JP3141070B2 - カツレツ用加工肉 - Google Patents

カツレツ用加工肉

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、肉質の如何にかかわら
ず風味や食感に優れ、而も製品が均一で調理も迅速にな
しえるカツレツ用加工肉に関する。
【0002】
【従来技術】従来カツレツとしては、豚肉を所要の厚さ
及び面積にスライスしその外表面に小麦粉、溶き卵及び
パン粉等を添着させたうえ油で揚げた所謂とんかつが古
くから高級惣菜として知られているが、かかるとんかつ
はその調理手段の面から比較的良質の豚肉を用いねばな
らず、且調理にも職人技が要求されること並びに揚げた
てのものを食せぬと風味や食感が短時間に喪失されるこ
と等により、専ら料亭や専門店で取扱われていたため、
比較的高価な食べ物とされていた。
【0003】然るに近年においては、生活水準の向上と
ともに嗜好の多様化並びに健康指向とが相俟って、カツ
レツも単に豚肉を用いたとんかつから脂質の少ない牛肉
を用いたビーフカツ、鶏肉を用いたチキンカツ或いは羊
肉や兎肉、更には鯨肉等を用いたもの等極めて多種に亘
るカツレツが消費されるに至っており、而も他方におい
ては主婦の就労増加や子供の通塾或いは車社会等とが相
俟って食生活態様も外食化が著しく進み、かかる状況に
おいてはカツレツも料亭や専門店での扱いから、外食レ
ストランを初め学校給食、産業給食、医療食等での取扱
いが次第に要請されてきており、これがためには低コス
ト化や調理の迅速化或いはカツレツとしての均一化が解
決せねばならない。
【0004】これがため、かかるマーケットへの対処と
して最大の課題とされる低コスト化については、輸入畜
肉等比較的肉質に劣る安価な畜肉を用い且これを比較的
薄くスライスして適宜に筋線維を切断したるうえ、打粉
やバッター並びにパン粉を添着し油で揚げる方法が用い
られているものの、肉質の違いは単に筋線維の切断程度
では殆ど解決できず、特に肉質の劣る畜肉を薄くスライ
スした場合では調理時に脂質分やうまみ成分がその表面
から多量に漏出し、硬さの増加とともに風味や食感も著
しく損なわれる結果となり、更にはスライス前の畜肉所
謂枝肉或いは半丸枝肉は複雑に変化した形状のものであ
るから、スライスされた畜肉のそれぞれは各個にその形
状や面積を異にするため、調理されたカツレツ製品も著
しく不均一なものしか提供しえない。
【0005】他方均一なカツレツ製品に仕上げるため
に、畜肉を厚くスライスし且所定の形状及び面積に整え
たものを用いる場合には、技肉若しくは半丸枝肉自体が
複雑に変化した形状のものであるから随所にロス分が発
生し且脂身の部分も除去せねばならぬ等コストアップを
招来し、而も調理に長時間を要するばかりか調理により
肉質も極めて硬くなること等、到底問題を解決しえるも
のではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事情に
鑑みなされたものであって、畜肉の肉質如何にかかわら
ず風味とともに食感にも優れ、而も迅速に調理がなし且
調理されたカツレツがボリューム感に富み、大きさも略
均一に形成されるカツレツ用加工肉を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明が採用した技術的手段は、適宜の畜肉を所要
の厚さ及び面積にスライスしたるうえ、その一側面若し
くは両側面より適宜の間隔並びに深さを以って筋線維を
切断するとともに、その面積が実質的に2.2倍乃至
3.3倍となる範囲に叩打圧延し、而してこの引延ばさ
れた畜肉をその長さ方向においては、該長さ方向の中心
線に対してそれぞれその両側端が略平行となるようにそ
れぞれの側縁を内側に向って折り合せ、更に幅方向の中
心線に対してそれぞれその上下側端が略平行となるよう
に上側縁および下側端を内側に向って折り合せて、全体
が正方形若しくは長方形に折畳まれてなるカツレツ用加
工肉の構成。
【0008】或いは、長さ方向の中心線に対してそれぞ
れその両側端が略平行となるよう、それぞれの側縁を内
側に向って折り合せたうえ、幅方向の中心線に対して上
側端若しくは下側端が略平行となるように、その上側縁
若しくは下側縁を他方側端に向って所要の間隔で折り合
せ且巻回させてなるカツレツ用加工肉の構成、及び全体
が正方形若しくは長方形に折畳まれ、或いは折り合せ且
巻回された外表面に、適宜に打粉、バッター及びパン粉
が添着されてなるカツレツ用加工肉の構成に存する。
【0009】
【作用】本発明の技術的手段は以下のような作用を有す
る。即ち畜肉を所要の厚さ及び面積にスライスしたう
え、その一側面若しくは両側面から適宜の間隔並びに深
さを以って筋線維が切断されるため咀嚼が容易となるば
かりか、筋線維が切断された畜肉の面積が更に実質的に
2.2乃至3.3倍となる範囲に叩打圧延されるため、
筋線維を形成する多数の筋原線維の集束体の筋原線維各
個が伸張解線されて、肉質が極めて柔軟となる。而も伸
張され且未解線の筋原線維が調理に際しての加熱により
収縮するため、叩打圧延された畜肉が膨みを持ち食感と
ともにボリューム感も高められ、脂質成分やうまみ成分
の外部漏出も抑制される。
【0010】そして畜肉の厚さも叩打圧延に伴い略1/
2乃至1/3程度の薄さに減少するために調理時の熱の
通りが良くなり、而も長さ方向の中心線に対してそれぞ
れの両側端が略平行となるようにそれぞれの側縁が内側
に向って折り合され、且幅方向も該幅方向の中心線に対
しそれぞれの上下側端が略平行となるようその上側縁及
び下側縁が内側に向って折り合わされるか、或いはその
上側端若しくは下側端を他方側端に向って所要の間隔で
折り合せ且巻回させて、全体が正方形若しくは長方形に
形成されるため、内側に折り合され或いは巻回された内
部の脂質成分やうまみ成分の漏出が防止され且極めてソ
フトな食感が創出される。
【0011】更に本発明では筋線維が切断され且叩打圧
延により筋原線維各個も伸張解線されて外表面が著しく
粗面化されるため、調理に際しての打粉の添着性が良く
且バッターやパン粉も強固に添着されるため、調理時の
衣の剥離がなくなり、而も調理されたカツレツは略均一
な大きさで形成される。
【0012】
【実施例】以下に本発明実施例を図に基づき詳細に説明
すれば、図1はスライスされた肉の筋線維切断状態を示
す説明図であって、通常スライスされた畜肉1として用
いるものは豚肉を初め牛肉、馬肉、羊肉等が挙げられる
もので、スライスする厚さとしては略6乃至12mm程
度が一般的であって且その大きさ所謂面積は、1枚当り
略70乃至100g程度に相当する面積が適当とされ
る。
【0013】そしてこのスライスされた畜肉1の一側面
若しくは両側面には、適宜の間隔並びに深さを以って該
スライスされた畜肉1の主要な構成成分である筋線維を
切断するために、適宜の切断刃を用いて筋線維切断1A
がなされる。かかる場合において、肉質の硬さにもよる
が筋線維の長さは略1乃至40mm程度の長さを有する
ものであるため、あまり密な間隔で切断したり或いは深
く切断するとスライスした畜肉1の腰が喪失し却って調
理後の食感所謂歯ごたえが損なわれるばかりか、脂質分
やうまみ成分の漏出をも招くこととなるから、例えば低
品質の豚肉の場合の切断間隔としては略4乃至12mm
程度で且切断の深さは肉厚の略30乃至60%程度に留
めることが好適である。更に留意すべきは、両側面より
適宜の切断刃を用いて切断する場合には、一側面からの
筋線維切断1Aの位置と他側面からの筋線維切断1Aの
位置とが相互に合致せぬよう、所謂前記間隔を以って切
断されるよう考慮すべきである。無論かかる筋線維切断
1Aは、筋線維の形成方向に対して横断する方向でなさ
れることは当然である。
【0014】かくして筋線維切断1Aが施されてなるス
ライスされた畜肉1は、その全面に亘って多数の凹凸面
若しくは多数の突起が形成された適宜の叩打具或いは叩
打機等により叩打し筋線維を形成する集束された筋原線
維のそれぞれを揉みほぐし、且スライスされた畜肉1の
原面積に対して実質的に2.2乃至3.3倍の範囲の面
積となるよう圧延し、多数集束された筋原線維のそれぞ
れを伸張解線させることにより、図2に示す如き叩打圧
延畜肉2となす。
【0015】かかる場合におけるスライスされた畜肉1
の圧延の割合は、原肉質が硬い場合には圧延される面積
割合で略2.8乃至3.3倍程度と圧延割合を大きくす
ることが、調理時における加熱収縮に伴い肉に膨みを与
え十分な歯ごたえと且柔らかい食感が得られ、反面原肉
質が良質の柔らかなものが用いられる場合では、その圧
延割合もせいぜい2.2乃至2.5倍程度で十分に食感
を高められる。そして重要なことは、かかる叩打圧延に
係る面積割合を超えて圧延がなされると、筋原線維の伸
張解線ばかりか過剰に筋原線維相互が伸張されて破壊
し、調理時における加熱に際しても収縮に伴う肉の膨み
が創出されぬばかりか、脂質分やうまみ成分の漏出を招
き風味や食感も損なわれることになる。圧延に際しては
特段の制限はなく、例えば一対の加圧ローラー間に搬入
加圧させて、所要の面積割合にまで圧延させることが提
案される。
【0016】かくして所要の面積に叩打圧延された叩打
圧延畜肉2は、図3に示す如くその長さ方向の中心線A
−A線に対してその両側端3A、3Aが略平行となるよ
うに、それぞれの両側縁3B、3Bを該中心線A−A線
に向って内側に折り合せる。この場合に叩打圧延畜肉2
の圧延後の面積はそれぞれに異なっているものであり、
反面本発明の目的は略均一な大きさのカツレツ用加工肉
を提供することにあるから、かかる折り合せに際しては
予め両側端3A、3Aの間隔が一定となるよう適宜に規
制できる手段、即ち機械的に一定間隔で折り合せたり、
或いは折り合せ型具等を用いることが有利である。
【0017】而して長さ方向の中心線A−A線に対して
その両側端3B、3Bが折り合されたる後に、更に幅方
向の中心線B−B線に対しても、叩打圧延畜肉2の上側
端及び下側端3C、3Cが略平行となるよう、それぞれ
の上側端及び下側端3D、3Dを該幅方向中心線B−B
線に向って内側に折り合せることにより、全体が正方形
若しくは長方形状に折畳まれた図4及び図5に示す如き
カツレツ用加工肉3が形成される。
【0018】本発明は係る技術的手段に加えて、次なる
技術手段も採用しえるもので叩打圧延畜肉2を長さ方向
の中心線A−A線に対して、その両側端3A、3Aが略
平行となるようにそれぞれの両側縁3B、3Bを該中心
線A−A線に向って内側に折り合せたる後、幅方向の中
心線B−B線に対してその上側端及び下側端4A、4A
が略平行となるように、且その上側縁若しくは下側縁4
B、4Bを他方側端に向って所要の間隔で折り合せ且巻
回させることにより、図6に示す如き折合巻回されてな
るカツレツ用加工肉4の構成にある。かかる構成におい
て、折り合せの間隔或いは巻回数については特段の制約
はないが、あまり折り合せの間隔を狭くして巻回数を多
くすることは、調理時における熱の通りが悪くなるた
め、せいぜい2乃至3回程度の巻回に形成されるような
折り合せ間隔が望まれる。
【0019】そして、上述の如き叩打圧延畜肉2を全体
が正方形若しくは長方形に折畳んでなるカツレツ用加工
肉3若しくは折合巻回されてなるカツレツ用加工肉4の
状態で外食用、学校給食用、産業給食用或いは医療食用
として提供し、それぞれの提供先で適宜に打粉、バッタ
ー及びパン粉を添着のうえ適宜に調理のうえカツレツと
なす提供方法も考えられるが、これら市場においては調
理の簡便性や迅速性も極めて重要な要件とされるもので
あるから、当然に前記折畳んでなるカツレツ用加工肉3
若しくは折合巻回されてなるカツレツ加工肉4の外表面
に打粉、バッター及びパン粉を添着させた所謂衣5を形
成させた構成も提案される。
【0020】この打粉、バッター及びパン粉は、それぞ
れ具体的使用途に合せて広範なものが選択使用されるも
のであるが、一般的には打粉としてはグルテン質が少な
くねとつきのない小麦粉、例えば薄力粉が好適である。
更にバッターとしては、小麦粉に適宜の調味料を配合し
冷水に溶かして用いる所謂バッターミックス粉や溶き卵
等が使用され、且パン粉としては水分率が略15%程度
のドライパン粉、水分率が略35%程度の生パン粉或い
はこれらに適宜に着色したカラーパン粉等が用いられ
る。
【0021】そして実用上における折畳まれてなるカツ
レツ用加工肉3若しくは折合巻回されてなるカツレツ用
加工肉4と、打粉、バッター及びパン粉の好ましい添着
割合所謂衣5の割合を例示すれば、カツレツ用加工肉3
若しくは4が略45乃至55%重量に対し、打粉が略7
乃至9%重量、バッターが略15乃至20%重量及びパ
ン粉が略22乃至28%重量のものが挙げられる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述の如き構成からなるもの
で、豚肉を初め牛肉や馬肉或いは羊肉等の畜肉を、所要
の厚さ及び面積にスライスしたうえ、その一側面若しく
は両側面より適宜の間隔並びに深さを以って筋線維が切
断されるため、適度の歯ごたえ感が保持され且食べ易く
もなり、而もその面積が実質的に2.2乃至3.3倍の
面積の範囲に叩打し圧延するため、筋線維を形成する多
数集束された筋原線維の各個が伸張され解線されること
から、特に肉質の劣る硬い畜肉でも叩打圧延の割合を大
きくすることで、著しく肉質が柔らかくなり食感が高ま
るばかりか、調理時の加熱によって伸張された筋原線維
が収縮するため、叩打圧延された畜肉が膨みを持つとと
もに脂質分やうまみ成分も漏出しにくくなり、風味も十
分に保持された安価なカツレツが提供される。
【0023】そしてスライスされた畜肉自体はそれぞれ
が不均一であるばかりか、これを叩打し圧延した叩打圧
延畜肉は一段と不均一な形状のものとなるが、該叩打圧
延畜肉を長さ方向中心線に対してその両側端が略平行と
なるようそれぞれ両側縁を内側に折り合せ、且幅方向中
心線に対してそれぞれ上側端及び下側端が略平行となる
よう、それぞれ上側縁及び下側縁を内側に向って折り合
せることにより全体が正方形若しくは長方形に折畳まれ
た略均一なカツレツ用加工肉が形成され、或いは長さ方
向中心線に対してその両側端が略平行となるようそれぞ
れ両側縁を内側に折り合せたうえ、幅方向中心線に対し
てそれぞれ上側端及び下側端が略平行となるよう、且一
方の上側縁若しくは下側縁を所要の間隔を以って他方側
に折り合せ且巻回させることにより、全体が正方形若し
くは長方形に折合巻回された略均一なカツレツ用加工肉
が形成される。
【0024】更に本発明カツレツ用加工肉は、叩打圧延
された薄い畜肉が折り合わされ且折畳まれ或いは巻回さ
れてなるものであるから、調理に伴う加熱により叩打圧
延された畜肉が収縮して膨みをもつため、全体的に極め
てふっくらとしたボリューム感が創出され、且内部の脂
質分やうまみ成分が漏出されぬため極めて風味に優れ、
而も多数に折畳まれ或いは巻回された構造により独特の
食感が創出される。
【0025】加えて本発明は、適宜の畜肉を所要の厚さ
及び面積にスライスしたうえ、その一側面若しくは両側
面から適宜の間隔並びに深さを以って筋線維が切断さ
れ、而も筋線維を形成する筋原線維を叩打し且伸張解線
させてなるため、叩打圧延された畜肉の外表面が著しく
粗面化され、従って打粉が強固に添着され且この打粉を
介してバッター及びパン粉が添着されるため、調理に際
しても衣の剥離がなく極めて仕上りの綺麗なカツレツが
提供されるとともに、熱の通りも良く調理時間も著しく
短縮される等多くの特長を具備したカツレツ用加工肉で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライスされた畜肉の筋線維切断状態を示す説
明図である。
【図2】叩打圧延畜肉の説明図である。
【図3】叩打圧延畜肉の折り合せ状態を示す説明図であ
る。
【図4】折畳まれた本発明の平面説明図である。
【図5】折畳まれた本発明の側面説明図である。
【図6】折合巻回された本発明の側面説明図である。
【符号の説明】
1 スライスされた畜肉 1A 筋線維切断 2 叩打圧延畜肉 3 折畳まれたカツレツ用加工肉 3A 叩打圧延畜肉の長さ方向側端 3B 叩打圧延畜肉の長さ方向側縁 3C 叩打圧延畜肉の幅方向上側端及び下側端 3D 叩打圧延畜肉の幅方向上側縁及び下側縁 4 折合巻回されたカツレツ用加工肉 5 打粉、バッター及びパン粉からなる衣

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畜肉を所要の厚さ及び面積にスライス
    したうえ、その一側面若しくは両側面より適宜の間隔並
    びに深さを以って筋線維を切断するとともに、その面積
    が実質的に2.2乃至3.3倍となる範囲に叩打圧延
    し、且その長さ方向の中心線に対してその両側端が略平
    行となるようそれぞれの側縁を内側に向って折り合せ、
    而も幅方向中心線に対してその上下側端が略平行となる
    ようそれぞれ上下側縁を内側に向って折り合せ、以って
    全体が正方形若しくは長方形に折畳まれてなるカツレツ
    用加工肉。
  2. 【請求項2】 長さ方向の中心線に対してその両側端
    が略平行となるようにそれぞれの側縁を内側に向って折
    り合せたうえ、幅方向の中心線に対して上側端若しくは
    下側端が略平行となるよう、上側縁若しくは下側縁を他
    方側端に向って所要の間隔で折り合せ且巻回させてなる
    請求項1記載のカツレツ用加工肉。
  3. 【請求項3】 全体が正方形若しくは長方形に折畳ま
    れ、或いは折り合され且巻回された外表面に、適宜に打
    粉、バッター及びパン粉が添着されてなる請求項1若し
    くは請求項2記載のカツレツ用加工肉。
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JP2007054029A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Asahi Broiler:Kk チキンカツ及びその製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
NHK「きょうの料理」、日本放送協会編、日本放送出版協会発行、[今晩のおかず〜鶏・豚・牛肉〜]60頁の(ポークカツレツ)及び56頁、の(豚肉のこしょう焼き)、昭和54年10月15日第1刷発行

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