JP3037252U - 珍味製品 - Google Patents
珍味製品Info
- Publication number
- JP3037252U JP3037252U JP1996011696U JP1169696U JP3037252U JP 3037252 U JP3037252 U JP 3037252U JP 1996011696 U JP1996011696 U JP 1996011696U JP 1169696 U JP1169696 U JP 1169696U JP 3037252 U JP3037252 U JP 3037252U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- cut
- delicacy
- salmon
- sticks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鮭のすり身を１００％使用して珍味製品とし
て安価で食べ易く、且つ消化吸収が良い新規商品を市販
に供せんとするものである。 【解決手段】 鮭の身をほぐしたものを混連押出機にか
けて混連すると共にシート状の押し出し成形品となし、
該押し出し成形品を１３０℃〜２００℃で一定時間焼成
しながら圧延機で肉厚０．３ｍｍ〜１ｍｍ程度に圧延し
たものをスティック状に切断し、或は切断することなく
して味付けされている衣を付着させ、、これをフライヤ
ー内で揚げ、前者はそのままで後者はスティック状に切
断して製品となしたことを特徴とする。
て安価で食べ易く、且つ消化吸収が良い新規商品を市販
に供せんとするものである。 【解決手段】 鮭の身をほぐしたものを混連押出機にか
けて混連すると共にシート状の押し出し成形品となし、
該押し出し成形品を１３０℃〜２００℃で一定時間焼成
しながら圧延機で肉厚０．３ｍｍ〜１ｍｍ程度に圧延し
たものをスティック状に切断し、或は切断することなく
して味付けされている衣を付着させ、、これをフライヤ
ー内で揚げ、前者はそのままで後者はスティック状に切
断して製品となしたことを特徴とする。
Description
【０００１】
本考案は嗜好食品の珍味製品に関する。
【０００２】
スルメを使用した珍味製品、例えばするめに醤油や香辛料を塗布して焙焼する とか、衣をつけてフライ製品としたりすることは知られている。
【０００３】
本考案は魚肉中、近年特に大量に水揚げされるものとなった鮭に関し、即ち従 来の鮭は専ら切身にしたり塩漬けしたり、或は鮭缶などにして食用に供されるも のであるが、これ以外の新規な用途として、いわゆる栄養価に優れた珍味製品と して市場に提供せんとするものである。
【０００４】
本考案は鮭の身をほぐしたものを混連押出機にかけて混連すると共にシート状 の押し出し成形品となし、該押し出し成形品を１３０℃〜２００℃で一定時間焼 成しながら圧延機で肉厚０．３ｍｍ〜１ｍｍ程度に圧延したものをスティック状 に切断し、或は切断することなくして味付けされている衣を付着させ、これをフ ライヤー内で揚げ、前者はそのままで後者はスティック状に切断して製品となし たことを特徴とする。
【０００５】
図１は本考案の製造例を示すものである。１は混連押出機であって、鮭の身を ほぐしたものを投入し、攪拌翼の回動と共に充分に混連し肉質のゼラチン効果で 粘りのある混連物となし、あとロール２，２の回動で一定肉厚のシート体３とな さしめ、該シート体３は焼成装置４内へ導いてシート体の表裏面を１３０℃〜２ ００℃で一定時間焼成する。
【０００６】 次に上記焼成品を多数のカレンダーロールを対合させると共に、順次隣り合う ロール間速度を高めるものとなした圧延機５で肉厚０．３ｍｍ〜１ｍｍ程度に圧 延する。
【０００７】 ６，６は衣ｍを入れたトレイであって、上記肉厚０．３ｍｍ〜１ｍｍ程度の圧 延されたシートの表裏面にロールの回動により衣ｍを付着させるのであり、続い て１５０℃〜２００℃のフライヤー７内を２〜３分間通過させてフライ製品とす る。
【０００８】 ８は裁断機であって、上記シート状のフライ製品を一定巾と同じ長さ寸法のス ティック状に裁断して珍味製品９とするのである。
【０００９】 図２は上記裁断により作成される本考案に係る珍味製品であって、その肉厚ｔ 及び巾寸法ｓは凡そ２ｍｍ〜３ｍｍ、長さｌは５ｃｍ〜１２ｃｍとなされる。 上記の規格は手に持って非常に食べ易い寸法であり、またこのさいの水分率は １２％〜２５％となされるのである。
【００１０】 上記実施例ではシート状態で衣をつけると共にフライヤーでフライ製品となし たものをスティック状に裁断して珍味製品となしたものについて説明したが、圧 延機５で圧延されたあとのシート体を裁断機でスティック状に裁断し、このもの に衣をつけたのちフライヤー７を通過させて珍味製品とすることもできる。
【００１１】 図３は該製品９’であって、前者製品９では上下の衣ｍ間に鮭の赤身ｎが見え るものとなっているが、後者製品９’では周面の全体が衣ｍで蔽われてい鮭の赤 身を見ることはできないものとなる。
【００１２】
本考案は以上の通り鮭のすり身１００％のフライ製品となしたものであり、従 来品では味わえない鮭身の新しい用途としての開発であり、珍味製品として他製 品に比べ安価であり、且つ食べ易く、消化吸収が良く、健康食品としても優れた ものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本製品の製造例を示すものである。
【図２】本考案品の斜視図である。
【図３】他の例の斜視図である。
１ 混連押出機 ２ 攪拌翼 ３ 押出しロール ４ 焼成装置 ５ 圧延機 ６ 衣入れトレー ７ フライヤー ８ 裁断機 ９，９’ 珍味製品
Claims (2)
- 【請求項１】 鮭の身をほぐしたものを混連押出機にか
けて混連すると共にシート状の押し出し成形品となし、
該押し出し成形品を１３０℃〜２００℃で一定時間焼成
しながら圧延機で肉厚０．３ｍｍ〜１ｍｍ程度に圧延し
たものをスティック状に切断し、或は切断することなく
して味付けされている衣を付着させ、、これをフライヤ
ー内で揚げ、前者はそのままで後者はスティック状に切
断して製品となしたことを特徴とする珍味製品。 - 【請求項２】 肉厚及び巾寸法が２ｍｍ〜３ｍｍ、長さ
５ｃｍ〜１２ｃｍ、水分率１２％〜２５％程度のスティ
ック製品となさしめたことを特徴とする請求項１記載の
珍味製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996011696U JP3037252U (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 珍味製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996011696U JP3037252U (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 珍味製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3037252U true JP3037252U (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=43171982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996011696U Expired - Lifetime JP3037252U (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 珍味製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3037252U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0538340U (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-25 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関のピストン |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP1996011696U patent/JP3037252U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0538340U (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-25 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関のピストン |
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