JP3015815U - 車輌ナンバ−プレ−トの保護取付装置 - Google Patents

車輌ナンバ−プレ−トの保護取付装置

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JP3015815U
JP3015815U JP1995002844U JP284495U JP3015815U JP 3015815 U JP3015815 U JP 3015815U JP 1995002844 U JP1995002844 U JP 1995002844U JP 284495 U JP284495 U JP 284495U JP 3015815 U JP3015815 U JP 3015815U
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Japan
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vehicle number
plate
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JP1995002844U
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康二郎 本
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康二郎 本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の車輌ナンバ−プレ−トを保護すると
ともにその上下側に標語などを表示して車体側に有効に
取付け可能とする。 【構成】 車体側の支持板(1)の表面には車輌ナンバ−
プレ−ト(2)が嵌合可能の凹面(1a)を形設し、該凹面(1
a)および車輌ナンバ−プレ−ト(2)の前面外周囲を被覆
可能に略ロ字状に形成した縁枠体(3)を設け、該縁枠体
(3)の上辺面(3a)の下方には取付用の両ボルト(4a)(4b)
を挿着できる両支持片(5a)(5b)を突設するとともに、一
方の支持片(5a)の上方側基部には該支持片(5a)を折り曲
げて切除することができる折り曲げ用の凹溝(6)を形設
し、前記縁枠体3の上辺面(3a)及び下辺面(3b)の一方も
しくは両方の前面には文字や図柄などを表示する表示部
(7a)(7b)を設けて構成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の車輌ナンバ−プレ−トを保護して車体側に有効に取付ける ことができる車輌ナンバ−プレ−トの保護取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、実開昭56−63653号公報に見られるように、自動車の車輌ナン バ−プレ−トの外周縁に、断面U字状乃至コ字状となる正面コ字状の主枠と覆枠 を嵌合し、ナンバ−プレ−トの取付用両ボルトをジョイントに嵌挿して、ナンバ −プレ−トの4周縁に保護枠を取り付けることは知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、そのような保護枠の主枠と覆枠をナンバ−プレ−トの外周縁に 嵌合させて取り付けただけのものであり、そのように嵌合させたり覆枠をジョイ ントに係止させたりする取り付け作業は結構、難しくて手間がかかり、しかも、 ナンバ−プレ−トの主たる裏面側はジョイントによる支持だけのため、ナンバ− プレ−トを保護して支持するための強度に問題点があつて損傷しやすくなってお り、また、ジョイントの両ジョイント部などが表面側に突出するので、不体裁で もある、といった不具合を呈している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、そのような不具合を解決し、しかも、表面側に標語などを有効に表 示可能とするものであり、そのため車体側の支持板の表面には車輌ナンバ−プレ −トが嵌合可能の凹面を形設し、該凹面および車輌ナンバ−プレ−トの前面外周 囲を被覆可能に略ロ字状に形成した縁枠体を設け、該縁枠体の上辺面の下方には 取付用の両ボルトを挿着できる両支持片を突設するとともに、一方の支持片の上 方側基部には該支持片を折り曲げて切除することができる折り曲げ用の凹溝を形 設し、前記縁枠体の上辺面および下辺面の一方もしくは両方の前面には文字や図 柄などを表示部を設けて構成したものである。
【0005】
【作用】
したがって、支持板の凹面に車輌の前方のナンバ−プレ−トを嵌入し、その前 面側外周に縁枠体を接合させるとともに、両支持片からナンバ−プレ−トおよび 支持板に嵌挿する両ボルトを車体側に挿着すると、縁枠体の上下辺面には標語な どの文字や図柄などを人目につきやすいように表示して、車輌の前方のナンバ− プレ−トを有効に取り付けることができることになり、また、正面左側となる一 方のボルトが陸運局指定で封印されているような車輌の後方のナンバ−プレ−ト を取り付ける場合には、縁枠体の正面左側の支持片を凹溝から折り曲げて切除す ると、ボルトの頭部側の位置となる封印部が、支持片が切除された跡の凹溝の部 位に接合する状態となって、他方のボルトによる締付けで縁枠体を有効に取り付 けることができる。
【0006】
【実施例】
図1および図5に示す車輌ナンバ−プレ−ト2は車輌の前方に取り付けるナン バ−プレ−トであって、その上部2ケ所には両ボルト4a、4bを嵌挿すること ができる両取付孔9、9を有したものであり、また、図6ないし図9に示す車輌 ナンバ−プレ−ト2は車輌の後方に取り付けるナンバ−プレ−トであって、その 上部の正面左側には、一方のボルト4aの頭部が陸運局指定による部厚い円盤状 の封印部13により封印されており、その右側の部位には他方のボルト4bを嵌 挿させることが出来る取付孔9を有している。
【0007】 1は車体側に取り付ける支持板を示し、該支持板1の表面には前記車輌ナンバ −プレ−ト2全体が嵌合できる凹面1aを形設するとともに、該凹面1a内の上 部2ケ所には前記両ボルト4a、4bを嵌挿することができる両取付孔8、8を 形設する。
【0008】 3は縁枠体全体を示し、該縁枠体3は前記凹面1aおよび車輌ナンバ−プレ− ト2の前面外周囲を被覆できるよう略ロ字状に形設し、その外周縁を後方側に屈 曲させて下方の下辺面3bが上方の上辺面3aより少しく幅広となるように形設 し、前記上辺面3aの表面には、例えば「FASTEN SEATBELT」と 記したステッカ−などの表示部7aを取り付けるとともに、前記下辺面3bに形 成した開口12の裏面側には、例えば「ありがとう笑顔でかわす良いマナ−」と いった標語の文字や図柄などを記した表示部7bを取り換え自在にして取付け、 また、前記上辺面3aの下方には、前記両ボルト4a、4bを嵌挿できる両取付 孔10、10をそれぞれ有して裏面側にリング状のシ−ト11、11をそれぞれ 設けた両支持片5a、5bを突設するとともに、正面左側となる一方の支持片5 aの上方側基部には、指で圧力を加えながら折り曲げて切除することができる折 り曲げ用の凹溝6を形設するが、図3および図4に仮想線で示すように、前記支 持片5aの正面左側となる縁枠体3の外周縁の部位に、支持片5aを押えこむた めのフック14を設けても良い。
【0009】 したがって、支持板1の凹面1aに、車輌の前方のナンバ−プレ−ト2を嵌入 し、その前面側外周に縁枠体3を接合させるとともに、両支持片5a、5bの取 付孔10、10からナンバ−プレ−ト2の取付孔9、9および支持板1の取付孔 8、8に両ボルト4a、4bをそれぞれ嵌挿して車体側に挿着すると、縁枠体3 の上辺面3aおよび下辺面3bには、標語などの文字や図柄などを表示部7a、 7bにより人目につきやすいように表示して、車輌の前方のナンバ−プレ−ト2 を保護して図5に示すように有効に取り付けることができる。
【0010】 その場合、シ−ト11、11がナンバ−プレ−ト2の前面に圧接されて縁枠体 3を正面側に堅牢に取り付けることができる。
【0011】 また、図7に示すような封印部13付きの車輌の後方のナンバ−プレ−ト2を 取付ける場合には、縁枠体3の支持片5aを指で圧力を加えたりして凹溝6から 折り曲げながら図7および図9に示すように切除すると、ボルト4aを封印した 封印部13が、支持片5aが切除された跡の凹溝6の部位に図6および図8に示 すように接合する状態となって支持しながら、他方のボルト4bによる締付けで 縁枠体3を有効に取り付けることができる。
【0012】
【考案の効果】
このように本考案は、支持板(1)の凹面(1a)に車輌の前方のナンバ−プレ−ト (2)を嵌入し、その前面側外周に縁枠体(3)を接合させるとともに、両支持片(5 a)(5b)からナンバ−プレ−ト(2)および支持板(1)に嵌挿する両ボルト(4a)(4b) を車体側に挿着すると、縁枠体(3)の上下辺面(3a)(3b)の一方もしくは両方の前 面には標語などの文字や図柄などを人目につきやすいように表示して、車輌の前 方のナンバ−プレ−ト(2)をその外周囲から裏面全面を保護できるようにして堅 牢に取り付けることができることになり、また、正面左側となる一方のボルト(4 a)が陸運局指定で封印されているような車輌の後方のナンバ−プレ−ト(2)を取 り付ける場合には、縁枠体(3)の正面左側の支持片(5a)を凹溝(6)から折り曲げ て切除すると、ボルト(4a)の頭部側の一となる封印部が、支持片(5a)が切除され た跡の凹溝(6)の部位に接合する状態となって支持しながら、他方のボルト(4b) による締付けで縁枠体(3)を有効に取り付けることができることになり、その取 付け操作も簡単に行なえることができることになって、簡単な構造にして好適に 実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の要部を分解して示した正面図で
ある。
【図2】縁枠体を示した正面図である。
【図3】図2を示した平面図である。
【図4】図2の背面を示した背面図である。
【図5】図1に示す各部を組み付けて示した正面図であ
る。
【図6】他のナンバ−プレ−トを組み付けて示した正面
図である。
【図7】図6の各部を分解して示した断面図である。
【図8】図6の一部を断面にして示した断面図である。
【図9】図8の各部を分解して示した断面図である。
【符号の説明】
1 支持板 2 車輌ナンバ−プレ−ト 1a 凹面 3 縁枠体 4a、4b ボルト 5a、5b 支持片 6 凹溝 3a 上辺部 3b 下辺部 7a、7b 表示部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側の支持板(1)の表面には、車輌ナン
    バ−プレ−ト(2)が嵌合可能の凹面(1a)を形設し、該凹
    面(1a)および車輌ナンバ−プレ−ト(2)の前面外周囲を
    被覆可能に略ロ字状に形成した縁枠体(3)を設け、該縁
    枠体(3)の上辺面(3a)の下方には取付用の両ボルト(4a)
    (4b)を挿着できる両支持片(5a)(5b)を突設するととも
    に、一方の支持片(5a)の上方側基部には該支持片(5a)を
    折り曲げて切除することができる折り曲げ用の凹溝(6)
    を形設し、前記縁枠体3の上辺面(3a)および下辺面(3b)
    の一方もしくは両方の前面には文字や図柄などを表示す
    る表示部(7a)(7b)を設けて構成したことを特徴とする車
    輌ナンバ−プレ−トの保護取付装置。
JP1995002844U 1995-03-09 1995-03-09 車輌ナンバ−プレ−トの保護取付装置 Expired - Lifetime JP3015815U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002100685A1 (fr) * 2001-05-17 2002-12-19 Sueo Machida Protection pour plaque numeralogique
JP2013095179A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Faltec Co Ltd ライセンスプレート枠

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WO2002100685A1 (fr) * 2001-05-17 2002-12-19 Sueo Machida Protection pour plaque numeralogique
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