JP3016133U - Lcdのホールダーボックス - Google Patents

Lcdのホールダーボックス

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JP3016133U
JP3016133U JP1995002758U JP275895U JP3016133U JP 3016133 U JP3016133 U JP 3016133U JP 1995002758 U JP1995002758 U JP 1995002758U JP 275895 U JP275895 U JP 275895U JP 3016133 U JP3016133 U JP 3016133U
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JP
Japan
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lcd
box
lid
side wall
opening lid
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Application number
JP1995002758U
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English (en)
Inventor
益行 香本
Original Assignee
株式会社ワイエヌエス
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本考案は、自動車等の計器類に使用されるL
CD3のホールダーボックスに関するものであり、別々
であった蓋とボックス2を便利な単一物とすることを目
的とする。 【構成】 上開き蓋5を備える底無しボックス形の架台
を設け、当該架台の上部口縁7をLCD3が段落ちにセ
ットできるように段付き二重口縁とし、この架台の側壁
8に小穴12を列設した棚13を張り出させ、当該棚1
3を張り出す向きにある前記二重口縁を適宜範囲だけ欠
落させると共に、蓋閉め用の係止具を上開き蓋と架台の
両者に関係させて具設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等の計器類に使用されるLCDのホールダーボックスに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、LCDのホールダーボックスは図1に示すように基板(1)の上に筒状 のボックス(2)を設置し、当該ボックス(2)の口縁の上にLCD(3)を被 せ置き、当該LCD(3)は自らが有する電極リード線(4)が基板(1)に半 田付けされることで、前記リード線がアンカー代わりに働いてボックス(2)上 に固定されるものであった。 更に、下記の方式も知られる。 近年、ダイナミック駆動方法が多く使われるようになってから、片側通電ピン 構造のLCDが使用されるようになった。片側通電ピン構造では、片側にしか電 極リード線(4)がなく、既述したような方法(両方からの電極リード線をアン カー代わりに使用する方法)での固定はできなくなった。そこで、図2に示す構 成が知られるに至っている。 本考案は片側通電ピン構造のLCDを使用する場合に適用するものである。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】 駆動方法の変遷から、ホールダーボックスに関しては、部品数が一個から二個 に増えてしまった。又、組付作業も一個の部品を取り扱えば済んでいたものが二 個の部品を取り扱うに至った。 本考案は片側通電ピン構造のLCDを使用する場合にも、アンカー代わりに使 用していた頃のように一個の部品として取り扱えるようにすることを課題とする 。
【0004】
【課題を解決するための手段】 そこで、本考案は、開き蓋を備える底無しボックス形の架台を設け、当該架台 の上部口縁をLCDが段落ちにセットできるように段付き二重口縁とし、この架 台の側壁に小穴を列設した棚を張り出させ、当該棚を張り出す向きにある前記二 重口縁を適宜範囲だけ欠落させると共に、蓋閉め用の係止具を上開き蓋と架台の 両者に関係させて具設したことを特徴とするLCDのホールダーボックスを提供 するものである。
【0005】
【実施例】
図3は本考案の場合の一実施例である。開き蓋(5)とボックス(2)はヒン ジ(6)を介して連結する。例えば、断面形状が円弧形で適宜厚さの可撓部位を ヒンジ代わりに使用する。当該連結は一体成形で成し得る。 ボックス(2)の上部口縁小口面(7)に小根側壁(8)を立設する。この小 根側壁(8)の先端に開き蓋(5)をヒンジ(6)を介在させて連結する。その 小根側壁(8)の存在により開き蓋(5)は持出丁番方式により連結される。こ のように持出丁番方式により連結されることにより、開き蓋(5)を閉じた時に その開き蓋(5)の内懐にLCD(3)を納め得るスペースが生まれる。 又、上部口縁小口面(7)に小根袖壁(9)も設置する。小根袖壁(9)は前 記小根側壁(8)につながるもので、両者併せてコの字型の位置決め部材となる る。当該位置決め部材は、二重口縁を適宜範囲だけ欠落させてできるものと定義 した範ちゅうに入る。
【0006】 蓋閉め用の係止具は、開き蓋(5)の側壁に係合穴(10)を、ボックス(2 )の側壁に係止突起(11)をそれぞれ設けて構成する。 小根側壁(8)と対じする向きにあるボックス(2)の側壁に、小穴(12) を列設した棚(13)を水平かつ側壁から垂直に張り出させる。
【0007】 小根側壁(8)と小根袖壁(9)からなる位置決め部材にLCD(3)を衝止 させて、当該LCD(3)を上部口縁小口面(7)に載置できる。 開き蓋(5)は持出丁番方式により小根側壁(8)連結されているので、LC D(3)を載置している状態においても、開き蓋(5)を閉めることができる。 開き蓋(5)を閉めると、丁度、係止突起(11)に係合穴(10)が嵌着して 開き蓋(5)に閉じロックが掛かる。
【0008】 片側通電ピン構造のLCD(3)には、電極リード線(4)が垂設してあり、 LCD(3)の一方側が小根側壁(8)等に衝止した時、LCD(3)の他方側 つまり電極リード線(4)が垂設してある方はそのLCD(3)の端がボックス (2)の外にはみ出す。外にはみ出すことで、電極リード線(4)を棚(13) に列設してある小穴(12)に通すことができる。 当該棚(13)の小穴(12)は電極リード線(4)の列を整合させて、電極 リード線(4)を基板(1)側の定位置に向けてガイドする役割を果たすもので ある。
【0009】
【考案の効果】
片側通電ピン構造のLCD(3)を取り扱う場合、固定ボックス(上)(下) が必要であった(図2参照)が、その固定ボックス(上)は本考案でいうところ の開き蓋(5)となってボックス(2)と一体に結合した単一物となる。その結 果、二つの部品を一つに減らすことができ部品管理上都合が良くなる。組付作業 にかかる手間が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来型LCDのホールダーボックスの使用態様
を示す断面図である。
【図2】従来型LCDのホールダーボックスに関係する
部品の斜視図である。
【図3】本考案の使用態様を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 2 ボックス 3 LCD 4 電極リード線 5 開き蓋 6 ヒンジ 7 上部口縁小口部 8 小根側壁 9 小根袖壁 10 係合穴 11 係止突起 12 小穴 13 棚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上開き蓋を備える底無しボックス形の架
    台を設け、当該架台の上部口縁をLCDが段落ちにセッ
    トできるように段付き二重口縁とし、この架台の側壁に
    小穴を列設した棚を張り出させ、当該棚を張り出す向き
    にある前記二重口縁を適宜範囲だけ欠落させると共に、
    蓋閉め用の係止具を上開き蓋と架台の両者に関係させて
    具設したことを特徴とするLCDのホールダーボック
    ス。
JP1995002758U 1995-03-08 1995-03-08 Lcdのホールダーボックス Expired - Lifetime JP3016133U (ja)

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