JP4804418B2 - 一口サイズのハンバーガー - Google Patents

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Description

この発明は、ファーストフードの代表格であるハンバーガーとその製造方法に関し、従来のハンバーガーに比べて、サイズを小さくしてお年寄りや小さい子供や女性にも食べ易くし、食べたい分量だけ食べられて食べ残すことのない新規な一口サイズのハンバーガーを提供することを目的とする。
近年、日本においてハンバーガーを食する機会が増えてきており、ファーストフード等の外食産業の店舗では、円形に成形して二つ割りにしたパン(バンズという)にひき肉を薄い円形に固めて(パティという)焼いたハンバーグ及びケチャップ等を挟んだ従来のものに加えて、日本人の好みにあわせた所謂テリヤキバーガー、ベーコンレタスバーガー、チーズバーガー、揚げ物バーガー(例えば、フイッシュバーガー、コロッケバーガー、チキンバーガー等がある。)等の多種類のハンバーガーが販売されている。
また、消費者の嗜好の多様化に伴い、これに対応すべく様々なハンバーグ製品が開発されている。例えば、特許文献1には、魚を材料に使ったハンバーグに、みそを材料に使ったタレをつけ、これをパンで挟んで、お年寄りや中高年層の人、またカロリーの取り過ぎが気になる人にも食べてもらえるようにしたハンバーガーが開示され、特許文献2には、ハンバーガーを食べながらホットドッグも食べられるようにし、さらに、ハンバーガーの挟んだ野菜やケチャップなどがはみ出してこぼれないようにしたホッドドックを乗せたハンバーガーが開示されている。また、特許文献3には、ハンバーガーのパティ(肉)の部分を豚ひき肉にしたポークバーガーが開示され、特許文献4には、熱処理し嵩を小さくした野菜を具材として使用し、また、パンに凹部を設けることで多くの熱処理野菜を食べ易い形でハンバーガーに挟むことができるようにしたハンバーガーが開示され、特許文献5には、ハンバーグに使用する具材にサメ肉を使い、それを焼き上げ、タルタルソースやケチャップで味付けをし、パン生地にわさびを塗り、ハンバーグとレタスをパン生地で挟んだハンバーガーが開示されている。また、特許文献6には、肉、野菜等の具材をパンで上下から挟んでなるハンバーガーにおいて、少なくとも下側のパンの内側に前期具を収容するための凹部を設けてなるハンバーガーが開示されている。
実開平07−039486号公報 特開平11−164674号公報 特開2001−161326号公報 特開2002−233340号公報 特開2005−270080号公報 実開平05−053490号公報
しかしながら、従来のハンバーガーには次に述べる課題があった。ファーストフード等の外食産業の店舗で販売されている従来のハンバーガーは、具材を挟みこむ上下のパンのサイズが大きく、このパンのサイズに合わせたサイズの具材を挟みこむために、1個分のハンバーガーの量が多くなり、老人や小さい子供や女性が食べきれずに食べ残すという問題が生じていた。また、パンとパンの間に数種類の具材を挟みこむためにハンバーガーの嵩が高くなり、その結果、老人や小さい子供や女性には非常に食べにくいものであった。
さらに、食べていると挟んだ具材やケチャップなどがはみ出してこぼれやすく、手や衣服などを汚すことも多かった。
また、例えば老人や小さい子供や女性は、1個のハンバーガーの全量を食べることはできないが、小さく分割した量なら食べたいという要望を持つ場合があるが、従来のハンバーガーは、そのサイズが大きく1個分のハンバーガーの量が多いために、このような要望に十分に応えることはできなかった。
従来のハンバーガーには、このような技術的課題があったにもかかわらず、上記したとおり、従来のハンバーガーの技術分野においては、パンとパンの間に挟む具材に用いる食品素材を新たに開発したり、下側のパンの内側に具材を収容するための凹部を設けてハンバーガーの挟んだ具材などがはみ出してこぼれないようにすることは試みられていたが、ハンバーガーのサイズに着目して従来のハンバーガーに比べて一回り小さく、所謂一口サイズのハンバーガーを提供するという発想はなかった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、従来のハンバーガーに比べて、サイズを小さくしてお年寄りや小さい子供や女性にも食べ易くし、食べたい分量だけ食べられて食べ残すことのない一口サイズのハンバーガー及びその製造方法を提供することである。
以上の課題を解決し、かつ、上述した目的を達成するために、本発明は、直径がほぼ3〜5cm程度の中空円筒体に、直径3〜5cmの円形に成形して二つ割りにしたパンの下部のパンを挿入し、続いて、ハンバーグとレタス、トマト、ベーコン、チーズ、卵などを適宜挿入し、最後に上部のパンを挿入した後、縦方向中心部に串を刺して中空円筒体から取り出して一口サイズのハンバーガーを製造せんとするものである。
本明細書において、「ハンバーガー」とは、完全に分離された上下一対のパンの間にハンバーグ、レタス、トマト、ベーコン、チーズ、卵などの具材を挟み込んで構成した食品をいうが、本発明においては、ハンバーガーのバンズとして直径3〜5cm程度の円形のパンを用いることが必須である。
一般に、パンは、イーストを加えたパン生地を一次発酵させ、一次発酵を終えた生地を分割、成形し、この成形した生地をさらに二次発酵させた後に焼成することにより製造されるが、本発明においてハンバーガーのバンズとして用いる直径3〜5cm程度の円形のパンは、焼成前のパン生地を分割、成形する段階で、焼成工程でパンが膨張することを見込んで、予め焼成後のパンのサイズが直径3〜5cm程度になるようにパン生地を成形しておくことにより容易に得ることができる。
また、本発明において、二つ割りにしたパンの間には、ハンバーグ、レタス、トマト、ベーコン、チーズ、卵などの具材が挟まれているが、これらの具材に限定されるものではなく、例えば、フライドフィッシュ、フライドチキン、焼き肉、ハム、卵焼き、コロッケ、フレンチフライ、キャベツ、玉ねぎ、ピクルス、アスパラガス、ブロッコリー、カリフラワー、カボチャなど従来からハンバーガーの具材として使用されていたものを適宜使用することができる。これらの具材をソース類、例えば、ケチャップ、マスタード、マヨネーズ、タルタルソースなどで味付けすれば、なお一層おいしく食べることができる。
これらの具材を用いる際には、具材がパンからはみ出さないようにするために、具材を直径3〜5cm程度の円形のパン(バンズ)と同程度の大きさにすることが必要である。
本発明においては、その製造工程において直径がほぼ3〜5cm程度の鉄製、ステンレス製などの中空円筒体を用いるのが好ましい。中空円筒体は、ハンバーガーの製造補助具として用いられるもので、該中空円筒体内に下部のパンを挿入し、続いて、ハンバーグ、レタス、トマト、ベーコン、チーズ、卵などを適宜挿入し、最後に上部パンを挿入した後、縦方向中心部に串を刺して中空円筒体から取り出すことにより、目的とする一口サイズのハンバーガーを製造することができる。また、中空円筒体の中に上記ハンバーガーを挿入したままの状態で加熱調理し、その後に上記串を用いて加熱調理したハンバーガーを中空円筒体から取り出すこともできる。
ところで、本発明に係る一口サイズのハンバーガーは、上記したとおり、直径3〜5cm程度という小さいサイズの円形の下部パンの上にハンバーグ、レタス、トマト、ベーコン、チーズ、卵などを順に載せ、最後に上部パンを被せるために、バンズとして大きなサイズのパンを用いる従来のハンバーガーに比べて、安定性に劣り、型崩れし易くなる傾向があるが、上記串を刺した状態で製品とすることにより、一口サイズのハンバーガーの型崩れを防止することができる。使用する串の材質は特に限定されず、衛生面で問題がない範囲で、プラスチック、鉄、木或いは竹製等の串を使用することができる
以上説明したように、本発明に係るハンバーガーは、従来のハンバーガーに比べてサイズが小さく、所謂一口サイズであるので、お年寄りや小さい子供や女性にも食べ易くし、食べたい分量だけ食べられて食べ残すことのないという利点を有する。また、一口サイズであるため、ハンバーガーを食べているときに手や衣服などを汚すこともない。
また、一口サイズのハンバーガーの上部のパンの中心部から縦方向に串を刺しているので、ハンバーガーが型崩れすることもない。
さらに、パンとパンの間にはハンバーグ、レタス、トマト、ベーコン、チーズ、卵などの多くの具材が挟まれているので、これらの具材の味を少しずつ楽しむことができる。
以下、本発明の好ましい一実施の形態を添付した図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る一口サイズのハンバーガーの製造に用いる中空円筒体と串、及びハンバーガーを構成する食品材料を示したものである。図2は、出来上がった本発明に係る串を刺した状態の一口サイズのハンバーガーの斜視図である。
先ず、内径がほぼ3〜5cm程度の鉄製或いはステンレス製の中空円筒体を用意する。中空円筒体の軸方向の長さは出来上がったハンバーガーの高さに対応させて任意に設定できるが、中空円筒体の中に下部のパン、具材、及び上部のパンを挿入する作業のし易さを考えると、出来上がった一口サイズのハンバーガーの高さと同程度の寸法にすることが好ましい。
次に、図1に示すハンバーガーを構成する食品材料である下部のパン、レタス、ハンバーグ、卵、チーズ、ベーコン、トマト、レタス、及び上部のパンを用意する。上記食品材料のサイズを上記中空円筒体の中に挿入することができる直径3〜5cm程度に調整する。図示していない調理台の上に上記中空円筒体を載置し、該中空円筒体の中に図1に示す下部のパン、レタス、ハンバーグ、卵、チーズ、ベーコン、トマト、レタス、上部のパンを、この順に挿入する。予め上記食品素材のうちの一部をケチャップ、マスタード、マヨネーズ、タルタルソースなどのソース類で味付けしてもよい。最後の上部のパンを挿入した後、上部のパンの中心部に串を下部のパンに達するまで刺し込み、続いて、中空円筒体から串を刺した状態の一口サイズのハンバーガーを取り出す。
上記実施の形態では、串を使用したが、串を使用せずに、適宜形状の押出具を用いて中空円筒体内のハンバーガーを押し出して、そのまま或いはその中心部に串を刺して一口サイズのハンバーガーを製造することもできる。
本発明に係る一口サイズのハンバーガーの製造に用いる中空円筒体と串、及びハンバーガーを構成する食品材料を示したものである。 出来上がった本発明に係る串を刺した状態の一口サイズのハンバーガーの斜視図である。
符号の説明
1 串
2 中空円筒体
3 上部のパン
4 レタス
5 トマト
6 ベーコン
7 チーズ
8 卵
9 ハンバーグ
10 下部のパン

Claims (1)

  1. 内径がほぼ3〜5cm程度の中空円筒体に、直径3〜5cmの円形に成形して二つ割りにしたパンの下部のパンを挿入し、続いて、ハンバーグとレタス、トマト、ベーコン、チーズ、卵などを適宜挿入し、最後に上部のパンを挿入した後、縦方向中心部に串を刺して中空円筒体から取り出すことを特徴とする一口サイズのハンバーガーの製造方法。
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