなる切り身食品を形成する場合、図4で説明したよ
うに、三枚におろしたおろし身mにより皮付き切り身1を連続的に形成した後、
このおろし身mを図6の(a) に示すようにカットラインCLoに沿って縦割りす
ることによって簡単に形成できる。もちろん、各切り身1毎に分割してもよい。
このような切り身1を二分割した分割体1aからなる切り身食品は、胴部が太く
て大きな魚の場合に有効である。
【0025】
以上説明した切り身食品では、身本体2の切り目4が各切り身1の長手方向と
平行するように形成されたものであるが、図7の(a) は、切り目4が切り身1の
長手方向と斜交するように形成されたおろし身mを身本体2側から見た平面図、
(b) は同おろし身mを皮3側から見た平面図であり、そして(c) はおろし身mか
ら形成された皮付き切り身1からなる切り身食品を示す斜視図である。この切り
身食品の形成方法については、図4によって説明した前述の実施形態の場合と同
様であって、この場合は、おろし身mの長手方向に対する包丁Hの向きを斜めに
すればよい。図7の(a) 及び(b) において、4aは、切り目4のうち身本体2側
に切り込まれた切り目部分を示し、4bは、皮3の両端部側に切り込まれた切り
目部分を示す。
【0026】
上記の場合、切り目4は、一方向の斜線で形成されるものとしているが、互い
に交差する二種類の斜線で網目を形成するような切り目4としてもよい。尚、切
り目4は、切り身1の長手方向と平行するものや、切り身1の長手方向と斜交す
るものに限らず、切り身1の長手方向と平行又は斜交する縦線と、その長手方向
と直交又は斜交する横線との縦横の線で格子状に形成されるものでもよい。
【0027】
また、上述した実施形態では、切り身1に切り目4を入れる際に、各切り目4
の両端部において包丁Hを前後に揺動させながら刃の手前側又は先端部側を強く
まな板に押し付けるようにすることにより、切り身1の両端部で身本体2と皮3
とを同時に切り込むようにしているが、一旦身本体2側に切り目4を入れた後、
別工程で、各切り目4の両端部に再度包丁Hを入れて皮3の部分を切り込むよう
にしてもよい。但し、実施形態のような方法で切り目4を入れると、切り目形成
作業が非常に簡単且つ容易となる。
【0028】
また、各皮付き切り身1を形成するのにおろし身mを所要長さにカットするの
は、おろし身mの全体に切り目4及び切り込み5を入れた後に行なってもよい。
また、この実施形態では、三枚におろしたおろし身mの一枚をそのまま長手方向
所要間隔でカットして切り身1としているが、このおろし身mを更に縦割りした
分割体をその長手方向所要間隔でカットして切り身1を形成してもよい。
【0029】
また、この実施形態では、魚として鱧を使用したが、鱧の他には鰻あるいは穴
子が好ましい。即ち、このような鱧や鰻や穴子は、細長い魚であるため一匹の魚
から一定大きさの切り身1を数多く形成できると共に、その加工が容易であり、
またこれらの魚を小骨が多く、皮3を残して身本体2に複数の切り目4を入れる
ことにより、小骨の口あたりが良く、美味しく食することができる。もちろん、
これら鱧や鰻や穴子以外の魚を使用できるものである。
【0030】
請求項1に係る考案の切り身食品は、三枚におろされた魚の身が所要大きさに
カットされた皮付き切り身からなるもので、この切り身には複数の切り目が所要
間隔で形成され、各切り目は、身本体の全体にわたるように切り込まれると共に
、切り身の中央部側では皮を残して身本体だけに切り込まれ、切り身の両端部側
では身本体及び皮を貫通するように切り込まれているから、身本体側にはその全
体にわたって切り込まれた複数の切り目により、また皮側にはその両端部に切り
込まれた複数の切り目によってそれぞれ装飾効果が発揮され、したがって切り身
に華やかさがあって見栄えが良く、消費者に如何にも美味しそうな切り身食品で
あるとの印象を与え、消費者の購買意欲を高めることができる一方、切り身に複
数の切り目が形成されることによって、味がしみ込み易くなり且つ食べ易くなっ
て、実際に美味しく食することができることになる。
【0031】
請求項2に記載のように、切り身が両端間の中央部で二分割されて分割体とっ
ている切り身食品によれば、大きな魚の場合に有効である。
【0032】
本考案の切り身食品において、切り目は、請求項3に記載のように、切り身の
長手方向と平行又は直交するように形成されてもよく、また請求項4に記載のよ
うに、切り身の長手方向と斜交するように形成されてもよい。この切り目は、切
り身の長手方向と平行又は直交するものや、切り身の長手方向と斜交するものの
他に、縦横に切った格子状又は網目状に形成されるものでもよい。
【0033】
請求項5に記載のように、切り身が加熱されていない生物からなる場合には、
この切り身食品を生のまま、例えば刺し身として、あるいはしゃぶしゃぶの材料
や鍋物などの材料として提供することができ、華やかさがあって見た目に美しく
、消費者に如何にも美味しそうな切り身食品であるとの印象を与えると共に、実
際に美味しく食することができる。
【0034】
請求項6に記載のように切り身が揚物からなる場合、また請求項7に記載のよ
うに切り身が茹物からなる場合、また請求項8に記載のように切り身が煮付けら
れた煮付物からなる場合には、切り身の皮部分の熱収縮によって、身本体側では
各切り目の幅が広がって身本体の表側が複数の肉片に分離すると、共に各肉片が
湾曲状に反り返った状態となり、また切り身の両端部側では、皮側にも切り目が
切り込まれているために、各肉片の端部どうしが互いに切り離されて、それぞれ
自由に屈曲変形した状態となり、それにより切り身の全体が花を開いたような形
態となって、生の時より以上に装飾効果が発揮され、華やかさが増して、見た目
に非常に美しくなり、消費者の購買意欲を一層高めることができる。
【0035】
請求項9に記載のように、切り身が鱧、鰻又は穴子により形成される場合は、
このような鱧や鰻や穴子は、細長い魚であるため一匹の魚から一定大きさの切り
身を数多く形成できると共に、その加工が容易であり、またこれらの魚を小骨が
多く、皮を残して身本体に複数の切り目を入れることにより、小骨の口あたりが
良く、美味しく食することができる。
【図1】 (a) は本考案に係る切り身食品を身側から見
た平面図、(b) は同切り身食品を皮側から見た平面図、
(c) は同切り身食品を身側から見た斜視図、(d) は同切
り身食品を皮側から見た斜視図である。
た平面図、(b) は同切り身食品を皮側から見た平面図、
(c) は同切り身食品を身側から見た斜視図、(d) は同切
り身食品を皮側から見た斜視図である。
【図2】 (a) は図1の(a) のイ−イ線拡大断面図、
(b) は図1の(a) のロ−ロ線拡大断面図、(c) は図1に
示す切り身食品の拡大端面図である。
(b) は図1の(a) のロ−ロ線拡大断面図、(c) は図1に
示す切り身食品の拡大端面図である。
【図3】 (a) は切り身食品を形成する魚材料の一例と
しての鱧を示す斜視図であり、(b)はこの鱧を三枚に
おろしたその一枚のおろし身を示す斜視図である。
しての鱧を示す斜視図であり、(b)はこの鱧を三枚に
おろしたその一枚のおろし身を示す斜視図である。
【図4】 (a) はおろし身の一端から切り目を入れてい
る状態を示す平面図、(b)はおろし身の一端から四つ
目の切り目を入れる毎に、皮を残さずに身本体と皮とを
同時に切り込んで切り離すようにする状態を示す身本体
側から見た平面図、(c) は同状態を皮側から見た平面図
である。
る状態を示す平面図、(b)はおろし身の一端から四つ
目の切り目を入れる毎に、皮を残さずに身本体と皮とを
同時に切り込んで切り離すようにする状態を示す身本体
側から見た平面図、(c) は同状態を皮側から見た平面図
である。
【図5】 (a) は皮付き切り身を茹でたり、煮つけた
り、油で揚げるなどして加熱処理した後の状態を身本体
側から見た斜視図、(b) は(a) のハ−ハ線断面図であ
る。
り、油で揚げるなどして加熱処理した後の状態を身本体
側から見た斜視図、(b) は(a) のハ−ハ線断面図であ
る。
【図6】 他の実施形態を示すもので、(a) は皮付き切
り身が分割される前の状態を示す斜視図、(b) は分割さ
れた状態を示す斜視図である。
り身が分割される前の状態を示す斜視図、(b) は分割さ
れた状態を示す斜視図である。
【図7】 (a) は切り目が切り身の長手方向と斜交する
ように形成されたおろし身を身本体側から見た平面図、
(b) は同おろし身を皮側から見た平面図、(c) はおろし
身から形成された皮付き切り身からなる切り身食品を示
す斜視図である。
ように形成されたおろし身を身本体側から見た平面図、
(b) は同おろし身を皮側から見た平面図、(c) はおろし
身から形成された皮付き切り身からなる切り身食品を示
す斜視図である。
1 皮付き切り身
1a 皮付き切り身の分割体
2 身本体
3 皮
4 切り目
4a 切り目のうち身本体側に切り込まれた
切り目部分 4b 切り目のうち皮の両端部側に切り込ま
れた切り目部分
切り目部分 4b 切り目のうち皮の両端部側に切り込ま
れた切り目部分
Claims (9)
- 【請求項1】 三枚におろされた魚の身が所要大きさに
カットされた皮付き切り身からなるもので、この切り身
には複数の切り目が所要間隔で形成され、各切り目は、
身本体の全体にわたるように切り込まれると共に、切り
身の中央部側では皮を残して身本体だけに切り込まれ、
切り身の両端部側では身本体及び皮を貫通するように切
り込まれてなる魚の切り身食品。 - 【請求項2】 前記切り身がその両端間の中央部で二分
割されて分割体となっている請求項1に記載の魚の切り
身食品。 - 【請求項3】 前記切り目は、切り身の長手方向と平行
又は直交するように形成されている請求項1又は2に記
載の魚の切り身食品。 - 【請求項4】 前記切り目は、切り身の長手方向と斜交
するように形成されている請求項1又は2に記載の魚の
切り身食品。 - 【請求項5】 前記切り身が、加熱されていない生物か
らなる請求項1〜4の何れかに記載の魚の切り身食品。 - 【請求項6】 前記切り身が、油で揚げられた揚物から
なる請求項1〜4の何れかに記載の魚の切り身食品。 - 【請求項7】 前記切り身が、茹でられた茹物からなる
請求項1〜4の何れかに記載の魚の切り身食品。 - 【請求項8】 前記切り身が、煮付けられた煮付物から
なる請求項1〜3の何れかに記載の魚の切り身食品。 - 【請求項9】 前記切り身が、鱧、鰻又は穴子によって
形成されてなる請求項1〜8の何れかに記載の魚の切り
身食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000401U JP3095590U (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 魚の切り身食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000401U JP3095590U (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 魚の切り身食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3095590U true JP3095590U (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=43249512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000401U Expired - Lifetime JP3095590U (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 魚の切り身食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3095590U (ja) |
-
2003
- 2003-01-29 JP JP2003000401U patent/JP3095590U/ja not_active Expired - Lifetime
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